柳井市議会 > 2019-03-22 >
03月22日-05号

  • "総務文教常任委員会委員長"(/)
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  1. 柳井市議会 2019-03-22
    03月22日-05号


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    最終取得日: 2023-03-29
    平成 31年 第1回定例会( 3月)─────────────────────────────────────────────平成31年 第 1 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第5日)                                  平成31年3月22日(金曜日)─────────────────────────────────────────────議事日程                              平成31年3月22日 午前10時00分開議    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告・討論採決    日程第3 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件    日程第1 会議録署名議員の指名    日程第2 委員長報告・討論採決      厚生常任委員会委員長      (1)議案第3号 柳井市西福祉センター条例の一部改正について      (2)議案第11号 柳井市介護保険条例の一部改正について      (3)議案第23号 (分割付託)平成31年度柳井市一般会計予算      (4)議案第24号 平成31年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算      (5)議案第30号 平成31年度柳井市介護保険事業特別会計予算      (6)議案第31号 平成31年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算      (7)議案第33号 (分割付託)平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)      (8)議案第34号 平成30年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)      (9)議案第38号 平成30年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)      (10)議案第39号 平成30年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)      (11)付託調査等の報告について      建設経済常任委員会委員長      (1)議案第9号 柳井市基金条例の一部改正について      (2)議案第12号 柳井市営駐車場条例の一部改正について      (3)議案第13号 柳井市下水道条例の一部改正について      (4)議案第14号 柳井市農業集落排水施設条例の一部改正について      (5)議案第16号 柳井市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について      (6)議案第17号 柳井市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について      (7)議案第22号 市有財産の無償貸付について      (8)議案第23号 (分割付託)平成31年度柳井市一般会計予算      (9)議案第25号 平成31年度柳井市市有林野区事業特別会計予算      (10)議案第26号 平成31年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算      (11)議案第27号 平成31年度柳井市簡易水道事業特別会計予算      (12)議案第28号 平成31年度柳井市公共下水道事業特別会計予算      (13)議案第29号 平成31年度柳井市農業集落排水事業特別会計予算      (14)議案第32号 平成31年度柳井市水道事業会計予算      (15)議案第33号 (分割付託)平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)      (16)議案第35号 平成30年度柳井市市有林野区事業特別会計補正予算(第2号)      (17)議案第36号 平成30年柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)      (18)議案第37号 平成30年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)      (19)議案第40号 平成30年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)      (20)付託調査等の報告について      総務文教常任委員会委員長      (1)議案第4号 柳井市体育館条例の一部改正について      (2)議案第5号 柳井市民球場等に関する条例の一部改正について      (3)議案第6号 柳井市大畠総合センター条例等の一部改正について      (4)議案第7号 柳井市議会議員及び柳井市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について      (5)議案第8号 柳井市個人情報保護条例の一部改正について      (6)議案第10号 柳井市奨学金貸付基金条例の一部改正について      (7)議案第15号 柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について      (8)議案第20号 柳井市過疎地域自立促進計画の変更について      (9)議案第21号 新市建設計画の変更について      (10)議案第23号 (分割付託)平成31年度柳井市一般会計予算      (11)議案第33号 (分割付託)平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)      (12)付託調査等の報告について      柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会委員長      (1)議案第23号 (分割付託)平成31年度柳井市一般会計予算      (2)議案第33号 (分割付託)平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)      (3)請願第1号 柳井商業高等学校跡地の図書館建設反対に関する請願書      (4)付託調査等の報告について      議会運営委員会委員長      (1)付託調査等の報告について    日程第3 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(17名)1番 三島 好雄          2番 岩田 雄治3番 田中 晴美          4番 岩田 優美5番 秋良 克温          6番 山本 達也7番 坂ノ井 徳          8番 川﨑 孝昭9番 中川 隆志          10番 久冨  海11番 藤沢 宏司          12番 篠脇 丈毅13番 岸井 靜治          14番 早原 秀文16番 賀原 基和          17番 石丸 東海18番 君国 泰照                  ──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(1名)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局長   河内 義夫          次長 宮本 忠明補佐   井原 郁江                  ──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長            井原健太郎      副市長           鍵山 有志参与            粟屋  桂      教育長           桑原  眞会計管理者         弘津多美恵      総合政策部長        玉中  勲総務部長          國村 雅昭      建設部長          古谷 浩介上下水道部長        川本 和美      経済部長          日浦 隆雄市民部長          川井 隆志      健康福祉部長        米川 辰夫教育部長          河村 邦久      総務課長          河原 憲治財政課長          室田 和範                         ──────────────────────────────午前10時00分開議 ◎事務局長(河内義夫) ご起立願います。互礼。ご着席願います。 ○議長(藤沢宏司)  これより、本日の会議を開きます。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(藤沢宏司)  日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は、会議規則第74条の規定により、議長において、久冨議員、篠脇議員の両名を指名いたします。────────────・────・──────────── △日程第2.委員長報告・討論採決 ○議長(藤沢宏司)  日程第2、これより、各委員会に付託いたしました案件を一括議題といたします。 まず、厚生常任委員会に付託いたしました議案10件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、篠脇議員。〔厚生常任委員長 篠脇丈毅登壇〕 ◎厚生常任委員長(篠脇丈毅) 皆さん、おはようございます。 それでは、委員長報告をさせていただきます。 厚生常任委員会は、会期中の3月13日及び閉会中の1月30日に開催をし、付託をされました議案10件及び付託調査事項等について、審査、協議を行いましたので、その概要をご報告申し上げます。 初めに、議案第3号、柳井市西福祉センター条例の一部改正についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員から、新たに使用料が設定された第3、4会議室の料金設定の根拠を尋ねる質疑があり、今回設定するに当たり、西福祉センターの他の部屋の料金、また、中央公民館等他の施設の料金との比較検討を行い、設定したとの答弁がありました。 また、利用状況を尋ねる質疑に、午前や午後に比べ、夜間の利用が少ないとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第3号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第11号、柳井市介護保険条例の一部改正についてであります。 執行部からの補足説明の後、委員から、消費増税が延期、廃止等になれば、負担軽減の制度は行われないのかとの質疑があり、基本的には、国の予算の成立をもって、軽減が実施されると認識しているとの答弁がありました。 また、保険料段階10段階のうち、どの段階の被保険者が多いのかを尋ねる質疑に、第1段階が一番多く約18%、続いて第6段階が16%であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第11号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となっております議案第23号、平成31年度柳井市一般会計予算についてであります。平成31年度の予算説明書をご参照いただきたいと思います。 執行部から、それぞれ詳しい説明を受け、質疑が交わされたところであります。 歳出の総務費の関係では、81ページの戸籍住民基本台帳費コンビニ交付システム構築委託料について、既にコンビニ交付は2月1日から始まっているが、さらに新たなシステムを構築する必要があるのかとの質疑に、元号の改元に伴う改修に要する費用であるとの答弁がありました。 民生費の関係では、93ページの社会福祉総務費社協職員雇用費補助金について、内訳を尋ねる質疑があり、職員8人の給与支給額から、市と、県社協からの委託料を差し引いた金額を計上しているとの答弁がありました。 96ページの障害福祉費、日中一時支援事業委託料について、支援の内容を尋ねる質疑があり、在宅の障害者、障害児に対し、日中における活動の場を確保し、家族の就労支援及び障害者、障害児を日常的に介護している家族の一時的な休息を図るためのものであるとの答弁がありました。 102ページの西福祉センター運営費、指導員報酬について、指導の内容を尋ねる質疑があり、相談事業として、地域住民からの生活上の相談、人権に関わる相談等に対する助言指導、また、地域交流促進事業として、各種講座等の開催の指導など、総合的な指導をしており、勤務は週3回程度であるとの答弁がありました。 105ページのプレミアム付商品券事業費補助金について、全市民が対象になるのかとの質疑があり、全市民ではなく、市民税の非課税者及び3歳未満児を養育している世帯主であるとの答弁がありました。 また、委員外議員からは、障害福祉費の相談支援費負担金について、柳井南保育所の空調設備管理業務委託料についてなどについての質疑がありました。 衛生費の関係では、123ページの保健対策費、運動による健康づくり業務委託料について、委託先と業務の内容を尋ねる質疑があり、ミズノスポーツサービスに、スロージョギングを中心とした推進員の活動や教室、出前講座などの指導を、柳井ビル美装にコンディショニングを中心として、座ってできる運動等の指導を委託しているとの答弁がありました。 125ページの母子保健費、産後ケア委託料について、委託の内容を尋ねる質疑に、生後約4カ月までの母子を対象に、主に出産された医療機関にショートステイや日帰りで滞在していただき、専門職のスタッフによるケアや、指導等のサポートをお願いする事業であり、市内であれば、周東総合病院にお願いする方向で協議しているとの答弁がありました。 130ページの斎苑管理費、管理業務委託料について、委託先を尋ねる質疑があり、現在は柳井葬儀センターに委託しているとの答弁がありました。 また、委員外議員からは、応急診療所運営費の備品購入費について、子育て世代包括支援センター事業などについての質疑がありました。 歳入については、11ページ、市たばこ税について、喫煙者は減少傾向にあるが、前年より予算額が増えているのはなぜかとの質疑があり、たばこ税の税率の引き上げや、健康志向の広がりの影響で、販売本数自体は毎年減少傾向にあるが、三級品の紙巻きたばこの税率が引き上げられること、また、加熱式たばこの1箱あたりの本数換算が、激変緩和の措置により、段階的に引き上げられていること、最大の要因として、三級品以外の紙巻きたばこが、30年10月1日から引き上げられていることで、増額となっているとの答弁がありました。 また、18ページ、子ども・子育て支援臨時交付金について、今後も継続して交付されるのかとの質疑があり、幼児教育無償化の関係の経費ということでの国からの臨時交付金であり、31年度のみであるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第23号中の本委員会所管部分については、挙手による採決により、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第24号、平成31年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算についてであります。 239ページからになります。 執行部からの補足説明の後、委員から、257ページの保険給付費について、出産育児一時金と葬祭費の単価及び件数を尋ねる質疑があり、出産育児一時金は42万の17件、葬祭費は5万円の70件で計上しているとの答弁がありました。 また、県の算定の根拠を尋ねる質疑があり、各市町の所得の状況、医療費の状況等をもとに算定している。県に財政調整機能を発揮してもらうという観点で、県が算出した額を計上しているとの答弁がありました。 また、滞納者を減らすための住民の生活を助けるという意味合いでの手だてはできないかとの質疑があり、今年度から県単位化がされたが、保険税の徴収については、従来どおり市町のほうで担当しており、実態に合わせ、税務課とも協力し、丁寧に納付相談等も行い、今後も対応してまいりたいとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第24号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第30号、平成31年度柳井市介護保険事業特別会計予算についてであります。 329ページからになります。 執行部からの補足説明の後、委員から、342ページ、介護認定審査委員報酬について、委員の人数、構成を尋ねる質疑があり、1合議体5名の編成で、5合議体で行っており、委員25名のうち、各合議体ごとに医師が2名ずつ配置されている。その他看護師、薬剤師、理学療法士等の、保健、医療、福祉の専門の方をそれぞれ配置しているとの答弁がありました。 また、355ページの任意事業費の地域見守り型配食サービス事業委託料について、委託先を尋ねる質疑があり、市社協に委託しており、月に、1、2回、地域の方が調理をされ、ひとり暮らしの方等にお弁当を配食する事業であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第30号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第31号、平成31年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算についてであります。 369ページからになります。 執行部からの補足説明の後、委員から、後期高齢者の被保険者数は、何名を想定して、予算計上したのかとの質疑があり、特別徴収保険料普通徴収保険料等については、県から示される額で計上しており、現在の被保険者数は、6,571名であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第31号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第33号、平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)についてであります。 補正予算書(3月補正)をごらんいただきたいと存じます。 執行部からの補正説明の後、委員から、30ページのプレミアム付商品券事業費電算システム改修委託料について、繰り越しにするということは、国、県からはもう補助金を交付されているのかとの質疑があり、交付申請手続きは今年度行い、予算の執行は来年度であるとの答弁がありました。 また、31ページの児童福祉総務費の臨時雇い賃金の減額理由を尋ねる質疑があり、児童クラブにおける障害児対応の補助員を、当初3人で予定していたが、実際は障害児の方が1名であったため、1人の雇用で対応できたとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第33号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第34号、平成30年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第38号、平成30年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)、議案第39号、平成30年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)、以上の3議案についてでありますが、執行部からの補足説明の後、委員から特に質疑もなく、議案第34号、議案第38号、議案第39号は、いずれも、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、付託調査事項の1点目、市民生活に関わる社会福祉についてであります。 1月の委員会では、柳井市子育て世代包括支援センター開設についての報告に、委員から、支援の体制を尋ねる質疑があり、保健センターの保健師が、兼務という形になり、主な保健師の1人が、コーディネーターとなり、保健センター全体でそれぞれ対象者に担当をつけ、対応することになる。また、新たに、助産師により、特に不足している授乳に対する指導や、出産後の対応を行っていくとの答弁がありました。 また、利用者をどのぐらい見込んでいるのかとの質疑に、妊娠届の数からいえば1年間に約160名から190名は来ていただけるのではないかと思っている。その後は、不安のある方等に、できるだけ来ていただけるように、案内等の対応をしていくとの答弁がありました。 3月の委員会では、2月の臨時会において議決された、民事調停の申し立ての一部取り下げ及び民事調停案の受諾について、その後、調停が成立をし、元金および利息の支払いがあったとの報告があり、委員から、今後、全庁的な取り扱いとして、マニュアル化を徹底し、このような事案が二度と起きないよう強く求めるとの発言がありました。 次は、2点目の環境に関する調査についてであります。 1月の委員会では、プラスチックごみの現況についての報告があり、委員から、不燃物処理場での仕分け作業について、ペットボトルについては、スムーズに行われているが、ビンについては、出す側の分別がきちんとされていないために、再仕分けに無駄なコストがかかっている。どのような対応を考えているのかとの質疑があり、ごみの回収については、ビンに限らず、適正に出していただけるように、頻繁にお願いをしている状況である。適正でないものについては、違反シールを貼り、回収しないという方法も取っているが、広報やホームページ等でも周知徹底してまいりたいとの答弁がありました。 また、毎年各地区で行われている海岸の清掃について、年に1回の清掃で効果があるのかとの質疑に、実際に効果があるかといえば、絶えず流れてくるものであり、難しいところはあるが、現在、柳井市でも、個人ボランティア登録をして、清掃に取り組んでいただいている方も何名かあり、海岸を集中的にきれいにしてくださる方もある。その方々が集められたごみを、相当数回収しており、ボランティアの皆様には、本当に助けていただいているとの答弁がありました。 また、プラスチックごみについては、海洋汚染という観点からいうと、発生源対策であり、柳井市だけの取り組みで済むという問題ではなく、広域行政を進める県のレベルで、しっかりとした対策を取っていただくと同時に、個別の市町が行っていくべきであり、委員会として、引き続きこの問題に取り組んでいくべきであるとの発言がありました。 3月の委員会では、特に報告事項等はありませんでしたが、委員から、柳井市の大気、水質、騒音等の状況について、報告を求める発言がありました。 また、ごみの排出量の削減について、閉会中の調査で、現実の市民生活の中で、市として身近な、できそうなことを検討してほしいとの発言や、先進事例等の研究を求める等の発言がありました。 次は、3点目の税務に関する調査についてであります。 1月の委員会では、市税横領事件のその後についての報告に、委員から、全額で幾ら回収されたのかとの質疑があり、市の損害額32万8,100円、完済されるまでの間の支払遅延利息が7,853円、合計33万5,953円が返済されているとの答弁がありました。 また、不起訴ということであるが、ほかの手だてはないのかとの質疑があり、実際に、損害額が完済をされ、臨時職員は解雇ということで、社会的な制裁を受けていることに鑑み、不起訴となったものと思われ、市としてこれ以上のことは行わないとの答弁がありました。 3月の委員会では、市税の収入状況について、賦課年度の翌年度以降の収入の推移についての説明に、委員から、延滞分の徴収方法について尋ねる質疑があり、延滞整理の事務としては、まず督促状を出し、その後文書あるいは電話による催告等で納付を促し、二、三年滞納が続いていれば、分割納付の計画を立て、納付誓約書を取り交わし、継続的にお支払いをしていただくことになっている。それでもなお、納付の改善や約束が履行されなければ、滞納整理である財産調査等を行い、最終的に悪質な滞納者には、財産差し押さえ等により換価し、税収確保に努めることとなっている。ただ、全体的には、納付誓約を交わしながら、納税者の状況を考慮しながらの、分割納付というところが大きな部分を占めているとの答弁がありました。 付託調査等の報告は、以上でありますが、本委員会における次期閉会中の付託調査事項につきましては、引き続いて、1点目、市民生活に関わる社会福祉について、2点目、環境に関する調査について、3点目、税務に関する調査について、以上3点とすることに決定しましたので、その旨申し出をいたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、1月の委員会では、執行部から、子ども・子育て支援に関するアンケート調査についての報告があり、委員から、柳井市子ども・子育て支援事業計画の策定時期を尋ねる質疑があり、31年度中に策定をするとの答弁がありました。 また、ごみ収集運搬業務の民間委託についての、行政改革行動プランの中での検討状況についての報告に、委員から、現行5コースのうち2コースから移行予定ということであるが、5コースとは何かを尋ねる質疑に、現在、市内のごみ収集については、コースを5つに分けて5台のパッカー車で回収しており、この5台のうち、2台から委託に出すということであるとの答弁がありました。 3月の委員会では、柳井市と全国健康保険協会山口支部の健康づくりの推進に向けた包括的連携に関する協定についての報告に、委員から、協定の締結までに時間をかけた理由を尋ねる質疑があり、目的が健診等を同時に共同で行うということであり、体制の整備、検討を行った結果、来年度の開始となった。他の市町の大半も、今年度の締結で、来年度実施と伺っているとの答弁がありました。 そのほかに、2月1日から開始した各種証明書のコンビニ交付サービスの実績について、また、母子生活支援施設における事案についての報告があり、県の対応及び市の対応について、多くの質疑が交わされたところであります。 以上で、厚生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(藤沢宏司)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  質疑を終結いたします。〔厚生常任委員長 篠脇丈毅降壇〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、厚生常任委員会の報告を終わります。 これより、一案ごとにお諮りをいたします。 なお、君国議員におかれましては、採決の際、起立による賛成表明が困難なため、挙手による賛成表明といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。 それでは、君国議員、賛成の際には、挙手でお願いをいたします。 それでは、まず議案第3号、柳井市西福祉センター条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第3号は、可決されました。 次は、議案第11号、柳井市介護保険条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第11号は、可決されました。 次は、議案第24号、平成31年度柳井市国民健康保険事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第24号は、可決されました。 次は、議案第30号、平成31年度柳井市介護保険事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は、可決されました。 次は、議案第31号、平成31年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第31号は、可決されました。 次は、議案第34号、平成30年度柳井市国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は、可決されました。 次は、議案第38号、平成30年度柳井市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第38号は、可決されました。 次は、議案第39号、平成30年度柳井市後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第39号は、可決されました。 次は、建設経済常任委員会に付託いたしました議案19件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、田中議員。〔建設経済常任委員長 田中晴美登壇〕 ◎建設経済常任委員長(田中晴美) それでは、建設経済常任委員会を、会期中の3月11日、閉会中の1月31日に開催いたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告いたします。 初めに、議案第9号、柳井市基金条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明は特になく、委員から質疑もなく、議案第9号は、全員異議なく、原案のとおり可決いたしました。 次は、議案第12号、柳井市営駐車場条例の一部改正についてであります。 執行部から、補足説明の後、委員から、一等地でもあり、売却に当たっては、将来にわたって市として有利になるよう、しっかり検討してほしいという要望発言がありました。 また、土地の評価額が幾らかという質疑に、約8,000万円程度を見込んでいるという答弁がありました。 また、将来的な見通しを立てた上で、活用を考えるべきではないかという意見に、空き地で置くより、民間等による活用を図るほうが、中心市街地の活性化に結びつくと考えているという答弁がありました。 委員外議員から、かけがえのない公有地であり、立地適正化計画や都市計画マスタープランが整わない状態で、民間活力の導入という考えはいかがなものかという質疑に、用途地域上、商業地域という位置づけであり、今後、立地適正化計画においても、都市機能誘導地域となることが見込まれるため、作成の進行状況を踏まえながら、整理していきたいという答弁がありました。 そのほか、今後、土地が減価する可能性もあり、売却益が出る今の段階で売却し、その財源をほかの行政サービスに活用するという方法もあるが、売却時期については、いつごろを考えているのかという質疑に、駐車場の供用廃止は、適切であるものと判断しており、中心市街地にふさわしい高度利用が図られるべきであり、様々な観点から、売却の時期を適切に見極めたいという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第12号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第13号、柳井市下水道条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明の後、委員から、第19条の排除汚水量の減量認定とは、どういったことであるのかという質疑に、プールの水など、下水道に流さない水量のことで、希望により計測装置を取りつけることにより、減量認定をより正確に行うことができるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第13号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第14号、柳井市農業集落排水施設条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第14号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第16号、柳井市水道事業の設置等に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から補足説明の後、委員から、今回の変更により、水道料金の変更があるのかという質疑に、水道料金とリンクするものではないという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第16号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第17号、柳井市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から、補足説明の後、特に質疑はなく、議案第17号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第22号、市有財産の無償貸し付けについてであります。 執行部から補足説明の後、委員から、誘致制度をつくった後、一般公募をしたのか、また、施設改修に事業者も応分の負担をするということであるが、どの程度負担することになるのかという質疑に、旧神西小学校以外にも、2件の物件情報を、県のサイトに掲載しており、サテライトオフィスの誘致制度を盛り込んだ企業立地パンフレットも、3月中に完成する予定であることから、今後一層PRに努めていく。また、株式会社ビジコムの投資額は、進出計画書によれば、県と市からの補助金を含め、8,000万円を予定されているという答弁がありました。 また、5年間以上、事業を柳井市で行うこととなっているが、税収の見込み金額は幾らなのかという質疑に、今後、施工される社屋の内装や、従業員数などによるため、現段階では試算できないという答弁がありました。 また、無償貸し付けに関して、違和感を持つ市民感情もあると思うが、いかがかという質疑に、そうした違和感を持たれる市民がおられるかもしれないが、市民に丁寧に説明し、気持ちよく来ていただけるような環境づくりに努めたいという答弁がありました。 委員からは、地元雇用について、強くお願いしたいという要望発言がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第22号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました議案第23号、平成31年度柳井市一般会計予算についてであります。平成31年度の予算説明書をごらんいただきたいと思います。 執行部から、説明を受けた後、各委員から、多岐にわたる質疑がありました。 129ページの環境衛生費では、浄化槽設置整備事業補助金は、61基分ということであるが、今後増加が見込まれると思うが、前年対比でどのようになっているかという質疑に、平成29年度が42基であり、増加すると想定したものであるという答弁がありました。 次、144ページの農業振興費では、農業インターンシップ業務委託料について、どのような内容であるのかという質疑に、短期間の体験農業1名分であり、体験後、市内において就農されているという答弁がありました。委員からは、制度をつくるだけではなく、就農者の取り組みが大切ではないかという意見に、担い手の確保が重要であると考えており、県事業への参加や、農大の学費補助等、市独自の事業の展開、国、県の補助制度を有効活用するなど、就農者を確保する体制づくりに努めたいという答弁がありました。 次に、152ページの林業振興費では、竹林転換事業補助金について、竹チップを堆肥として利用することについて、どのように考えているかという質疑に、竹に関して様々な利用方法があることは承知しているが、現在、柳井市では、転換事業を行うのみにとどまっている。補助制度もあるため、今後検討していきたいという答弁がありました。 また、有害鳥獣捕獲対策について、ジビエのような捕獲後の利用を検討してほしいという要望発言がありました。 163ページの観光費では、観光協会補助金について、柳井市観光協会は、取り組みが甘いように思うが、どのように考えているかという意見に、ホームページの更新時期を早めるなど、情報発信の体制づくりに努めたいという答弁がありました。 164ページの流通対策費では、録音設備機器購入費について、詐欺対策として購入するという説明であったが、どこに置くのかという質疑に、各家庭において貸し出しをするというものであるという答弁がありました。 171ページの道路新設改良費では、道路改良工事費について、宮本水口線道路改良工事の事業選定の理由と、住民への周知は、どのようになっているのかという質疑に、美ゅーロードの完成により、通行量が増えたため、地元より要望があり、決定したものである。工事に当たっては、自治会長を通じ、周辺住民に周知を行うという答弁がありました。また、執行部から、道路の維持補修については、要望が多くあり、緊急度の高い路線を優先して選定している。小さな補修は、直営で行っているという説明がありました。 また、社会資本整備総合交付金について、柳井市は、県内において、補助金の交付額が低い位置にあるが、県への要望をどのように行っているかという質疑に、人口規模からみれば、決して低くはなく、事業計画を立て、県へ要望を行っているという答弁がありました。 さらに、設計業務については交付金の対象とならないのか、という質疑に、当初は単独事業で計画していたが、財源確保の観点から、交付金事業に乗り換えたため、単独事業で行っているという答弁がありました。 委員から、期限内に整備できるよう努めてほしいという要望発言がありました。 175ページの都市計画総務費では、都市計画審議会委員報酬について、都市計画審議会は、今後どういうことを協議されるのか、また、長期未着手の都市計画道路は、廃止を検討すべきではないかという質疑に、平成31年度は2回予定をしており、上半期に、都市再生推進協議会において、協議を行う立地適正化計画について、柳井市都市計画審議会においても、意見聴取を行う予定であり、下半期においては、用途地域の見直しについて、諮問を行う予定であるという答弁がありました。また、長期未着手の都市計画道路の見直しについては、現在、中断しており、コンパクトなまちづくりモデル事業の進捗を見極めた上で、早急に再開したいと考えているという答弁がありました。 同じく、都市計画マスタープランについて、早く策定してほしいという要望発言がありました。 177ページの街路事業費では、測量、設計委託料の、柳井駅前及び柳井港駅前の駐輪場の機能点検診断及び補修設計について、どのような整備であるのかという質疑に、柳井駅前及び柳井港駅前駐輪場について、長寿命化対策を予定している。国庫補助金を充当した改修を予定しており、前提となる測量、設計を行うものであるという答弁がありました。 道路改良工事費の姫田古市線について、全体で経費が幾らかかったのかという質疑に、全体事業は、当初予定の5億円程度を見込んでいるという答弁がありました。 179ページの都市公園費では、年々額が減少しているのがなぜかという質疑に、過年度においては、ゆめ花博及び都市公園長寿命化の計画策定に経費を要したことと、公園維持管理経費においても、できるだけ縮減を図っていく方針であることから、減額になっているという答弁がありました。 そのほかに、建設部関係では、植栽管理業務委託料について、委員外議員からは、道路維持費の除草剤について、ふるさとの道整備事業について、道路新設改良費の道路のり面対策設計業務委託料について、道路改良工事施工の際の迂回路について、橋梁補修工事費について、港湾管理費の県事業負担金について、市営駐車場の管理運営について、また、経済部関係では、治山事業費について、増殖用施設管理費について、委員外議員からは、移住就業等支援金について、環境保全型農業直接支払交付金について、耕作放棄地解消支援事業補助金について、企業立地促進雇用奨励金などについて、様々な観点から、それぞれの発言があり、質疑応答がなされました。 以上、慎重審査の結果、議案第23号は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第25号、平成31年柳井市市有林野区事業特別会計予算について、271ページからになります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第25号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第26号、平成31年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算について、281ページからになります。 執行部から、補足説明の後、委員から、284ページ及び285ページの手数料について、どういったものに支出されているのかという質疑に、窓口収納手数料であり、実績によるものを見込んでいるという答弁でありました。 そのほか、委員外議員から、使用料の減収について、消費税の税率改定に伴う駐車料金の設定について、質疑がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第26号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第27号、平成31年度柳井市簡易水道事業特別会計予算について、287ページからになります。 執行部から、補足説明の後、特に質疑はなく、議案第27号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第28号、平成31年度柳井市公共下水道事業特別会計予算について、297ページからになります。 執行部から補足説明の後、委員から特に質疑はなく、委員外議員から、雨水ポンプ場の建設について、平成35年度をもって終了するのかという質疑に、そうであるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第28号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第29号、平成31年度柳井市農業集落排水事業特別会計予算について、315ページからになります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第29号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第32号、平成31年度柳井市水道事業会計予算について、別冊予算書の32ページからになります。 執行部から補足説明の後、委員から、修繕費3,000万円について、水道管の老朽化に対応する修繕費であるのかという質疑に、修繕費のうち、配水管破損漏水等修繕費が、それにあたるものであるという答弁がありました。また、この予算で、老朽化に対応できるのかという質疑に、漏水等の修理には対応できているが、老朽管を更新する予算については、配水管整備事業に計上された予算で対応していくという答弁がありました。 また、給水車の購入は、車両運搬具購入費であるのか、また、タンクは何基購入するのかという質疑に、費目は、車両運搬具購入費であり、タンクを2基購入する予定であるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第32号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、分割付託となりました、議案第33号、平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)についてであります。 3月補正予算を、ごらんいただきたいと思います。 執行部から補足説明の後、委員から、7ページ災害復旧費の変更について、受注する業者はいるかという質疑に、万が一、受注が困難であった場合は、未契約繰り越しをするという答弁がありました。 40ページの都市計画総務費では、都市計画マスタープラン調査業務委託料について、333万7,000円の減額であるが、もとの予算額は幾らかという質疑に、1,125万円であるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第33号中の本委員会の所管部分は、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第35号、平成30年度柳井市市有林野区事業特別会計補正予算(第2号)、議案第36号、平成30年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)、以上の2議案についてですが、いずれも執行部からの補足説明の後、特に質疑はなく、議案第35号及び議案第36号の2議案は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第37号、平成30年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてであります。79ページからになります。 執行部から補足説明の後、委員から、下水道事業の東土穂石雨水ポンプ場建設予定地の用地購入費について、単価の決定方法を尋ねる質疑に、不動産鑑定士による評価額を基にして、決定しているという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第37号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第40号、平成30年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)についてです。109ページからになります。 執行部から補足説明の後、特に質疑はなく、議案第40号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 続きまして、本委員会に係る付託調査等について、報告をいたします。 1点目は、中心市街地の活性化と企業誘致についてであります。 執行部から、立地適正化計画の作成に係る取り組みについて、報告がありました。 委員から、都市計画審議会の分科会をつくってはいかがかという意見に、資料を事前に配布するなどして、会議において、活発な意見が出されるよう、努めてまいりたいという答弁がありました。 また、広報などによる情報発信について、審議会メンバーの人選について、委員外議員からは、都市計画審議会と都市再生推進協議会との違いについて、質疑が交わされました。 そのほか委員から、空き家について、活用を図ってほしいという要望発言がありました。 1月の委員会では、市営柳井駅南駐車場について、利用者数の減少により、供用廃止、跡地売却の方向で検討しているという報告がありました。 委員から、市で利用するという発想はないのかという質疑に、公共施設等総合管理計画にもあるとおり、市の施設については、整理統合を図っていくという方針があるため、民間を活用しながら、土地の高度利用を図りたいという答弁がありました。 また、駐車場利用者への説明はなされたのかという質疑に、議会に報告した上で、今後、説明していくという答弁がありました。 委員外議員からは、立地適正化計画の基本的な考え方抜きに、供用用地の売却はいかがなものかと思うが、どのように考えているかという質疑に、立地適正化計画の作成については、3年程度の時間を要するため、計画に基づいた進め方とあわせて、タイミングを判断したいという答弁がありました。 2点目は、地域資源を生かした観光の振興についてであります。 3月17日に、白壁の町並みで、柳井市観光協会の主催により、やない白壁花香遊が開催されるという報告がありました。 1月の委員会では、観光ビジョンの進捗状況について、百話百景を今年度末までに7点完成予定である。また、柳井市観光協会と大畠観光協会の統合に向けての環境づくりに努めているという報告がありました。 そのほか、仮称、柳井市観光振興ビジョン進捗管理会議の3月開催に向けて、準備をしているという報告がありました。 委員から、両観光協会の財政的仕組みについて、運営の違いについて、質疑、意見が交わされました。 3点目は、水道事業についてであります。 今回は、特に、報告事項はありませんでしたが、1月の委員会では、柳井市水道事業経営懇話会について、柳井市水道事業の健全なあり方に関する意見書が提出され、この意見をもとに、今後の料金体系について、検討を行っているという報告がありました。 委員からは特に質疑はなく、委員外議員から、石井ダム等の休止施設の資産整理というのは、どういったことを意味しているのかという質疑に、2年後に起債の償還が終わった後、資産から落とすことを考えているという答弁がありました。委員外議員から、水道事業の民営化について、コンセッション方式に対する、市の水道事業の考え方があるかという質疑に、答弁、コンセッション方式を採用する予定はなく、本市水道事業の規模、実情等を考慮しつつ、将来的な研究課題としたいという答弁がありました。 以上が、付託調査事項に係る報告であります。なお、本委員会に係る閉会中の付託調査事項につきましては、引き続いて、1番目、中心市街地の活性化と企業誘致について、2番目、地域資源を生かした観光の振興について、3番目、水道事業について、以上3点とすることを決定いたしましたので、その旨、申し出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、報告をいたします。 執行部から、国道188号線柳井平生バイパスについて、2月18日、山口県東部高速交通体系整備促進協議会において、国土交通省並びに地元選出国会議員への要望活動を行ったという報告がありました。また、このことを受け、関係行政機関による協議の場が、勉強会という名称で、設立されたという報告がありました。 委員からは、要望活動について、強力に進めてほしいという要望発言がありました。 また、柳井市都市農村交流施設、ふれあいどころ437について、指定管理者である南すおう農協が、平成31年4月1日より、山口県農業協同組合に名称変更されるという報告がありました。 そのほか、柳井市地域ブランドのパンフレットを作製したこと、ふるさと祭り東京について、きんさい柳井物産フェアについて、報告がありました。 また、柳井地域合同就職面接会について、参加者46名のうち、12名の方が、正式採用となったという報告がありました。 また、琴石山山頂の石碑について、調査した結果、野口雨情の詩が刻んであるという報告がありました。 1月の委員会では、執行部から、阿月林野区内のメガソーラー発電所建設について、業者による事務手続が再開され、農業委員会へ農地転用許可申請書が提出、可決後、山口県農業会議常設審議委員会を経て、許可されたという報告がありました。 また、伊陸地区メガソーラー発電所建設について、林地開発許可が下り、業者から着手届が提出されたという報告がありました。 また、1月11日から20日まで、東京ドームで開催された、ふるさと祭り東京に、金魚ちょうちんを装飾し、好評を博したという報告がありました。 また、1月25日から28日まで、東京日本橋のおいでませ山口館で、きんさい柳井物産フェアを開催し、伊陸米や梅干しを使ったおにぎりの実演販売をするなど、柳井の食材のPRも行ったという報告がありました。 また、3月17日に、柳井市観光協会主催の、やない白壁花香遊の開催について、報告がありました。 さらに、ふるさと市・観光駐車場管理事業について、ふるさと市をやめたいという連絡があり、土地所有者に土地を返還するため、予備費を充当することにより、整備するという報告がありました。 委員から、イベントに参加し、宣伝することはよいが、問題点はなかったかという質疑に、ふるさと祭り東京では、開催者が全額費用負担されたため、市としての希望を前面に出すことができない部分もあったため、今後は、状況によっては、費用負担の必要性もあると考えているという答弁がありました。 また、報告事項以外で、委員から、柳井地域合同就職面接会について、開催の状況を尋ねる質疑に、雇用情勢の好転を受け、求職者数は減少傾向にあるが、雇用情勢は、また、いつ悪化するとも限らず、今後も雇用の創造確保に努めたいという答弁がありました。 そのほか、委員から、琴石山山頂にある石碑があるが、木の枝がかかり、見えづらくなっており、対応をお願いしたいという要望発言がありました。 また、柳井いろはかるたについて、柳井百景について、過去に作成されたが、作成しただけではなく、いかに普及し、地域に反映させていくことが必要ではないかという意見に、柳井百景は、都市計画課で作成しており、現在、観光振興ビジョンの中で進められている百話百景も、進捗しており、コラボレーションしてできるようなことがないか検討したいという答弁がありました。 以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。 ○議長(藤沢宏司)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  質疑を終結いたします。〔建設経済常任委員長 田中晴美降壇〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、建設経済常任委員会の報告を終わります。 午前11時10分まで、休憩といたします。午前10時57分休憩                              午前11時10分再開 ○議長(藤沢宏司)  休憩を閉じて、会議を再開します。 ここで、議長より皆様方へお願いがあります。討論あるなし、また異議あるなしにつきまして、議員の皆様方よりはっきり発言していただきますように、お願いをいたします。 これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第9号、柳井市基金条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第9号は、可決されました。 次は、議案第12号、柳井市市営駐車場条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第12号は、可決されました。 次は、議案第13号、柳井市下水道条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第13号は、可決されました。 次は、議案第14号、柳井市農業集落排水施設条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第14号は、可決されました。 次は、議案第16号、柳井市水道事業の設置等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第16号は、可決されました。 次は、議案第17号、柳井市布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第17号は、可決されました。 次は、議案第22号、市有財産の無償貸付について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第22号は、可決されました。 次は、議案第25号、平成31年度柳井市市有林野区事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第25号は、可決されました。 次は、議案第26号、平成31年度柳井市市営駐車場事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は、可決されました。 次は、議案第27号、平成31年度柳井市簡易水道事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第27号は、可決されました。 次は、議案第28号、平成31年度柳井市公共下水道事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第28号は、可決されました。 次は、議案第29号、平成31年度柳井市農業集落排水事業特別会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第29号は、可決されました。 次は、議案第32号、平成31年度柳井市水道事業会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は、可決されました。 次は、議案第35号、平成30年度柳井市市有林野区事業特別会計補正予算(第2号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第35号は、可決されました。 次は、議案第36号、平成30年度柳井市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は、可決されました。 次は、議案第37号、平成30年度柳井市公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は、可決されました。 次は、議案第40号、平成30年度柳井市水道事業会計補正予算(第3号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第40号は、可決されました。 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました議案11件、並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、久冨議員。〔総務文教常任委員長 久冨 海登壇〕 ◎総務文教常任委員長(久冨海) それでは、総務文教常任委員会は、会期中の3月8日及び閉会中の1月28日に開催し、審査を行いましたので、その概要並びに結果等について、ご報告を申し上げます。 議案第4号、柳井市体育館条例の一部改正については、執行部から補足説明の後、委員から質疑はなく、議案第4号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は議案第5号、柳井市民球場等に関する条例の一部改正については、執行部からの補足説明の後、委員から、夜間照明の設備の使用取りやめについて、利用団体の了解を得て、利用される方にご迷惑がかからないようにしているのかとの質疑には、利用団体の了解は得ているとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第5号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第6号、柳井市大畠総合センター条例等の一部改正については、執行部から補足説明の後、委員から、消費税率の引き上げの影響額を、一般会計、特別会計、水道事業会計と説明されたが、下水道会計は、特別会計の中に入っているのかとの質疑には、特別会計の中に入っているとの答弁がありました。 以上、審査の結果、議案第6号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第7号、柳井市議会議員及び柳井市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、議案第8号、柳井市個人情報保護条例の一部改正について、議案第10号、柳井市奨学金貸付基金条例の一部改正について、以上の3議案についてでありますが、執行部から補足説明の後、委員からの質疑はなく、議案第7号、議案第8号及び議案第10号は、いずれも全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第15号、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正については、執行部から補足説明の後、委員から、機能別団員を導入するとのことだが、後方支援とはいえ、体力が必要になってくるのではないか、また、指揮系統は、基本団員とは別になるのか、また、導入によって、団員の確保が見込まれるのかとの質疑には、基本団員ほど激しい活動を伴う業務ではなく、避難誘導や広報活動等の業務を想定している。また、指揮命令系統は、基本団員と同様に、団長の命令で出動し、基本的にはその地区の分団で活動し、分団長の指揮に従う形を考えている。見込み人数については、すぐに定員数を確保することは難しいであろうが、幹部会議でお話ししたところ、入りたいというお話も伺っており、今後、体制を築いてまいりたいとの答弁がありました。 また、機関員手当がなくなったのはなぜかとの質疑に、このたびは、消防庁の指針に沿った報酬等、費用弁償の改正を行っており、その中に、機関員手当がないことと、県内他市町の状況も勘案し、改正を行っているとの答弁がありました。 さらに、費用弁償の額について、火災等での出動時の勤務時間が4時間未満であれば4,800円と、今までと変わらないこととなる。また、一番多いであろう訓練出動の額が変わっていない。実質的に効果がある中身ではないのではないか。ここ数年の火災等での、実際の出動時間について確認してほしいとの質疑に、報酬については、消防庁が推奨する交付税単価に合わせて増額しており、費用弁償についても、4時間という時間設定はあるが、7,000円としているところであり、現状よりも悪化したということはないと考えている。出動時間については、確認をしたいとの答弁がありました。 また、他の委員から、1回につきとあるが、この1回とは何時間を考えているのかとの質疑に、大規模災害等で、出動時間が長期間になる場合の取り扱いは、検討をするとの答弁がありました。 さらに、他の委員から、機能別団員は、全市的にカバーをすると言われたが、それぞれの地域で均等に採用するのか、また、各分団の人数は、規則で定めるとあるが、現在の各分団の人数に対して、どのように定めるのかとの質疑に、各地区での均等な採用については、今度の課題と考えているが、大きな災害の際は、まずは基本団員を各地区から要請して、活動していただくことが第一であると考えている。また、分団の定数は、現在属しておられる人数で、基本的に定めることとし、5年を目安に見直しを予定しているとの答弁がありました。 委員外議員からは、機能別団員の任務の範囲、身分についてなどの質疑がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第15号は、挙手による採決により、賛成多数で、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第20号、柳井市過疎地域自立促進計画の変更については、執行部からの補足説明の後、委員から、追加になった部分は、具体的に何をするのかとの質疑には、老朽化した石神学習等供用会館のエアコン設置を更新するものであるとの答弁がありました。 ほかの委員から、今回追加された部分に該当するのは、石神学習等供用会館だけであるかとの質疑に、石神学習等供用会館のみであるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、議案第20号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第21号、新市建設計画の変更については、執行部からの補足説明の後、委員からの質疑はなく、議案第21号は、全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第23号、平成31年度柳井市一般会計予算については、平成31年度予算説明書をご参照いただきたいと思います。執行部から補足説明の後、質疑を行いましたので、その主なものをご報告をさせていただきます。 59ページの一般管理費、精密騒音計購入費について、周防大島町において、国が騒音測定をしており、平郡はその沖に位置するわけではあるが、平郡への騒音測定器の設置は必要なのかとの質疑には、従前から、航空機騒音の苦情も入っており、昨年の県知事との懇談会においても、設置の要望があった中で、近くではあるが、柳井市内の騒音状況を把握するために、平郡西地区における騒音状況を把握してまいりたいとの答弁がありました。さらに、委員から、どのような根拠をもって、訴えていくかも重要であると思うので、精度の高い測定器の設置をお願いしたいとの要望発言がありました。 61ページの広報広聴費、印刷製本費について、広報の印刷代が、昨年と比較して15万円程度高くなっているが、内容に変化があったのかとの質疑に、内容についての変更はないが、見積もりにおいて、1ページ当たりの単価が増額となったことと、消費税率の引き上げに伴い、増額を見込んでいるものであるとの答弁がありました。 64ページの財産管理費、ふるさと納税推進業務委託料について、31年度のふるさと納税はどのぐらいを想定しているのかとの質疑に、1億2,000万円を見込んでいるとの答弁がありました。さらに、平成30年度と比較して、見込み額を下げた理由は何かとの質疑に、今年の6月に税制法の大幅な改正があり、どういう形でふるさと納税が進行するのか不透明な部分があるため、予算要求の段階で、過大な見込みとしなかったものであるとの答弁がありました。さらに、委員から、地域ブランドのブランド品が本当に充実しているのか再考し、ブランドの充実化もお願いしたいとの要望発言がありました。 同じく、64ページの財産管理費、ドライブレコーダー購入費について、どの車両に取りつけるのかとの質疑に、財政課で管理している10台の集中管理車に取りつけるもので、他の課が管理している車両については、それぞれの所管課で取りつけることとなるとの答弁がありました。 65ページの企画費、集落支援員報酬について、集落支援員の採用は、単年契約なのか、複数年契約なのかとの質疑に、集落支援員は、地域おこし協力隊のように、3年という任期はないが、委嘱期間は1年であるので、2年目以降については、適性を総合的に勘案し、1年ごとに更新することになるとの答弁がありました。さらに、委員からは、集落支援員は、地域密着になるので、単年で頻繁に入れかわることは望ましくないと考えるので、継続できるということはよいことだと思うとの発言がありました。 さらに、他の委員から、集落支援員は、どういう方を想定しているのかとの質疑に、集落支援員の制度においては、地域の実情に詳しい人材とされており、地域の方も想定されるほか、地区の出身者の方も、地域事情に精通されていれば、対象となると考えているとの答弁がありました。 67ページの企画費、自治会事務連絡委託料について、減額となっているのは、世帯数が減少しているからか、との質疑に、世帯数の減少に伴うものであるとの答弁がありました。さらに、自治会を抜けるという話を聞いたりするが、それは仕方ないこととしているのかとの質疑に、自治会は任意団体で、その加入、脱退は任意であるが、自治会への加入については、市としても、転入等があった場合には、広報等の配布、回覧やごみステーションの管理など、自治会の活動についてご理解いただいて、自治会への加入について、ご案内するなどしているところである、との答弁がありました。委員からは、自主防災組織は、自治会を中心に結成されており、そうしたことからも、自治会への加入について、考えていただきたいとの要望発言がありました。 68ページの企画費、市有地等の活用による、子育て世代定住促進助成金について、1件当たり100万円の助成金について、どのように算定したのかとの質疑には、同様の助成制度を持つ他市を参考にしながら、金額を設定したものである、との答弁がありました。 71ページの電算管理費、パソコン購入費について、価格が高いのではないかとの質疑に、スペックについては、電算室と協議をして、最低限必要なものを、予算計上している。機器購入に当たっては、入札としており、入札減が生じることも考えられるとの答弁がありました。 続いて、教育費の関係であります。 189ページの事務局費、スクールガードリーダー謝金、スクールソーシャルワーカー報償費について、人数は何名で、今年度と同じく、教員OBの方なのかとの質疑に、スクールガードリーダーが2名と、スクールソーシャルワーカーが3名であり、スクールガードリーダーについては、今年度は1名の方が教員OBであったが、来年度は、教員OBの方ではない。また、スクールソーシャルワーカーは、児童福祉士、社会福祉士等の専門の資格をお持ちの方をお願いしているとの答弁がありました。 199ページの教育振興費、通学費補助金については、平郡から通学する中学生は何人増えたのかとの質疑に、平成30年度は1名であったが、平成31年度は3名になる予定であるとの答弁がありました。 204ページの公民館費、設計委託料について、伊陸公民館自体の設計は、別のところに入っていると思うのだが、これは何の設計委託料なのか、との質疑に、公民館移転後に、現在の公民館を解体して、駐車場を整備するための実施設計である、との答弁がありました。 さらに、新年度の予算には、伊陸小建設に伴う、ナイター照明等の新設についての予算が計上されていないが、補正等での計上になるのかとの質疑に、補正もしくは、32年度当初予算での対応とするのかは、地元と協議させていただいて、決定したいと考えているとの答弁がありました。委員からは、ナイター照明を欠かすことのできない行事があるので、早めの検討をお願いしたいとの要望発言がありました。 209ページのサンビームやない運営費、施設改修工事費について、基本的なホール設備の維持のための改修と考えていいのか、との質疑に、そう考えていただいてよい。なお、この改修で、音響設備の改修は、一旦終了することとなる。また、2トン程度の物をつるしているワイヤーを、安全の面から交換することとしているとの答弁がありました。 212ページの文化財保護費、茶臼山古墳について、以前、茶臼山古墳をきれいにしてくださいという要望を受けて、きれいになったのだが、まだ半分ほどで、柳井港側から見ると古墳が見えない。柳井を代表する文化財としても、PRになると思うので、伐採をしてよく見えるようにしていただきたいとの発言に対して、農林水産課の関係の事業で、半分ほど伐採したものである。民地との関わりもあるので、検討をさせていただきたいとの答弁がありました。 217ページの給食センター運営費、給食業務委託料について、前年度比で約300万円の増額になっているのはなぜかとの質疑に、平成30年度については、民間委託が9月からの開始であったのに対して、平成31年度は、通年での委託であるためであるとの答弁がありました。さらに、委員からは、委託期間の差が大きいが、委託料は、その程度の差で大丈夫なのかとの質疑に、平成30年度の当初予算においては、業者選定前に策定した額で組んでいたが、業者を見積金額等により選定した結果、低額で業者が決定したため、通年となった委託期間と、今年度の期間での増額分とは、比例するものではないとの答弁がありました。 221ページの体育施設費、南浜スポーツゾーン照明設備改修工事について、工事をする期間に、グラウンドが使えるのかどうか、周知も含めて、どのようになっているのかとの質疑に、利用の少ない時期を選んで、12基の照明を、一度に工事をするのではなく、片面は使用できるようにするなどとともに、今後、周知もしてまいりたいとの答弁があり、委員から、極力、利用制限がかからないように、工事を進めていただくようにお願いしたいとの要望発言がありました。 なお、歳入関係についての質疑はありませんでした。 なお、報告は、以上に絞らせていただきましたが、委員及び委員外議員から、多岐にわたって質疑がありましたことを、つけ加えさせていただきます。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました、議案第23号中の、本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第33号、平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)については、執行部から補足説明の後、委員からの質疑はなく、全員異議なく、議案第33号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、付託調査事項についてであります。 1点目の、行財政改革について、1月の委員会では、ふるさと納税の寄附状況、12月28日付のふるさと納税に関する新聞報道についての報告があり、委員から、さとふるでふるさと納税をすると、初めから3%のギフト券がついてきて、それがそもそも違反ということか、との質疑には、3%部分はさとふるが負担し、問題はないが、10%の還元については、7%部分が市の負担であり、この部分が趣旨に反するとの判断が、12月25日の総務大臣の会見で出たものである、との答弁がありました。 他の委員から、柳井市のブランド力を上げることに集中していただきたい、また、行政としての倫理に問題があると思うが、今回のことをどのように思うかとの質疑には、魅力ある返礼品、特産品をつくっていくことは、大前提であり、今回は、ほかのサイトで10%の還元等が行われる中、競争力を保とうと、本市も参加したものであるが、サイトには、事前に制度の合致を確認した上で参加し、総務大臣の見解が出された翌日には、参加を中止したという流れである。ふるさと納税は、現時点で、制度の枠組みが固まっていないことから、地方税法の改正によって、制度の枠組みを固めようという動きが、国から出てきたところであり、本来の趣旨を踏まえた上で、運営してまいりたいとの答弁がありました。 3月の委員会では、コンビニ収納、コンビニ交付についての状況報告がありました。 次に、学校教育等問題について、1月の委員会では、小中学校空調設備実施設計業務についての報告を受け、委員から、オープン教室である柳井小学校と柳東小学校については、どのように計画しているのかとの質疑には、エアコンは、6月末までに整備を予定しているが、多目的スペースと教室を仕切る間仕切りについては、児童のいない夏休みの整備を計画しているとの答弁がありました。 また、その他、この調査事項に関して、別の委員から、伊陸小学校、公民館の建設に関し、工事期間中は、グラウンドの使用が制限され、旧伊陸中学校のグラウンドを使用することも考えられるので、その際の生徒の移動については、準備も必要だと思うので、安全第一で、対応を今から考えておいていただきたいとの発言に、十分に対応してまいりたいとの答弁がありました。 3月の委員会では、小中学校空調設備設置事業の、熱源方式の比較検討結果についての報告があり、委員から、CO2の排出量は、電気式とガス式でどのぐらい違いがあるのかとの質疑に、環境性能については、電気方式については、CO2排出量は、ガス式よりも多いと報告書ではされているが、24時間使用しない小学校の空調機であるため、熱源による差はないと考えているとの答弁がありました。 次に、3点目の、防災に関する事項について、1月の委員会では、委員から、指定避難所の1人当たりのスペースについて、2m2が目安とされているが、国際的なスフィア基準では、3.5m2となっているのであるから、今後においては、その辺りも含めて考えてもらいたいとの発言には、公共施設を整備する際には、防災機能も確保できるように、整備を進めてまいりたい。また、発災直後は、一時的に避難者が集中することも考えられるが、その後は、避難された方が、ある程度の広さを確保していただけるように、避難者を分散するような形での運用を行ってまいりたいとの答弁がありました。 別の委員からは、市内にはダムが2つあるが、それらのダムの、地震に対する強度を山口県に確認し、柳井市として、情報を持っていてもらいたいとの要望発言がありました。 3月の委員会では、今年度の自主防災組織設立と、活動支援についての取り組み状況の報告があり、委員から、それぞれが自主防災組織を立ち上げられておられることは、喜ばしいことだと思うが、物資の受け渡しをどうするかなど、検討しておいてほしいとの発言に、災害発生時において、実際の被災状況と、避難状況を確認した上で、受け渡し場所を決定したいと考えている。また、物資が届くまでの3日分程度、できれば1週間の食料等、各自がストックしておいてほしいことも、市民にお伝えしていかなければならないと考えているとの答弁がありました。 他の委員から、3日分の水を高齢者が持って避難するのは、厳しいのではないか、との質疑には、主には、自宅避難の際のストックの目安であるとの答弁がありました。さらに、委員からの、避難所に避難すれば、水は必ず確保できるということかとの質疑には、絶対と言い切ることはできないが、援助物資を避難所に配給できるようにしていかなければならないと考えているとの答弁がありました。 次に、4点目の、地域の夢プラン策定を通じた、中山間地域の活性化の取り組みについて、1月の委員会では、委員から、策定の最初の段階で、先進地に視察に行くほうが、取り組みのイメージがわきやすいのではないかとの質疑に、こちらから、どの段階で行くようにと決めつけているわけでなく、地域の要望に応じて対応しているとの答弁がありました。 別の委員からは、夢プランとは何か、夢プランを何のためにつくるのかという説明を、しっかりとされているのかとの質疑には、事前に、コミュニティー協議会の役員会等において、十分に説明をさせていただいている。また、地域懇談会を開催するなど、やり方は、それぞれの地域の実情に合わせているが、夢プランとは、なぜ夢プランをするのかなど、意識啓発を含め、今後とも十分に協議しながら、進めていきたいとの答弁がありました。 3月の委員会では、各地区の夢プランの取り組み状況について報告があり、委員から、夢プランには、根底に移住定住があると思うが、協力隊員の位置づけについてどのように考えているかとの質疑に、地元住民との良好な関係を築いて活動していくことが第一であると考えている。そうした中で、自分の3年後を見据えながら、しっかりと考えを持っていただいて、業務を進めていく中で、定着をしていただきたいとの答弁がありました。 さらに、地域おこし協力隊員の1名が、3年の任期を満了されて、更新をされなかった理由は何か、との質疑に、一番の理由は、本人の違う形ので活動をしてみたいとの強い思いがあったことであるとの答弁がありました。委員からは、3年やれば3年やっただけの知識、経験を得ているはずで、もったいないことだと思う。応募する時の意識のずれもあるのかもしれず、その辺りの分析もやってほしいとの要望発言がありました。 付託調査等の報告は、以上でありますが、本委員会における、閉会中の付託調査事項は、引き続き、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、地域の夢プラン策定を通じた中山間地域の活性化の取り組みについての4点とすることに決定いたしましたので、その旨、申し出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、その他の事項として、執行部から、3月の委員会では、実施計画及び実施計画平成29年度実績報告と、まち・ひと・しごと創生総合戦略進行管理表の、平成29年度実績についての報告がありました。 以上で、総務文教常任委員会の報告を終わります。 ○議長(藤沢宏司)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  質疑を終結いたします。〔総務文教常任委員長 久冨 海降壇〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、総務文教常任委員会の報告を終わります。 これより、一案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第4号、柳井市体育館条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第4号は、可決されました。 次は、議案第5号、柳井市民球場等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第5号は、可決されました。 次は、議案第6号、柳井市大畠総合センター条例等の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  異議ある方がありますので、これより起立によって採決いたします。 本案は、原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(藤沢宏司)  起立多数であります。よって、議案第6号は、可決されました。 次は、議案第7号、柳井市議会議員及び柳井市長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第7号は、可決されました。 次は、議案第8号、柳井市個人情報保護条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第8号は、可決されました。 次は、議案第10号、柳井市奨学金貸付基金条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第10号は、可決されました。 次は、議案第15号、柳井市消防団員の定員、服務等に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第15号は、可決されました。 次は、議案第20号、柳井市過疎地域自立促進計画の変更について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第20号は、可決されました。 次は、議案第21号、新市建設計画の変更について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第21号は、可決されました。 次は、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会に付託いたしました議案2件、請願1件並びに付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、石丸議員。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海登壇〕 ◎柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長(石丸東海) 柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会は、会期中の3月7日と3月15日及び閉会中の1月15日に開催し、議案2件、請願1件及び付託調査事項について、審査、調査を行いましたので、その概要並びに結果等について、ご報告を申し上げます。 3月7日の委員会では、坂ノ井議員から、副委員長辞任の申し出を受け、新たに賀原議員が副委員長に就任されましたので、ご報告申し上げます。 3月15日の委員会では、分割付託となりました、議案第23号、平成31年度柳井市一般会計予算については、執行部から補足説明の後、委員から、今回の防球ネット改修工事費及び付帯工事費の財源は、合併特例債を適用するのかという質疑に、合併特例債ではなく、社会資本整備総合交付金を充当した、公共事業等債を予定しているという答弁がありました。 また、借入利率は幾らかという質疑に、借入前なので、未定であるという答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました、議案第23号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、分割付託となりました、議案第33号、平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)については、執行部から補足説明の後、委員から、駐車場整備費と道路改良工事費がおくれた原因は何かという質疑に、昨年夏の豪雨災害対応を優先したため、工事設計業務におくれが生じ、工事の執行が困難になったという答弁がありました。 駐車場整備費と、道路改良工事費が減額されているが、平成31年度当初予算に入っていないという質疑に、実施設計業務におくれが生じているため、複合図書館建設工事と調整を図る必要があり、今後、予算計上させていただきたいという答弁がありました。 今日現在では、いつ完成するか未定なのかという質疑に、上の段の工事との兼ね合いもあるので、調整して、今後、計上したいと考えているとの答弁がありました。 解体工事の進捗状況についての質疑に、現在、窓ガラス、外枠の取り外し、校門を入りすぐの校舎の解体が進み、その奥の校舎について、解体工事にかかっている状況であるとの答弁がありました。 以上、慎重審査の結果、分割付託となりました、議案第33号中の本委員会所管部分については、全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、請願第1号、柳井商業高等学校跡地の図書館建設反対に関する請願書については、紹介議員から説明の後、委員から、市外の人も入っている。市内の人が7,806人。この方々の年齢構成は、把握されているのかという質疑に、紹介議員から、把握しておりません、そういう署名ではございませんという答弁がありました。 複合図書館を建てると言っているのに、なぜ図書館建設反対で、複合が抜けているのかという質疑に、柳商跡地図書館建設に反対する市民の会では、複合という感覚ではない。多機能図書館だという答弁がありました。 慎重審査の結果、採決と継続審査の意見が同数となりましたので、委員長採決により、継続審査と決しました。 続きまして、本委員会に関わる、付託調査事項について、ご報告を申し上げます。 3月15日の委員会では、執行部から、複合図書館における基本設計方針と、平面・断面図変更箇所概要、柳井商業高等学校跡地利活用に伴う複合図書館基本設計、ワークショップ等から導き出された方向性について、説明がありました。 委員から、2階のスタッフスペースと、1階のサービスカウンターの人員配置は、どう考えているのかという質疑に、スタッフスペースは、常駐を考えていない。サービスカウンターは、司書2人の常駐を考えているという答弁がありました。 基本設計方針では、開館時間が9時半から21時までになっているが、10名でも回るかという質疑に、10名でどう回すかというシミュレーションをやっているところであるという答弁がありました。 自動貸し出し機を設置すると書いてあるが、何台設置する予定なのかという質疑に、受付に2台と、予約棚コーナーに1台を考えているという答弁がありました。 休館日があったほうがいいと思いますかという質疑に、サービスということでいうと、休館日がないことが望ましいとなることになるかもしれないが、そこには、総合的に判断していかなければならない課題があると認識しているという答弁がありました。 広場の緑地について、誰がどのように管理するかという質疑に、管理は決まっていない。公園部分の植栽については、公園設計業務の中で、検討していくこととなるという答弁がありました。 外にトイレをつくるのは、どうなったかという質疑に、公園設計の中で検討していきたいという答弁がありました。 柳井商業高等学校の卒業生から、桜の木の寄贈という話があったと思うが、どこに植えるのかというのが決められているのかという質疑に、柳井商の同窓生、OBから桜の木を寄贈ということは聞いているが、植える場所は、公園設計の中で検討していきたいと思っているという答弁がありました。 1月15日の委員会では、執行部から、柳井商業高等学校校舎の解体工事の状況について、校庭の記念碑等は、柳井商工高校に移設をしていただき、柳井商工高校のクラブ活動の安全対策として、グラウンド側に、工事等の仮囲いを設置し、敷地内の不要品撤去及び校舎内部の解体を進めているという報告がありました。 今年度中に、卓球道場跡地に、臨時駐車場を整備し、来年度から、主に工事を行わない日曜日などに限り、約60台分の臨時駐車場として、使用できるようにする予定であるという報告がありました。 また、現在の図書館の活用について、以前から、柳井市の歴史的資料、民俗資料、古文書等をどのように所蔵管理していくかということが、大きな課題となっているので、現時点での方向性として、それらの資料等を管理し、さらに、その資料を活用していく施設として、検討したいという報告がありました。 次に、サンビームやないと、現在の図書館の管理について、施設の維持管理や業務の効率化を図るため、教育委員会生涯学習・スポーツ推進課を、現在の図書館、サンビームやないに移転するという方向で検討したいという報告がありました。 委員から、解体工事の関係で、グラウンドを使用されている柳井商工硬式野球部の出入りの安全確保は考えているかという質疑に、武道場、セミナーハウスがある敷地に、駐輪場を学校において設置され、下のほうからグラウンドに入っていただくという答弁がありました。 現在の図書館の活用方法について、様々な案があったというが、どんな活用の案があったのかという質疑に、カフェにしたらどうかとか、民間に貸したらどうか、新しい図書館でできなかったことをやったらどうか、月性展示館との連携を取ったらどうかということをお聞きしている、という答弁がありました。 臨時駐車場が約60台分整備されるのは、非常に結構なことなので、市民の皆さんが活用できるようにしてほしいという要望発言がありました。 この解体工事が完了するのは、いつごろの見込みになっているのか、という質疑に、上の段の解体工事は、繰り越し予算をお願いしているので、来年度も工事をするが、夏ごろには終えたいと思っているという答弁がありました。 現在の図書館の活用ということでの、民俗資料館的な扱いが、どの程度の資料を所蔵されて、どこに、どれぐらいの量があるのかという質疑に、各地区に点在しているので、把握していないという答弁がありました。 なお、報告は、以上に絞らせていただきましたが、委員及び委員外議員から、多岐にわたっての質疑があったことを、つけ加えさせていただきます。 以上で、柳井商業高等学校跡地利活用特別委員会の報告を終わります。 ○議長(藤沢宏司)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  質疑を終結いたします。〔柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員長 石丸東海降壇〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会の報告を終わります。 午後1時まで、休憩といたします。午前11時58分休憩                              午後1時00分再開 ○議長(藤沢宏司)  休憩を閉じて、会議を再開します。 次は、各常任委員会及び特別委員会に分割付託いたしました議案について、討論及び採決を行います。 議案第23号平成31年度柳井市一般会計予算について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。岩田雄治議員。 ◎議員(岩田雄治) 私は、議案第23号平成31年度柳井市一般会計予算に反対の立場から発言をさせていただきます。 この平成31年度一般会計予算を見ますと、歳出の項目には新たに柳井市地域公共交通網形成計画策定事業446万4,000円や、子育て世代包括支援センター事業の本格実施に向けた予算530万7,000円などが計上されるなど、市民生活の向上の一助になる第一歩を踏み出されたものであり、全てを反対するわけではありません。 しかしながら、歳入においては消費税増税を前提にした予算組であります。消費税そのものが、所得の低い人ほど負担割合が増えるという逆進性のある税制であることは、論をまたないものであります。 安倍首相が誇るアベノミクスについても、それによる好景気なるものは柳井市という地方市には届いていないのが実態だと思います。そうしたむらのある中で、消費税増税は消費者だけではなく、経済学者や全国規模の小売業団体などからも反対の動きが出されているところであります。 特に、これまで非課税扱いであった中小の小売店の業者から、その煩雑さから「大変だ」、また製造業の方からも「その製品に今回上乗せするのは、やっぱり難しいのではないか」こういうふうな不安が出され、その結果として柳井にある中小企業が廃業を考える、こういったところの方もおられると聞いております。 消費税増税の実施を阻止しようと、国会では野党が共闘し、国会の外では多くの国民が運動を起こしているところであります。消費税増税阻止、あるいは3度目の延長も考えられる中で、増税ありきの今回の予算、議案23号平成31年度一般会計予算に対して反対をするものであります。以上です。 ○議長(藤沢宏司)  次に、原案に賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は議案第23号について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 今、岩田議員から話がありましたけれども、10%に上がると確かに痛税感があります。上がったためによる痛いという、まあそうなので軽減税率を導入したり、また今回予算にも上がっておりますけれども、プレミアム商品券これは低所得者の方に出すようになっています。しかも、この件は国会で議論すべきものでございまして、既に業務が終わっております。したがいまして、このあと10%に上げるかどうかというのは、まだ100%決まってはいるようないないような感じがいたしますけれども、全ての全国の各自治体の予算が、この10%に上がることを前提に組まれております。 したがいまして、これに反対にするということは、そうした国や地方公共団体の努力を無にするということになると思いますので、私は23号に賛成したいと思います。 ○議長(藤沢宏司)  次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、討論を終結いたします。 これより、本案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は可決であります。 各委員長の報告のとおり、決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(藤沢宏司)  起立多数であります。よって、議案第23号は可決されました。 次は、議案第33号平成30年度柳井市一般会計補正予算(第10号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。各委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議案第33号は可決されました。 次は、請願第1号柳井商業高等学校跡地の図書館建設反対に関する請願書について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  討論のある方がありますので、これより討論を行います。 まず、継続審査とすることに反対の方の発言を許します。岸井議員。 ◎議員(岸井靜治) 私は、この請願第1号柳井商業高等学校跡地の図書館建設反対に関する請願書を継続審議することに関しまして、この結果は重く受けとめるものであります。したがって、決められた中身に対して異議を申し立てているわけではございません。手続論において異議を申し立てております。 請願者の思いは、一度立ちどまってもう一度図書館ありきかどうか検討することでした。したがって、請願者は同様に継続審議を望むものではありますが、しかし、今の特別委員会のままでは、請願者の望む継続審議にはふさわしくないということで反対いたします。以上です。 ○議長(藤沢宏司)  次に、継続審査をすることに賛成の方の発言を許します。三島議員。 ◎議員(三島好雄) 私は請願第1号に対して、継続、賛成の立場で討論をさせていただきます。 まず、1つ目に忘れてはならないことは、特別委員会の本来の目的であります。特別委員会は、今回の複合図書館をよりよいものにするために、議員が知恵を絞って執行部に提言をしていく、そういう趣旨でつくられたわけであります。それが1つ。 もう1つは、反対の理由の中に、最近どんどん話が大きくなってきますけれども、いろいろな災害がありますけれども、あった時に図書館ではだめではないかという議論がありますけれども、これは議論が全く違うと私は思います。複合図書館の議論と災害対策の議論は、全く別だと思っております。 災害については、例えば津波がきたりすると、私の家はハザードマップでいくと、3mの津波が来るようになっていますので、家は多分ぼろぼろになると思いますけども、津波があり、地震があり、台風があり、いろいろな災害があります。そして、一般質問でも言われておりましたけれども、いつ来るかもわからない、そのような問題については、一本筋を立てて、これこそ災害対策の特別委員会をつくってもいいのではないかと思っておりますので、この図書館と災害の議論は、切り離すべきだと思っております。以上の2点をもちまして、私は賛成させていただきます。 ○議長(藤沢宏司)  次に反対の方。岩田雄治議員。 ◎議員(岩田雄治) 私はこの請願について、継続審議するということの反対の立場から、意見を述べさせていただきます。 まず、私自身が委員特別委員として、今回の採決に臨んだわけであります。そうしたことを考えれば、その決定を重視をし、それに従うべきである、こういうふうに考えたところもありましたが、今回の請願は、その趣旨が柳井市議会は、ここで言うところの新図書館建設をどう考えるのだということを、市民の声として問いただしているのではないか、こういうふうに考えたわけであります。 そうであれば、委員会での議論は議論としながらも、議会全体としての議論が必要ではないかというふうにも考えます。 また、今回の請願の内容についても、一度立ちどまって考えるべきではないかという穏当なものであります。図書館は要らないとかつくるべきではないといったものではなくて、一度立ちどまって考えるべきではないかといった穏当なものであるという、このことは、今回の本議会3日間で、一般質問に立たれた多くの議員さんからも、同様の言葉として出されたものであり、これ自体は、議論は議論としながらも、市の執行部が計画を粛々と進めていると、これに対するいら立ちのあらわれというふうにも考えます。 そういったことから、委員会の決定は決定と尊重はいたしますが、同時に市議会として、きちんとした議員一人一人の思いを議論として明確にするためにも、採択をすべきではないかというふうに、そういった機会をつくるべきではないかと考えて反対をいたします。 ○議長(藤沢宏司)  次に、賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、討論を終結いたします。 お諮りをいたします。本請願を継続審査とすることに、賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕 ○議長(藤沢宏司)  起立多数であります。よって、請願第1号は継続審査と決しました。 次は、議会運営委員会における付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、山本議員。〔議会運営委員長 山本達也登壇〕 ◎議会運営委員長(山本達也) 議会運営委員会における付託調査事項について、1月17日、2月8日及び2月27日に委員会を開催いたしました。協議、審査の概要をご報告申し上げます。 1点目でありますが、2月の臨時会及び3月定例会の会期、日程及び議案の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、議長の諮問に関する事項についてであります。 本件は、平成30年6月6日に議長から議会運営委員会に諮問を受けて、業務継続計画(BCP)については、6月14日、9月7日、11月16日、11月29日、12月14日、1月17日、2月8日、2月27日に開催しました議会運営委員会で協議してまいりました。協議したことを会派に持ち帰り、協議していただいた内容を聞いて、また協議ということを繰り返してまいりました。 2月27日の議会運営委員会では協議を行い、業務継続計画(BCP)をとりまとめ議長に答申することとなり、本日、委員長の私から議長に答申させていただきましたので、ご報告申し上げます。 3点目は、議会運営委員会における閉会中の付託調査事項についてであります。本件は引き続き、「議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項について」と決定しましたので、議長におかれましてはお取り計らいをよろしくお願いいたします。以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 ○議長(藤沢宏司)  委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  質疑を終結いたします。〔議会運営委員長 山本達也降壇〕 ○議長(藤沢宏司)  以上で、議会運営委員会の報告を終わります。 以上で、各委員長の報告を終わります。 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。 各委員長より所管に関する「特定事件」について、閉会中の付託調査の申し出を受けております。 総務文教常任委員会は、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、「地域の夢プラン」策定を通じた中山間地域の活性化の取り組みについて。 厚生常任委員会は、市民生活に関わる社会福祉について、環境に関わる調査について、税務に関する調査について。 建設経済常任委員会は、中心市街地の活性化と企業誘致について、地域資源を生かした観光の振興について、水道事業について。 議会運営委員会は、議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。 各委員会から申し出のあった「特定事件」について、それぞれ閉会中の付託調査といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、各委員会から申し出のあった「特定事件」については、閉会中の調査に付することに決定しました。────────────・────・──────────── △日程第3.議員派遣について
    ○議長(藤沢宏司)  次は、日程第3、議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付しましたとおり、次期定例会までに開催が予定される会議等に、議員派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議員派遣については可決されました。 次に、お諮りいたします。ただいま可決されました議員派遣の内容に、今後、変更を要する場合は、その取り扱いを議長にご一任いただきたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(藤沢宏司)  ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の内容に変更を要する場合の取り扱いは議長に一任されました。────────────・────・──────────── ○議長(藤沢宏司)  以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。 ここで、2月15日平井議員より、一身上の理由により議員を辞職したい旨の願い出がありましたので、地方自治法第126条の規定により2月15日これを許可いたしましたので、ご報告いたします。 また、先ほど委員長報告でもありましたが、柳井商業高等学校跡地利活用調査特別委員会において、坂ノ井議員より副委員長辞任の申し出を受け、新たに賀原議員が副委員長に就任されましたので、ご報告いたします。 それでは、皆様方には長期間にわたり、慎重なご審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 これをもちまして、平成31年第1回柳井市議会定例会を閉会いたします。午後1時19分閉会──────────────────────────────      会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。         平成31年 3月22日                     議  長 藤沢 宏司                     署名議員 久冨  海                     署名議員 篠脇 丈毅...