琴平町議会 2017-12-12
平成29年12月定例会(第1日12月12日)
本日の
議事日程は、お手元に配りしましたとおりであります。
なお、本日の会議は
議会広報のため
写真撮影を許可しておりますので、申し上げておきます。
日程に入ります前に、諸般の報告をいたします。
事務局長に報告させます。
事務局長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○
事務局長(佐藤 任司君)
おはようございます。(「おはようございます」の声あり)
命により報告いたします。
初めに、本
定例会に付議されます事件は、町長から提出のありました議案12件であります。
次に、香川県
町村議長会会長、香川県
保育問題連絡協議会代表者及び
全日本年金者組合仲善支部長より陳情を受理いたしておりますので、本日の日程にて処理をいたします。
次に、
監査委員から平成29年8月分から10月分に関する
例月現金出納検査結果報告の提出がありましたので、その写しを配付いたしております。
次に、本
定例会に説明員として出席を求めました者は、既に配布いたしております名簿のとおりでございます。
報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
以上で、諸般の報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第1
会議録署名議員の指名
を行います。
会議録署名議員は、
3番、吉田 親司君及び
10番、眞鍋 籌男君
を指名いたします。
○議長(山神 猛君)
日程第2
議会運営や議長から諮問された事項に関する
調査研究
を議題といたします。
本件について、
議会運営委員長から、審査中の事件について、
会議規則第76条の規定により、お手元に配りましたとおりの報告書の提出がありました。
これより、この
委員長報告書に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
これで
委員長の報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第3 会期の決定
を議題といたします。
お諮りします。
本
定例会の会期は、
議会運営委員長の報告書のとおり、本日から12月22日までの11日間にしたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
したがいまして、会期は本日から12月22日までの11日間に決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第 4 9
月定例会 議案第1号 平成28年度琴平町
一般会計歳入歳出決算の
認定について
日程第 5 9
月定例会 議案第2号 平成28年度琴平町
学校給食特別会計歳入歳
出決算の認定について
日程第 6 9
月定例会 議案第3号 平成28年度琴平町
国民健康保険特別会計歳
入
歳出決算の認定について
日程第 7 9
月定例会 議案第4号 平成28年度琴平町
下水道特別会計歳入歳出
決算の認定について
日程第 8 9
月定例会 議案第5号 平成28年度琴平町
駐車場特別会計歳入歳出
決算の認定について
日程第 9 9
月定例会 議案第6号 平成28年度琴平町
介護保険特別会計歳入歳
出決算の認定について
日程第10 9
月定例会 議案第7号 平成28年度琴平町
後期高齢者医療特別会計
歳入歳出決算の認定について
日程第11 9
月定例会 議案第8号 平成28年度琴平町
温泉事業特別会計歳入歳
出決算の認定について
日程第12 9
月定例会 議案第9号 平成28年度琴平町
水道事業会計決算の認定
について
を
一括議題といたします。
本案について、
決算審査特別委員長のご報告を求めます。
決算審査特別委員長、5番、安川 稔君。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○
決算審査特別委員長(安川 稔君)
おはようございます。(「おはようございます」の声あり)
それでは、議長の命によりまして、
決算審査特別委員会に付託されております平成28年度琴平町
一般会計ほか、7
特別会計及び水道事業会計の決算認定につきまして、去る11月7日、8日のもと、全委員出席のもと委員会を開催いたしました。経緯と結果について報告いたします。
まず、議案第1号、平成28年度琴平町
一般会計であります。歳入決算総額は、45億4,092万2,000円。
歳出決算総額42億6,602万7,000円で、形式収支は2億7,489万5,000円の繰り越し、翌年度繰越額1,760万8,000円を差し引き、実質収支は2億5,728万7,000円であり、このうち、2億円を財政調整基金へ積み立てております。
歳入の主なものといたしましては、地方交付税で15億6,679万6,000円、町税9億9,073万7,000円、諸収入5億225万1,000円、国庫支出金3億1,679万4,000円、県支出金2億4,799万8,000円、町債2億5,241万1,000円であります。普通会計におけます財源構成費は、自主財源が43.1%、依存財源56.9%となっており、対前年度で自主財源が3.8%増加しております。
次に、会計管理者及び所管課長より、決算内容について詳細な説明がありました。
その結果、次に委員よりの質疑についてでありますが、
監査委員よりの指摘事項について、理事者の今後の対応についての質疑がありまして、指摘については真摯に受けとめており、今後、
監査委員の意見を十分に徹底するよう、各課長、業者に対して指導をしていくとのことであります。
災害時、住民に対し、避難の呼びかけのあり方についての問いがありまして、町長より、災害の可能性がある時点で、まず、自主避難を呼びかけるとのことであります。
次に、避難所の持参品は今後の検討課題とし、また、備蓄品につきましては、県の基準をクリアしているとの答弁であります。
次に、空き家バンクの制度についてでございますが、現状は、厳しい内容と考えられますので、検討、協議中であります。
また、敬老会のあり方、福祉タクシーの利用率につきましては、課長より、敬老会は今後の検討課題としていく、また、福祉タクシーについては、初乗り料金に変更しており、利用者の意見を聞いて、今後また改善していくべき点がありましたら、していくとの答弁でございます。
次に、水害対策といたしまして、用水路のバイパスを検討しているかの質疑に対し、町としても検討しております。特に五條幹線をまた、土地改良区でも同様の対応をしているとの答弁であります。
駅前の噴水計画及び駅前整備のイメージについての質疑に対し、改修は多額の費用がかかるので、結論は出ていないということでございます。
観光琴平をイメージするように整備をしていきたいとの答弁もありました。
金丸座の案内につきましては、各案内員に対しまして、教育を行っているかの質疑に対しまして、案内のマニュアルを作成いたしており、案内に対しましては、それに従って案内をするように指導してるとの答弁でございます。
質疑は終わり、討論はなく、採決の結果、議案第1号は賛成多数で認定することに決しました。
次に、議案第2号、平成28年度琴平町学校給食
特別会計、議案第3号、平成28年度琴平町国民健康保険
特別会計、第4号、平成28年度琴平町下水道
特別会計、第5号、平成28年度琴平町駐車場
特別会計、第6号、平成28年度琴平町介護保険
特別会計、第7号、平成28年度琴平町
後期高齢者医療特別会計、第8号、平成28年度琴平町温泉事業
特別会計につきましては、質疑も特になく、討論はなく、採決の結果、7
特別会計は全員賛成で原案のとおり認定することに決しました。
次に、議案第9号、平成28年度琴平町水道事業会計であります。
収益的収入決算総額は、2億7,065万、収益的支出決算額2億3,183万5,000円であり、当年度純利益3,881万4,000円であります。資本的収入決算額6,000万、資本的支出決算額1億4,980万8,000円であり、当年度不足額8,980万8,000円は、当年度損益勘定留保資金5,593万7,000円等で補填しております。
委員より、
一般会計よりの貸付金につきまして、水道企業団移行後の償還についての支出金に対し、町長より、これに関しましては、12月に報告するとの答弁であります。
討論はなく、採決の結果、賛成多数で原案のとおり認定することに決しました。
次に、公有財産出資による権利、債権、基金に関することについてでございますが、財産に関する調書には、詳細に示されております。また、財政健全化4指標は、地方公共団体に関する法律による基準を全て満たしておりますので問題はございません。また、係数等につきましては、主要施策の成果、平成28年度決算の概要以下資料に、詳細に示されておりますのでご参照ください。
以上で、当委員会におけます審議についての結果の報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論ありませんか。
8番、今田君。
(「はい、8番」と呼ぶ)
○8番(今田 勝幸君)
おはようございます。(「おはようございます」の声あり)
日本共産党の今田勝幸です。
報告の平成28年度琴平町
一般会計歳入歳出決算認定について、反対討論を簡潔に行いたいと思います。
反対の理由の前に、評価の点も触れておきたいと思います。
子どもの医療費の病院窓口無料化の実施や、限定的ではありますけれども、高齢者の足の確保、いわゆる福祉タクシーの助成金、助成券の配付、あるいはまた、拡充をした住宅料の助成などについては、町民要求の点から高く評価をしておきたいと思います。
しかしながら、残念でありますけれども、今日の国の悪政の流れを見た場合、幾つか指摘をしておかなければならないと思います。
まず、水道事業である企業団に移行がいよいよ本格的になっておりますけれども、先ほどの
委員長報告にもありましたが、私は、町の貸付金返済問題含めまして、当初は無償で移行する、財政的な全てが無償でという話でありました。しかし残念ながら、今日ではそれが条件が加わっております。加えて、繰り返しますが、貸付金返済問題が疑問視をされ、その返済が懸念をされているとことであります。
そして、国保とか、介護とか医療、いわゆる社会保障についての国庫負担の割合が、今は、大幅な必要増が求められておりますけれども、残念ながら、政府は自然増収部分の大幅な削減方針を持っており、それを実行している、実施をしている段階であります。結局、このもとでは、町政が財政的な問題、さらに住民の負担の問題、しわ寄せとなるのは明らかだと思います。
そして、部落差別の解消推進法ができましたけれども、かつての同和行政への後戻りではなく、附帯決議をしっかり守ることは求めておきたいと思いますし、今年度についてもことし28年度決算を見ても、約5,300万円の予算で、そのうち、1,050万円ほどが国や県、その他からの他の財源措置であります。特別扱いは早期にやめる。そして、これを差別をなくする町政を築いていかなければならない。特に、人権同和課の廃止なども含めて、検討する必要があり、早期にこのことを求めておきたいと思います。
以上で、本当に簡潔でございますけれども、反対討論といたします。
○議長(山神 猛君)
他に討論はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
これで討論を終わります。
これから、9
月定例会、議案第1号、平成28年度琴平町
一般会計歳入歳出決算の認定についてを採択いたします。
この採決は起立によって行います。
この決算に対する
委員長の報告は、認定とするものであります。
この決算は
委員長の報告のとおり、認定とすることに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
起立多数でございます。
したがいまして、平成28年度琴平町
一般会計歳入歳出決算については、認定することに決定いたしました。
これから、9
月定例会議案第2号、平成28年度琴平町
学校給食特別会計歳入歳出決算の認定についてから、議案第8号、平成28年度琴平町
温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定についてまでの7件を一括して採決いたします。
この採決は起立によって行います。
この決算に対する
委員長の報告は、認定とするものであります。
この決算は
委員長の報告のとおり、認定とすることに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
全員起立。
したがいまして、平成28年度琴平町
学校給食特別会計歳入歳出決算から、平成28年度琴平町
温泉事業特別会計歳入歳出決算までの7件については、認定することに決定いたしました。
これから、9
月定例会議案第9号、平成28年度琴平町
水道事業会計決算の認定についてを採決いたします。
この採決は起立によって行います。
この決算に対する
委員長の報告は、認定とするものであります。
この決算は、
委員長の報告のとおり、認定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
起立多数です。
したがいまして、平成28年度琴平町
水道事業会計決算につきましては、認定することに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第13 9
月定例会 議案第18号 琴平町報酬及び
費用弁償に関する条例の一
部を改正する条例
を議題といたします。
本案について、
総務産業経済常任委員長の報告を求めます。
総務産業経済常任委員長、9番、山下 康二君。
(「はい、議長、9番、山下」と呼ぶ)
○
総務産業経済常任委員長(山下 康二君)
議長の命により報告申し上げます。
9
月定例会において継続審査となっておりました議案第18号、琴平町報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、去る、11月15日に開催されました
総務産業経済常任委員会におきまして、審議を行った経緯並びに結果についてご報告申し上げます。
今回の改正する部分は、この条例の中の農業委員会の会長、農業委員会の会長職務代理者及び県農業会議の議員、農業委員会の委員といった3つの職名にかかわる能率給と報酬を追加するものでございます。
提案理由としまして、農業委員会等に関する法律が改正され、農地利用の最適化の推進に関する事務が、農業委員会の必須事務に位置づけられため、農業委員会の積極的な活動を推進するため、農地利用の最適化にかかわる活動及び成果の実績に応じ、農業委員に能率給を支払うために、報酬額の一部の改正を行うものでございます。
9
月定例会では、能率給について、予算の範囲内で町長が定める額となっていたり、説明を受けても非常にわかりにくい部分があり、継続審査ということになったわけでございます。
今回は、能率給の支給要綱において、能率給の算定方法について1時間当たり1,000円とし、年間7万2,000円を超えないことが示されております。また、活動実績の内容に虚偽の記載があった場合は、委員等に対し、能率給の一部または、全部を返還させることができるという罰則規定も盛り込んでいるようでございます。
委員より、農業委員以外の報酬については、実情を鑑み見直す考えはないのかとの質問に対し、町長より、現段階では考えていないとの答弁がございます。
また、今後において、全ての報酬や
費用弁償を支給している委員の支給額について、業務量に合った支給額になっているのかを検討していただきたいとの意見がございました。
採決の結果、全委員可とすべきとの結論に至ったことをご報告いたします。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから、
委員長報告に対する質疑を求めます。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
これから討論を行います。
討論はありませんか
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
討論なしと認めます。
これから、9
月定例会、議案第18号、琴平町報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
この採決は起立によって行います。
本案に対する
委員長の報告は、可決とするものです。
本案は、
委員長の報告のとおり、決定することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
全員起立。
したがいまして、琴平町報酬及び
費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきましては、可決することに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第14 9
月定例会陳情第1号 琴平町の
小学校再編整備における住民の合意
形成に関する陳情
日程第15 9
月定例会陳情第2号
世界規模で教育を捉える琴平町の小学校の在
り方に関する陳情
を
一括議題といたします。
本案について
教育厚生常任委員長の報告を求めます。
教育厚生常任委員長、10番、眞鍋 籌男君。
○
教育厚生常任委員長(眞鍋 籌男君)
議長のお許しをいただきましたので、9
月定例会より継続審査となっています陳情第1号、琴平町の
小学校再編整備における住民の
合意形成に関する陳情。陳情第2号、
世界規模で教育を捉える琴平町の小学校の在り方に関する陳情につき、去る11月16日
教育厚生常任委員会の全委員出席のもと、審議を行った経緯及び結果につきご報告いたします。
陳情2件につきましては、小学校の
再編整備に関する内容であり、執行部よりの報告では、現在のところ、何の進展も見られていないとのことであります。
よって、当委員会としては、現時点で結論を出すことは控えたいとの意見が多く、採決の結果、今後も閉会中の継続調査とすべきであるとの結論に至りましたので、閉会中の継続調査をお願いをし、
委員長報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
本案については、
委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
全員起立。
したがいまして、陳情第1号及び陳情第2号は、
委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第16 報告
行財政改革、
産業振興、
土木建設に関する調査
を議題といたします。
本件について
委員長の報告を求めます。
総務産業経済常任委員長、9番、山下 康二君。
(「はい、議長、9番、山下」と呼ぶ)
○
総務産業経済常任委員長(山下 康二君)
議長のお許しをいただきましたので、去る、11月15日全委員出席のもと、閉会中の
総務産業経済常任委員会を開催し、審議を行った内容についてご報告申し上げます。
まず、総務課について、台風5号及び18号、21号についての水防本部の設置等の対応と被害について報告がありました。
台風5号では、旧榎井農協から東にある街路灯が転倒したとのこと、また、18号では、町立児童館のトタン屋根がはがれたほか、町道谷川護摩谷線の崩落や、広谷墓地の土砂流出、柳谷墓地の通路崩落、民家3軒が浸水したとのことでございます。
また、21号では、県立琴平公園の東屋の天板破損や、倒木4カ所、広谷墓地の土砂流出などの被害があったとの報告がございました。
避難所については、18号では11名、21号では2名の避難者の受け入れを行ったとのことでございます。
続きまして、10月22日には衆議院小選挙区、比例代表選挙区並びに最高裁判官国民審査の投票日でございます。
選挙結果につきましては、期日前投票につき、衆議院議員小選挙区と、比例代表選挙では、ともに投票者数1,762名、投票率21.74%であり、投票状況確定について、選挙当日の有権者は8,104名でり、小選挙区と比例代表ともに投票者数4,103名、投票率50.63%の報告があり、委員より、18歳、19歳の投票率は把握しているのかという質問に対し、18歳が45.65%、19歳が24.18%であったとの回答がございました。
次に、火災の報告があり、10月12日午前4時過ぎに、琴平町西山の合葉宅で火災が発生し、お1人が亡くなったとのことで、原因は、未確定だそうでございます。
その他とし、入札契約の報告があり、1件目は、庁舎駐車場区画線設置工事で、株式会社桃陵工業が32万4,000円で契約しております。
2件目として、呑象楼改修工事で、四国建設工業株式会社と2,700万円で契約を行ったとの報告がございます。
委員より、呑象楼の敷地面積と床面積を教えてほしいとの質問があり、敷地面積は925平米で、床面積は1階が80.21平米、2階が43.98平米との回答がございました。また、改修後の利用や、管理についても、十分考えていただきたいというご意見もございました。
次に、平成30年4月よりの町職員採用につき、現時点で、一般行政職大学卒業程度2名、幼稚園教諭2名、高卒程度技師1名、高卒程度技能労務1名が決定しており、残る一般行政の民間等経験者については、後日3次試験の面接を実施するとの報告がございました。
委員より、過去のように、辞退者が出ないよう、合格者の確保については、十分気をつけていただきたいとの要望がございました。
次に、企画政策担当より、平成29年度自治会連合会視察研修が11月9日、兵庫県淡路市の北淡震災記念公園と、神戸市の人と防災未来センターにおいて、地震等の自然災害の怖さや、備えについて研修を実施したとの報告がございました。
参加者は45名であったようでございます。
次に、税務課より、滞納整理の報告がございました。
戸別訪問による徴収状況については、8月が20件で88万7,300円。9月が42件で268万1,250円。10月が20件で95万2,300円であり、差し押さえについては1件であり、ネット購買により3,600円で落札されたようでございます。
捜査は1件で、店舗、住宅を捜査いたしましたが、差し押さえる財産はなかったそうです。
今後につきましては、不動産の差し押さえ、購買予定とのことでございます。
次に、中讃広域行政事務組合への移管分の徴収状況として、個人住民税など、5種類の税について、平成29年度上半期実績として移管額、2,418万4,026円に対し、徴収額は615万5,769円であり、25.45%の徴収率となっております。
次に、オリジナルナンバープレートについての報告があり、応募総数、152人、211作品であり、10月19日の第2回選考委員会において、6名の選考委員により、3作品に絞られたとのことで、今後、投票により最終決定がなされる予定となっております。
委員より、選考委員会の委員構成が6人のうち、住民が1人、あとは議会や行政関係者ばかりであり、もう少し一般住民を委員に入れるべきでなかったのかとの意見もございます。
その他といたしまして、入湯税、特別徴収が開始され20年になり、10月17日、19日の両日、入湯税徴収義務者11事業所を対象に、帳簿確認等を実施したとのことでございます。
続きまして、農政土木課からの報告ですが、JA香川仲多度地区営農センターが、ニンニク種子の試験栽培を実施するため、象郷ふれあいセンター近くの農地を農業委員会を通じて借入し、試験栽培をする予定との報告がございます。
次に9月17日、18日に遭った台風18号の被害でございますが、小松谷川線の応急工事が終了し、10月2日より通行可能となったとのことでございます。
この工事につきましては、197万2,080円で、岩倉工務店が行い、後日において国の災害査定がなされる予定でございます。
10月23日、札の前地区の急傾斜地崩壊防止対策工事を土砂による指名競争入札を行い、453万6,000円で岩倉工務店が落札いたしております。
また、同日、町道苗田本条線道路改良工事の入札があり、5社による指名競争入札の結果、新誠工業株式会社琴平営業所が329万4,000円で落札いたしております。
最後に、観光商工課より報告を受けております。
まず、第1点目、金刀比羅宮例大祭奉祝奉賛行事について報告がございます。
また、11月10日、11日に開催される中村勘九郎、七之助、全国芝居小屋錦秋特別公演2017について詳細な説明がございました。
また、来春に開催される第34回四国こんぴら歌舞伎の記者発表を11月24日に開催するとのことでございます。
委員より、公演費の早期の決定をお願いしたいとの強い要望があり、努力するとの回答でございました。また、こんぴー君のグッズについては、せっかく予算をとっていることなので、もっと有効的に活用すべきであり、視察研修来庁者に配布したり、宣伝をするとか、今後とも検討をお願いとの要望がございました。
以上が、閉会中の
総務産業経済常任委員会の報告といたします。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
総務産業経済常任委員長の報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第17 報告 教育、福祉、保健、衛生、
上下水道事業に関する調査
を議題といたします。
本件について
委員長の報告を求めます。
教育厚生常任委員長、10番、眞鍋 籌男君。
(「はい、10番、眞鍋」と呼ぶ)
○
教育厚生常任委員長(眞鍋 籌男君)
平成29年11月16日、
教育厚生常任委員会を全委員出席のもと開きました。そこで、審議した主立ったものについて報告いたします。
住民サービス課、琴平町町営住宅について、7月7日及び7月13日に滞納者に対して、法律に基づき、強制執行を行いました。現在は、住宅から退去し、町外へ移っています。
次、個人番号カード申請受け付け状況について、これはマイナンバーカードのことです。
平成29年10月現在、28年1月19日交付開始以降、累積で831名、8.87%です。現在の状況は、申請件数1,075人です。
委員より、マイナンバーカードの漏えいやトラブルがなかったのかとの質問があり、執行部側はないとのことです。
次、年末年始のし尿ごみ収集計画の報告がありました。これは、町広報に載ります。
次、今後の大災害に備えた災害廃棄物の処理計画の中間報告があり、計画の説明がありました。今年度末に計画が完了し、30年度中に県下全域に実行計画策定予定とのことです。
福祉課で主なものは、障害者等緊急受け入れ事業平成29年10月からまた徘回高齢者等SOSネットワーク事業を平成29年11月から新たに実施しているとのことです。
まず、この新しい、障害者等緊急受け入れ事業についてですが、これは、障害者の介護をしている人が病気、事故、死亡などの理由で不在になったとき、障害福祉サービス事業所において、障害者を一時的に保護する事業です。
委員より、受け入れ事業所はどこかとの質問があり、今のところはさんさん荘、香川町と、善通寺市の希望の家の2つの事業所であり、実施事業所については、当該事業所の申請により町が指定するが、今後増加する予定であるとのことです。
次に、徘回高齢者等SOSネットワーク事業ですが、これは、認知症高齢者等徘回のおそれのある人の安全の確保と、その家族の安心と支援を図るために行う事業です。事前に登録者、対象者の情報を関係機関と共有し、もし、行方不明になったとき、早急に対応できるようにするものです。なお、この高齢者徘回については、時代を反映してか、委員より多くの質問がありました。例えば、委員より、認知症徘回把握方法捜査についての質問があり、執行部は、家族の相談や、利用している事業所からの情報を得て、また、捜査については、現段階ではまだ本格的なものではなく、おのおのが業務の中で意識して対応するもので、事前登録の情報をもとに、できる範囲で協力してもらう。これまでには、警察へ届ける前に発見したこともあります。実際に気になる人もいるので、すぐに対応するための事前登録を始めたところであります。
また委員より、事件でないと警察も動かないので、社協に負担にならないように型づくりをお願いするとの要望もありました。
また委員より、今までに徘回はあったのかとの質問に対して、執行部は、事業所と福祉課で探して発見したことがあるとのことです。
またそれ以外の質問として、生活支援制は、事業としてどういうことを目指してやるのかとの質問があり、執行部は、もともとは地域包括ケアであるが、地域共生社会に向けた事業もやっていく、コーディネーターは、地域における一体的な生活支援サービスの提供サービス、提供体制の事業を推進するのが役割で、協議会で地域のニーズ等を把握し、必要なことを協議していくとのことです。
また要望として委員より、生活支援の移動手段については、福祉課だけでの問題ではないので、タクシー券以外にも町で考えてほしい。また、買い物に行くことも重要なので、町のマスタープランなどで考えてほしいとの要望がありました。
健康推進課、平成30年から国民健康保険の1人当たりの金額は、県のほうの税率等によって、また所得税等によって、琴平町にも反映されるとのことです。
また平成30年から県は、香川県保険者協議会に積極的に関与し、医療関係者との協力を得て、医療費の分析を行うとともに、各市町の取り組み状況を定期的に把握分析した上で、分析結果を提供し、必要な指導、助言を行い、運営方針に定めた事項について、継続的に改善を行っていくとのことです。
これは、案で30年から国民健康保険が、県がかなり指導を持っていくようです。
ちなみに、平成27年度国民健康保険市町村別1人当たりの保険料調定額は年間、8市9町のうち、琴平町は、9万3,997円で、県平均9万214円、全国平均9万2,124円を上回っています。
また、平成27年度市町村別医療費については、年間1人当たり琴平町は41万6,752円で、県平均42万2,135円を、これは下回っています。
また、平成27年度市町別特定健康診査受診率は、8市9町のうち琴平町は43.7%、県下平均41.1%、全国平均36.3%を上回っている状況です。
また、香川県後期高齢者医療についての概要の説明もありました。
人権同和課、琴平町の児童館屋根改修工事の説明があり、工期、平成29年9月25日から、同年10月20日までで、請負業者は株式会社川上板金工業所で、金額は、141万8,472円です。
次に、瀬戸内中讃定住自立圏共生ビジョンとして、女性活動躍進のために、2市3町が協力して会社企業への啓発を進めていきます。
生涯教育課、大センダンについての現状調査報告がありました。委員より、センダンの木の場所の今後の管理木の活用についての質問があり、執行部は、今後県の教育委員会、樹木医等と大センダンの維持、管理方針について協議することになっているので、管理地の活用についても協議していくとのことです。
また、委員より、給食において異物混入、これは、くぎやプラスチック等のことです。があったかとの質問があり、執行部側はないとのことです。
また、給食センターで職員は足りているのかとの質問があり、執行部は、今のところ運営に支障はないが、常時ハローワーク等で募集をしているが、なかなか応募がないとのことです。
下水道の消費税の納付について、事務の誤りにより、納付期限が過ぎて延滞料が2,800円ついたという報告がありました。この延滞金については、12月の議会の補正で対応してもらいたいとのことです。
ただ、延滞料の2,800円については、直ちに処理すべき内容であるため、11月10日に公費で支出しているとのことでした。
上水道、香川県広域水道企業団について、平成29年10月4日、11月1日、11月6日に会議があり、11月1日は企業長に浜田県知事がなりました。
また、上水道の徴収では、給水停止が17件あり、そのうち14件については、分納誓約ができたから解除したとのことです。
また工事については、琴平小学校前から梅谷薬局までの舗装工事を行ったとのことです。
委員より、町から琴平町水道事業へ貸し出ししている9,000万円の返済について、町が県のほうへいつ確認するつもりなのかとの質問があり、町長は、年内には無理なので、年明けて1月中には浜田企業長と面談を持ちたいと思うとのことでした。
以上で、報告を終わりますが、この後も継続審査のほうお願いします。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
教育厚生常任委員長の報告を終わります。
会議の途中でございますが、ここで、暫時休憩といたします。
再開を10時45分といたします。
休憩 午前10時33分
再開 午前10時47分
(
出席議員、休憩前と同じ)
○議長(山神 猛君)
休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
○議長(山神 猛君)
日程第18 報告 人権・同和問題に関する理解、認識を深め、人権・
同和対策の
有効な諸施策の
調査研究
を議題といたします。
人権・
同和対策特別委員会から審査中の事件について、中間報告の申し出がありましたので、これを許可いたします。
人権・
同和対策特別委員長、9番、山下 康二君。
(「はい、9番、山下」と呼ぶ)
○人権・
同和対策特別委員長(山下 康二君)
議長の許可をいただきましたので、去る11月13日に閉会中の委員会を全委員出席のもと開催いたしました経緯並びに結果についてご報告申し上げます。
まず、人権・同和課より、保育所、幼稚園、小学校、中学校のPTAを対象とした人権・同和現地研修会が教育集会所において、6月12日から7月5日の間に6回に分け開催され、合計で146名の保護者の出席があったとの報告がございました。
続きまして、2017年度、県内「網の目」行動が8月23日午後1時30分より総合センター大ホールにおいて開催され、部落解放同盟香川県連合会より部落問題に関する基本認識と今後の人権同和行政の推進についてや、部落差別の解消の推進に関する法律並びに子どもの貧困対策等についての町の考え方や、施策について、質問や要望、提言等がなされたようでございます。
また、9月28日には、苗田児童館において、行政と豊明支部との意見交換会が開催されたとの報告がございました。
平成27年4月12日に執行されました香川県
議会議員選挙の選挙公報において、某候補者が部落差別を助長させる内容の記事を掲載した事項につき、町の考えをチラシにし全戸配付したことは、名誉毀損に当たると某候補者から訴えられた裁判につき、9月6日に原告の請求をいずれも棄却する、控訴費用は、原告の負担とするという判決が出たとのことでございます。
委員より、網の目行動において、どのような要望がなされ、どういった回答を行ったのかという質問に対し、詳細については、要望書及び回答書の写しを配付したいとのことで、委員会終了後配付されております。
以外の所管課につきましては、これといった報告もなかったわけでありますが、昨今において、ニュースや新聞報道で取り上げております子どもの貧困問題や、高齢者、障害者に対する虐待などの人権侵害事件が後を絶たないことにつき、今後とも人権を尊重することの大切さを啓発していく観点から、継続審査のお願いを申し上げまして、
委員長報告といたします。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
人権対策特別委員会の中間報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第19 報告 中学校の整備及び小学校の
再編整備、幼稚園及び保育所の今後の
在り方、庁舎の今後の在り方、またヴィスポことひらの
管理運営
についての
調査研究
を議題といたします。
公共施設整備調査特別委員会から、審査中の事件について、中間報告の申し出がありましたので、これを許可します。
公共施設整備調査特別委員長、7番、片岡 英樹君。
(「はい、議長、7番、片岡」と呼ぶ)
○
公共施設整備調査特別委員長(片岡 英樹君)
命により報告いたします。
公共施設整備調査特別委員会の中間報告を行います。
まず、平成29年9月25日から27日の3日間、委員派遣がありましたことにつきまして報告いたします。
7人の委員にて参加いたしました。視察先は、東京都の有楽町にあります東京国際フォーラムにて指定管理者協会の研究報告会に参加し、指定管理者制度に関する研究をいたしました。
また、千葉県の南部にございます千葉県鋸南町の道の駅の保田小学校に参り、学校統廃合に伴う廃校の後の活用につきまして、
調査研究を行いました。
また、鋸南町にて、町長また総務課長等々によりまして、人口の拡大及び移住・定住の取り組みにつきまして学びました。
また、東京都の豊島区にございます池袋のみらい館大明にて、学校統廃合に伴う廃校の後の活用についての調査・研究を行いました。
続きまして、10月3日並びに11月13日の2日、委員会を開催しました。一括にて報告いたします。各調査案件ごとに報告いたします。
まず、中学校の整備について申し上げます。
中学校校舎検討委員会が開催されており、基本設計に反映されているとの報告でございました。内容等について報告がありました。
また、当委員会にて、1、いわゆる図書館については中学校には建設しない。2、プールは整備をしない。3、校舎及び体育館は敷地の南側へ配置する。4、ランチルームは多目的ホールとして活用し、体育館は2階建てとすることが確認されました。
また、意見より建物は鉄筋コンクリートづくりか、また、鉄骨づくりか検討すべきとの意見がありました。また、報告といたしまして、平常時の電気代や、災害時のことを想定し、電気とガスの併用の光熱費のことを考えているとの報告がありました。
また、教室などについては、木質化を考えているとのことであります。また意見として、どのような学校を目指しているのか、特色ある学校を目指すべきではないかという意見もありました。
基本設計が11月末に策定予定、そして、実施設計が3月末の策定予定との報告であり、校舎につきましては、平成32年4月の利用開始を予定しているとのことであります。
続きまして、小学校の
再編整備につきまして報告申し上げます。
保護者説明会と住民説明会を開催し、さまざまな意見が出たとのことで報告ありました。詳しい議事録等も添付されておりました。おおむね了解を得たのではないかという執行部からの報告がありました。
また、委員からの質問により、小学校の
再編整備はどうなっているかという質問に対し、土地の収用がまだのため、基本設計がまだできていない現状であると、町長より、平成34年の春の開校を目指したいとの発言がありました。
続きまして、幼稚園及び保育所の今後のあり方につきまして報告いたします。
子ども子育て会議が6月30日に第1回目の会議を開催いたし、年度内には後2回を開催する予定との報告がありました。福祉課からでございます。
また、会議等の意見につきましては、3月に報告予定とのことであります。
続きまして、庁舎の今後のあり方につきまして、総務課より報告がありました。
これにつきましては、小学校の跡地利用を関連して検討していく予定とのことであります。統合小学校の推移を見てからとのことでございます。
最後に、ヴィスポことひらの
管理運営について報告いたします。
平成31年の3月に現在の指定管理者契約が切れるということで、今年度末までに次期の運営方針を決めたいとのことであります。
指定管理者の公募、また再指定、直営など、いろんな方法について研究をしたいという報告でありました。
それから、トレーニングジム、現在のヴィスポことひらのトレーニングジムの設備の更新を検討しているとのことであります。1,700万程度の見積もりがあるということで、今年度の権利収入を財源充てたいとの報告であり、12月議会での補正を考えているという報告がありました。
以上で、報告を終わります。
なお、基本設計ができ次第、委員会を開催し、その内容について報告するということが委員会でも確認されておりますが、現在、執行部よりその最終的な基本設計の精査をしているということであります。これができ次第委員会を開催して、議会に報告したいということでございますので、またそれができ次第、委員会を開催し、皆様に案内いたしますのでよろしくお願いします。
以上で、報告終わります。
○議長(山神 猛君)
委員長の報告は終わりました。
これから、
委員長報告に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
公共施設整備調査特別委員会の中間報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第20 報告
琴平町議会広報の編集及び発行に関する
調査研究
を議題といたします。
議会広報編集特別委員長から、審査中の事件について、
会議規則第76条の規定により、お手元に配りましたとおりの報告書の提出がありました。
これより、
委員長報告書に対する質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
議会広報編集特別委員会の中間報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第21
町政一般報告
を議題とし、これを許可します。
町長、小野 正人君。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
それでは、日程第21の
町政一般報告についてご報告申し上げます。
町政一般報告に関しましては、内容に多岐にわたることから、既に議員の皆様方にご配付した内容でございますので、ご一読をもって報告にかえさせていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
○議長(山神 猛君)
町政一般報告を終わります。
○議長(山神 猛君)
日程第22 議案第1号 平成29年度琴平町
一般会計補正予算(第7号)
日程第23 議案第2号 平成29年度琴平町
国民健康保険特別会計補正予算
(第2号)
日程第24 議案第3号 平成29年度琴平町
下水道特別会計補正予算(第2号)
日程第25 議案第4号 平成29年度琴平町
介護保険特別会計補正予算(第2号)
日程第26 議案第5号 平成29年度琴平町
水道事業会計補正予算(第1号)
を
一括議題といたします。
本案について、提案理由の説明を求めます。
町長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
それでは、日程第22の議案第1号、平成29年度琴平町
一般会計補正予算(7号)から、日程第26の議案第5号、平成29年度琴平町
水道事業会計補正予算(1号)につきまして、一括して提案理由を申し述べます。
まず、議案第1号の平成29年度琴平町
一般会計補正予算(第7号)ですが、今期の
一般会計補正予算におきましては、まず、歳入予算の主なものといたしまして、第14款国庫支出金において、公共土木施設災害復旧費補助金等の増額、第15款の県支出金におきまして、地籍調査事業費負担金の減額等、第16款の財産収入におきましては、各種基金預金の利子の増額、第17款の寄附金において、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演事業寄附金の増額、第18款の繰入金におきまして、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演事業基金からの繰入金の増額、財政調整基金からの繰入金の減額。第20款、諸収入におきましては、四国こんぴら歌舞伎大芝居入場料の減額等を行うものでございます。
歳出予算の主なものといたしましては、今年度の人事異動や、香川県人事委員会の勧告に準じた給与改正に伴う、人件費全般の補正及び第2款総務費において、企画調整費等の増額、第3款の民生費におきましては、児童手当給付費等の増額と、第4款衛生費におきましては、し尿処理費の増額と、第6款農林水産業費におきまして、地籍調査事業費の減額等、また第7款の商工費におきましては、四国こんぴら歌舞伎大芝居公演費の減額等、第8款土木費におきましては、下水道
特別会計繰出金の減額等を、また第9款の消防費におきましては、消防施設費の増額等、第11款の災害復旧費においては、土木災害復旧費の増額を行うものでございます。
それらの結果といたしまして、歳入歳出それぞれ1,092万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ47億8,469万9,000円とするものでございます。
次に、議案第2号の平成29年度琴平町
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入予算については、第10款の繰入金において、
一般会計からの繰入金の増額を行うものでございます。
歳出予算につきましては、今年度の人事異動や、香川県人事委員会の勧告に準じた給与改定に伴う人件費の補正を行うものでございます。
その結果、歳入歳出それぞれ14万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、それぞれ14億1,865万3,000円とするものでございます。
次に、議案第3号、平成29年度琴平町
下水道特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入予算につきましては、第9款の繰入金において、
一般会計繰入金の減額を行うものでございます。
歳出予算につきましては、香川県人事委員会の勧告に準じた給与改定に伴う人件費の補正及び、第1款総務費において、総務管理費の増額を行うものです。その結果といたしまして、歳入歳出それぞれ405万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ2億8,925万7,000円とするものでございます。
続きまして、議案第4号の平成29年度琴平町
介護保険特別会計補正予算(第2号)でございますが、歳入予算につきましては、第4款の国庫支出金において、国庫補助金の増額、第5款、支払基金交付金において、支払基金交付金の増額、第6款、県支出金におきましては、県補助金の増額を、第9款の繰入金においては、
一般会計繰入金の増額を行うものでございます。
歳出予算につきましては、香川県人事委員会の勧告に準じた、給与改定に伴う人件費の補正及び第1款総務費において、介護認知審査会費等の増額、第4款地域支援事業費において、介護予防、生活支援サービス事業費の増額を、第5款基金積立金においては、財政調整基金積立金の減額を行うものでございます。
それらの結果といたしまして、歳入歳出予算それぞれ333万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億4,754万円とするものでございます。
次に、議案第5号の平成29年度琴平町
水道事業会計補正予算(第1号)でございますが、収益的収入予算の営業収入におきまして、営業収益を496万8,000円増加し、水道事業収益を2億7,411万2,000円とし、営業費用を105万7,000円、営業外費用を13万6,000円増額し、水道事業費用を2億7,323万3,000円とするものでございます。また、資本的収支予算の資本的収入において、企業債を510万円減額し、資本的収入を5,490万円とするものでございます。
なお、資本的収入額が、資本的支出額に対して不足する額に対しては、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度損益勘定留保資金及び、当年度繰越利益剰余金で補填するものでございます。
以上、議案第1号から第5号までの提案理由を申し述べましたので、よろしくご審議を賜り、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山神 猛君)
以上で提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案5件のうち、議案第1号を所管する各常任委員会に、議案第2号、議案第3号、議案第4号及び議案第5号を
教育厚生常任委員会にそれぞれ付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
議案第1号から議案第5号までの議案5件は、それぞれ所管する各常任委員会に付託することに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第27 議案第6号 職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例
日程第28 議案第7号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
日程第29 議案第8号
特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の
一部を改正する条例
日程第30 議案第9号
議会議員に対する
期末手当支給条例の一部を改正する条例
を
一括議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
町長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
それでは、日程第27の議案第6号、職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例から、日程第30の議案第9号、
議会議員に対する
期末手当支給条例の一部を改正する条例につきまして、一括して提案理由を申し述べます。
まず、議案第6号の職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例でございますが、人事院規則の一部改正に伴い、所要の改正を行うものでございます。
また、議案第7号の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例につきましては、平成29年10月11日に出された香川県人事委員会の勧告に準じて、職員の給与状況等を踏まえ、改定を行うものでございます。
議案第8号の
特別職の職員で常勤のものの給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例につきましても、一般職の職員の給与について、香川県人事委員会の勧告に準じて、改定を行うこととしており、
特別職のうち常勤のものについても、期末手当の改定を行うものでございます。
議案第9号の
議会議員に対する
期末手当支給条例の一部を改正する条例につきましても、一般職の職員の給与について、香川県人事委員会の勧告に準じて改定を行うこととしており、
議会議員につきましても、期末手当の改定を行うものでございます。
以上、4件につきましても、よろしくご審議を賜り、ご議決賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山神 猛君)
以上で提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案4件は、
総務産業経済常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
議案第6号、議案第7号、議案第8号及び議案第9号は、
総務産業経済常任委員会に付託することに決定しました。
○議長(山神 猛君)
日程第31 議案第10号 呑象楼の設置及び管理に関する条例
を議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
町長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
それでは、日程第31の議案第10号、呑象楼の設置及び管理に関する条例につきまして、提案理由を申し述べます。
地方創生拠点整備交付金によりまして改修を行っております呑象楼を、観光施設として活用することにより、表参道を初め、町内散策ができる滞在交流型観光へと転換を図るため、
地方自治法第244条の2第1項の規定により制定をするものでございます。
よろしくお願いご審議賜りますようお願い申し上げます。
○議長(山神 猛君)
以上で提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第10号は、
総務産業経済常任委員会を主査とする
教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
議案第10号は、
総務産業経済常任委員会を主査とする
教育厚生常任委員会との連合審査会に付託することに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第32 議案第11号 琴平町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正
する条例
を議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
町長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
それでは、日程第32の議案第11号、琴平町公民館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきまして、提案理由を申し述べます。
呑象楼の
管理運営を行う職員を榎井公民館に常駐させるため、榎井公民館の休館日を、呑象楼の休館日に合わせるために、条例を改正するものでございます。
よろしくご審議賜り、ご議決賜りますようお願いいたします。
○議長(山神 猛君)
以上で提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第11号は、
教育厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
したがいまして、議案第11号は、
教育厚生常任委員会に付託することに決定しました。
○議長(山神 猛君)
日程第33 議案第12号
特定事業契約について
を議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。
町長。
(「はい、議長」と呼ぶ)
○町長(小野 正人君)
日程第33の議案第12号、
特定事業契約につきまして、提案理由を申し述べます。
善通寺市、琴平町、多度津町学校給食センター整備運営事業に関しまして、PFI事業として施設の整備及び維持
管理運営に関する契約を締結するための議案でございます。
どうぞ、よろしくご審議を賜り、ご議決賜りますようお願いいたします。
○議長(山神 猛君)
以上で提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。
質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
質疑なしと認めます。
お諮りします。
ただいま議題となっています議案第12号は、
教育厚生常任委員会に付託することにしたいと思います。ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
議案第12号は、
教育厚生常任委員会に付託することに決定しました。
○議長(山神 猛君)
日程第34 香川県
広域水道企業団議会議員の選挙
を行います。
お諮りします。
選挙の方法につきましては、
地方自治法第118条第2項の規定によって、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
選挙の方法は、指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。
指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。
これにご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
議長が指名することに決定いたしました。
香川県
広域水道企業団議会議員に、5番 安川 稔君を指名いたします。
○議長(山神 猛君)
ただいま、議長が指名いたしました安川 稔君を、香川県
広域水道企業団議会議員の当選人と定めることにご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
ただいま、指名いたしました安川 稔君が、香川県
広域水道企業団議会議員に当選されました。ただいま、香川県
広域水道企業団議会議員に当選されました5番 安川 稔君が議場におられますので、
会議規則第33号第2項の規定によって、当選の告知をいたします。
○議長(山神 猛君)
日程第35 陳情第1号
道路整備に係る
補助率等の
嵩上げ措置の継続を求める意見
書
を議題といたします。
本陳情の内容は、お手元に配りました陳情書の写しのとおりであります。
お諮りします。
ただいま議題となっております陳情第1号は、委員会付託を省略したいと思います。ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
陳情第1号は、委員会の付託を省略することに決定しました。
これから討論を行います。
討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
討論なしと認めます。
これから、陳情第1号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
陳情第1号は、原案のとおり採択することに賛成の方は起立願います。
(賛成者起立)
○議長(山神 猛君)
全員起立です。
したがいまして、陳情第1号は、原案のとおり採択することに決定いたしました。
○議長(山神 猛君)
日程第36 陳情第2号
待機児童解消、
保育士等の
処遇改善のための財源確保を求
める意見書の提出を求める陳情書
日程第37 陳情第3号 「若い人も高齢者も安心できる
年金制度」を国の責任で創
設するための意見書の要請
を
一括議題といたします。
本陳情の内容は、お手元に配りました陳情書の写しのとおりであります。
お諮りします。
ただいま議題となっております陳情第2号及び陳情第3号は、
教育厚生常任委員会に付託して審査することにしたいと思います。
ご異議ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○議長(山神 猛君)
異議なしと認めます。
陳情第2号及び陳情第3号は、
教育厚生常任委員会に付託して、審査することに決定しました。
○議長(山神 猛君)
以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
本日はこれで散会いたします。
ありがとうございました。
(散会 午前11時20分)
地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。
琴平町議会議長
琴平町議会議員
琴平町議会議員...