愛川町議会 > 2023-05-18 >
01月13日-01号

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  1. 愛川町議会 2023-05-18
    01月13日-01号


    取得元: 愛川町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-19
    令和 5年  1月 総務建設常任委員会     午前9時00分 開会 ○鈴木委員長 定足数に達しておりますので、ただいまから愛川町議会総務建設常任委員会を開会いたします。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりでありますから、ご承知願います。 △議題 △(1)日程第1、所管事務調査鈴木委員長 これより日程に入ります。 日程第1、所管事務調査、(1)の事業説明3件及び(2)の現地調査2件を一括議題といたします。 それでは、事業説明及び現地調査日程等について、事務局説明させます。 事務局。 ◎渡辺主幹 それでは、お手元に配付いたしました総務建設常任委員会1月所管事務調査(案)をご覧いただきたいと思います。 本委員会所管事務調査につきましては、あらかじめ正副委員長と協議・調整させていただき、事業説明3件及び現地調査2件を予定いたしました。 初めに、(1)の事業説明であります。 まず、No.1のマーケティング推進事業費アイカワミライエ開催経費調査を行っていただきます。担当総務課となります。 次に、No.2の資源リサイクル処理経費使用済プラスチック製品資源化業務委託調査を行っていただきます。担当環境課となります。 次に、No.3の畜産振興対策事業費、6次産業化施設整備事業費補助金調査を行っていただきます。担当農政課となります。 各事業説明につきましては、説明質疑応答を含めて25分を予定しております。 次に、事業説明終了後、役場庁舎裏の中庭へお集まりいただきまして、車で移動し、公園整備事業費田代運動公園複合遊具設置工事継続費現地調査を行っていただきます。担当都市施設課となります。 最後に、役場庁舎に戻りまして、No.2の財産管理経費共用車リース料現地調査を行っていただきます。担当管財契約課となります。 なお、現地調査時間はいずれも15分程度を見込んでおります。現地調査は11時25分頃終了を予定しております。 説明は以上であります。 ○鈴木委員長 説明は以上のとおりであります。 ご意見等のある方はご発言願います。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 特にご意見等はないようですので、事業説明及び現地調査日程等については以上のとおり決定させていただきます。 それでは、これより(1)事業説明を行います。 初めに、ア、マーケティング推進事業費アイカワミライエ開催経費について、総務課から説明をお願いいたします。 総務部長。 ◎澤村総務部長 改めまして、おはようございます。昨日はありがとうございました。 それでは、早速、マーケティング推進事業費アイカワミライエ開催経費につきまして、担当課のほうから説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 ◎諏訪部総務課長 それでは、総務課所管マーケティング推進事業費アイカワミライエ開催経費につきましてご説明のほうをさせていただきます。 本事業につきましては、町内在住の小・中学生を対象に自分たちが暮らす愛川町について学び、考え、さらに郷土愛を育んでもらうために、2050年の愛川町の絵画を募集する「アイカワミライエ2050」を実施したものでございます。 昨年5月18日から9月9日まで作品募集いたしまして、この期間中、各校のご協力をいただき、学校によっては、図工の授業で取り組んでいただいたり、また夏休みの宿題として取り扱っていただくなど、結果として、小学校6校、中学校2校から、合わせて407作品応募があったものでございます。 応募いただいた作品につきましては、外部審査員などによる審査を踏まえまして、最終的に未来の愛川町の思いを感じられる30作品を「グッドミライ賞」として決定したものでございます。 なお、応募者全員には、参加賞といたしまして、全ての作品を掲載いたしました冊子、さらには腕時計「ミライエオリジナルウォッチ」を贈呈いたしましたほか、グッドミライ賞にはアクリル製記念楯を贈呈したものでございます。 冊子、それから作品を掲載した広報紙、本日、議員の皆様のほうにお手元にお配りさせていただいております。後ほどご覧いただきたいと思います。 次に、事業実施に係る費用についてございますが、初めに審査員謝礼といたしまして、地域の実情に精通した神奈川新聞タウンニュース、FMさがみの記者3名の方にグッドミライ賞外部審査を依頼いたしまして、1人1万円の合計3万円を支出しております。 次に、アイカワミライエ消耗品代といたしまして、参加賞ミライエウォッチ購入に係る費用として17万9,256円、グッドミライ賞アクリルフレーム購入費用として7万2,600万円、合計25万1,856円を支出いたしました。 なお、参加賞につきましては、当初予定していた単価より安価に購入できましたことから、執行率は50.4%となっております。 次に、アイカワミライエチラシ・ポスター印刷代といたしまして、各学校公共施設などに配架した募集チラシポスター印刷代として3万825円を支出しております。 最後に、アイカワミライエ作品紹介記念冊子印刷代として、応募者全員に配付した全作品掲載冊子1,000部の印刷代9万2,214円を支出しております。 なお、当初予算では印刷業者紙面デザイン印刷を委託しようと考えておったのですが、職員による紙面デザインを行うことによりまして、安価で作成できましたことから、執行率が65.9%となっているものでございます。 説明は以上となりますが、この後、ユーチューブ愛川チャンネルにおいて既に配信させていただいております中津第二小学校の本事業への取組の様子、さらには募集後の事業報告動画をご覧いただきたいと存じます。それぞれ合わせて9分程度になろうかと思いますので、よろしくお願いします。 なお、こちらが冊子になります。全作品が全てこちらに掲載されておりまして、作品の絵画から応募した児童生徒の絵に対する思い、そういったことも記載していただいています。さらには、参加賞のこちらがミライエウォッチです。こういう形で、ここにちょっと見にくいのですが、「あいちゃん」のデザイン印刷させていただいて、時計になるようなものになります。小学生、児童の方からも好評で、このようなものでちょっと郷土愛を育むということで、記念品のほうも贈呈しております。 それでは、動画のほうをご覧いただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。     (動画視聴) ◎諏訪部総務課長 以上となります。 応募だけではなくて、この後もこういった形で報告動画のものを作りまして、児童生徒の方にもそういったものを見ていただきながら、町だけではなくて、そういった子供たちが一緒に考える、一つの未来を考えるきっかけになったのではないかというふうに考えています。 以上でございます。 ○鈴木委員長 説明は以上のとおりであります。 ご意見等のある方はご発言をお願いいたします。いかがですか。 私も報告の動画、すぐ見まして。 小林委員。 ◆小林委員 すばらしい企画だなというふうに思いました。私も最初見たときに、何かよく最初は分からなかったんです。よく見たら、遠くから見たら、なるほどなと。浮き上がって見えて、これがそうかという思いに浸ったんですけれども、中原中なんて一人もいないんだろうなというのが私とても気になっているんですけど、何かあったのですか。 ◎諏訪部総務課長 今回は全小・中学校を対象に広く応募させていただきました。そういった中で、特にこれは強制的なものではございませんので、町ではこういう企画皆さんに未来を考えていただく一つきっかけとして、こういった企画をしたんですけれども校長会ですとか、そういったところに出向いて、この事業募集をさせていただいています。逆にいえば、それ以上強制的に必ず夏休みに扱ってくださいとか、そういった形での応募はしておりませんので、特段今回中原中が応募がなかったのですが、そういった意味では関心を持っていただいた学校側でちょっと扇動していただいたり、また個人として、いろんな募集の要項を見て出してくれている児童生徒さんもたくさんおりましたので、そのあたりは特に何かあったというわけではございません。 またこれもちょっと工夫を凝らした中で、少し斜めにしたりすると、ちょっと分かりにくくて、申し訳ないのですが、こういった形で工夫しながら、これをよりよいものにしていきたいという町側の思いとして、こんな形で工夫させていただいています。 ○鈴木委員長 ほかにいかがですか、何かこの機会に聞いておきたいこととか何かありましたら発言をお願いいたします。 副委員長。 ◆井出委員 今回すばらしい作品がたくさんあって、良かったんですけれども参加賞の50.4%の執行率、半分になっているところなんですけど、応募作品の407点と、今ちょっと説明がありました生徒数からすると、3,000弱児童生徒はいると思うんですけど、そうなるとやはり半分以下なのかなという感じがするんです。執行率がさっき価格が安くなったと言ったんですけど、当初予想していた人数と大分落差があったのかなという、ちょっとそんなふうに思ってしまう部分もあるんですけど、その辺は当初どうだったのですか。 ◎諏訪部総務課長 ご質問なんですけれども、実は当初は200程度の逆に予定でして、夏休みの宿題とか、授業で取り上げていただくというのは、なかなかほかのポスター展とかもあるので、もちろん強制もできませんし、授業の日数なんかもあるので、あくまでも任意ということで、この事業企画をしています。 そんな中で200ぐらい集まればいいかなというのが町側予定、こちらの担当のほうの予定をしておりまして、予算上も実は、もともとミライエウォッチではなくて、ナルゲンボトル、水筒みたいなもの、単価の高いものを設定していたんです。そうしましたところ、逆にそれですと予算が足りなくなってしまいまして、当初の予定よりも倍の応募が逆にあった。 それで、こちらでちょっと違うものを工夫して、児童生徒はこういったデザインしたものだったら喜ぶのではないかというところで、参加賞単価を下げた形で変更させていただいています。ですので、町としては、当初予定していたよりも倍の応募があったということで、そういった意味では自由参加の下でこれだけの数が多かったというのは、大変反響があったのではないかという認識をしております。 ◆井出委員 本当にそういう意味ではすごいことだと思うんですけど、もう一つ、ちょっと気になるのが、学校によって差があり過ぎる。逆に子供たちに何かもっと訴え方が学校側からなかったのかというようなところがあって、逆にちょっと自分はもしかして応募したかったんだけど、そういう伝達があまりうまくいってなくて、子供たちできなかったみたいなことがないようにしてもらいたいと思うんです。この辺は難しいと思うんですけど、ちょっとそんな感じがしたんです。したかったけど、できなかったみたいな子供がないようにちょっと気を配っていただけるのかなという、そんな感じもしましたが、せっかくすばらしい企画だったんですけど、そんな感じがちょっとしました。 ○鈴木委員長 ほかによろしいでしょうか、質疑のほうは。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 特にほかにないようでありますので、マーケティング推進事業費アイカワミライエ開催経費については以上といたします。 ここで暫時休憩いたします。     午前9時28分 休憩     午前9時29分 再開
    鈴木委員長 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、イの資源リサイクル処理経費使用済プラスチック製品資源化業務委託について、環境課より説明願います。 環境経済部長。 ◎亀井環境経済部長 皆さん、おはようございます。昨日は新春講演会賀詞交換会のほうへご出席いただきまして誠にありがとうございました。 初めに、本日出席しております職員を紹介させていただきます。 環境課小池課長です。美化プラント齊藤所長です。廃棄物対策班ハダノ主幹です。 それでは、担当課の所管する資源リサイクル処理経費使用済プラスチック製品資源化業務委託について、小池課長からご説明申し上げます。 ○鈴木委員長 環境課長。 ◎小池環境課長 資源リサイクル処理経費使用済プラスチック製品資源化業務委託についてご説明申し上げます。 燃やすごみとして回収処理しておりました使用済プラスチック製品を再資源化することで、循環型社会の形成を図り、ごみ減量化資源化推進するものでございます。具体的には、美化プラントに持ち込まれましたごみ資源物の中から、衣装ケースバケツなど単一の素材、同じプラスチックでできたものなのですが、これを使用済プラスチック製品ピックアップ回収いたしまして、資源化を行うものです。回収されたプラスチック製品は、素材の種類ごとに選別いたしまして、パレット等新たなプラスチック製品としてリサイクルするものでございます。 次に、執行状況についてでございますが、予算額は42万5,000円、執行額は11月末現在で13万2,220円となってございます。執行率でございますが、31.1%です。回収量につきましては、同じく11月末現在で6.01トン、1キロ当たりの単価でございますが、税込みで22円となっております。これは単価契約によって執行しております関係で、執行率が今のところ31.1%となっているということでご理解いただければと思います。 続きまして、添付しております使用済プラスチック製品資源化業務委託事業の概要というものがあると思うのですが、こちらのほうをご覧ください。 概要につきましては、このとおりでございまして、説明の内容につきましては、先ほど来説明したとおり、美化プラントに持ち込まれた粗大ごみのうち、衣装ケースポリバケツプラスチック製品を選別、仕分けして、回収いたしまして、ごみ減量化資源化推進するものです。 メリットといたしましては、カーボンニュートラルの一助になる。可燃ごみの減量、資源化率のアップによる一般廃棄物処理基本計画目標値が早期に実現できるのかなということと、あとは可燃ごみ焼却量減に伴う組合負担金と、あとは焼却灰等最終処分場経費の削減につながるものと期待しているところでございます。 製品回収ピックアップ回収の簡単な流れでございますが、粗大ごみとして美化プラントへ持ち込まれたものを荷下ろし後、委託業者、これは美化プラント施設の運転・維持管理委託事業者によって、プラスチック製品を選別していただいております。選別後、ストックヤードへ仮置きいたしまして、美化プラントの車両にて専門リサイクル事業者へ運搬、引渡しをしております。この後、リサイクル資源として処理がされていくということでございます。 括弧書きマテリアルリサイクルについてでございますが、再生利用プラ原料と、あとプラ製品化するリサイクルができるというリサイクルになってございます。 処理経費予算額どおり42万5,000円で計上しております。 処理費用専門リサイクル事業者への委託料といたしまして、年間処理費用を積算いたしまして、年間処理見込数量が19.294トン、算出根拠につきましては以下のとおりでございます。こうした積算によりまして、単価22円、税込み価格単価契約しているものでございます。 説明は以上です。 ○鈴木委員長 説明は以上のとおりであります。 ご質疑等のある方はご発言をお願いいたします。 茅委員。 ◆茅委員 いろいろと回収の流れなどについても、今まで以上に作業が増えていると。回収だったり、分けたりとか、いろいろなものがあると思うのですが、その後、車両で持っていったり、そういう仕事が増えていたりとかする中のそういう予算というのはどのような形になっているのでしょうか。 ○鈴木委員長 環境課長。 ◎小池環境課長 こういった仕分け作業につきましては、委託業者との委託契約の中において、仕様書の中で記載しておりますし、また収集車両を使って、こちらのマテリアルリサイクル先の業者まで搬入、搬出するときも、収集の合間を縫って、作業員が収集しているということですので、仕事自体は増えるのですが、経費自体は今のところ増えていない状況でございます。 以上です。 ○鈴木委員長 ほかの委員の方、いかがでしょうか。 熊坂委員。 ◆熊坂委員 まだ11月現在で6.01トンで、執行率が13万なんですけど、11月現在でこれ見込みが鎌倉市の平成27年のを参考にしているんですけど、本町はごみとしてプラスチックを出されるのが少ないから、このような低い回収になったのか、それとも逆に燃えるごみのほうにプラスチックが入ってしまっていて、基本的にはポリバケツとか別でやったやつをピックアップしてやっていると思うんですけど、町として、総体的に愛川町のプラスチックごみが少ないから、この数になっているのか、それとも燃えるごみのほうに入っちゃっているから、結局ピックアップでできないで燃やされているのか、そこら辺のほうの認識というのはどう考えているのかお伺いいたします。 ○鈴木委員長 美化プラント主幹。 ◎齊藤環境課主幹 先ほどの質問なのですが、私ども持ち込まれたごみということで認識しております。持ち込まれたごみの中で、あくまでも衣装ケースバケツ等になります。持ち込まれたごみの中には、子供用のおもちゃのようなもの、プラスチック製品であると思うのですが、一部金属があったり、電池で動かすような部品があったりするものについては、再資源化できません。ですから、比較的多いのは、ちょっと用意したのですが再資源化できるのは、このようなものが結果的にはまた同じようなものになるという流れになっておりますので、数量的には少なくなっている現状はございます。 ○鈴木委員長 熊坂委員。 ◆熊坂委員 今、説明ピックアップして持ち込まれた衣装ケースとか、ポリバケツとかなんですけど、基本的にポリバケツとかだと、持ち込むよりか、粉砕して燃えるごみに出しちゃったほうが簡単じゃないかとかって思う町民もいると思うんですけど、広報のほうですね、今やっていますというんですけど、広報のほうはどのように今して、町民のほうに知らせたのかどうかというのを伺わせていただきます。 ○鈴木委員長 環境課主幹。 ◎齊藤環境課主幹 ちょっと広報、申し訳ないのですが、11月のときに広報した記憶があるのですが、分別してくださいと。私どもその分別の中に電池類が入っているものが多少あるときがあるんです。ですから、電池類についてもきちんと分けてくださいという形で昨年11月に広報した記憶がございます。 ○鈴木委員長 ほかの委員の方はいかがですか。 馬場委員。 ◆馬場委員 昨年、このメンバーでちょっとリサイクルの工場を見に行って、エフピコって言ったっけ、あそこで大和市のそういうプラスチックの出し方が物すごくすばらしいということを言われたんです。白いこういう皿みたいなやつだけを分別して、そういう白いプラを作るんだけど、プラの中にあれだけの、プラと大概呼ばれている中には、あれだけの種類があるというのを初めて分かったというか、同じように見えて、全然違うのよ。 だから、これとこれ同じだよと思っていたのが、ちょっと違ったりなんかして、こんなに違うんだと思ったんですけど、大和はそういうところがちゃんとしっかりしているんだけど、それも役所でやっているんだと思うのよ。最終的に住民から出されたものをそこで処理場で仕分けして、白いものだけをそこへ運んで、またそこは障害者人たちが働いているところなんだけど、それでやっているんですよ。それはいろいろ運ばれてきて、あれが大和ですよと言うと、真っ白なの、びっくり。 なるほどなと思って、そういうふうに分かるようにやると、その自治体もよく見られるというか、あれだけプラ一つにしても、種類があるので、その辺のところの分別というのの、今のは色がついているわけじゃないですか、それはね。だけど、真っ白いそういうトレーだけだったら、それだけにしてくださいとかっていう、そういうふうな分別はスーパーなんかではやっているところはあるよね。だけど、そういうのも出されるわけでしょう。だから、そういう場合の分別方法というのは考えているかどうか。 ○鈴木委員長 環境課主幹。 ◎齊藤環境課主幹 先ほど議員さんが言われたように、プラスチック製品については6種類ある程度あります。ポリエチレン、高濃度のポリエチレンポリ塩化ビニール、低濃度のポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンという6種類があるのですが、私ども一緒に持っていきますが、委託業者において、障害者施設さんと連携しまして、その6種類を分けているそうです。私どもからはいろんな種類のものが一遍に行ってしまいますが、委託業者において分けていただいて、利用の範囲が分かれるということで話を聞いております。 以上です。 ○鈴木委員長 馬場委員。 ◆馬場委員 どこへ行っているんですか。 ○鈴木委員長 環境課主幹。 ◎齊藤環境課主幹 私ども委託事業者については都市環境サービスさんのほうでお願いしております。 ○鈴木委員長 ほかの委員の方はいかがですか。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 特にないようでありますので、資源リサイクル処理経費使用済プラスチック製品資源化業務委託については以上といたします。 ここで10分間休憩いたします。     午前9時43分 休憩     午前9時50分 再開 ○鈴木委員長 休憩前に引き続き会議を行います。 それでは、ウの畜産振興対策事業費、6次産業化施設整備事業費補助金について、農政課より説明をお願いいたします。 環境経済部長。 ◎亀井環境経済部長 それでは、環境経済部農政課が所管いたします6次産業化施設整備事業費補助金につきましてご説明させていただきます。 説明に入ります前に、本日出席している職員を紹介いたします。 農政課長岡部課長です。農政班高橋主幹です。 それでは、事業の概要につきまして、岡部課長から説明いたします。 ○鈴木委員長 農政課長。 ◎岡部農政課長 それでは、6次産業化施設整備事業費補助金についてご説明させていただきます。 まずもって、6次産業化については、議員の方々は既にご存じかと思いますが、軽くおさらいということで、6次産業化についてのお話をさせていただこうと思います。 資料の2ページ目、令和4年度6次産業化施設整備事業費補助金の2の6次産業化とはというところをご覧いただけたらと思います。 6次産業化とは、1次産業としての農林漁業と、それから2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等事業との総合的かつ一般的な推進を図り、地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組ですということの記載をしております。まずもって、6次産業化とは、こういうものでございますということをお話しさせていただきまして、1ページ目の調査表のほうを中心にご案内させていただけたらと思います。 項目の目的からご案内いたしますが、目的につきましては、有限会社服部牧場が6次産業化の拡大に向けた取組として、国の補助制度を活用し、牧場内にチーズ・農産物販売施設を整備するため、国・県を通じて、6次産業化施設整備事業費補助金を交付するものでございます。 国の補助事業名につきましては、ご覧のとおりの農山漁村発イノベーション等整備事業、括弧として、これは産業支援型でございます。 この資料については、皆さんのお手元にある資料参考資料としまして、A4横型の農山漁村発イノベーション対策というパワーポイント資料がございます。こちらは後ほどご覧いただけたらと思います。 この国の補助事業を活用するわけでありますが、この補助金補助率については、事業費の10分の3以内でありまして、この施設整備事業費については8,510万円、税込み価格はご覧のとおりです。国の交付決定額につきましては、事業費の10分の3ということになりますので、決定額は2,553万円となります。 続いて、中段、執行状況等についてのご案内、お話をさせていただきます。本年度の当初予算額については2,808万3,000円、事業費税込み額についてはご覧のとおりでありまして、事業費税込み額のこれも10分の3となります。また、交付決定額については、事業費の税抜き額の10分の3となりますことから、2,553万円となっております。 米印で記載したところをご覧いただけたらと思いますが、間接補助事業のために国から県を通じて町が補助金を交付することとしております。当初予算額との差額は、服部牧場が負担となります。執行額については、現在はゼロ円、執行率についてもゼロ%、一番このセルの中の下段、補助金は実績払いのため、整備完了後の実績報告に基づき交付されるものでございます。 続いて、先ほど少しお話ししましたA4、2枚目の6次産業化施設整備事業費補助金のA4縦型の資料をご覧いただけたらと思いますが、番号で申し上げますと4番、施設整備概要ですが、皆さんのところに行っているところでは、「整備チーズ・」となっておりますが、こちらは表記ミスでございまして、こちらは「整備施設・」でございます。失礼いたしました。 整備施設については農産物販売所1棟2階建て、施設面積については190.93平米、これは延べ床面積でございます。完成時期については令和5年3月ということになっております。 また、先ほども申し上げましたが、参考資料としては、イノベーション対策の資料、続いて服部牧場さんの航空写真を基に施設整備箇所についてのご案内の資料がお手元にあろうかと思います。この中央の赤線で台形状に記したところが今回のチーズ事業施設整備箇所でございます。 続いて、もう1枚、公図状のA4横の図面がございます。ご用意していると思いますが、この台形状の中で当該補助金を使った施設はどこなのかというお話しですけれども、2筆ある中のど真ん中のところにあるのが今回のチーズ・農産物販売施設整備箇所ということでお示しをしているものでございます。 雑駁でありますが、本事業費補助金についての説明は以上とさせていただきます。 ○鈴木委員長 説明は以上のとおりであります。 ご質疑等のある方はご発言をお願いいたします。 茅委員。 ◆茅委員 この予定地にたまたま先月、所用があって行ったんですけども、まだヒツジが放たれているような状態だったんですけども、完成時期が今年の3月ということで、再来月の中で、年をまたいだ場合とか、どうなのかというのと、これだけの金額なので、建てるときに頭金だったり、内金だったり、引渡しのときに払うと言うんですけども補助金とかはどのタイミングで支払われるのかというのをお伺いしたいと思います。 ○鈴木委員長 農政課主幹。 ◎高橋農政課主幹 こちらですね、今の状況からまずご説明させていただきますと、服部牧場さんの事業実施に当たっての開発許可、こちらに時間がかかりまして、着工は12月27日からスタートしております。現在のところ、私、昨日確認しておりますが、この施設整備の基礎を打つためのコンクリートを打設している状況で、この後、基礎の立ち上がりのコンクリートに関係する配筋設置とか、そういうことが進められるという話も伺っております。 補助金の交付のタイミングですが、こちらは年度内予算になっておりますので、3月までの完成、そして完了検査に基づき、国・県を通じて補助金が服部牧場に交付される、そういう予定になっております。 ○鈴木委員長 茅委員。 ◆茅委員 今いろんな状態で、資材だったり、いろんなものが遅れているとか、手に入らないとかで、万が一、年をまたいだ場合というのはどうなるのですか。 ○鈴木委員長 農政課主幹。 ◎高橋農政課主幹 基本的には、年をまたぐというのが繰越しという制度があったとしても、これは事故繰越、例えばやむを得ない、気象災害、その他不可抗力によるものであれば、国としても対応は考えられるのですが、こちらについての開発許可の手続上の遅れというか、そういったところで時間がたってしまったというのは、あくまで事業者の事情になりますので、ちょっとそこのところは考えていませんが、基本的には町・県を通じて、補助金を交付する案件でございますので、農政課担当、あと県の担当者と一緒に服部牧場さんに事業工程ですね、そういったところをどうするかというような説明を求めて、3月までに完成できるような話が進められればと思います。 ○鈴木委員長 それでは、ほかの方、ご意見、ご質疑ありますか。 小林委員。 ◆小林委員 国の補助事業ということで、2枚目の2のところに書いてある「補助事業の活用に当たり、総合化事業計画を作成し、国の認定が必要」ということですが、相談があってから、認定されるまでとその後、どの程度時間がかかって、予算がつくのかなというのがちょっとね、ほかのところでもそういうのがあるような感じもするものですから、ちょっと知りたいなと思っているのですが。 ○鈴木委員長 農政課主幹。 ◎高橋農政課主幹 総合化事業計画と予算、国への予算とは別なものなのですが、服部牧場さんから事業相談を受けまして、県と調整して、予算措置にはこういった総合化事業計画をいついつまでに認定しなきゃいけませんと、そういう話をさせていただきました。 それに向けた取組で、補助金の交付決定が、国の補助金の交付決定が大体今のスケジュールでいきますと令和4年6月ぐらいまでなので、ここまでに総合化事業計画を国から認定を受ければ、補助金は使えますと、そういうスケジュールで進めさせてもらいまして、おかげさまで、服部牧場さんの総合化事業計画、こちらは令和4年5月末で認定されたところです。 その後、同時並行で補助金の申請をさせていただいて、交付決定は令和4年8月に交付決定されたという状況になっております。何とか服部牧場さんとしてもスケジュールはタイトだったのですが、同年度内に何とかこの事業計画を認定させていただきながら、並行して補助金の申請も進めていたという状況になっております。 以上です。 ○鈴木委員長 小林委員。 ◆小林委員 時間が結構短い間ということで、結局相談があった時期はもうちょっとずっと前、それがどれぐらいの期間なのかなというのをちょっと知りたいのですが。 ○鈴木委員長 農政課主幹。 ◎高橋農政課主幹 こちらについては、相談がありましたのは結構前です。令和3年度中です。県のこの6次産業化に関係するサポート事業というものを服部牧場さんが受けていまして、3年度中にこのチーズ事業を展開するに当たって、事前に県からの支援を受けていると。それを具体化するということで、令和3年の夏頃から、補助金を使っていきたいと、そういう相談を受けています。 以上です。 ○鈴木委員長 小林委員。 ◆小林委員 そんなに長い期間ではないんですよね。何年も開発許可を得るというのが物すごく時間がかかるというか、何年かかかるのかななんていうふうに思っていたものですから良かったですね。 ○鈴木委員長 農政課主幹。 ◎高橋農政課主幹 開発許可というのは、事業実施に当たっての都市計画法等の手続になりますので、こちらについては事業を新年度、令和4年度に入ってから進めていたというところです。具体的なチーズ事業としての計画については、服部牧場さんは町に話をする前から県のサポートを受けながら、チーズ事業を模索していたと。令和3年の夏頃から具体的に事業を実施していくに当たり、補助金を使いたいんだというのを町・県と相談しながら、令和4年の予算を使って、何とか事業をやっていこうという話が出てきまして、令和4年の予算措置に至ったというところでございます。 以上です。 ○鈴木委員長 ほかにご質疑等ございますでしょうか。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 ほかにないようでありますので、畜産振興対策事業費、6次産業化施設整備事業費補助金については以上といたします。 次に、(2)現地調査を行います。 お諮りいたします。これより現地調査に出発したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○鈴木委員長 ご異議ないものと認めます。よって、これより現地調査に出発いたします。 役場庁舎裏にお集まり願いたいと思います。よろしくお願いします。     (現地調査) ○鈴木委員長 現地調査、大変ご苦労さまでした。 それでは、ただいまの現地調査について、ご意見等がありましたら発言を願います。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 特に発言がありませんので、現地調査については以上といたします。 日程は以上のとおりでありますが、特に何かありましたらご発言願います。     (発言する者なし) ○鈴木委員長 特に発言がありませんので、以上をもちまして、本日予定した全ての日程を終了いたします。 なお、本日の調査結果につきましては、会議規則第72条の規定により、私から議長へ報告いたしますので、ご了承願います。 お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、閉会したいと思いますが、ご異議ありませんか。     (「異議なし」の声あり) ○鈴木委員長 ご異議ないものと認めます。よって、総務建設常任委員会を閉会いたします。大変ご苦労さまでした。     午前11時08分 閉会愛川町議会委員会条例第27条第1項の規定によりここに署名する。 令和5年1月13日                  愛川町議会総務建設常任委員会                    委員長...