議案第82号について、ただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
質疑なしと認めます。
これをもって
質疑を終了いたします。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
反対討論なしと認めます。
次に、
本案に対する
賛成討論の
発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
これをもって
討論を終了いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
寺本洋左右君)
起立多数であります。
よって、
議案第82号、
川越町
運動施設の設置及び管理に関する
条例の一部
改正についての件は原案のとおり可決されました。
議案第83号について、ただいまの
委員長報告に対する
質疑に入ります。
質疑はありませんか。
伊藤 勝君。
○11番(
伊藤 勝君)
議案第83号、
川越町
水道事業給水条例の一部
改正について、この件につきましては、私は、この
委員長にちょっとお尋ねしたいのは、庁舎が34億で今建ちつつあります。そういうこと、また私どもも本当の民意で
特別委員会を設置をいたしました。これも2反買うということで非常に大きな出費を予測されておりますし、また
児童館を今回、前段でも私
反対しましたが、3,150千の設計費、この
補正で3,150千が上がってまいりました。その前に、鑑定料で経費を使っております。そういうふうにして、庁舎もそうでありますけれども、一遍に出さないで、とにかく鑑定、設計量、それから本体と、用地取得ですか、いいんですが、何も私は
児童館を建てるなとは言ってないんです。今、3世代のこれからの
町づくりの学童保育の
皆さん、朝日町にももう近隣、建っておりますよ。どこへ建てるのかということをもう少し話し合って、そして出してきたらいいかということを申し上げたんですが、私はこの
公共料金についても、そういう出費の重なるようなときになぜ上げるのかということを申し上げたわけであります。少なくとも
議案が出てきて2カ月、3カ月たたないうちに、もうこれ
議案で出てるわけですよ。1年ぐらいは議員と一緒に議論して、どこをどうやって上げるのか、これはやっぱり
町民の
皆さん、これ可決したら、本当にこれ傍聴の方もみえますよ。これ1人か2人で
反対しておって、これは何にもなりません。けども、通っていけませんよ。けども、これ議事録には残ります。庁舎もそうですよ。庁舎もちゃんとホウトクという会社、これははっきり名指しで出てますから申し上げたいと思いますが、倒産したらそこを買う、真っ先に
反対したのは私であります。これは
討論ですからはっきり申し上げたいと思いますが、そのホウトクに
特別委員会は、庁舎問題
特別委員会ならまだいいんですが、取得
特別委員会をつくっておるわけですよね。そして、そこに庁舎を建てるのと違うかと聞いておるのにそういう建てないということは、議事録見てください、言ってますよ。
○
議長(
寺本洋左右君)
伊藤 勝君。
○11番(
伊藤 勝君) そういう
討論をしてるんですから、待ってください。
○
議長(
寺本洋左右君)
伊藤 勝議員、ちょっと済みません、申し上げますが、今、
質疑は簡単に……。
○11番(
伊藤 勝君)
討論をさせてください。ちょっとそういう経緯で……。
○
議長(
寺本洋左右君)
討論と違いまして、
質疑ですから。
○11番(
伊藤 勝君) いや、今、
討論ですよ。
討論してるんですよ。
○
議長(
寺本洋左右君) いや、今、
質疑ですよ。
○11番(
伊藤 勝君)
質疑ですか。
委員長は、そういう観点でいろいろずっとこう流れ来まして、そしてこの
条例、
委員の
皆さんからはこういう
発言があったんですかなかったんですか、ちょっとそれを
委員長、お尋ねいたします。
○
議長(
寺本洋左右君)
安藤邦晃委員長。
○
総務建設常任委員長(
安藤邦晃君) 当
委員会では、2名やはりなぜ今の時期この
値上げが必要なのかという質問はございました。それの答弁につきましては、先ほども申しましたように、開会時に
上下水道課長からの
説明がありまして、他市町との絡みもありますし、この21年間、当町、
水道料金の改定は行っておらないということで、累積赤字が76,000千円ということで、毎年100,000千のお金が一般会計から水道事業特別会計の方へ繰り入れられているということで、
説明を受けました。ということで、私も先ほど
委員長報告で申しましたように、
町政運営に当たっては今後も
人件費、
経費削減に努めることという
要望意見をつけまして、7名全員の
賛成で可決をいたしました。以上です。
○
議長(
寺本洋左右君)
伊藤 勝君。
○11番(
伊藤 勝君) 私がそのときに申し上げたのは、とにかく私も
公共料金は20数年間上げてないから上げるなとは言ってないんです。上げるなとは言ってないんですよ。もう少し中身の改革をやってはいかがかと、いわゆる行政の構造改革をいかに進めて具体的にしたのか。例えば、はっきり申し上げますよ。助役はなくした、しかし部長3人がお見えになります。本当に、それは部長さんには失礼かわかりませんけれども、かなりこの辺のこともあるんではないか。
課長さんできっちりやっていけるんではないかなと私は思うわけでありますけれども、具体的にそういったことも含めて議論したのか。あるいはまた入札契約等の、厳しいことを言うんではないんですが、これからも鉛筆一本入札契約で確かに経費も削減しよう、効率よく本当に物品を買っていこうということがあれば、これも本当に第2社、第3社、本当に安いところから、また安いことばかりではいかんですよね。丈夫でよい商品や、そういった施設を建てるのはどうしたらいいかということも議論しなきゃいけないと思いますよ。そういうことを含めて中の改革をやっぱりやってほしいと、こういうふうにちょっと
委員長、そういう決意というか、そういう考え方はありますか、ちょっとお聞きします。
○
議長(
寺本洋左右君)
安藤邦晃委員長。
○
総務建設常任委員長(
安藤邦晃君)
伊藤議員が申されることは重々わかりますけれども、当
委員会といたしましては、そういった議論はしておりません。以上です。
○11番(
伊藤 勝君)
議長、もうよろしいですわ。以上、終わります。
委員長に対しての
質疑はもう終わります。
○
議長(
寺本洋左右君) ほかに
質疑はありませんか。
小澤喜八郎君。
○副
議長(小澤喜八郎君) ちょっとお伺いしますけど、今、他市町村が
値上げして
川越町は20年
値上げしてないと言われましたけども、何もそういうあれがあるのであれば、他町村のまねせんでもいいわけですよね。それでまた、今、収入が下がっとる中、
水道料金値上げということになってくるとまたいろんな面で
町民の方々に厳しい生活を強いるということになっていくんですけども、果たしてこれ、
水道料金だけでこれ済んでいくのかな。下水等々も絡んでくるのではないかなと思うんですけども、それに今現在100,000千円の持ち出しということを言われますけども、現在ほかってる水はあらへんのか。木曽川から買っとる水等々を含めて何トン、何トンということはない、何百とん、何千トンというそういう水を買われとると思うんですけども、その中でむだに捨てとる部分はどれぐらいあるのか、ちょっとお聞かせ願えたら。
○
議長(
寺本洋左右君) 安藤
委員長。
○
総務建設常任委員長(
安藤邦晃君) 申しわけないです。そこまで私、詳しくは聞いておりませんし、
説明も受けておりません。
それと、他市町とのことなんですけども、これも行政側からの
説明でありまして、水道事業の健全化を図るとともに近隣市町の料金体系を勘案し
水道料金体系を改定するものであるということで、他市町が
値上げをしたとかしてないとかということは関係ありません。ただ、比較しての話ですと
説明を受けております、行政から。ほかの質問は行政にしてください、後から。以上です。
○
議長(
寺本洋左右君) 小澤喜八郎君。
○副
議長(小澤喜八郎君) ちょっとそれ、逃げ言葉じゃないかなと思うんですね。
質疑は
委員長報告に対しての
質疑なんで
委員長さんにさせていただいておるんですけども、そういうわからんと言われるのであれば、後からそういう部分を提出するとかそういう回答をいただければありがたいんですけども、傍聴者のおる前で
委員長がそんな何もかもわからんというような
質疑ではあんまり好ましく
賛成もできないと思われるんですけども、そういうところでもって
質疑を終わります。
○
議長(
寺本洋左右君) 安藤
委員長。
○
総務建設常任委員長(
安藤邦晃君) 別に逃げてはいない。本当に
説明を聞いておりません。水をどれだけ捨ててるとかということは私ども、本当に
説明も受けてませんから答えれないです、申しわけないですけど。以上です。
○
議長(
寺本洋左右君) ほかに
質疑はありませんか。
これをもって
質疑を終了いたします。
これより
討論に入ります。
まず、
本案に対する
反対討論の
発言を許します。
伊藤 勝君。
○11番(
伊藤 勝君)
質疑の中でも申し上げましたが、やはり
公共料金の
値上げとなりますれば少なくとも、2年は長いにしても1年間はきっちり
議会と行政が、両輪でありますから、両輪ということは、行政と
議会が一緒になって勉強して、
町民のために本当にこれいいのかどうかよく考え合って、考えながら、そしてよりよいそういう料金体系というものを目指しながら、これで
町民の
皆さんに
説明がつくのかどうか見きわめて、やっぱり
議会としては対応していくのが賢明でないかというふうに思うわけであります。今も申し上げましたように、職員の改革を含めて部長制のことも導入されたそうでありますけれども、それが本当に適切でいいのかどうかということも議論いただきたいというふうに思いますし、具体的に行政の構造改革の中で私も入札にかかわること、契約にかかわることの例えば第三者機関の徹底的な入札監視制度とか、そういったものの導入を具体的にまだやってもいないわけでございます。やっぱり
発言をしておれば、それなりに努力すべきことが行政のあり方ではないかなと、こういうふうにも思います。
かなり、この内容を見てますと、上げ幅が大きいわけでございます。この時期に庁舎を建てて、あるいは幾つものある程度の施設が建ち終わって、確かにこれだけの負担があるから将来単独でやはりこれはやっていくんだということで
値上げをされるんではいいんですが、やはり私としては
反対であります。
反対討論してるんですが、ある同僚議員も言いました。町長は、当選される前にこの
公共料金の
値上げするということを公約されて選挙選を戦われてされたんなら、私はきょうこういうふうに上げてきても
賛成いたします。しかし、公約は何もしてませんよ。してないですよ。町長に当選されてから素早くこのような
公共料金を上げてきた。20数年だからいいというものではないわけです。庁舎が建ってから負担すべきものは負担すべきだといって
町民の
皆さんに本当にこれで問うて、そして本当にこれで
説明がつけば私は
賛成いたしますよ。だから、1年間は命にかかわること、また命を守ること、いわゆる防災対策でありますとか予防医療や予防介護、予防にかかわることについては少なくとも
公共料金は横ばいか、ある程度その辺のさじかげんということは失礼でございますが、そういう話し合いを真剣にやるというのが大事じゃないでしょうか。国においても生活保護の経費はそのまま残しました。弱者ですよ。そういうところに視点を当てた国のあり方も今、小泉総理大臣が示されました。
川越町もそういうような
町民の視点に立った、そういうものができないんでしょうか。私は
反対をいたします。以上であります。
○
議長(
寺本洋左右君) 次に、
本案に対する
賛成討論の
発言を許します。
賛成討論なしと認めます。
次に、
反対討論の
発言を許します。
反対討論なしと認めます。
これをもって
討論を終了いたします。
本案に対する
委員長の
報告は可決であります。
本案は、
委員長の
報告のとおり決することに
賛成の諸君の
起立を求めます。
(起 立 多 数)
○
議長(
寺本洋左右君)
起立多数であります。よって、
議案第83号、
川越町
水道事業給水条例の一部
改正についての件は原案のとおり可決されました。
◎
日程第13
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についての件
○
議長(
寺本洋左右君)
日程第13、
議会運営委員会の閉会中の
継続調査についての件を議題といたします。
事務局職員をして
議案を朗読いたさせます。
(事務局 朗読)
○
議長(
寺本洋左右君) それでは、
議会運営
委員長から所管事務のうち
会議規則第73条の規定により、お手元に配付いたしました事項について、閉会中において調査したい旨、申し出があります。
お諮りいたします。
委員長からの申し出を承認することにご異議ありませんか。
(「異議なし」の声あり)
○
議長(
寺本洋左右君) ご異議なしと認めます。
よって、
委員長からの申し出を承認することに決しました。
閉会に当たって町長より一言ごあいさつの申し出がありますので、これを許します。
山田町長。
○町長(山田信博君) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。
12月の
定例会におきまして皆様方に多く議論をしていただきまして、このことにつきましては行政執行として少しでも住民福祉の向上に役立つように十分反映していきたいというふうに思っておりますし、この1年間いろいろ反省いたしますと、やはり今回、83号の
議案をことしじゅうに
議案を可決していただきました。そして、一番ことしの思い出としては、やはり災害がなかったということが第1点であると思います。そして、10月1日の国勢調査におきまして、三重県でも
川越町が10.75%という大きな人口増が見込まれて1,266人の増ということと、人口が1万3,048人ということで、三重県下で前年の国勢調査も1位でございました。今回も1位ということで、やはりこれは皆様方のご理解によって北勢バイパス、伊勢湾岸道、そして道路整備等ができたということと、先ほどから言われておりますこの
公共料金等におきまして、確かに
川越町は住みやすいという
皆さんの声を聞いておりますけども、やはりそういうものに甘えることではなく、やはり自主財源をいかにどうして守っていくかということの今後の課題も我々もきちっとしてやっていきたいというふうに思っておりますし、また庁舎の件につきましても来年の今時分になると恐らくもう建ち上がると思いますし、もう完成近いと思いますし、そしてまた一番我々が考えておりました
富洲原駅前につきましても、やはり国の方の補助金がいただけるということで5年の間で立派な橋上駅ができ上がって本当の
川越町の顔というふうなことが実現することを真に思っておりますし、これも職員一丸となって町の発展のために寄与していきたいし、また議員の
皆さんにおきましてもご協力のほどを切にお願いを申し上げまして、寒い中ですので、お体を十分気をつけながらやっていっていただきたいというふうに思っておりますので、今後とも
皆さん方のご支援、ご協力を切にお願いを申し上げまして閉会のごあいさつにかえさせていただきます。
どうも本当にありがとうございました。
○
議長(
寺本洋左右君) 以上をもって本
定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。
これにて
平成17年度第4回
川越町
議会定例会を閉会いたします。ご苦労さまでございました。
午後 2時31分 閉会
会議の経過を記載して、その相違のないことを証するため、ここに署名する。
川越町
議会議長
川越町議
会議員
川越町議
会議員...