平成 29年 第2回定例会( 6月)─────────────────────────────────────────────平成29年 第 2 回 柳 井 市 議 会 定 例 会 会 議 録(第4日) 平成29年6月26日(月曜日)─────────────────────────────────────────────
議事日程 平成29年6月26日 午前10時00分開議 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2
委員長報告・
討論採決 日程第3
議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1
会議録署名議員の指名 日程第2
委員長報告・
討論採決 厚生常任委員会委員長 (1)議案第36号 柳井市税条例の一部改正について (2)議案第38号 柳井市
老人デイサービスセンター条例の一部改正について (3)議案第41号 (
分割付託)平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号) (4)
付託調査等の報告について
建設経済常任委員会委員長 (1)議案第39号 柳井市
企業立地促進条例、
半島振興法に係る
固定資産税の不
均一課税に関する条例及び柳井市
企業立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正について (2)議案第40号
損害賠償に関する和解及び額の決定について (3)議案第41号 (
分割付託)平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号) (4)議案第42号 平成29年度柳井市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号) (5)議案第43号 平成29年度柳井市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) (6)議案第44号 平成29年度柳井市
水道事業会計補正予算(第1号) (7)
付託調査等の報告について
総務文教常任委員会委員長 (1)議案第34号
柳井市役所出張所設置条例及び柳井市
公民館条例の一部改正について (2)議案第35号 柳井市
個人情報保護条例及び柳井市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について (3)議案第37号
過疎地域自立促進特別措置法に係る
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正について (4)議案第41号 (
分割付託)平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号) (5)諮問第1号
下水道使用料納入通知処分についての
審査請求に係る諮問について (6)諮問第2号
下水道使用料督促処分についての
審査請求に係る諮問について (7)
付託調査等の報告について
議会運営委員会委員長 (1)
付託調査等の報告について 日程第3
議員派遣について──────────────────────────────
出席議員(17名)1番 平井 保彦 2番 篠脇 丈毅3番 田中 晴美 4番 岩田 優美5番 君国 泰照 6番 杉村 英子7番 坂ノ井 徳 8番 三島 好雄9番 賀原 基和 10番 藤沢 宏司11番 久冨 海 12番 中川 隆志13番
光野惠美子 14番 中次 俊郎15番 川﨑 孝昭 16番 鬼武 利之17番 石丸 東海 ──────────────────────────────
欠席議員(なし)──────────────────────────────欠 員(1名)──────────────────────────────
事務局出席職員職氏名局長 古谷 浩介 次長 宮本
忠明補佐 井原 郁江 ──────────────────────────────説明のため出席した者の
職氏名市長 井原健太郎 副市長 鍵山
有志教育長 桑原 眞
会計管理者 弘津多
美恵総合政策部長 玉中 勲
総務部長 國村
雅昭建設部長 荒田 親彦
上下水道部長 川本
和美経済部長 山本 泰弘
市民部長 小方
博健康福祉部長 米川 辰夫
教育部長 河村
邦久総務課長 日浦 隆雄
財政課長 河原 憲治──────────────────────────────午前10時00分開議
◎
事務局長(
古谷浩介) ご起立願います。ご礼。ご着席願います。
○議長(
石丸東海) これより、本日の会議を開きます。────────────・────・────────────
△日程第1.
会議録署名議員の指名
○議長(
石丸東海) 日程第1、
会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、
会議規則第74条の規定により、議長において、賀原議員、
藤沢議員の両名を指名いたします。 ここで、本
定例会初日において、
農業委員会委員の任命を同意いたしました方々より、ご挨拶をお受けしたいと思います。 協議会といたします。午前10時01分協議会 午前10時03分再開
○議長(
石丸東海) 本会といたします。 ここで、
君国議員より、本定例会6月14日の
一般質問の中で、「韓国からいつ、何時、何が来るかわからない」、及び、「韓国が今みたいにミサイルをつくって」と発言したことについて、「韓国」を「北朝鮮」に訂正したいとの申し出がありましたので、
会議規則第60条に基づき、議長においてこれを許可します。────────────・────・────────────
△日程第2.
委員長報告・
討論採決
○議長(
石丸東海) 日程第2、これより各委員会に付託いたしました案件等を、
一括議題といたします。 まず、
厚生常任委員会に付託いたしました議案3件及び
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、
篠脇議員。〔
厚生常任委員長 篠脇丈毅登壇〕
◎
厚生常任委員長(
篠脇丈毅) 皆さん、おはようございます。 それでは、
厚生常任委員会の報告をさせていただきます。
厚生常任委員会は、会期中の6月19日及び閉会中の5月11日に開催をし、付託されました議案3件及び
付託調査事項等について、審査、協議を行いましたので、その概要をご報告申し上げます。 初めに、議案第36号柳井市税条例の一部改正についてであります。 執行部からの
補足説明の後、委員から、
条例改正による変更点についての質疑があり、平成31年度から、
配偶者特別控除の対象となる配偶者の
所得要件が引き上げられること、及び、
納税義務者の
合計所得が1,000万円を超える場合は、
配偶者控除がとれないこと、並びに、
控除対象配偶者の名称が、同一
生計配偶者に変わることなどの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第36号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第38号柳井市
老人デイサービスセンター条例の一部改正についてであります。 執行部からの
補足説明の後、委員から、今回の一部改正のうち、第6条第4号の改正に伴う
規則廃止の理由を尋ねる質疑があり、市長が別に規則で定めていたものが「
介護予防型デイサービス事業」のみであり、「第1
号通所事業」に統合されたことにより、規則で定める事業がなくなったため、今回の改正と同時に規則も廃止するとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第38号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次は、
分割付託となりました議案第41号平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。 6月
補正予算書をご覧いただきたいと存じます。 執行部からの
補足説明の後、委員から、15ページの
児童福祉総務費、
民間保育サービス施設利用者保育料助成金について、対象者の人数の上限を尋ねる質疑があり、要綱(案)では人数の制限はないとの答弁がありました。 また、保育料の助成について、他市で同様に行っているところがあるかとの質疑があり、県内では、下松市において
認可外施設を特定し、一定の要件を満たした場合に、
上限月額3万円を4カ月ごとに、年3回の支払いを行っているとの答弁がありました。 同じく15ページ、
児童措置費、
子ども医療費について、県内では
所得制限を撤廃されていないところが、柳井市以外にもあるが、
制限金額に違いがあるのかとの質疑があり、県制度では、父母の住民税の所得割が13万6,700円となっており、金額は県内同一と認識しているとの答弁がありました。 また、この制度の
拡充部分の
対象小学生が約950名、中学生が約500名を想定しているということであるが、これは全体の何%に当たるかとの質疑に、小中学校合わせて約68%であるとの答弁がありました。 また、16ページ、
保健衛生費、
マップ作成業務委託料について、内容を尋ねる質疑があり、
スロージョギングの
マップ作成のための委託料であり、
地域資源を組み入れたマップを作成することを計画している。
地域資源に詳しい地元の団体に仮の
マップ作成を委託し、市が
モニタージョギングを実施する中で、モニターからの意見も聞いて、最終的な
マップ作成につなげていくとの答弁がありました。 また、17ページ、平郡
診療所運営費の
基本調査設計委託料と、
地質調査委託料について、
診療所建て替えの場所及び今後のスケジュールを尋ねる質疑があり、場所については、
平郡デイサービスセンターの横にある
漁港関連施設用地を考えており、今年3月初めに、東西の自治会長、
民生委員等に説明を行い、了解を得ている。今年度は、
基本設計と
地質調査、平成30年度に
実施設計、31年度に建設の予定であるとの答弁がありました。 また、18ページ、
塵芥処理費の
不燃物処理場浸出水処理施設改修工事費について、工事の内容を尋ねる質疑があり、今回の改修は、施設の屋根と外壁の修理及び
施設内部の調整槽、
汚水計量槽、pH
調整槽等の取り替えであるとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第41号中の本
委員会所管部分については、挙手による採決により、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 なお、今回新たに計上されました
子ども医療費の
助成事業につきまして、他の自治体に劣らぬ条件になるよう、
所得制限の撤廃、
対象年齢のさらなる拡充等、より一層の
予算措置を要望するため、本委員会として、議案第41号に対し、次の
附帯意見を付することを全会一致で決定したところであります。 議案第41号柳井市
一般会計補正予算(第1号)に対する
附帯意見。 本
補正予算の中で、従来の
乳幼児医療費助成事業に関連し、
所得制限は残すものの、
対象年齢を小学校6年生までに拡大し、入院については、中学生までを対象とする、
子ども医療費助成事業を計上したことは、これまでの要望に対応したものであり、一定の評価をしているところである。 しかしながら、今回の拡充をもってしても、県内の他自治体の状況と比較すると、見劣りするものであり、
子育て世代の
負担軽減、
少子化対策を強力に推進するためにも、
所得制限の撤廃、
対象年齢のさらなる拡大等、より一層の
予算措置を要望するものである。以上であります。 次は、
付託調査事項の1点目、
市民生活に関わる
健康福祉についてであります。 5月の委員会では、にこにこ
健康づくり事業、
健康マイレージ事業についての報告があり、委員から、特定健診等の数値が
保健指導レベルにある
ハイリスク者の測定について、参加者が少ない要因を尋ねる質疑があり、広報、
ホームページ等への募集記事の掲載や、個別に声かけ等を行なったが、なかなか参加に結びつかない状況があるとの答弁がありました。 さらに、委員から、にこにこ
健康づくり事業は、運動習慣を身につけて、みんなが健康になることが目的であり、若い世代の方に積極的に働きかけて、事業に参加してもらうことがより効果的ではないかとの質疑があり、働く世代ということで、
事業所等への働きかけ、また、学校のPTA、
保護者等に、
健康マイレージとあわせて、
体力測定会等にも参加していただけるように、PRしていきたいとの答弁がありました。 また、
介護予防・
日常生活支援総合事業の現在の移行状況についての報告があり、委員から、制度が変わるときには、予想もつかないところでトラブルが起こることもあるので、気をつけて行っていただきたいとの
要望発言がありました。 そのほか、執行部より、国保の
制度改革の状況についての説明がありました。6月の委員会では、特に
報告事項はありませんでした。 次は、2点目の環境に関する調査についてであります。 5月の委員会では、第2次柳井市
環境基本計画についての
経過報告があり、委員から、計画の見直しに向けての
アンケート調査の回答数を尋ねる質疑があり、1,000件送付して、459件の回答があったとの答弁がありました。 また、環境問題の一つとして、ごみの
不法投棄の対策に関し調査の要望がありました。6月の委員会では、第2次柳井市
環境基本計画の策定について報告があり、委員から、河川の水質について、グラフを見ると年々よくなってはいるが、水の流れが悪いとBODなどの数値が上がってくると思うので、県にお願いし、河川の浚渫をしてもらっているが、市としても河川の水質ということも考えながら、きちんと水が流れるように、浚渫も行っていくという認識を持っていただきたいとの要望がありました。 また、前回5月の委員会において要望のあった、
ごみ不法投棄対策についての報告があり、委員から、
不法投棄の現場が
監視カメラに写っていた場合の対応を尋ねる質疑があり、
監視カメラの設置は、市だけではなく、県・国等の関係機関と一緒にやっており、どのように対処していくかは、今まで踏み込んだ対応をした事例がなく、警察等との連携も含めて、検討させていただきたいとの答弁がありました。 そのほか、執行部より、ペットボトルの出し方の変更についての報告がありました。 次は、3点目の税務に関する調査についてであります。 5月の委員会では、
国民健康保険税の
軽減判定誤りについての報告があり、委員から、今後の対応についての質疑があり、現時点でのシステムの修正は困難であり、今後は手作業で個別計算をし、平成30年の
基幹システムの更新時に何らかの対応ができるよう、協議をしていくとの答弁がありました。 6月の委員会では、特に
報告事項はありませんでした。
付託調査等の報告は以上でありますが、本委員会における次期閉会中の
付託調査事項につきましては、引き続いて、1点目、
市民生活に関わる
健康福祉について、2点目、環境に関する調査について、3点目、税務に関する調査について、以上3点とすることに決定しましたので、その旨、申出をいたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、5月の委員会では、水道の高
料金対策事務の、
市民生活課から水道課への移管について、また、
双葉愛保育園に入園している児童の保護者に対する助成についての報告がありました。 6月の委員会では、委員から、認知症による徘徊が全国的に増加している状況があるが、柳井市の
認知症初期集中支援チームは、実際に役立っているかとの質疑があり、当
支援チームについては、今年3月に発足したばかりで、
認知症疾患センターの医師を交えた
チーム員会議で検討したケースが、1件あったとの答弁がありました。 さらに、委員から、柳井市も今後、高齢化に伴い
認知症患者も増えてくると思うが、せっかく制度ができたので、よく活用し、対処していただきたいとの
要望発言がありました。以上で、
厚生常任委員会の報告を終わります。
○議長(
石丸東海) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 質疑を終結いたします。以上で、
厚生常任委員会の報告を終わります。〔
厚生常任委員長 篠脇丈毅降壇〕
○議長(
石丸東海) これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第36号柳井市税条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第36号は可決されました。 次は、議案第38号柳井市
老人デイサービスセンター条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第38号は可決されました。 次は、
建設経済常任委員会に付託いたしました議案6件及び
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、
三島議員。〔
建設経済常任委員長 三島好雄登壇〕
◎
建設経済常任委員長(
三島好雄) それでは、
建設経済常任委員会を、会期中の6月15日、閉会中の5月10日に開催をいたしましたので、その審査の経緯と結果等の概要を報告いたします。 初めに、議案第39号柳井市
企業立地促進条例、
半島振興法に係る
固定資産税の不
均一課税に関する条例及び柳井市
企業立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から、
条例改正の主な内容である
用地取得奨励制度について、
補足説明の後、委員から、県内でもトップクラスの
奨励制度ということであるが、土地の面積基準に見合う場所はあるのかという質疑に、市有地、
土地開発公社保有地、
企業保有地の具体的な場所について、答弁がありました。 また、コンパクトな
まちづくりの事業が終わっていない土地に対しても、基準が当てはまるのかという質疑に、
コンパクトシティー、または、
企業誘致のいずれか早く決定したほうで進めていくという答弁がありました。 そのほか、委員から、
適合業種は、規則で定めているのかという質疑に、柳井市
企業立地促進条例の中に、
半島振興法及び本条例で規定するものとされており、2年前に同法の改正により、
情報サービス業等と
農林水産物等販売業が追加されたことに基づき、柳井市でも
関連業種の対象を広げたこと、また、業種によっては、本社が
柳井市内にあることが条件になっているという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第39号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第40
号損害賠償に関する和解及び額の決定についてであります。 執行部から
補足説明はなく、委員から、
損害賠償金は、
全額保険で賄われているのかとの質疑に、そうであるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第40号は、
全員異議なく、原案のとおり可決と決しました。 次は、
分割付託となりました議案第41号平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。6月
補正予算書をご覧ください。 執行部から
補足説明の後、委員から、23ページの
都市下水路費の
田布路木ポンプ場雨水ポンプ修繕料は、除塵機が屋外にあるため、塗装の劣化が進んだのかという質疑に、機能上、屋外に設置するものであり、降雨や潮風等の影響を直接受けるため、
下地処理及び塗料の選定を適切に行い、
長寿命化を図りたいという答弁がありました。 また、24ページの
都市公園費の
茶臼山古墳歴史の広場に係る
長寿命化計画について、具体的な箇所はどこかとの質疑に、
土木構造物、建築物、
墳丘部分、また、
文化財施設についても含めて、計画を立てるという答弁がありました。 また、18ページの
農業振興費の
花き振興活性化対策補助金は、委員から、どのくらいを見込んでいるのか、また、PRはどのようにするのかという質疑があり、バスを借り上げて来られた20名以上の市民または
市内在勤者の団体が対象で、30団体を見込んでいること、PRは、
フラワーランドや市の
ホームページへ掲載し、新聞等、報道へ情報提供し、7月からスタートして、12月まで試行したいという答弁がありました。
委員外議員からは、費用対効果はどのように考えているかとの質疑に、開園当初もバスを走らせていたが、利用者が少なく、廃止したこと。交通手段がないため来園できない方々の要望が強く、今回の
予算計上となったこと。明らかな効果は見込めないけれども、
体験コーナーの呼びかけをしたり、買い物をしていただいたり、パスポートの勧誘をするなどして、効果を上げたいという答弁がありました。 さらに、
委員外議員から、20ページの
商工振興費で、100年企業の創設について、今年度の
対象企業数と、どのような内容であるかという質疑に、執行部から、今年100年を迎える企業は、60社を見込んでいること。柳井縞をのれん型に裁断し、企業名を刺繍で入れたものを額縁に仕立て、贈呈する予定であるという答弁がありました。 また、21ページの
道路新設改良費で、
八丁土手線交差点改良工事について、隣地との境をどのようにするのか、歩道をつけるのか、また、
測量設計の
完了予定はいつかという質疑に、盛り土をし、拡幅した部分は歩道とする。隣地の宅地側は、法面になり、信号や横断歩道はつけ替えとなること、
測量設計は平成28年度に
完了済みであるという答弁がありました。 また、21ページ、下
水路改良工事について、10mの施工に対し、予算が100万円必要かという質疑に、底張りと南側の空石積みを練り石積みに変更するための経費であるという答弁がありました。 24ページの
住宅管理費の
外壁調査業務委託料について、額が大きいこと、職員で実施可能ではないかという質疑に、専門の
外壁診断士の調査により正確な数値がわかるため、委託するものであるという答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第41号中の本
委員会所管部分は、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次は、議案第42号平成29年度柳井市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。 執行部から、
補足説明の後、委員からは、
地滑り指定地域内での
解体工事となるため、雨期において注意してほしいとの要望がありました。
委員外議員からは、特に質疑もなく、議案第42号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次は、議案第43号平成29年度柳井市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)、議案第44号平成29年度柳井市
水道事業会計補正予算(第1号)、以上の2議案についてですが、いずれも執行部から
補足説明の後、質疑はなく、議案第43号及び議案第44号の2議案については、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 続きまして、本委員会に係る
付託調査等について、報告をいたします。 1点目は、
中心市街地の活性化についてであります。 5月の委員会では、執行部から、
中心市街地を会場として実施された第14回やない
白壁花香遊と
柳井天神春まつりについての報告がありました。 また、3月の委員会において、委員から要望がありました、
中心市街地の空き家の状況について、空き家が151軒あり、そのうち倒壊の危険があるとされたものが6軒となっており、危険度の高い建物から、所有者に対し、適切な管理をしていただくよう説明をしていくという報告がありました。 委員からは、所有者が解体費用を出せない場合は、どうするのかという質疑に、空き家は個人所有の財産であるが、空き家等対策計画を策定する中で、何らかの方向性を打ち出していきたいという答弁がありました。また、高齢化の問題もあり、引き続き、調査をお願いしたいという
要望発言がありました。
委員外議員からは、空き家管理に関する周知の方法や原因について質疑があり、県作成のパンフレットにより周知していること、原因については、
中心市街地だけでなく、市内全体において特定していきたいという答弁がありました。 6月の委員会では、執行部からの
報告事項、委員からの発言はありませんでした。 2点目は、都市との交流等による農漁村の活性化についてであります。 5月の委員会では、執行部から、ふれあいどころ437の、平成28年度の運営状況についての報告がありました。 委員から、利用者数、売上額がともに増加をしているのは大変いいが、売れ行きのよさから品切れとならないような工夫をしてほしいという
要望発言があり、出荷者を増加し、出荷の時間を調整するよう努めているという答弁がありました。 また、委員及び
委員外議員から、集客のためのPRを検討してほしいとの
要望発言があり、支援協議会とも協力しながら、情報発信に取り組んでいくという答弁がありました。
委員外議員から、今年が5年目に当たるため、今後、指定管理をどうするのかという質疑があり、今、総合的に整理し、次の指定管理に向けて準備中であるという答弁がありました。 そのほか、執行部から、明治大学農学部の学生を受け入れる、ファームステイ研修事業についての報告がありました。 委員からは特に質疑はなく、
委員外議員からは、この研修に参加し、柳井市へ就職を希望する学生がいるかという質疑に、遠方の大学であるため、希望者はなかったという答弁があり、委員からは、勧誘の声かけをお願いしたいという
要望発言がありました。 そのほか、委員から、農村だけではなく、漁村と都市との交流についても、計画を立ててほしいという
要望発言がありました。 6月の委員会では、執行部から
報告事項、委員からの質疑等はありませんでした。 3点目は、
地域資源を生かした観光の振興についてであります。 5月の委員会では、執行部から、今年で4回目となる2017サザンセト・ロングライドinやまぐちを、10月1日に開催するという報告がありました。昨年度より定員を500名増やし、1,500名とすること、また、新たにショートコースを設置するという説明がありました。 委員からは、やない美ゅーロードへの道順がわかりにくいという指摘があり、執行部から、現在、観光案内板を兼ねた看板の設置を、市道姫田古市線の整備とあわせ、検討しているという答弁がありました。 そのほか、ロングライドにプラスした格好で、レンタサイクル的なものはできないかという質疑に、山口県がサイクリング県にしていこうということで、サイクリング県やまぐち推進協議会を立ち上げ、サイクリングロードの整備を進めているため、市としても、その計画に乗っていきたいという答弁がありました。 また、ロングライドを観光にするのであれば、経済効果をどう考えるかという質疑には、執行部から、市内に宿泊されることが最も経済効果が高いと考えているという答弁がありました。 6月の委員会では、執行部からの
報告事項、委員からの質疑等はありませんでした。 4点目は、水道事業についてであります。 5月の委員会では、執行部から、柳井市事務分掌規則の一部改正がなされ、広域利水に関することについて、所管が従前の
市民生活課から水道課に移管されたという報告がありました。 また、柳井市水道料金お客様センターが4月からスタートし、包括外部委託の受託者であるフジ地中情報では、本社等からの応援も加え、業務は支障なく遂行されているという報告がありました。 さらに、平郡を除く、伊保庄、阿月、大畠の簡易水道事業が上水道事業に統合されたことと、この統合により、旧簡易水道の使用料についても、5月25日発送の納付書から、コンビニエンスストアでの支払いが可能となったという報告がありました。
委員外議員からは、県からの水道高料金対策費の額について、質疑がありました。 6月の委員会では、執行部からの
報告事項、委員からの質疑等はありませんでした。 なお、本委員会に係る閉会中の
付託調査事項は、協議の結果、1番目の
中心市街地の活性化についてに、柳井市の重要課題である
企業誘致を追加し、
中心市街地の活性化と
企業誘致についてとし、2番目は、都市との交流等による農漁村の活性化について、3番目、
地域資源を生かした観光の振興について、4番目、水道事業について、以上、4点とすることに決定をいたしましたので、その旨、申し出をいたします。議長におかれましては、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 最後に、本委員会に係るその他の事項について、報告をいたします。 5月の委員会では、執行部から、平成28年9月議会において議決された、市営住宅明け渡し等の訴えについて、経過説明があり、明け渡しが完了し、今後は、訴訟等の経費となる損害金の回収に努めるという報告がありました。 また、市道における事故について、報告がありました。 委員からは、このような事故を解消する方策について、質疑があり、市道は相当数あることから、職員の日ごろのパトロールだけでなく、不具合な箇所については、市に連絡いただくよう、市の広報や
ホームページに掲載していること。職員に対しても、通勤途中で気付いた箇所を連絡する体制をとり、少しでも早い対応に努めているという回答がありました。 次に、3月議会に補正計上された阿月林野区の土地の売払金について、事業者側の都合により、事務が遅延していることから、平成28年度の歳入見込みがなくなったため、29年度会計で歳入を受け、
補正予算により、基金への積立の歳出を計上する予定であるという報告がありました。 また、委員から、サルの捕獲檻のリース料と、捕獲された頭数についての質疑があり、檻はリースではなく、買い取りで、1基130万円から150万円であり、7頭捕獲した。今後も工夫を重ね、地元と協力しながら捕獲していくという答弁がありました。 また、観光協会に専門知識を持つ人を置くことについて、意見具申をしてほしいという
要望発言がありました。 そのほか、コンパクトシティ、企業立地関連の道路拡幅工事について、質疑がありました。 さらに、大規模小売店舗出店に関して、交差点の危険箇所を、警察と十分協議してほしいという
要望発言がありました。 6月の委員会では、執行部から、7月30日に平郡島において開催される、山口県海岸清掃エコツアー、柳北排水区雨水ポンプ場整備計画、土穂石土地区画整理事業、土穂石橋の架け替えと、土穂石小橋について説明があり、8月10日に、第2回空き家等対策協議会が開催され、空き家等対策計画素案について、協議いただくという報告がありました。
委員外議員から、ポンプ場計画については、上流側の水位が上がるのではないかという質疑に、県が土穂石川の河川改修をされるため、特に影響はないと考えているという答弁がありました。 その他、委員から、にっぽん丸来港について、時期が1月という冬の季節であることから、日本晴れ街道の宣伝は、来訪者のイメージを損なうおそれもあり、フォローをしてほしいという
要望発言がありました。以上で、
建設経済常任委員会の報告を終わります。
○議長(
石丸東海) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 質疑を終結いたします。以上で、
建設経済常任委員会の報告を終わります。〔
建設経済常任委員長 三島好雄降壇〕
○議長(
石丸東海) これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第39号柳井市
企業立地促進条例、
半島振興法に係る
固定資産税の不
均一課税に関する条例及び柳井市
企業立地等を重点的に促進すべき区域における
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第39号は可決されました。 次は、議案第40
号損害賠償に関する和解及び額の決定について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第40号は可決されました。 次は、議案第42号平成29年度柳井市
簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第42号は可決されました。 次は、議案第43号平成29年度柳井市
公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第43号は可決されました。 次は、議案第44号平成29年度柳井市
水道事業会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号は可決されました。 次は、総務文教常任委員会に付託いたしました議案4件、諮問2件及び
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、鬼武議員。〔総務文教常任委員長 鬼武利之登壇〕
◎総務文教常任委員長(鬼武利之) それでは、総務文教常任委員会の報告をさせていただきます。 総務文教常任委員会は、会期中の6月16日及び閉会中の5月12日に開催し、議案4件、諮問2件及び
付託調査等についての審査を行いましたので、その概要並びに結果等についてのご報告を申し上げます。 まず初めに、議案第34号
柳井市役所出張所設置条例及び柳井市
公民館条例の一部改正についてであります。 執行部からの
補足説明の後、委員から、条例の公布日及び出張所等の竣工予定時期についての質疑があり、公布は7月初旬を予定とし、竣工予定は8月25日との答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第34号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第35号柳井市
個人情報保護条例及び柳井市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から
補足説明の後、委員から、指紋認証データ等を個人情報として明確化した個人情報保護法改正との関連についての質疑がありました。このたびの
条例改正には、当該法律改正の影響はないとの答弁がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第35号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次に、議案第37号
過疎地域自立促進特別措置法に係る
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正についてであります。 執行部から
補足説明はなく、委員からの質疑もなく、議案第37号は、
全員異議なく原案のとおり可決と決しました。 次に、
分割付託となりました議案第41号平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)についてであります。6月
補正予算書をご参照いただきたいと思います。 執行部からの
補足説明の後、委員から、12ページ、企画費で、柳井商業高等学校跡地活用基本構想策定業務について、委託する業者の選定方法について質疑があり、前回の駐車場整備の基本構想と同様の入札方式により、県内業者を中心に選定するとの答弁がありました。 また、他の委員から、13ページ、電算管理費の山口県情報セキュリティクラウド運用負担金についての質疑がありました。県内各市町がインターネットを利用する際の接続箇所を、県が構築したセキュリティクラウドに一本化することで、経費を抑えつつ、情報セキュリティを高めることができる旨の答弁がありました。 次に、26ページ、教育費であります。学校管理費の基本
実施設計委託料等に関連して、旧JA日積支所への、公民館・出張所の移転及び日積小学校の管理特別棟耐震化やコミュニティルーム設置について、先般開催された地元説明会では、議論が紛糾していたようだが、今後の地元住民との話し合いは、どのように進めていくかとの質疑がありました。また、他の委員から、管理特別棟の耐震化工事と、公民館・出張所の移転問題は切り離して議論すべきではないだろうかとの質疑がありました。さらに、他の委員から、他地区で既に実施されているように、小学校の敷地内に、公民館・出張所機能を持たせる方法もあるのではないかとの質疑もありました。 執行部からは、現在、地元に対して、公民館・出張所を移転することと、日積小学校の管理特別棟耐震化にあわせて、コミュニティルームを整備する計画を、一体的な案としてお示しをしているとの答弁がありました。また、説明会を重ねながら、丁寧に地元住民の方々との話し合いを行い、合意形成を図る努力をしていることに、理解をお願いしたいとの答弁がありました。また、今後、一方的に計画を進めていくことはない旨の答弁がありました。 次に、27ページ、公民館費の駐車場整備工事について、質疑がありました。
補正予算成立後は、速やかに測量・
地質調査及び設計などを発注し、今年度末を目途に工事完了を目指している旨の回答がありました。 以上、
慎重審査の結果、議案第41号中の本
委員会所管部分については、
全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、諮問第1号
下水道使用料納入通知処分についての
審査請求に係る諮問について及び諮問第2号
下水道使用料督促処分についての
審査請求に係る諮問についてであります。 執行部から
補足説明の後、質疑を行い、委員から、このたびの処分に関係する下水道接続や上水道開栓手続など、過去の事実関係について確認をいたしました。次に、意見を求め、委員からは、今回の
審査請求については、水道使用者の住所が間違っていたことが一番の問題であり、給水申請の際に、誤りに気づいて訂正しておれば、今回のようなことは起こらなかったと思われるものの、下水道を使っている宅地内に設置された水道メーターのデータから算出された数値に基づき、市が下水道使用料を請求することは、理由があり、妥当であると考えるとの意見がありました。 以上、
慎重審査の結果、諮問第1号及び諮問第2号に対する意見は、
審査請求を却下することが妥当であるとすることを、全会一致で可決をいたしました。 次に、
付託調査事項についてであります。 1点目の行財政改革については、5月の委員会では、執行部から、柳井市公共施設等総合管理計画についての説明がありました。委員からは、個別計画の策定スケジュールや庁内体制の整備について質問があり、今年度中に体制を整備し、説明会等を開催する予定で、策定は平成32年度を目標に進めていく予定であるとの答弁がありました。 6月の委員会では、執行部から昨年度のふるさと納税の状況について報告があり、委員からは、どのような返礼品の人気が高いのかとの質疑があり、返礼品ごとの状況は回答できないが、食品や酒類及びそれら詰め合わせの人気が高いとの答弁がありました。 次に、2点目の学校教育等問題については、5月の委員会において、旧JA日積支所の建物敷地を活用して、日積公民館及び出張所を移転する提案の説明会を開催することと、日積小学校の管理特別棟の耐震化に関すること及び柳井南中学校の今後の方針を決めていくための地元説明会をしていくことについて、執行部から説明がありました。 委員からは、地元説明会の進め方や整備方針について質問がありました。それに対して、説明会開催の具体的日程について答弁があり、さらに、地元の要望をお聞きしながら、整備の方針を決めていきたい旨の答弁がありました。 また、別の委員から、運動会の競技種目における組体操のピラミッドやタワーなどの実施状況についての質問がありました。これについて、文部科学省の通達等もあり、現在は、危険を伴う高いピラミッドなどは、各学校の判断で中止をされている旨の答弁がありました。 さらに、別の委員から、学校支援ボランティアの現状について、報告を求める旨の要望があり、これについては、6月の委員会において、執行部から説明がありました。委員から、今後の学校支援ボランティアのあり方について質疑があり、ボランティアの募集等について、市内全域ではなく、学校単位での取り組みとなるよう、可能なところから変えていきたい旨の答弁がありました。 次に、3点目の防災に関する事項については、5月の委員会では、指定緊急避難場所の追加指定及び北朝鮮からの弾道ミサイル発射に伴う避難行動等についての説明がありました。 これに対して、委員からは、指定緊急避難場所の設置基準について質問があり、各種災害に対する備えの違いなど、設置に関する詳細な基準がある旨の答弁がありました。 また、北朝鮮からの弾道ミサイル発射に伴う避難行動等について、市の
ホームページ等での情報提供や、県と合同で実施する情報伝達訓練についても答弁がありました。 また、6月の委員会では、執行部から、災害情報共有システム、通称Lアラートについて説明があり、委員からは、市民に対して具体的にどのような手段を用いて、情報伝達がされるのかとの質疑があり、スマートフォンやテレビのデータ放送だけでなく、将来的には、電光掲示装置がある自動販売機などによる伝達も可能になるとの答弁がありました。 次に、4点目の島おこし協力隊の導入による中山間地域の活性化の取り組みについては、5月の委員会では、平郡島の島おこし協力隊の取り組み状況についての説明があり、
委員外議員から、サツマイモを原料とした焼酎づくりに関する質問があり、平成28年産のサツマイモによる焼酎づくりの実績や販売状況についての答弁がありました。 6月の委員会では、執行部から、島おこし協力隊とともに平成27年に策定した平郡東地区の夢プランの見直しについて、現在検討中である旨の報告がありました。
付託調査事項等の報告は、以上でありますが、本委員会における閉会中の
付託調査事項は、引き続き、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、島おこし協力隊の導入による中山間地域の活性化の取り組みについての4点とすることに決定いたしましたので、その旨、申し出をいたします。 議長におかれましては、よろしくお取り計らいのほど、お願いをいたします。 最後に、その他の事項として、執行部から、5月の委員会では、柳井商業高等学校跡地利活用基本構想策定業務完了の報告があり、検討した3つの整備計画の中から、1案に絞り込んだ状況についての報告を受けました。 また、6月の委員会では、教育委員会点検・評価報告書の議会への提出時期を、9月議会から12月議会に変更することについて、執行部から報告を受けました。以上で、総務文教常任委員会の報告とさせていただきます。
○議長(
石丸東海) 暫時、休憩といたします。午前10時55分休憩 午前10時56分再開
○議長(
石丸東海) 会議を再会いたします。
◎総務文教常任委員長(鬼武利之) 先ほど、諮問の件につきまして、訂正をさせていただきます。 諮問第1号及び諮問第2号に対する意見は、
審査請求を棄却することが妥当であるに訂正をさせていただきます。
○議長(
石丸東海) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 質疑を終結いたします。以上で、総務文教常任委員会の報告を終わります。〔総務文教常任委員長 鬼武利之降壇〕
○議長(
石丸東海) 11時10分まで休憩といたします。午前10時57分休憩 午前11時10分再開
○議長(
石丸東海) 休憩を閉じて、会議を再開いたします。 これより、1案ごとにお諮りいたします。 まず、議案第34号
柳井市役所出張所設置条例及び柳井市
公民館条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は可決されました。 次は、議案第35号柳井市
個人情報保護条例及び柳井市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論のある方がありますので、これより、討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。光野議員。
◎議員(
光野惠美子) 私は、議案第35号柳井市
個人情報保護条例及び柳井市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、反対をいたします。 条例の一部改正の内容は、マイナンバー制度の利用範囲を拡大しようとするものであり、プライバシーの侵害や犯罪を招くおそれが増加することを指摘し、議案第35号に対して反対をいたします。
○議長(
石丸東海) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
三島議員。
◎議員(
三島好雄) 私は、議案第35号柳井市
個人情報保護条例及び柳井市
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく
個人番号の利用及び
特定個人情報の提供に関する条例の一部改正について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 本来、このマイナンバー制度というのは、正確な所得を把握して、社会保障や税の公平性を図るために導入をされました。また、そのほか、本当に手を差し伸べなければならない人を見つけたり、また、大災害が発生をしたときなどの大変貴重な調査のよりどころとなるものであります。より公平・公正な社会を築くためにも、社会保障制度がきめ細かく、的確にいくように、この制度はできたわけであります。 また、この制度は、年金等だけではなくて、労働関係、福祉関係、また、税、先ほども申しましたように、災害対策のときに大いに力を発揮をしていくのではないかと思います。これまでのように、マイナンバーが導入される以前というのは、なかなか、9割以上は把握はできたかもしれませんが、やっぱり、あの人はどこに住んでいて、誰だというような正確な把握が難しかったのではないかと思います。 今回、このマイナンバーの導入によりまして、もちろん、これを利用した犯罪等は今まで聞いたことはありませんけれども、危惧はされますけれども、メリットのほうが大きいと思いますので、私は、この議案第35号に賛成をしたいと思います。以上です。
○議長(
石丸東海) 次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 以上で、討論を終結いたします。 これより本案を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
石丸東海) 起立多数であります。よって、議案第35号は可決されました。 次は、議案第37号
過疎地域自立促進特別措置法に係る
固定資産税の
課税免除に関する条例の一部改正について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本案に対する委員長の報告は、可決であります。委員長の報告のとおり決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、議案第37号は可決されました。 次は、各常任委員会に
分割付託いたしました議案第41号について、討論及び採決を行います。 議案第41号平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)について、討論はありませんか。〔「なし」「あり」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論のある方がありますので、これより、討論を行います。 まず、原案に反対の方の発言を許します。中川議員。
◎議員(中川臺志) 私は、議案第41号平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)について、反対の立場で討論をさせていただきます。 私は、本第2回
定例会初日に、
一般会計補正予算に関する質問で、議会が採択した請願に反する
一般会計補正予算を提出された理由を尋ねました。 具体的には、
民間保育サービス施設利用者保育料助成金についてです。市長のご答弁は、児童数の減少等を理由に、市長の執行権は議会に従わなくてもよいというものでした。市長の執行権は、地方自治法では認められておりますが、露骨にこれを言われることは、議会や議員の存在を否定されることになるのではないかと思います。この件は予算とは違いますので、この話はさておき、別の機会に譲りますが、私は、保育園の認可に関して紹介議員になって以来、一貫して、保育園の認可を求めてまいりました。 しかしながら、今回の
補正予算でも認可は認められず、市内に在住する認可外保育園に行っている子どもの保護者に対して、財政援助をするという措置をされております。 しかしながら、この措置では、保育園の保育環境は改善しません。また、市外から来ている子どもについては、何ら利益になるものではありません。もし認可保育園になれば、市外から来ている子どもについても、市外の自治体から市に対して、それなりの補てんがなされるはずですけれども、それもできません。 その他、もろもろ、認可することについて、柳井市の将来を考えますと、私は認可すべきと常に思っております。人口減少に対して、若い人たちの職を得るためにも、人口を今から増やしていくためにも、やっぱり保育に対してあらゆる選択肢があることが、柳井市にとって将来によいことではないかと思っています。人口は減少しますけれども、保育環境を整え、柳井市で育てる子どもは、公正で健全に育てていくのが、柳井市の義務だと思います。 この1点をもちまして、私は、本
補正予算に反対いたします。
○議長(
石丸東海) 次に、原案に賛成の方の発言を許します。
三島議員。
◎議員(
三島好雄) 私は、議案第41号、
分割付託の平成29年度柳井市
一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場で討論をさせていただきます。 ただいま、中川議員のほうから反対討論がございました。私も基本的には、全く中川議員と、よって立つところは同じでございますけれども、今すぐに請願の採択ができないのであれば、例えば、市長が、あと4年いらっしゃるわけですから、4年の間は無理だというふうに思います。 そういう中で、今、該当の保育園が、このままいけば本当に倒産といいますか、閉鎖になりそうなという状況がございました。そういう中で、私も、この保育園につきましては、厳しい
一般質問もしてまいりましたけれども、井原市長のほうでは忖度をしていただきまして、今回、この
補正予算をつけていただきました。 確かに市外の園児は対象になりませんし、直接、園には何も関係がないようには見えますけれども、しかしながら、これまで園長先生がおっしゃっていましたけれども、請願が採択された時点で、新たな子どもが入ってくるときに、本来であれば6万円ぐらいをとらないと、園の運営ができないのです。それが、請願が採択されたので、恐らく認可されるだろうというお考えに立たれて、2万円とか、とっても安い保育料でやられておりました。当然、認可をされませんので、その差額の4万円とか、そういうものが決定的に足りなくなっておりまして、園の存続が本当に厳しい状況でございました。 しかしながら、厳しい質問で追求したにもかかわらず、市長と執行部のほうから、本当に、もう一度同じ言葉を使いますが、忖度をしていただいて、園に来られる親のために、この
補正予算をつけていただきました。この
補正予算がつくということは、確かに園に直接は関係ないかもしれませんけれども、今申しましたように、2万円だったのが6万円で今度とれれば、ちょっとでも園が長続きをする一つの方法になりはしないかと、私は思っているわけでございます。以上の理由で、私は、この議案第41号に賛成の立場で討論をさせていただきました。
○議長(
石丸東海) 次に、反対の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 賛成の方。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 以上で、討論を終結いたします。 これより本案を採決いたします。本案に対する各委員長の報告は、可決であります。各委員長の報告のとおり決することに賛成の方の起立を求めます。〔賛成者起立〕
○議長(
石丸東海) 起立多数であります。よって、議案第41号は可決されました。 次は、諮問第1号
下水道使用料納入通知処分についての
審査請求に係る諮問について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本諮問に対する意見は、委員長の報告のとおり、
審査請求を棄却することが妥当であると決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、諮問第1号に対する意見は、
審査請求を棄却することが妥当であると決しました。 次は、諮問第2号
下水道使用料督促処分についての
審査請求に係る諮問について、討論はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 討論を終結いたします。 本諮問に対する意見は、委員長の報告のとおり、
審査請求を棄却することが妥当であると決することに、ご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、諮問第2号に対する意見は、
審査請求を棄却することが妥当であると決しました。 次は、議会運営委員会における
付託調査等について、委員長の報告を求めます。委員長、
藤沢議員。〔議会運営委員長 藤沢宏司登壇〕
◎議会運営委員長(藤沢宏司) 議会運営委員会における
付託調査等につきまして、6月6日に委員会を開催いたしましたので、概要をご報告申し上げます。 1点目でありますが、6月定例会の会期、日程及び議案等の付託先等、議会運営に関する協議を行いました。 2点目は、選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてであります。 選挙方法につきましては、従来どおり指名推選とし、本会議初日に行なうことを申し合わせました。 3点目は、クールビズについてであります。 本件は、本会議初日の冒頭に、議長から発議がございましたように、従前どおり、6月から9月までの間の本会議においては、それぞれの議員の判断により、上着をとってもよいとする旨の協議がなされところであります。 4点目は、本委員会における閉会中の
付託調査事項についてであります。 本件は、引き続き、議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項についてと決定いたしましたので、議長におかれましては、その旨、よろしくお取り計らいをお願いいたします。 5点目は、人事案件に伴う議場挨拶についてであります。 教育委員会委員につきましては、従来からの申し合わせのとおりに、挨拶を受けることとし、
農業委員会委員につきましても、全員に出席を要請し、本会議最終日の冒頭にご入場いただいて、挨拶を受けることを申し合わせました。以上で、議会運営委員会の報告を終わります。
○議長(
石丸東海) 委員長の報告に対して、質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) 質疑を終結いたします。以上で、議会運営委員会の報告を終わります。〔議会運営委員長 藤沢宏司降壇〕
○議長(
石丸東海) 以上で、各委員長の報告を終わります。 次は、各委員会の閉会中の調査について、お諮りいたします。 各委員長より、所管に関する特定事件について、閉会中の付託調査の申し出を受けております。 総務文教常任委員会は、行財政改革について、学校教育等問題について、防災に関する事項について、島おこし協力隊の導入による中山間地域の活性化の取り組みについて。
厚生常任委員会は、
市民生活に関わる
健康福祉について、環境に関する調査について、税務に関する調査について。
建設経済常任委員会は、
中心市街地の活性化と
企業誘致について、都市との交流等による農漁村の活性化について、
地域資源を生かした観光の振興について、水道事業について。 議会運営委員会は、議会の会期及び運営並びに議長の諮問に関する事項についてを申し出ておられます。 各委員会から申し出のあった特定事件について、それぞれ閉会中の付託調査としたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、各委員会から申し出のあった特定事件については、閉会中の調査に付することに決しました。────────────・────・────────────
△日程第3.
議員派遣について
○議長(
石丸東海) 次は、日程第3、
議員派遣についてを議題といたします。 お諮りいたします。お手元に配付しましたとおり、次期定例会までに開催が予定される会議等に、
議員派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、
議員派遣については、可決されました。 次に、お諮りいたします。ただいま可決されました
議員派遣の内容に、今後、変更を要する場合は、その取り扱いを、議長にご一任いただきたいと思います。これにご異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
石丸東海) ご異議なしと認めます。よって、
議員派遣の内容に変更を要する場合の取り扱いは、議長に一任されました。────────────・────・────────────
○議長(
石丸東海) 以上で、今期定例会に付議されました案件は、全て議了いたしました。長期間にわたり慎重なご審議をいただきまして、誠にありがとうございました。 これをもちまして、平成29年第2回柳井市議会定例会を閉会いたします。午前11時27分閉会────────────────────────────── 会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。 平成29年 6月26日 議 長 石丸 東海 署名議員 賀原 基和 署名議員 藤沢 宏司...