昭和58年 6月定例会(第2回) 昭和五十八年
鳴門市議会会議録 (第十六号) ────────────────────────────────── 昭和五十八年六月二十一日(会期十二日中第十二日目) 議 事 日 程 第 五 号 諸般の報告第一 議案第五十四号 昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号) 議案第五十五号 昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号) 議案第五十六号 鳴門市
スポーツ振興基金条例 議案第五十七号 鳴門市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十八号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十九号 徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議について 議案第 六十号 市道路線の認定及び変更について 陳情第 一 号
大鳴門橋架橋記念館に関する陳情 陳情第 二 号 優生保護法の改正に反対する陳情
委員長報告 質疑 討論 採決第二 議案第六十二号
同和対策特別委員会の設置について 議案第六十三号
開発促進特別委員会の設置について 議案第六十四号
流域下水道促進特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決第三 議案第六十五号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決第四 議案第六十六号
鳴門市議会運営委員会条例を廃止する条例
提案理由説明 質疑 討論 採決第五 諮問第 一 号
人権擁護委員の推薦について
提案理由説明 質疑 討論 採決第六 同意第 一 号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
提案理由説明 質疑 討論 採決第七 許可第 二 号 鳴門市議会副議長の辞職許可について第八 選 第 四 号 鳴門市議会副議長の選挙について第九
常任委員会閉会中の継続調査について ───────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 諸般の報告日程第一 議案第五十四号から議案第六十号まで 陳情第一号、第二号
委員長報告 質疑 討論 採決日程第二 議案第六十二号から議案第六十四号まで
提案理由説明 質疑 討論 採決日程第三 議案第六十五号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決日程第四 議案第六十六号
鳴門市議会運営委員会条例を廃する条例
提案理由説明 質疑 討論 採決日程第五 諮問第 一 号
人権擁護委員の推薦について
提案理由説明 質疑 討論 採決日程第六 同意第 二 号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
提案理由説明 質疑 討論 採決日程第七 許可第 二 号 鳴門市議会副議長の辞職許可について日程第八 選 第 四 号 鳴門市議会副議長の選挙について日程第九 議席の一部変更について日程第十 選 第 五 号
特別委員会委員の選出について日程第十一
常任委員会閉会中の継続調査について ───────────────────────────────── 出 席 議 員(二十九名) 議長 福 本 節 君 一番 山 下 善 平 君 二番 乾 茂 君 三番 開 発 外 之 君 四番 勘 川 一 三 君 五番 斎 藤 達 郎 君 六番 下 八 明 君 七番 関 原 正 雄 君 八番 原 田 一 幸 君 九番 梅 野 健 寿 君 十番 出 口 治 義 君 十一番 広 瀬 静 男 君 十二番 藤 田 義 行 君 十三番 札 場 清 君 十四番 松 本 聖 君 十五番 室 津 サ ワ エ 君 十七番 井 形 勝 男 君 十八番 大 場 明 君 十九番 川 内 啓 市 君 二十番 工 藤 武 重 君二十一番 芝 野 彰 君 二十二番 新 居 義 公 君二十三番 遠 藤 将 弘 君 二十四番 叶 井 長 助 君二十五番 小 森 圀 彦 君 二十六番 野 崎 博 文 君二十七番 平 松 章 生 君 二十八番 牧 野 豊 君二十九番 矢 野 善 治 君 ───────────────────────────────── 欠 席 議 員(一名) 十六番 平 岡 朔 郎 君 ───────────────────────────────── 説明のため出席した者 助役 森 谷 貞 夫 君 収入役 桜 井 茂 君 総務課長 西 田 素 康 君 人事課長 米 沢 敏 光 君 市民課長 郡 貴代志 君 会計課長 岡 田 典 夫 君 税務課長 岡 田 昭 二 君 民生課長 井 上 広 治 君
衛生センター長 榊 武 夫 君
国保年金課長 豊 田 昇 君 環境課長 橋 本 毅 君
同和対策課長 古 林 育 夫 君
解放センター所長 梅 野 克 己 君
農林水産課長 村 高 芳 君
商工観光課長 河 野 忠 久 君 土木課長 中 川 守 君
都市計画課長 野 間 繁 満 君 下水道課長 日 野 泰 男 君 建築課長 吉 田 実 君 耕地課長 大 島 嘉 幸 君
福祉事務所長 大 塚 太一郎 君 福祉課長 益 岡 重 男 君 競艇部長 尾 崎 定 男 君 水道部長 歌 川 重 雄 君 業務課長 馬 居 貞 夫 君 運輸部長 三 島 利 克 君 管理課長 美 好 美喜夫 君 業務課長 播 磨 繁 夫 君 教育長 吉 成 静 男 君 教育次長 辻 見 誠 一 君 庶務課長 大 島 安 幸 君
学校教育課長 鎌 田 賀 平 君
社会教育課長 平 島 照 康 君
同和教育課長 木 村 善 二 君 青少年課長 小 比 一 夫 君 体育課長 秋 野 昌 郎 君 図書館長 橋 本 義 男 君
教育研究所長 春 藤 孝 雄 君
市工事務局長 米 崎 文 幸 君
監査委事務局長 佐 藤 喜美夫 君
選挙管理書記長 谷 康 夫 君
農委事務局長 林 敏 雄 君 ──────────────────────────────────
議会事務局職員出席者 事務局長 高 田 賢次郎 君 次長 宮 本 仁 司 君 議事係長 川 上 昭 憲 君 資料係長 矢 金 満 君 書記 中 井 敦 子 君 書記 上 原 恵 子 君 ────────────────────────────────── 午前 十時 十六分開議
○議長(福本節君) ご参集ご苦労でございます。 これより本日の会議を開きます。日程に入るに先だち諸般の報告を申し上げます。 市長よりお手許へ配布のとおり追加議案の提出通知がありました。又、野崎博文君ほか七名から
同和対策特別委員会の設置についてほか三議案、開発外之君ほか七名から
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置についての議案が提出されております。諸般の報告は以上のとおりであります。 これより本日の日程に入ります。本日の議事日程は、お手許へ配布の議事日程表のとおりであります。朗読は省略いたします。 ──────────────────────────────────
△日程第一 議案第五十四号 昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号) 議案第五十五号 昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号) 議案第五十六号 鳴門市
スポーツ振興基金条例議案 議案第五十七号 鳴門市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十八号 鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例 議案第五十九号 徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議について 議案第 六十号 市道路線の認定及び変更について 陳情第 一 号
大鳴門橋架橋記念館に関する陳情 陳情第 二 号 優生保護法の改正に反対する陳情
委員長報告 質疑 討論 採決
○議長(福本節君) 日程第一、議案第五十四号から議案第六十号までの七議案及び陳情二件を一括議題とし、前回の議事を継続いたします。 以上の各件について各常任委員長の報告を願います。まず、総務委員長から報告を願います。 〔二番 乾 茂君登壇〕
◆二番(乾茂君)
総務委員長報告を申し上げます。今期定例会において当委員会に付託なりました議案は、議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)ほか三議案であります。 去る六月十六日に委員会を開催し、慎重審査の結果、四議案とも原案どおり可決すべきであると決しました。以下、審査の概要についてご報告申し上げます。 まず議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算、第一号についてでありますが、歳入では分担金及び負担金で八千七百十万円、国庫支出金で十一万円の追加、緊急やむを得ないものの補正であり、補正額は八千七百二十一万円であります。補正後の予算総額は、百九十七億八千七百二十一万円となったわけであります。 歳出の総務費につきましては、リューネブルク市との
親善交流経費、百四十万円と今期の参議員選挙に要する経費の十一万円であり、やむを得ないものとして原案を了といたしました。 次に、議案第五十六号鳴門市
スポーツ振興基金条例でありますが撫養町北浜、故石井峯男さんのご遺族から寄附のありました百万円は本市の
スポーツ振興に役立ててほしいとのことであり、鳴門市
スポーツ振興基金を設け故人やご遺族の意思にむくいようとするものであり、異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第五十七号鳴門市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例でありますが、さきに理事者より
提案理由説明にありましたとおり消防団員に係る
災害補償基準を定める政令の改正で補償額の引き上げに伴い、本市の消防団員にも適用するための条例の一部改正でありますので異議なく原案を了といたしました。 次に、議案第五十九号徳島県
開発事業団規約の一部変更に係る協議についてでありますが、このたび徳島県議会の委員会編成の変更に伴う所管事務の移行でありますので、異議なく原案を了といたしました。以上が総務委員会の審査の概要であります。よろしくご賛同を賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) 次に
教育民生委員長から報告を求めます。 〔十一番 広瀬静男君登壇〕
◆十一番(広瀬静男君)
教育民生委員長報告を申し上げます。今期定例会において当委員会に付託なりました議案は、議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)及び議案第五十八号鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例並びに陳情一件であります。去る六月十七日委員会を開催し、慎重審査の結果、二議案とも原案のとおり可決すべきであると決しました。また、陳情につきましては、お手許へ配付の陳情審査結果報告書のとおりであります。以下審査の概要についてご報告申し上げます。 まず議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)でありますが、教育費の教育総務費中、退職手当で千九十二万六千円の減額補正と保健体育費では、このたび提案されております鳴門市
スポーツ振興基金に百万円の繰出金を計上したものであり、原案を了といたしました。 次に、議案第五十八号鳴門市学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の
公務災害補償条例の一部を改正する条例につきましては、政令の改正に伴い本条例を改正するものであり、これまた原案を了といたしました。 以上が、当委員会の審査概要であります。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) 次に建設委員長から報告を求めます。 〔二十一番 芝野 彰君登壇〕
◆二十一番(芝野彰君)
建設委員長報告を申し上げます。今回の定例会におきまして当委員会に付託されました議案は、議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)及び議案第五十五号昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号)並びに議案第六十号市道路線の認定及び変更についての三議案であります。 当委員会では、去る六月十六日委員会を開催し、慎重に審査の結果、三議案とも原案どおり可決すべきであると決しました。 以下、審査の概要についてご報告申し上げます。 まず議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)の歳出中
土木費道路新設改良費については、
架橋対策事業として
本州四国連絡橋公団から本市が委託をうけて、鳴門町土佐泊浦に作業用道路を建設するもので、異議なく原案を了といたしました。 なお、この作業用道路は、幅五メートルで延長は六百四十メートルであります。 つぎに、議案第五十五号昭和五十八年度鳴門市
水道事業会計補正予算(第一号)の退職給与金でありますが、これは当初予定しておりましたうえに新たに二名の退職者がありましたので補正計上するもので、原案を了といたしました。 つぎに、議案第六十号市道路線の認定及び変更につきましては、市道の新設及び県道の移管による認定と一部市道の起・終点の変更に伴うものでありますので原案を了といたしました。 以上が当委員会の審査概要であります。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) 次に
産業運輸委員長から報告を求めます。 〔二十七番 平松章生君登壇〕
◆二十七番(平松章生君)
産業運輸委員長報告を申し上げます。今期定例会において当委員会付託になりましたのは、議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)と陳情一件であります。 去る六月十七日に委員会を開催し、慎重審査の結果、原案どおり可決すべきであると決しました。 なお、陳情一件につきましては、お手許へ配布の陳情審査結果報告書のとおりであります。 以下、審査概要についてご報告申し上げます。議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算第一号についてであります。
農林水産業費中、水産業費の共済費で、七百九十八万三千円を減額しておりますが、ご承知のとおり、先の第一回定例会で予算書作成時における転記の誤りであり、今議会において減額補正をしようとするものであり、異議なく了といたしました。 つぎに、商工費で
地場産業振興センター委託料として増額補正をしておりますが、これは職員三名が財団法人の
地場産業振興センターに出向したための人件費であります。今後は管理運営面で補助金の支出等、他団体からの支出を強力に求め市財政に負担のかからないよう努力することの要望を付し、原案を了とした次第であります。 以上が、当委員会の審査概要であります。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) 以上で各常任委員長の報告を終わります。これより質疑に入ります。
○議長(福本節君) 小休致します。 午前 十時三十一分 休憩 午前 十時三十二分 開議
○議長(福本節君) 再開致します。たゞ今のところ質疑の通告はありません。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより討論に入ります。 通告がありますので順次発言を許可いたします。 十四番 松本 聖君。 〔十四番 松本 聖君登壇〕
◆十四番(松本聖君) 私、只今委員長より報告のございました議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算第一号の
委員長報告に対して反対の討論を申し上げたいと思います。反対の理由を簡潔に申し上げますが今回百四十万の補正予算の計上がございました、その内容を昨日の全員協議会で委員長にお伺い致しました所、今回ドイツの
リユーネブルグ市から招待があって市長が公費で出張するその費用と、その他
親善使節団員に対して一人当たり三万円
づつのお見立代を予算計上したのだという事でございました。私、今議会が始まりましてから以来鳴門市政の中で本当に市民の信頼を裏切るような問題が次から次へ出て来る、特にドイツ村建設の問題に関してまだまだ疑惑の解明がはらされていない、こういう時に市長がドイツへ親善使節に行くという事は市長としての本来の任務をどういうふうに考えているのか、と言いたいのであります。こういう問題を市長が先頭に立って徹底的に解明して市民の市政に対する信頼回復の為に働く事こそ今最大の市長の任務ではなかろうかと思うわけでございます。国際的な親善活動にそういう事は地方議会、地方行政の場においてもございます。そういう事についてすべてけしからんというふうな事ではございません。今時期が悪い、これはこういう予算はどうしても認めるわけには参らないわけであります。良識ある議員各位のご賛同を求めたいと思います。
○議長(福本節君) 二十六番 野崎博文君。 〔二十六番 野崎博文君登壇〕
◆二十六番(野崎博文君) 只今十四番議員より議案第五十四号について反対討論がありましたが、私は
委員長報告に賛成するものであります。 鳴門市と
リユーネブルグ市の
姉妹都市条例が議決されて以来本年で十年目を迎えております。昭和四十九年十月に第一回親善使節団の派遣以来、相互の親善交流によって姉妹都市のきずなをより深め、多くの成果をおさめていますことはご承知のとおりで居ります。今回の第五回親善使節団に対する交流経費の予算計上は妥当なものであります。 よって原案に賛意を表する次第でございます。よろしくご賛同のほどお願い申し上げます。
○議長(福本節君) 他に討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって討論を終結いたします。 これより採決に入ります。 まず議案第五十四号昭和五十八年度鳴門市
一般会計補正予算(第一号)を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、原案可決であります。本案は
委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数であります。よって本案は原案のとおり可決されました。 次に、議案第五十五号から議案第六十号までの六議案を一括採決いたします。本案に対する各
委員長報告は、いずれも原案可決であります。本案はいずれも
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって本案はいずれも原案のとおり可決されました。 次に、陳情二件を一括採決いたします。本件はいずれも
委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって陳情二件は、いずれも
委員長報告のとおり決定いたしました。 只今、継続審査と決定しました陳情第一号及び第二号については、所管の各常任委員長より閉会中の継続審査の申し出があります。 おはかりいたします。 本件については、各常任委員長の申し出のとおり、いずれも閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって本件は、いずれも閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。 〔参照〕 ───────────────────────────────── 陳情審査結果報告書 当委員会に付託の陳情を審査の結果、次のとおり決定しましたから会議規則第百三十九条の規定により報告します。 昭和五十八年六月二十一日
教育民生委員会 広 瀬 静 男
鳴門市議会議長 福 本 節 殿 区分 受理番号 件名要旨
提出者住所氏名 審査結果 意見 陳情 二 優生保護法の改正に反対する陳情 鳴門市医師会 会長 森 勝三郎 継続
十分調査研究が必要のため ───────────────────────────────── 陳情審査結果報告書 当委員会に付託の陳情を審査の結果、次のとおり決定しましたから会議規則第百三十九条の規定により報告します。 昭和五十年六月二十一日
産業運輸委員長 平 松 章 生
鳴門市議会議長 福 本 節 殿 区分 受理番号 件名要旨
提出者住所氏名 審査結果 意見 陳情 一
大鳴門橋架橋記念館に関する陳情 鳴門公園をよくする会 会長 乾千代太外十二名 継続
十分調査研究が必要のため ─────────────────────────────────
△日程第二 議案第六十二号
同和対策特別委員会の設置について 議案第六十三号
開発促進特別委員会の設置について 議案第六十四号
流域下水道促進特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決
○議長(福本節君) 日程第二、議案第六十二号から議案第六十四号までの三議案を一括議題といたします。 まず議案を朗読いたさせます。 〔事務局長朗続〕 提案理由の説明を願います。 〔二十六番 野崎博文君登壇〕
◆二十六番(野崎博文君) 只今上程されました、三特別委員会の設置についての提案理由の説明を簡単に申し上げます。 まず、
同和対策特別委員会の設置につきましては、
地域改善対策特別措置法の主旨に基づき、同和問題の早期解決をはかるため設置しようとするものであります。 次に、
開発促進特別委員会の設置につきましては、大鳴門架橋に伴う関連事業の促進及び交通対策並びにウチノ海の開発についての調査を行うため、設置しようとするものであります。 次に、
流域下水道促進特別委員会の設置につきましては、飲料水問題、
生活汚水問題等の解消のため
流域下水道事業の早期実現を図るため設置しようとするものであります。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) おはかりいたします。 本案は正規の手続きを省略し、ただちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって正規の手続きを省略し、ただちに採決することに決しました。 これより議案第六十二号から議案第六十四号までの三議案を一括採決いたします。 本案は、いずれも原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって本案は、いずれも原案のとおり可決されました。 おはかりいたします。 只今設置されました
同和対策特別委員会、
開発促進特別委員会、
流域下水道促進特別委員会はその性格上、いずれも今後長期にわたり調査活動を要すると思われますので、地方自治法第百十条第三項の規定により調査の終了するまで会期をこえて閉会中の継続調査をすることにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって三特別委員会はいずれも調査の完了するまで会期をこえて閉会中の継続審査とすることに決しました。 只今設置されました各特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第五条の第一項の規定により
同和対策特別委員会委員に 乾 茂 君 梅 野 健 寿 君 広 瀬 静 男 君 松 本 聖 君 大 場 明 君 川 内 啓 一 君 遠 藤 将 弘 君 平 松 章 生 君 牧 野 豊 君 以上九名、
開発促進特別委員会委員に 開 発 外 之 君 斎 藤 達 郎 君 下 八 明 君 藤 田 義 行 君 山 下 善 平 君 井 形 勝 男 君 芝 野 彰 君 叶 井 長 助 君 小 森 圀 彦 君 矢 野 善 治 君 以上十名、
流域下水道促進特別委員会委員に 勘 川 一 三 君 関 原 正 雄 君 原 田 一 幸 君 出 口 治 義 君 札 場 清 君 室 津 サワエ 君 工 藤 武 重 君 新 居 義 公 君 野 崎 博 文 君 以上九名、をそれぞれ指名いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって特別委員会の委員の選任につきましては、只今、議長の指名のとおり決定いたしました。 ─────────────────────────────────
△日程第三 議案第六十五号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置について
提案理由説明 質疑 討論 採決
○議長(福本節君) 日程第三、議案第六十五号
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置についてを議題といたします。 まず議案を朗読いたさせます。 〔事務局長朗読〕 提案理由の説明を願います。 〔三番 開発外之君登壇〕
◆三番(開発外之君)
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会設置について提案理由をご説明申し上げます。 去る六月十日、
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会設置のための準備特別委員会が発足した訳でございますが、同準備委員会では設置に対する方向づけの検討を重ねてまいりました結果、この際議員倫理の確立を高めるためにも早急に条例もしくは要綱を策定すること、また十名の委員会の構成を以ってこれに当たり、市民の厳粛な信託に応えるべきであると準備委員会では決しましたのでご提案申し上げる次第でございます。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) これより質疑に入ります。たゞ今のところ質疑の通告はありません。質疑ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 質疑なしと認めます。 これをもって質疑を終結いたします。 おはかりいたします。 本案については、会議規則第三十七条第二項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。 よって本案については、委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。通告がありますので順次発言を許可いたします。十四番 松本 聖君。 〔十四番 松本 聖君登壇〕
◆十四番(松本聖君) 只今倫理調査の準備の為の委員長からのご提案がございましたが、折角十分審議されましたわけでございますが私、その
委員長報告の提案に対し賛成出来ない点がございますので反対の討論を致したいと思います。私が昨日の全員協議会でもその事は申し上げましたが改めて申し上げますが、現在の鳴門の市政の中で議員の関係者の中から市民に倫理性についての疑惑を受けるような事が次から次へと起こって来たというふうな、そういう情勢を踏まえて議会は自分から自分達の身を正すという意味で、こういう委員会を作った条例もしくは要綱の制定を進めたいという、その主旨には賛成でございます。しかし私は議員だけじゃなしに市長も市長の倫理について検討するというふうな委員会でないと市民の信頼は得られないのではないかと、そういうふうに思うわけでございます。何故ならば昨日も私その事を指摘致しましたがドイツ村公園の建設の問題一件を取ってみましても議会だけの問題じゃなしに理事者の中にも倫理性、それ以上のものに疑惑を受けるような事が出て来ておるわけでございます。こういう時に私、この問題について一般質問で市長に見解を正しましたが、市長は私の見解と多いに違ってこういう事を作る事自体が残念だというふうな意見でございましたが、私は作るからには市民の全面的な信頼を得るような特別委員会にしていくべきだと、そういう立場から意見を申し上げておるわけであります。こういう問題について全国的に数はございませんけれども、つい今年の三月に大阪の堺市におきましては市民の批判に応えていく市民の市政に対する参加の機会を与えていくという意味から堺市におきましては議員及び市長の倫理に関する条例というのを制定致しました。その中に書いている事、私は鳴門市においてもそういう方向が正しいのではないかと思うのでございます。色々ございますけれども市政が市民の厳粛な信頼によるものである事を認識し、そのねらいたる市会議員及び市長が市民全体の奉仕者としてその倫理性を自覚し、いやしくも自己の地位による影響力を市政に行使する事によっていかなる報酬も受領しない事を市民に宣すると共に市長及び議員が高潔性を自ら進んで市民に実証し、また市民が議員及び市長の高潔性について判断出来るよう資産報告書を提出する事を定め、もって市政に対する市民の信頼の回復を計り市政の浄化と発展に寄与する事を目的とするという具合に大阪の堺市ではそういう条例を作っております。鳴門市においてもやるからにはこういうふうな徹底したものでない限り市民がその場をとり作らうようなものではないかというふうな批判の声が出て来るのではないかと、私憂うるのであります。以上のような立場から私は反対の意見を申し上げたわけでございますが、私自身も民主々義のルールは、わきまえておる積もりでございます。議決になって私の意見が少数な場合は議会ルール通り大数の意見に不十分でも従うという事は念のために申し添えておきます。
○議長(福本節君) 次、二十六番。 〔二十六番 野崎博文君登壇〕
◆二十六番(野崎博文君) 只今十四番議員より
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会の設置について反対討論がありましたが私は準備特別委員会、委員長の提案に賛成するものであります。今期定例会の冒頭において
鳴門市議会議員の倫理に関する決議案が満場一致で議決され同時に
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会設置のための準備特別委員会が発足いたしました。 同準備委員会でも設置に対する当初の目的に添ってあらゆる角度から方向づけを審議されたのであり、私もこの際議員自らエリを正すためにも一日も早く同委員会を設立し、市民からの信頼回復に努めるべきことが先決であろうと思います。 賢明なる議員諸公のご理解を賜わりよろしくご賛同のほどお願い申し上げます。
○議長(福本節君) ほかに討論ありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 これをもって討論を終結いたします。 これより議案第六十五号を採決いたします。 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔起立多数〕 起立多数であります。よって本案は、原案のとおり可決されました。 この際おはかりいたします。 只今設置されました
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会は、その性格上、いずれも今後長期にわたり、調査活動を要すると思われますので、地方自治法第百十条第三項の規定により、調査の終了するまで会期をこえて閉会中の継続調査をすることにいたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって同特別委員会は、いずれも調査の完了するまで会期をこえて閉会中の継続調査とすることに決しました。 おはかりいたします。 只今、設置されました
特別委員会委員の選任につきましては、委員会条例第五条第一項の規定により、 乾 茂 君 開 発 外 之 君 勘 川 一 三 君 出 口 治 義 君 広 瀬 静 男 君 松 本 聖 君 大 場 明 君 芝 野 彰 君 遠 藤 将 弘 君 平 松 章 生 君以上十名を指名いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって特別委員会の委員の選任につきましては、只今、議長指名のとおり決定いたしました。 ─────────────────────────────────
△日程第四 議案第六十六号
鳴門市議会運営委員会条例を廃止する条例
○議長(福本節君) 日程第四 議案第六十六号
鳴門市議会運営委員会条例を廃止する条例を議題といたします。提案理由の説明を願います。 〔二十六番 野崎博文君登壇〕 ─────────────────────────────────
◆二十六番(野崎博文君)
鳴門市議会運営委員会条例を廃止する条例についての提案理由の説明を申し上げます。 本案については、皆様方もご承知のとおり議会運営委員会の性格は、議長の諮問機関ないしは補佐機関であり、議会の円滑な運営を図るためのものであり、常任委員会、特別委員会とは性格が違い法律事項ではありません。ここ、二~三年の間、全国議長会の方でもこの問題に際し協議を重ねてまいりましたが未だ結論をみるに至っておりませんので、この際本条例を廃し、議会運営委員会の規定のし方を内規又は規程等に改めようとするものであります。よろしくご賛同賜わりますようお願い申し上げます。
○議長(福本節君) おはかりいたします。 本案は正規の手続きを省略し、ただちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって正規の手続きを省略し、ただちに採決することに決しました。 これより議案第六十六号を採決いたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────
△日程第五 諮問第 一 号
人権擁護委員の推薦について
○議長(福本節君) 日程第五、諮問第一号
人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 〔助役 森谷貞夫君登壇〕
◎助役(森谷貞夫君) 諮問第一号
人権擁護委員の推薦についての提案理由の説明を申し上げます。これまで委員をお願いしておりました高田アヤ子さんが六月十四日で任期を満了致しました。その後任と致しまして木村信子さんを推薦するため議会の意見を求めるものであります。 木村さんは鳴門市撫養町斎田字浜端北五番地にお住いでございまして、大正十一年五月五日生まれの六十一歳でございます。昭和十六年三月に徳島県女子師範学校本科第二部を卒業されまして同年三月海部郡伊座利尋常高等小学校へ勤務されました。昭和五十二年三月に鳴門中学校を最後に退職されます迄三十六年間教職につかれた方でございます。昭和五十三年四月から斎田婦人会会長、昭和五十七年四月から鳴門市婦人連合会副会長をつとめられている方でございまして
人権擁護委員としてもっとも適任な方だと思います。どうか後任の
人権擁護委員につきまして皆様方のご同意をお願いするものでございます。よろしくお願い致します。
○議長(福本節君) おはかりいたします。 本案は正規の手続きを省略し、ただちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって正規の手続きを省略し、ただちに採決することに決しました。 これより諮問第一号
人権擁護委員についてを採決いたします。 本案は原案に同意することにご異議ありませんか。 〔「原案賛成」の声あり〕 ご異議なしと認めます。よって本案は原案に同意されました。 ─────────────────────────────────
△日程第六 同意第二号
固定資産評価審査委員会委員の選任について
○議長(福本節君) 日程第六、同意第二号
固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。提案理由の説明を求めます。 〔助役 森谷貞夫君登壇〕
◎助役(森谷貞夫君) 只今上提なりました同意第二号について提案理由のご説明を申し上げます。現在
固定資産評価審査委員会委員をお願いしております利穂吉一さんが来る七月十三日で任期満了となるわけでございますが引き続き委員をお願い致したいという事で議会の同意を求めるものでございます。 利穂さんは鳴門市運浦町字坂田一〇九番地にお住いでございまして大正十二年十一月二十五日生まれの五十九歳でございます。 昭和三十九年から昭和五十一年迄里浦町農業協同組合長をお勤めになられ、また昭和四十五年から鳴門簡易裁判所民事調停委員を勤められております。また昭和四十九年から昭和五十三年迄徳島県総合開発審査会委員を勤められました。昭和五十二年五月から鳴門市国定資産評価審査委員会委員をされておりまして五十六年四月二十八日から委員長をお勤めになっておられる方でございます。固定資産評価審査委員として最も適任な方と思います。よろしくご賛同賜わりますようお願い致します。
○議長(福本節君) おはかりいたします。 本案は正規の手続きを省略し、ただちに採決いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」の声あり〕 ご異議なしと認めます。よって正規の手続きを省略し、ただちに採決することに決しました。 これより同意第二号を採決いたします。 本案は原案に同意することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」「原案賛成」の声あり〕 ご異議なしと認めます。よって本案は原案に同意されました。 ─────────────────────────────────
△日程第七 許可第二号 鳴門市議会副議長の辞職許可について
○議長(福本節君) 日程第七、許可第二号鳴門市議会副議長の辞職許可についてを議題といたします。まずお手許へ配布の辞職願いを朗読いたさせます。 〔事務局長朗読〕 おはかりいたします。 平岡朔郎君の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって平岡朔郎君の副議長辞職を許可することに決しました。 ─────────────────────────────────
△日程第八 選第 四 号 鳴門市議会副議長の選挙
○議長(福本節君) 日程第八、選第四号鳴門市議会 副議長の選挙を行います。議場の閉鎖を命じます。 〔議場閉鎖〕 ただ今の出席議員数は二十八名であります。 おはかりいたします。 会議規則第三十一条第二項の規定により立会人に 関 原 正 雄 君 原 田 一 幸 君 室 津 サワエ 君 この三人を指名いたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって立会人に 関 原 正 雄 君 原 田 一 幸 君 室 津 サワエ 君の三名を指名いたします。 投票用紙を配布いたさせます。 〔投票用紙配布〕 投票用紙の配布もれはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 配布もれなしと認めます。 投票箱を改めさせます。 〔投票箱点検〕 異常なしと認めます。念のため申しあげます。投票は単記無記名であります。点呼に応じて、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票を願います。 点呼を命じます。 〔職員点呼〕 投票もれはありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 投票もれなしと認めます。投票を終了いたします。 開票を行います。立会人の立会をお願いします。 〔開 票〕 選挙の結果をご報告いたします。投票総数 二十八票有効投票 二十五票無効投票 三票有効投票中、 山 下 善 平 君 二十票 広 瀬 静 男 君 二票 下 八 明 君 二票 松 本 聖 君 一票 以上のとおりであります。 この選挙の法定得票数は八票であります。よって山下善平君が副議長に当選されました。 議場の閉鎖をときます。 〔議場開鎖〕 ただ今副議長に当選されました山下善平君が議場におられますので会議規則第三十二条第二項の規定による告知をいたします。 〔告知書交付〕 ただ今副議長に当選されました山下善平君よりご挨拶の申し出がありますので許可いたします。 〔十六番 山下善平君登壇〕
◆十六番(山下善平君) 一言ご挨拶を申し上げます。 只今の副議長選挙に対しまして不肖私副議長に選任を頂きまして感謝感激にたえない次第でございます。もとより私浅学非才な者でございまして副議長という重責は身に余るものかと、かように存じておる者でございます。しかしながら議員の皆様に、理事者の皆さん方のより良いご指導とご鞭撻によりまして何とかこの責の全うを致したいと考えておる次第でございます。特に今期議会は非常に多難ないばらの道を歩まなければならないのではないかと考えるのであります。福本議長を補佐しつゝ立派な議会運営になりますように副議長としてその責を全う致したいと思うわけでございます。今後とも皆さん方の一層のご指導ご鞭撻をお願い致しまして真に簡単粗辞でございますが新任のご挨拶にかえさして頂く次第でございます。また報道機関の皆様方に対しまして先程皆さん方にご挨拶申し上げましたように非常に浅学非才な者でございます。報道機関の皆様におかれましても何とかより良いご指導をよろしくお願い申し上げましてご挨拶にかえさして頂く次第でございます。どうぞよろしくお願い致します。 〔拍 手〕
○議長(福本節君) この際助役からご挨拶がございます。 〔助役 森谷貞夫君登壇〕
◎助役(森谷貞夫君) 市長に代りまして一言およろこびのご挨拶を申し上げます。只今の副議長選挙におきまして山下議員には副議長にご当選されました。心からおよろこび申し上げる次第でございます。 山下副議長には昭和四十六年五月から現在迄三期目八年間議員をつとめられている方でございまして、この間議会では議会選出監査委員、企業委員長、建設委員長をおつとめになられまして副議長としてもっとも適任な方であろうと存じます。 今後鳴門市発展の為ご尽力賜わりますよう心からお願いを申し上げましてはなはだ簡単粗辞でございますがご挨拶にかえさして頂きます。どうもおめでとうございます。 〔拍 手〕
○議長(福本節君) この際、副議長選挙に伴い議席の一部変更についてを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって一部変更を日程に追加し、議題とすることに決定しました。 ─────────────────────────────────
△日程第九 議席の一部変更について
○議長(福本節君) 日程第九、議席の一部変更についてを議題といたします。 議席番号、氏名を職員に朗読させます。 〔事務局長朗読〕 おはかりいたします。 只今の朗読のとおり議席を変更することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって只今朗読のとおり議席を変更することに決しました。只今決定の議席におつきを願います。 この際、諸般の報告を申し上げます。 只今、副議長に当選されました山下善平君から
開発促進特別委員会委員を辞任したい旨の申し出がありましたので委員会条例第十一条の規定により許可いたしましたのでご報告いたします。 また、議会運営委員会委員に札場 清君が選任されましたのでご報告申し上げます。 諸般の報告は以上のとおりであります。 おはかりいたします。 只今、
開発促進特別委員会委員の山下善平君の辞任に伴い欠員が生じましたので、
特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、ただちに委員の選任を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって
特別委員会委員の選任についてを日程に追加し、議題とすることに決定しました。 ─────────────────────────────────
△日程第十 選第五号
特別委員会委員の選任について
○議長(福本節君) 日程第十、選第五号
特別委員会委員の選任についてを議題といたします。 おはかりいたします。
特別委員会委員の選任については、委員会条例第五条第一項の規定により議長において指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって
開発促進特別委員会委員に平岡朔郎君を指名いたします。 これにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって只今指名のとおり決定いたしました。
○議長(福本節君) 小休致します。 午後 四時 九分 休憩 午後 四時 十一分 開議
○議長(福本節君) 再開致します。 日程第十一、
常任委員会閉会中の継続調査についてを議題といたします。 本件については各常任委員長より閉会中の継続調査の申し出があります。 おはかりいたします。 各常任委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査に付することにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ご異議なしと認めます。よって本件については、閉会中の継続調査に付することに決しました。 以上をもって今期定例会に付議された事件は、すべて議了しました。 助役よりご挨拶があります。 〔助役 森谷貞夫君登壇〕
◎助役(森谷貞夫君) 一言ご挨拶を申し上げます。 去る六月十日から本日迄十二日間にわたりまして補正予算をはじめ九議案につきまして慎重にご審議頂きまして本日全議案可決を頂きました。また四特別委員会を設置をされまして真に有難うございました。また今会期中には色々ご心配をおかけ致しました事は申しわけないと思っております。一般質問、委員会審査を通じまして皆様方から色々ご意見をお聞かせ頂きましたが、私共市政執行に当たりましてご意見のある所、心して予算執行に遺憾のないように致したいと考えております。どうかよろしくご指導を頂きますよう簡単でございますが一言ご挨拶を申し上げます。どうも有難うございます。 〔議長 福本 節君登壇〕
○議長(福本節君) 一言ご挨拶申し上げます。 六月十日から本日までの十二日間にわたり真剣にご審議され、ここに全議案すべて議了できましたことをまずもってお礼申し上げます。 私にとりまして初めての議長職であり、議会運営にあたっては、不手際も多々ありましたが、皆様方のご協力ご支援を頂きまして無事閉会を迎えることができましたことを重ねてお礼申し上げる次第であります。 今定例会初日には、議員の倫理に関する決議、また本日
鳴門市議会議員の
倫理特別委員会が設置されましたことは、市政の浄化が図られるとともに議員倫理の確立がなされるものと確信するものであります。 また理事者におかれましても、市民幸せのために市政執行に当たって頂きたいと思います。 非常に簡単でございますが、閉会にあたり一言ご挨拶にかえる次第であります。大変ご協力ありがとうございました。
○議長(福本節君) これをもって昭和五十八年第二回定例会を閉会いたします。 午後 四時二十六分 閉会 地方自治法第百二十三条第二項の規定による署名者
鳴門市議会議長 鳴門市議会副議長 会議録署名議員 〃...