長門市議会 2020-12-25 12月25日-05号
次に、農業振興費のウンカ水稲被害対策事業に関して、委員から、補助単価の根拠について質疑があり、執行部から、主食用米の補助単価については、ウンカ警報後の追加防除に要した経費を基準に、10アール当たり3,000円とした。
次に、農業振興費のウンカ水稲被害対策事業に関して、委員から、補助単価の根拠について質疑があり、執行部から、主食用米の補助単価については、ウンカ警報後の追加防除に要した経費を基準に、10アール当たり3,000円とした。
審査の過程において、委員から、給付単価の算出方法についてただしたところ、執行部から、トビイロウンカの大量発生により、追加防除に要した10アール当たりの単価の3分の1程度として、単価1,000円を算定したとの答弁がなされております。
事業内容といたしましては、ウンカ被害による減収や品質の低下に伴う収入の減少や追加防除等に係る経費の増加などにより、水稲の次期作に対する生産意欲の低下や、離農者の増加が懸念されますことから、法人を含む、市内の全ての水稲生産農家、約2,500戸を対象に令和2年産の主食用水稲作付面積、10アール当たり1,000円を給付するもので、給付総額として3,200万円を補正予算案に計上しております。
けなかった要因についてでございますが、山口県農業共済組合など、関係機関における現時点の評価といたしましては、まず、市内においては、被害の程度に地域的な差異、多くの地域で被害が発生しているということでございますが、一方で個々の水田におきましては、隣接する圃場の間で、被害の有無が明確に分かれているケースも数多く見受けられておりまして、その要因といたしましては、栽培管理における定期的な防除や、ウンカ発生時の追加防除
県は、7月16日に注意報、8月3日に警報を出して、基幹防除と追加防除を呼びかけました。農家はこれを受けて、2回ないし3回、多い人は5回も防除をした人がおりますが、全く効果がなかったと。中には、飯米も収穫できなかった農家もあり、稲作農家の意欲を失う大変な状況であります。
本市の取り組みといたしましては、ウンカ被害による収量や品質の低下に伴う収入の減少や、追加防除に係る経費の増加等によりまして、水稲の次期作に対する生産意欲の低下や、離農者の増加が懸念されることから、次期作に向けた営農意欲の向上を図ることを目的に、「水稲生産農家応援給付金」として、法人を含む市内の全ての水稲生産農家、約2,500戸を対象に、令和2年産の主食用水稲作付面積10アール当たり1,000円を給付