長門市議会 > 2018-03-23 >
03月23日-05号

  • "敬老事業"(/)
ツイート シェア
  1. 長門市議会 2018-03-23
    03月23日-05号


    取得元: 長門市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-19
    平成 30年 3月定例会(第1回)───────────────────────────────────────────平成30年 3月(定例)長 門 市 議 会 会 議 録(第5日)                             平成30年3月23日(金曜日)───────────────────────────────────────────議事日程(第5号)                      平成30年3月23日(金) 午前9時30分開議 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 行政報告 日程第3 議案第9号 平成30年度長門市一般会計予算      議案第10号 平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算      議案第11号 平成30年度長門市湯本温泉事業特別会計予算      議案第12号 平成30年度長門市介護保険事業特別会計予算      議案第13号 平成30年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算      議案第14号 平成30年度長門市水道事業会計予算      議案第15号 平成30年度長門市下水道事業会計予算      議案第16号 長門市一般職の任期付職員の採用等に関する条例      議案第17号 長門市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例      議案第18号 長門市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例      議案第21号 長門市長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例      議案第22号 長門市職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例      議案第23号 長門市特別会計条例の一部を改正する条例      議案第24号 長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例      議案第25号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案第26号 長門市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例      議案第27号 長門市介護保険条例の一部を改正する条例      議案第28号 長門市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第29号 長門市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第30号 長門市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等に関する条例の一部を改正する条例      議案第31号 長門市農業振興協議会条例の一部を改正する条例      議案第32号 長門市都市公園条例の一部を改正する条例      議案第33号 津黄龍宮の潮吹交流施設の指定管理者の指定について      議案第34号 七重辺地に係る総合整備計画の策定について      議案第35号 市道路線の認定及び変更について      議案第43号 長門市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第44号 長門市副市長の選任について 日程第5 議員派遣について──────────────────────────────本日の会議に付した事件 日程第1 会議録署名議員の指名 日程第2 行政報告 日程第3 議案第9号 平成30年度長門市一般会計予算      議案第10号 平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算      議案第11号 平成30年度長門市湯本温泉事業特別会計予算      議案第12号 平成30年度長門市介護保険事業特別会計予算      議案第13号 平成30年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算      議案第14号 平成30年度長門市水道事業会計予算      議案第15号 平成30年度長門市下水道事業会計予算      議案第16号 長門市一般職の任期付職員の採用等に関する条例      議案第17号 長門市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例      議案第18号 長門市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例      議案第21号 長門市長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例      議案第22号 長門市職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例      議案第23号 長門市特別会計条例の一部を改正する条例      議案第24号 長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例      議案第25号 長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例      議案第26号 長門市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例      議案第27号 長門市介護保険条例の一部を改正する条例      議案第28号 長門市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第29号 長門市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例      議案第30号 長門市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等に関する条例の一部を改正する条例      議案第31号 長門市農業振興協議会条例の一部を改正する条例      議案第32号 長門市都市公園条例の一部を改正する条例      議案第33号 津黄龍宮の潮吹交流施設の指定管理者の指定について      議案第34号 七重辺地に係る総合整備計画の策定について      議案第35号 市道路線の認定及び変更について      議案第43号 長門市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第4 議案第44号 長門市副市長の選任について 日程第5 議員派遣について──────────────────────────────出席議員(18名)1番 綾城 美佳君       2番 早川 文乃君3番 江原 達也君       4番 中平 裕二君5番 橋本 憲治君       6番 有田  茂君7番 吉津 弘之君       8番 岩藤 睦子君9番 南野 信郎君       10番 重村 法弘君11番 重廣 正美君       12番 長尾  実君13番 先野 正宏君       14番 三輪  徹君15番 田村 哲郎君       16番 林  哲也君17番 大草 博輝君       18番 武田 新二君──────────────────────────────欠席議員(なし)──────────────────────────────欠  員(なし)──────────────────────────────事務局出席職員職氏名局  長 永田 信博君       次  長 岡田 年生君主  査 山下 賢三君       書  記 佐伯加寿馬君──────────────────────────────説明のため出席した者の職氏名市長 …………………… 大西 倉雄君  副市長 ………………… 磯部 則行君教育長 ………………… 松浦 正彦君  企画総務部長 ………… 藤田 一保君市民福祉部長 ………… 川野美智明君  経済観光部長 ………… 木村 隼斗君建設部長 ……………… 森野 康範君  会計管理者 …………… 橋本 成人君教育部長 ……………… 中谷 信浩君  消防本部消防長 ……… 中原 弘文君三隅支所長 …………… 河野 豊年君  日置支所長 …………… 惣代 芳治君油谷支所長 …………… 宮川 寛司君  企画政策課長 ………… 伊藤 和久君総務課長 ……………… 坂野  茂君  財政課長 ……………… 光永 忠由君──────────────────────────────午前9時30分開議 ○議長(武田新二君) おはようございます。 本日の出席議員については18人であり、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。────────────・────・──────────── △日程第1.会議録署名議員の指名 ○議長(武田新二君) 日程第1、会議録署名議員録の指名を行います。本日の会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、先野正宏議員及び三輪徹議員を指名します。────────────・────・──────────── △日程第2.行政報告 ○議長(武田新二君) 日程第2、行政報告の申し出がありましたので、これを許可します。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) おはようございます。それでは、3点の行政報告をさせて頂きます。 初めに、道の駅センザキッチンのグランドオープンについてでありますが、本市では、1次産業を中心に所得の向上と雇用の創出を目指し、地域産業の活性化を図るためながと成長戦略事業の重点施策として整備してまいりました道の駅センザキッチンが、本市初、県内24番目の道の駅として4月20日に開業致します。 この施設は昨年10月にオープン致しました農林水産物直売所及びレストラン棟に続き、この度休憩所・情報発信施設棟を整備し、正式に道の駅としてグランドオープンするものであります。 道の駅センザキッチンは本市の交流拠点施設として、道の駅機能に加えキッチン棟では、農林水産物等直売所、バーベキュー施設のほか、レストラン、地元鮮魚店、仙崎湾でとれた海由来の天然酵母を使ったパン屋など5店舗のテナントと、ダイニング棟では、寿司、やきとり、海鮮丼、ラーメンなど6店舗のテナントにより本市の食の魅力を発信してまいります。 また、長門市観光コンベンション協会の事務所を移し、観光案内所YUKUTEを設けて市内の観光情報、地域情報を利用者に届けてまいります。 更に、木のおもちゃと遊ぶ長門おもちゃ美術館を併設し、より多くの皆様に楽しんで頂ける施設となるよう取り組んでまいります。 交通の拠点として、4月1日からは市内のバス路線を乗りかえなしでセンザキッチンに行けるように運行ルートを変更するとともに、2次交通では新山口駅とセンザキッチンを結ぶ直行便を1日2便運航することとしております。 なおグランドオープンに当たっては、内覧会及び開業記念式典を予定しておりますので、皆様方にも是非御参加頂ければと思います。 続いて、長門おもちゃ美術館の開館についてでありますが、森と海をつなぐ全国初の木育推進拠点施設として、現在道の駅センザキッチンの一角に整備中で、県道からセンザキッチンに目をやりますと、スギ、ヒノキ、シイを使用したなんとも珍しい組み壁が目に入り、海側ではウッドデッキの整備も進められています。 また、附帯施設であるキッズクルーズ船弁天や、船の係留施設である浮桟橋の整備も、関係の造船所で進められております。こうした工事も、関係事業者の皆様方の御尽力によりまして順当に進んでおり、この度長門おもちゃ美術館の開館日を発表することと致しました。 長門おもちゃ美術館は子供が主役となる施設です。私は、たくさんの子供に来館してもらうためにも春休み期間中に開館したいと考え、センザキッチンの開業に先駆け4月7日に先行オープンすることと致しました。 施設の運営は、NPO法人人と木に担って頂くこととしており、人と木では東京おもちゃ美術館の助言等をもとに、スタッフを中心に100名を超えるボランティアの皆様、或いはキッズクルーズ船弁天を運行して頂く青海島観光汽船の皆様とともに、開館に向けての準備を進めておられます。 長門おもちゃ美術館が、幼児から高齢者まで幅広い世代の皆様にとって笑顔で安心して楽しんで頂ける施設、長門の宝として末永く愛される施設となりますよう、今後とも人と木や東京おもちゃ美術館とともに全力で取り組んでまいりたいと考えております。 なお、長門おもちゃ美術館の附帯施設であるキッズクルーズ船弁天の進水式が本日午後3時30分から開催をされます。また、4月7日のオープンには開館記念式典を午前9時から開催致しますので、皆様方にも是非御参加頂ければと思います。 最後に、平成29年度長門市観光客動態調査について御報告を致します。 平成29年1月から12月までの観光客数は、前年と比較して38.6%、59万8,000人増の約215万人となり、過去最高となりました。また宿泊客数は、前年と比較して7.2%、3万5,000人増の約52万人となり、うち外国人宿泊客においても10.3%、1,300人増の約1万4,000人となり、国別割合では韓国76.4%、台湾15.6%と東アジアエリアに集中している状況であります。 これらの要因と致しましては、元乃隅稲成神社の観光客数が前年と比較して約2倍、55万5,000人増の約108万人となるなど、テレビや雑誌等のメディアへの露出が増えたことによるものであります。 また、昨年10月7日にオープン致しました仙崎地区交流拠点施設センザキッチンの観光客数は、利用者数のうち8割を市外利用者と推計し、約15万6,000人となりました。 加えて、昨年9月から12月までJRグループと山口県内の自治体、観光事業者等が共同で開催を致しました大型観光キャンペーンの幕末維新やまぐちデスティネーションキャンペーンの効果により、期間中の観光客数は前年と比較して68.9%増、宿泊客数でも長門湯本温泉において10.5%増となり、好影響があったものと考えられます。 このように、観光客の動態と致しましては右肩上がりの状況であり、引き続き第2次長門市観光基本計画の基本方針、経済効果を実感できる観光振興の実現に向け取り組んでまいります。以上で行政報告を終わらせて頂きます。〔市長 大西倉雄君降壇〕────────────・────・──────────── △日程第3.議案第9号~議案第18号・議案第21号~議案第35号・議案第43号 ○議長(武田新二君) 日程第3、これより議案第9号から議案第18号まで、議案第21号から議案第35号まで及び、議案第43号を一括議題とします。各常任委員会における審査の経過並びに結果について、各委員長の報告を求めます。 予算決算常任委員長、林哲也議員。〔予算決算常任委員長 林 哲也君登壇〕 ◎予算決算常任委員長(林哲也君) 皆さん、おはようございます。予算決算常任委員会委員長の林哲也でございます。予算決算常任委員会に付託された議案について、会議規則第37条の規定に基づき、その審査の経過と結果を予算決算常任委員会を代表して御報告申し上げます。 議案第9号「平成30年度長門市一般会計予算」は、賛成多数で、原案のとおり可決すべきものと決定しました。 それでは、審査の状況について主なものを御報告申し上げます。 総務費の総務管理費、本庁舎建設事業19億6,990万2,000円に関して、委員から、平成30年度末における事業の進捗見込みについて質疑があり、執行部から、30年度末の進捗見込みについては躯体工事が完了する予定であるとの答弁がありました。 更に委員から、市有林木材加工等業務委託料の内訳について質疑があり、執行部から、市外業者で実施する集成材加工業務等が約3億8,400万円、市内業者で実施する製材業務等が約8,200万円であるとの答弁がありました。 次に、一般管理費の時間外勤務手当1,084万3,000円に関して、委員から、前年度当初予算と比べ増額となっている理由について質疑があり、執行部から、新規採用職員分、県へ出向している職員分及び財政課職員分の時間外勤務手当の増額が主なものであるとの答弁がありました。 更に委員から、職員の健康面について質疑があり、執行部から、平成30年度については時間外勤務手当を増額しているが、事務改善ができるところは取り組んで行きたいとの答弁がありました。 次に、文化振興費の香月泰男美術館絵画作品等修復事業1,610万9,000円に関して、委員から、事業の内容について質疑があり、執行部から、経年劣化等により展示が困難となっている油彩画について修復をするものであるとの答弁がありました。 更に委員から、通信運搬費の内容について質疑があり、執行部から、油彩画の運搬に要する費用であるとの答弁がありました。 次に、企画費の俵山地域スポーツ交流活性化事業3億6,407万6,000円に関し、委員から、全体事業費の見込み額について質疑があり、執行部から、当初予算編成時において約6億5,000万円を見込んでいるとの答弁がありました。 更に委員から、施工管理・単価入れかえ業務の内容について質疑があり、執行部から、施工管理は工事全体の進捗管理等を業者に委託するものであり、単価入れかえ業務はゴールポスト設置工事の発注に際し、既に算定済の設計金額に関して、新単価で再計算する可能性があるため予算計上するものであるとの答弁がありました。 次に、国際交流費のソチ市国際交流事業722万4,000円に関し、委員から、職員旅費・関係者費用弁償の内容について質疑があり、執行部から、民間を含めた訪問団9名の訪露に要する経費であるとの答弁がありました。 更に委員から、交流事業について市民に対する説明の必要性について質疑があり、執行部から、市民にも十分説明等を行いたいとの答弁がありました。 続けて委員から、民間交流の進め方について質疑があり、執行部から、遠距離であることは認識しているが両市が抱える共通課題などで交流の推進は可能だと考えている。進め方についてはこれから協議したいとの答弁がありました。 次に、財産管理費の市有財産利活用事業6,661万2,000円に関して、委員から、湯本温泉活性化事業メインエリア造成工事の内容について質疑があり、執行部から、恩湯横の駐車場、旧恩湯、旧沈水館、旧白木屋旅館跡地の造成工事で、整備面積は2,600平方メートルであるとの答弁がありました。 更に委員から、駐車場の代替地の確保等について質疑があり、執行部から、旅館組合の駐車場を借り約20台分を確保している。工事着手については平成30年5月上旬を予定しており、9月末の完了を予定しているとの答弁がありました。 次に、消防費の非常備消防費、消防ポンプ自動車整備事業1,639万3,000円に関して、委員から、消防ポンプ車両の下取りについて質疑があり、執行部から、新しい車両に更新する際、古い車両は売却処分しているとの答弁がありました。 更に委員から、消防車両の運転資格について質疑があり、執行部から、道路交通法の改正により平成29年3月12日以降に免許を取得した団員は、運転が3.5トン未満の車両に限定される。消防団に調査した結果、該当する団員が1名いる。これについては全国的な問題になると思うが、メーカーも積載車やポンプ車の軽量化を進めており、今後の動向を見守りたいとの答弁がありました。 次に、総務費の市民活動推進費、集落機能再生事業4,557万8,000円に関して、委員から、新設予定の3協議会について質疑があり、執行部から、未設立地域の残る長門、油谷地区のうち、新たに湯本、伊上、仙崎などで協議会が新設される見込みのもと予算計上しているとの答弁がありました。 更に委員から、集落支援員の配置について質疑があり、執行部から、従来の制度による集落支援員が13名、新たに地域福祉エリア支援員として7名、計20名を配置する予定となっているとの答弁がありました。 続けて委員から、集落支援員の役割について質疑があり、執行部から、集落点検、地域課題の把握を主に担うことになるが、今後は支援員間における情報共有等が課題と捉えているとの答弁がありました。 次に、民生費の老人福祉費、敬老事業1,474万2,000円に関して、委員から、敬老会参加対象者の年齢引き上げの経緯について質疑があり、執行部から、今年度に実施したアンケートの回収内容及び事業の目的から、年齢を喜寿の77歳に引き上げたものであるとの答弁がありました。 更に委員から、敬老会の開催状況について質疑があり、執行部から、平成28年度においては26自治会が未開催であり、今年度2月末現在では22自治会が未開催となっているとの答弁がありました。 続けて委員から、加算対象団体の条件変更について質疑があり、執行部から、敬老会開催経費について精査した結果により、少人数加算を50人までに引き上げたとの答弁がありました。 次に、扶助費の生活保護事業5億2,886万円に関して、委員から、前年度と比較して1,897万3,000円減額している理由について質疑があり、執行部から、後発薬品の推進等による医療費扶助の減額が主な要因であり、同時に稼働年齢層への就労支援でも成果が得られていることが生活扶助の減額になっているとの答弁がありました。 更に委員から、国の生活扶助基準見直しの影響について質疑があり、執行部から、平成30年10月に実施予定の基準改定による受給世帯への影響については現在精査中である。基準改定の内容は地域区分の見直しがあり、緩和措置により3年間で段階的に減額になる予定である。また、年齢区分の見直しにより現在の8段階が6段階に変わるため、この部分で影響を受ける受給者が多いと感じているが、実施前には各世帯に通知と説明を行うとの答弁がありました。 次に、児童福祉総務費の子供に優しい環境づくり事業75万3,000円に関して、委員から、検討委員会の構成について質疑があり、執行部から、経済学の専門家を中心に子育て支援関係の団体の中から専門家を含めて全6名を考えているとの答弁がありました。 更に委員から、具体的な事業内容と今後の展開について質疑があり、執行部から、具体的な事業内容としては18歳未満の子供を養育している世帯を対象にアンケート調査を実施し、子供の貧困の現状を整理し食の支援、学習の支援及び生活の支援、この3つの視点を基本目標と定め施策を展開していきたいとの答弁がありました。 次に、保育園建設事業費日置保育園建設事業3億8,607万2,000円に関して、委員から、地域ボランティア拠点が併設される理由について質疑があり、執行部から、子育ては地域で育てるという観点から保育園の中にボランティアセンターを併設するものであるとの答弁がありました。 次に、農林水産業費の成長戦略推進事業費、美しい農村再生支援事業416万4,000円に関して委員から、棚田サミット視察旅費等の内容について質疑があり、執行部から、平成30年度全国棚田サミット開催地である長野県小谷村への視察旅費として15名分を計上しているとの答弁がありました。 更に委員から、耕作放棄地の解消に関する実績と計画について質疑があり、執行部から、平成29年度においては宇津賀地区で6反程度の耕作放棄地を解消しており、30年度については同地区の6反5畝程度の耕作放棄地を解消する計画としているとの答弁がありました。 次に、林業成長産業化地域創出モデル事業637万5,000円に関して、委員から、業務委託の内容について質疑があり、執行部から、新法人設立に関する調査、森林の経営信託、未利用低質材の活用に関する調査研究、森林資源量の調査及び森林所有者の意向把握を行うとの答弁がありました。 更に委員から、下関市との連携について質疑があり、執行部から、林業の政策の中でも特に担い手研修については下関市と歩調を合わせていきたいとの答弁がありました。 次に、担い手複合経営推進事業100万円に関して、委員から、補助金の交付時期について質疑があり、執行部から、出荷の確認ができた時点で支出することを想定しているとの答弁がありました。 更に委員から、作物毎の単価設定について質疑があり、執行部から、今後生産者の声も聞きながら必要であれば修正していきたいとの答弁がありました。 次に、畜産共同育成施設整備調整事業12万5,000円に関して、委員から、キャトルステーション誘致の内容について質疑があり、執行部から、長崎の壱岐でJAが事業主体である大規模なキャトルステーション、いわゆる共同の保育施設の視察を計画している。今後この施設の必要性について調査していきたいとの答弁がありました。 更に委員から、今後の事業規模について質疑があり、執行部から、他県の状況を確認したところ200頭の子牛を飼育する規模で5億円の予算で建設されている。長門市は1,000頭の飼育規模であり、施設が活用できればその半分の500頭規模になるとの答弁がありました。 次に、長門市農業振興公社(仮称)推進事業9万5,000円に関して、委員から、JAの参加について質疑があり、執行部から、農協の参加については切望しているところであり、農協が合併に当たり策定される農業振興計画で、公社についても言及してほしいと働きかけを続けている。新年度で予算計上している視察も一つのきっかけにしていきたいとの答弁がありました。 次に、木育推進事業460万9,000円に関して、委員から、ウッドスタート加盟負担金の内容について質疑があり、執行部から誕生祝金事業、木育キャラバン事業、木育円卓会議事業の3事業に対する負担金として東京おもちゃ美術館に支払うものであるとの答弁がありました。 更に委員から、東京おもちゃ美術館の姉妹館としての必要な経費の内訳について質疑があり、執行部から、内訳は負担金として86万4,000円、姉妹館の館長会議の出席旅費として25万9,200円を計上しているとの答弁がありました。 次に、商工費の成長戦略推進課が所管する長門湯本温泉観光まちづくり推進事業9,777万2,000円に関して、委員から、車両規制等社会実験の内容について質疑があり、執行部から、将来の道路の利活用や仮設物の設置等を想定した社会実験を行うものであるとの答弁がありました。 更に委員から、社会実験の実施に当たり地元の意向に対する配慮について質疑があり、執行部から、これまでも地域の意見を踏まえ、河川空間や道路空間の活用に向け課題の洗い出しや運営の検証を行うために、社会実験として交通規制についても地元としっかり協議をして実施してきた。今後も道路空間の活用を検証する際に、昨年の実証における課題を踏まえ、また地元や警察、道路管理者と対策を協議し進めていきたいとの答弁がありました。 次に、商工業振興費の企業立地促進事業1億1,707万4,000円の三隅地区工場用地整備事業に関して、委員から、事業の進捗状況について質疑があり、執行部から、全ての地権者の同意は得られていない状況であるとの答弁がありました。 更に委員から、事業費を当初予算に計上した理由について質疑があり、執行部から、利水については地元との約束により既に着手しており、連絡道路についても既に一部着工し、工事期間と施工できる期間等の時間的な制約により当初予算に計上したとの答弁がありました。 続けて委員から、同意を得た地権者に対する補償について質疑があり、執行部から、農業生産活動の停止に対する補償の検討を進めているとの答弁がありました。 更に委員から、建設残土の運搬費用について質疑があり、執行部から、残りの3万立方メートルについて概算で3,000万円の予算措置が必要になるとの答弁がありました。 本事業については委員会として市長の出席を求め、市長に対する質疑を行いました。委員から、一部地権者との同意がない状況での予算提案について質疑があり、市長から、徐々にではあるが状況は好転していると思っている。3月末までには何らかの合意を得たいという思いで今交渉しているところであるとの答弁がありました。 更に委員から、事業の進捗に対する認識について質疑があり、市長から、交渉においては延び延びとなっており、見通しの甘さと言われればそのとおりだと思っている。アルミネが経済活動を行う上で最も効果的な時期に投資を行いたいという思いもあるため、平成32年の工場建設着工に向けて地権者の理解を得られるよう働きかけをしているとの答弁がありました。 続けて委員から、地権者の対応について質疑があり、市長から、これまで拒否の姿勢であったが市道を含めて水路の整備をすることを申し上げ、地権者もそれらが解決をすれば同意に向かうという前提で話をされていると思うとの答弁がありました。 次に委員から、時間的な問題について質疑があり、市長から、平成32年の工場建設着工までに間に合わせることについては最低限守るべきであり、時間的な余裕は余りないと思っているとの答弁がありました。 更に委員から、協定書の内容変更について質疑があり、市長から、文書化していないが事業の見通しが明らかになった時点で改めて結び直すことは必要だと思っているとの答弁がありました。 次に、成長戦略推進事業費、ながと戦略的産業支援事業1,023万6,000円に関して、委員から、予算の根拠について質疑があり、執行部から、1件当たり500万円として2件を想定し1,000万円としているとの答弁がありました。 更に委員から、事業の内容について質疑があり、執行部から、生産性の向上に向けた取り組み等民間から実際に現場の課題として提案を頂き、外部有識者等を含めた審査委員会が審査をして支援するものであるとの答弁がありました。 次に、観光課が所管する長門市湯本温泉観光まちづくり整備事業1億8,727万円に関して、委員から、施設等解体撤去工事により公衆浴場が利用できない期間について質疑があり、執行部から、公衆浴場が利用できない期間は最長でも11カ月と考えているとの答弁がありました。 更に委員から、礼湯解体工事に関する情報の周知について質疑があり、執行部から、解体時期が確定次第、早急に周知を考えていきたい。周知の方法として、市の広報、ホームページ及びほっちゃテレビを利用し市内全域に周知することとし、加えて地元3地区の住民には回覧板及び礼湯へ張り紙等を掲示し周知したいとの答弁がありました。 次に、成長戦略推進事業費、二次交通対策事業590万4,000円に関して、委員から事業を実施する運行事業者について質疑があり、執行部から、プロポーザルを実施した結果、冨士第一交通有限会社に決定したとの答弁がありました。 更に委員から、事業の具体的な内容について質疑があり、執行部から、毎日1日2往復の運行を考えており、経路としてはセンザキッチンとJRの新山口駅を結び、途中のバス停はJRの長門市駅、長門湯本温泉としている。年間利用者数は6,000人を目標としており、運賃は大人1人当たり2,000円と考えているとの答弁がありました。 次に、教育費の学校管理費、学校施設・設備等整備事業7,767万7,000円に関して、委員から、財源について質疑があり、執行部から、国庫補助金の採択要件を満たさないため市債での財源確保になったとの答弁がありました。 更に委員から、菱海中学校屋内運動場屋根改修工事の工程について質疑があり、執行部から、工事のスケジュールとしては平成30年6月中に実施設計を終え、本年9月に着工、平成31年1月に工事を完了する予定としているが、雨天時には授業や行事に影響を及ぼすことから、できるだけ早く工事が終了するよう努めていきたいとの答弁がありました。 次に、教育振興費、地域連携アシスタント設置事業344万8,000円に関して、委員から、導入効果について質疑があり、執行部から、地域連携アシスタントが事務等の業務を行うことにより、教職員の負担が減少することで子供と向き合う時間、教材研究等の時間が確保できると考えているとの答弁がありました。 更に委員から、地域連携アシスタントの人材確保について質疑があり、執行部から、市の広報誌やほっちゃテレビで広く周知をする。個人情報の取り扱いについては十分説明、指導するとの答弁がありました。 続けて委員から、アシスタントの配置について質疑があり、執行部から、各中学校区当たり1名配置され、中学校区内の小学校及び中学校の話し合いにより、勤務する学校及び日数が割り振られると考えているとの答弁がありました。 次に、図書館費の図書館事業304万7,000円に関して、委員から、地域コンクール開催事業の必要性について質疑があり、執行部から、図書館開催するコンクールによって児童や生徒が様々な情報の集め方等を学び、深く考えるなど、自分の考えをまとめていく力を身につけるきっかけづくりになることを期待しているとの答弁がありました。 更に委員から、学校の負担について質疑があり、執行部から、図書館でコンクールが開催されれば児童や生徒が夏休み等を活用し、自分達の調べ学習を進めていくと思われ、学校の教員が直接指導する場面はほとんどないと思うとの答弁がありました。 次に、土木費の住宅管理費、健康住宅推進事業950万円に関して、委員から、予算の算出根拠について質疑があり、執行部から、商品券運営事務費として50万円を計上し、補助金として断熱改修費、一般リフォーム改修費、それぞれ上限20万円、10万円の30件を計上しているとの答弁がありました。 更に委員から、住宅リフォーム助成事業との違いについて質疑があり、執行部から、従来の補助制度は申請方法が3種類であったが、今後は断熱改修のみの改修と一般リフォーム併用の2種類になる。なお、地元業者への発注を要件とすることや地域商品券での交付金の交付等、そのほかの要件についての変更はないとの答弁がありました。 次に、都市建設課が所管する商工費の長門湯本温泉観光まちづくり整備事業2億1,175万9,000円に関して、委員から、費用便益調査・分析調査の内容について質疑があり、執行部から、本調査は景観まちづくり刷新支援事業に関する費用、便益、効果を評価し、比較をするものである。本調査では、景観の保全、活用により直接的にもたらされる景観整備による効果と、間接的にもたらされる波及効果の2つの効果を検証していくものであるとの答弁がありました。 更に委員から、湯本礼湯線道路改良事業における障害者への配慮について質疑があり、執行部から、新たに整備される駐車場から恩湯メイン広場までの障害者の通行の動線については、南スロープから竹林の階段を通る歩行空間をスロープ形式として整備する計画としているとの答弁がありました。 議案第9号に対する質疑を終結し、委員から、議会は昨年9月に事業実施に当たっては全ての地権者の同意を得ることが大前提であるという附帯決議を可決しているが、その後の進捗状況、また現況を鑑みたとき、今は同意を得ることに専念し、三隅地区工場用地事業に関する予算を減額するべきであるとの理由を付し、商工業振興費の企業立地促進事業に関する予算の減額修正案が提出されました。 修正案に対し委員から、企業立地奨励金250万円を削除する理由について質疑があり、提出者から、企業立地奨励金は造成工事が完了後に必要な手続を経て支出されるものと考えているとの答弁がありました。 次に、委員から、附帯決議の効力について質疑があり、提出者から、附帯決議が重たいものであることは認識をしているが全く進捗していない状況であり、ここは一旦立ちどまり地権者の同意を得ることを最優先するべきであるとの答弁がありました。 更に委員から、減額対象の工事について質疑があり、提出者から、地元要望の工事も含めて減額対処としているとの答弁がありました。 次に委員から、執行中の工事を中止することについて質疑があり、提出者から、全ての地権者の同意を得られた後でも執行できると認識してるとの答弁がありました。 更に委員から、関連事業である開作橋の橋梁改修事業を削除しなかった理由について質疑があり、提出者から、本来なら橋梁部分に係る工事の予算も減額すべきだと思うが、企業立地促進事業の予算が執行できなければ、関連事業の予算も不執行となるため削減をしなかったとの答弁がありました。 提出者に対する質疑を終結し、直ちに原案と修正案をあわせて討論を行い、2人の委員より、地権者の同意を得られていない現状において事業を進めることについて市民の理解を得られるのか、行政に対する政治不信を招くことにもつながりかねないとの理由から、修正案に賛成し原案に反対する意見、また3人の委員より、50年に一度あるかないかの大きな事業であり、また必要な事業である。昨年の9月議会と同様、企業立地を促進するために必要な事前準備の予算は可決すべきとの理由から、修正案に反対し原案に賛成する意見が出されました。 また、ソチ市国際交流事業について必要性が理解できないとの意見もありました。 討論を終結し、初めに修正案に対する採決を行い、賛成少数で修正案を否決し、続いて行った原案の採決では賛成多数で原案を可決しました。 そのほかの費目については特に御報告申し上げるべきことはございません。以上で予算決算常任委員会の報告を終わります。 ○議長(武田新二君) 以上で、予算決算常任委員長の報告は終わりました。 お諮りします。予算決算常任委員長の報告に対する質疑は省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告に対する質疑を省略します。〔予算決算常任委員長 林 哲也君降壇〕 ○議長(武田新二君) 次に、総務民生常任委員長、吉津弘之議員。〔総務民生常任委員長 吉津弘之君登壇〕 ◎総務民生常任委員長(吉津弘之君) おはようございます。総務民生常任委員長の吉津でございます。 それでは、総務民生常任委員会に付託された議案について、会議規則第37条の規定に基づき、その審査の経過と結果を、総務民生常任委員会を代表して御報告申し上げます。 議案第10号「平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」、議案第12号「平成30年度長門市介護保険事業特別会計予算」、議案第13号「平成30年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算」、議案第16号「長門市一般職の任期付職員の採用等に関する条例」、議案第17号「長門市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」、議案第18号「長門市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例」、議案第21号「長門市長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」、議案第22号「長門市職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例」、議案第23号「長門市特別会計条例の一部を改正する条例」、議案第24号「長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例」、議案第25号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」、議案第26号「長門市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」、議案第27号「長門市介護保険条例の一部を改正する条例」、議案第28号「長門市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、議案第29号「長門市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、議案第30号「長門市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等に関する条例の一部を改正する条例」、議案第34号「七重辺地に係る総合整備計画の策定について」、議案第43号「長門市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」、以上18議案については、賛成全員で可決すべきものと決定しました。 それでは、審査の状況について主なものを御報告申し上げます。 議案第10号「平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」の審査において、委員から、制度改正に係る市民への周知方法について質疑があり、執行部から、制度改正の概要については、既に市広報の3月号に掲載をしている。保険料の賦課方式変更についても、後日市広報等に詳細な内容を掲載し、周知を図っていきたいと考えているとの答弁がありました。 更に委員から、特定健診の受診率向上への取り組みについて質疑があり、執行部から、平成30年度からはこれまで行ってきた電話勧奨に加え、新たに治療中の患者の診療情報を提供して頂く事業を計画している。 これは特定健診の対象者のうち、生活習慣病等で既に治療中である被保険者の検査データを、本人の同意を得た上で医療機関から提供して頂くことで、この被保険者については特定健診を受診していなくても受診したと見なされるものであり、受診率のさらなる向上が図れるものと考えているとの答弁がありました。 議案第12号「平成30年度長門市介護保険事業特別会計予算」の審査において、委員から、居宅介護サービス給付費の減額理由について質疑があり、執行部から、平成29年度の当初予算額は、訪問介護、通所介護等の過去の伸び率等をもとに計上していたが、決算額については当初の見込みほど伸びない状況であることから減額としたとの答弁がありました。 更に委員から、認知症総合支援事業は地域包括ケアシステムの中心事業の一つであるにもかかわらず予算が減額となった理由について質疑があり、執行部から、前年度にはガイドブックの全戸配付やメディアに係る講師による市民公開講座といった事業が行われたこと、また平成30年度は初期集中支援チーム員研修への参加人数を調整し減らしたことなどから予算は減額となっているが、認知症カフェの実施など新たな取り組みをすることとしているとの答弁がありました。 議案第17号「長門市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」の審査においては、委員から、この条例の制定が必要となった理由について質疑があり、執行部から、介護保険法の改正により平成30年4月1日から居宅介護支援事業者の指定権限が都道府県から市町村へ移譲されることとなった。これに伴い、これまで県で条例を定められていた基準を市の条例で定めることとなったためであるとの答弁がありました。 議案第28号「長門市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」の審査において委員から、条例改正の理由について質疑があり、執行部から、基準については基本的に厚生労働省令の定める基準に従っている。この基準省令については、介護報酬に係る改定と合わせて3年に1度の改正を行っているが、平成30年1月、国において基準省令の一部改正が行われたことからこの度改正をするものであるとの答弁がありました。 なお、そのほかの議案については特に御報告申し上げるべきことはございません。以上で総務民生常任委員会の報告を終わります。 ○議長(武田新二君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御質疑もないので、総務民生常任委員長に対する質疑を終わります。〔総務民生常任委員長 吉津弘之君降壇〕 ○議長(武田新二君) 次に、文教産業常任委員長、南野信郎議員。〔文教産業常任委員長 南野信郎登壇〕 ◎文教産業常任委員長(南野信郎君) 皆さん、おはようございます。文教産業常任委員長の南野でございます。 それでは、文教産業常任委員会に付託された議案について、会議規則第37条の規定に基づき、その審査の経過と結果を文教産業常任委員会を代表して御報告申し上げます。 議案第11号「平成30年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」、議案第14号「平成30年度長門市水道事業会計予算」、議案第15号「平成30年度長門市下水道事業会計予算」、議案第31号「長門市農業振興協議会条例の一部を改正する条例」、議案第32号「長門市都市公園条例の一部を改正する条例」、議案第33号「津黄竜宮の潮吹交流施設の指定管理者の指定について」、議案第35号「市道路線の認定及び変更について」、以上7議案については、賛成全員で原案のとおり可決すべきものと決定しました。 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。 議案第11号「平成30年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」の審査において、委員から、配湯タンクをステンレス製にすることで景観上の問題はないのかとの質疑があり、執行部より、このタンクは外層がアルミで色がシルバーのため色合いが景観上好ましくないことから、カラーシートを張り着色をすることや、圧迫感を和らげるための樹木の植栽も検討しているとの答弁がありました。 また委員から、恩湯・礼湯運営費の業務委託料及び施設・設備等借上料の内容について質疑があり、執行部より、業務委託料については現在恩湯を閉鎖し礼湯のみの営業となっているが、礼湯へ向かう坂道を健康上の理由で登れない方のために、地元のホテル1軒に代替の風呂として業務を委託するものである。 また、施設・設備借上料については、礼湯が月1回の定休日を設けているため、月ぎめで自宅にお風呂のない方は地元のホテル等2軒を利用して頂いており、その借上料である。ただし、月ぎめで自宅に風呂のある方については、日置農村活性化交流センターの無料券で対応させて頂くとの答弁がありました。 次に、議案第14号「平成30年度長門市水道事業会計予算」の審査において、委員から、収益的支出の原水及び浄水費の動力費の電力料について、前年度と比較して約1,700万円の増額となった要因について質疑があり、執行部より、電気料金の値上げ及び更に新田上浄水場が完成し供用開始されることによる新たな電気料金の発生が要因であるとの答弁がありました。 更に委員から、新田上浄水場整備の投資効果について質疑があり、執行部より、これまで地下水源から取水、滅菌、送水をしていたが、急速濾過機の整備によりクリプトスポリジウム対策も行えることから、より安全な水を供給できるようになる。更に、平成30年度より整備を予定している油谷・日置地区連絡管路が完成すれば、新田上浄水場から日置の長行地区にも配水が可能となり、長行浄水場の負担軽減にもつながるとの答弁がありました。 次に、委員から、平成30年度の老朽管布設がえ工事の実施予定箇所について質疑があり、執行部より、長門地区6路線、油谷地区5路線、三隅地区1路線、日置地区1路線の合計13路線を予定しているとの答弁がありました。 更に委員から、老朽管更新による投資効果について質疑があり、執行部より、耐震管に更新することにより強靭な管路となり、災害時でも安定して水を供給できることになるとともに漏水を防止できることから、有収率の向上にもつながるとの答弁がありました。 続いて委員から、湯本浄水場の今後の整備予定と事業費について質疑があり、執行部より、平成30年度に詳細設計を行い、平成31年度からの4年間で建設する予定となっており、事業費については7億9,000万円を予定しているとの答弁がありました。 続いて議案第15号「平成30年度長門市下水道事業会計予算」の審査において、委員から、前年度と比較して収益的収入及び支出予算、また資本的収入及び支出予算において増額となった理由について質疑があり、執行部より、収益的収入の増額の理由として、昨年分流式下水道に要する経費の算定方法が全国統一されたことによる他会計負担金の増額によるものであり、収益的支出の増額理由としては、主に施設や設備の老朽化による故障等を未然に防ぎ、安定した運営を維持していくための修繕費用の増額によるものであり、資本的収入及び支出予算の増額理由として、支出において東深川浄化センター汚泥消化設備改築工事等実施のため工事請負費が増額となり、収入では財源手当として施設整備事業債を増額したためであるとの答弁がありました。 次に委員から、東深川浄化センター汚泥消化設備改築事業の内容について質疑があり、執行部より、長門市下水道長寿命化計画に基づき、整備後29年が経過した2系列ある汚泥消化槽の1系列を整備するもので、消化槽において効率のよい機械撹拌方式への変更、また維持管理費の提言を図る目的からボイラーを温水ボイラーに変更の予定であるとの答弁がありました。 続いて委員から、経営指標となる使用料単価、汚水処理原価、経費回収率をどのように見込まれて予算を編成されたのかとの質疑があり、執行部より、有収水量1立方メートル当たりの使用料単価は公共で143円77銭、農集で144円14銭、漁集で145円49銭となっており、全体では143円96銭となる。また、汚水処理原価は公共で152円15銭、農集で241円55銭、漁集で281円35銭、全体では181円81銭となり、経費回収率においては公共で94.5%、農集で59.67%、漁集で51.71%、全体では79.18%となる予定であるとの答弁がありました。 次に、議案第32号「長門市都市公園条例の一部を改正する条例」の審査において、委員から、改正の具体的内容について質疑があり、執行部から、都市公園法施行令の一部改正により、これまで国の一律に定めていた運動施設率の上限を条例で定めることとされたことから長門市都市公園条例で定めるものであり、これまでの施行令によると都市公園における運動施設率において公園面積の100分の50を上限とする基準が設けられていた。 本市においては小河内公園及び長門市総合公園が該当するが、今後の運動施設の改修に当たり従来の基準が支障となる見込みがないことから、現行の国の基準を参酌し100分の50とするものとの答弁がありました。 続いて、議案第33号「津黄竜宮の潮吹交流施設の指定管理者の指定について」の審査において、委員から、指定管理者として選定された津黄地区活性協議会について、組織された経緯及び協議会加入者数について質疑があり、執行部より、平成29年1月に津黄地区の3自治会の自治会長さんを中心に、ハード面の整備をしっかりやって頂ければ地元で管理していきたいとの市長への要望を出発点として協議会が設立され、協議会には86名の方が加入されていると聞いているとの答弁がありました。 なお、そのほかの議案につきましては、特に御報告申し上げるべきことはございません。以上で文教産業常任委員会の報告を終わります。 ○議長(武田新二君) これより委員長報告に対する質疑を行います。御質疑はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御質疑もないので、文教産業常任委員長に対する質疑を終わります。〔総務民生常任委員長 吉津弘之君降壇〕
    ○議長(武田新二君) 以上で、各常任委員長の報告は終わりました。 この際、暫時休憩します。再開は10時35分から会議を再開します。午前10時24分休憩………………………………………………………………………………午前10時35分開議 ○議長(武田新二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより順次討論及び表決を行います。 議案第9号「平成30年度長門市一般会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立多数です。よって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号「平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」について討論を行います。まず、通告者から行います。林哲也議員。〔16番 林 哲也君登壇〕 ◎16番(林哲也君) 皆さんお疲れさまです。日本共産党の林哲也でございます。 それでは、発言通告に従い議案第10号「平成30年度長門市国民健康保険事業特別会計予算」について、賛成の立場から討論に参加します。 皆さん御承知のとおり、国民健康保険は退職者や無職者、年金生活者、自営業者など、他の保険制度の対象とならない全ての人が加入する最後の受け皿的な役割を果たしております。低所得者が多く加入し、事業主負担の保険料がないがゆえに国が責任ある財政負担を行ってこそ成り立つ医療保険であります。 しかし、その土台ともいえる国庫負担金が縮小しており、これが国保財政を不安定にしている一番の原因となっております。国民健康保険法には、相互扶助という文言や概念はなく、法律は憲法に基づく社会保障という考えに立っており、この点でも国の責任は重大であります。 さて、平成30年度の国民健康保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ50億7,861万7,000円であり、前年度当初予算に比べ16.1%の減となっております。一般被保険者に係る保険料については、平成30年度からは出産育児一時金及び葬祭費を除く保険給付費に対し、支出と同額が県から保険給付費等交付金として交付されるため、保険料の対象となる費用は保険給付費のうち、出産育児一時金及び葬祭費、新たに創設される国民健康保険事業費納付金、保健事業費、保険料償還金等となっておりますが、これらの費用から充当できる公費を差し引いて、一般被保険者に係る必要な保険料額として9億4,431万8,000円を算出しております。そこから低所得者に対する軽減額を控除した8億2,356万1,000円が保険料の当初予算額となっております。 平成30年度当初予算において、国保加入世帯数は5,721世帯、被保険者数8,816人を見込み、加入世帯の平均所得は85万2,422円、所得に占める保険料負担率は17.17%となっております。 1世帯当たりの平均保険料は14万6,394円となっており、これは前年度当初と比較して8,904円の減、また1人当たりの平均保険料は9万5,000円、これも前年度当初と比較して3,995円の減となっております。 これまで私は、本会議や委員会での討論等を通じて国民健康保険は被保険者の負担能力を超える保険料になっていることを指摘し、その引き下げを粘り強く求めてまいりました。その結果、保険料負担の軽減という視点に立って考えれば決して十分とは言えませんが、今回は一定の前進が図られており、この点は率直に評価したいと思います。今後とも、被保険者数の推移、保険料及び医療費の動向などを注視していきたいと考えております。 冒頭にもふれておりますが、平成30年度から国民健康保険事業は都道府県を単位とし、都道府県と市町村が共同で運営する制度となります。新制度スタート後も保険料の決定徴収は市町村が担い、市町村毎の保険料格差は残ります。 同時に、新制度のもとで国保の財政は都道府県が一括管理し、都道府県が各市町村に納付金を割り当て、市町村が被保険者から集めた保険料を都道府県に納付する形となります。 この納付金は100%完納が原則であり、更に納付金の割り当てに際し都道府県は市町村毎に医療給付費の水準、標準的な収納率、標準保険料率などの指標を提示することとしております。 これにより給付費の水準が高い自治体、収納率が低い自治体、一般会計から独自繰り入れで保険料を下げている自治体などが一目瞭然となり、都道府県の監視のもとで市町村には給付抑制、収納率向上、繰り入れ解消への圧力が加えられる懸念があります。 ただし、新制度に変わっても市町村の判断で一般会計の繰り入れが可能であることは、本案審議の議論で厚生労働省も度々答弁しております。市長におかれては、安心して暮らせる住みよいまちづくりを進めるためにも、自治体の判断による公費繰り入れを守り、被保険者の負担軽減に向けた努力とともに、市長会などを通じて国に対しても国庫負担金の増額を強く求めて頂きたいと思います。 また、来年度から国保の運営主体となる県に対しても給付費削減の先手へとなるのか、住民福祉のとりでとなるのかを問いながら、県独自の財政支出を強く求め、地域医療の向上の先頭に立って頂きたいと考えております。 同時に、医療費の合理的節減のためにはより一層保健予防事業を充実させ、健康に関する意識を高めていくことも重要であります。疾病の早期発見早期治療は国保財政の健全化に役立つものと考えております。 そのことを申し上げまして、議案第10号に対する賛成討論と致します。なお、議事効率の観点からあえて討論には立ちませんが、これまでと同様国民健康保険料による介護納付金及び後期高齢者支援金に関連する議案第12号及び議案第13号並びに議案第26号、議案第27号については賛同できないことを申し上げて発言を終わります。〔16番 林 哲也君降壇〕 ○議長(武田新二君) ほかに御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) ほかに御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号「平成30年度長門市湯本温泉事業特別会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 議案第12号「平成30年度長門市介護保険事業特別会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立多数です。よって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号「平成30年度長門市後期高齢者医療事業特別会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立多数です。よって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第14号「平成30年度長門市水道事業会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 議案第15号「平成30年度長門市下水道事業会計予算」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 議案第16号「長門市一般職の任期付職員の採用等に関する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 議案第17号「長門市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 議案第18号「長門市男女共同参画推進条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 議案第21号「長門市長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第21号は原案のとおり可決されました。 議案第22号「長門市職員退職手当に関する条例等の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。 議案第23号「長門市特別会計条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。 議案第24号「長門市証明等手数料条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第24号は原案のとおり可決されました。 議案第25号「長門市国民健康保険条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第25号は原案のとおり可決されました。 議案第26号「長門市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立多数です。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。 議案第27号「長門市介護保険条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立多数です。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。 議案第28号「長門市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。 議案第29号「長門市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。 議案第30号「長門市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等に関する条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。 議案第31号「長門市農業振興協議会条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。 議案第32号「長門市都市公園条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。 議案第33号「津黄竜宮の潮吹交流施設の指定管理者の指定について」討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。 議案第34号「七重辺地に係る総合整備計画の策定について」討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。 議案第35号「市道路線の認定及び変更について」討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。 議案第43号「長門市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」について討論を行います。御意見はありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御意見もないので、討論を終わります。 採決します。本案に対する委員長の報告は可決です。委員長の報告のとおり決定することに賛成の方は起立願います。〔賛成者起立〕 ○議長(武田新二君) 起立全員です。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。────────────・────・──────────── △日程第4.議案第44号 ○議長(武田新二君) 日程第4、本日市長から議案第44号「長門市副市長の選任について」が追加提出されました。 これより議案第44号を議題とし、提出議案について提案理由の説明を求めます。大西市長。〔市長 大西倉雄君登壇〕 ◎市長(大西倉雄君) それでは、本日追加提出を致しました議案について御説明を申し上げます。 議案第44号「長門市副市長の選任について」でありますが、現副市長の磯部則行氏は、平成26年4月1日に御就任を頂き、これまで4年間私の補佐役として「まち・ひと・しごと創生総合戦略」による地域再生の取り組みや新庁舎建設、道の駅センザキッチンの実現等、ながと成長戦略をはじめとする市政の要となる事業の推進に当たって卓越した手腕を発揮して頂きましたが、この度一定の道筋が立ったとして、任期である平成30年3月末日をもって退任したいとの申し出がございました。私は慰留を致しましたけれども、本人の思いは強く変わることがなかったため、誠に残念ではありますが、受け入れることと致しました。 後任の副市長についてでございますけれども、本市出身で現山口県商工労働部長の大谷恒雄氏を選任したいと考えております。 大谷氏は、昭和56年に山口県庁に入庁し、20歳代後半の5年間は国家公務員として自治省に勤務、県に帰任してからは、地方課、財政課、政策企画課、議会事務局等で経験を積まれ、自治体の行財政事務全般に精通されております。 その後、企業局総務課長、議会事務局次長、総務部理事兼岩国基地対策室長、平成28年度は総合企画部長と要職を歴任され、現在は商工労働部長として地域商社やまぐちの設立や山口しごとセンターのリニューアル、特にサテライトオフィスを初め企業誘致に尽力され、23件、1,200人の雇用創出を実現されております。 大谷氏は、豊富な行政経験と卓越した識見に加え、強いリーダーシップと客観的かつ冷静な判断力を有されており、副市長として適任である優れた人材であり、本市発展のため、存分にその手腕を発揮して頂けるものと確信致しております。 なお、御同意を頂けましたならば、氏は3月末をもって県職員を退職の上、4月1日付けで副市長に就任頂くこととしております。 以上、議案について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重に御審議を頂き御同意を賜りますよう申し上げ、説明を終わらせて頂きます。〔市長 大西倉雄君降壇〕 ○議長(武田新二君) これより質疑を行います。御質疑ありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御質疑もないので質疑を終わります。 お諮りします。本案は委員会付託及び討論を省略したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御異議なしと認めます。委員会付託及び討論を省略することに決定しました。 採決します。採決は無記名投票で行います。 議場の出入り口を閉じます。〔議場閉鎖〕 ○議長(武田新二君) ただ今の出席議員数は議長を除いて17人です。 次に、立会人を指名します。会議規則第30条第2号の規定により、立会人に南野信郎議員及び重村法弘議員を指名します。 投票用紙を配付します。〔投票用紙配付〕 ○議長(武田新二君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 投票箱を点検します。〔投票箱点検〕 ○議長(武田新二君) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。なお、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第69条第2項の規定によって否と見なします。 ただ今から投票を行います。議席番号1番の方から順次、前方の記載所で記載の上、投票願います。〔投票〕 ○議長(武田新二君) 投票漏れはありませんか。〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 投票漏れなしと認めます。投票を終わります。 開票を行います。南野信郎議員及び重村法弘議員、開票の立ち会いをお願いします。〔開票〕 ○議長(武田新二君) 投票の結果を報告します。 投票総数17票。これは、先程の出席議員数に符合しております。 賛成16票、反対1票。 以上のとおり、賛成が多数です。したがって、議案第44号は同意することに決定しました。 議場の出入り口を開きます。〔議場開鎖〕 ○議長(武田新二君) この際、暫時休憩します。議員の皆さんは自席で待機願います。午前11時09分休憩………………………………………………………………………………午前11時10分開議 ○議長(武田新二君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 ただ今同意を得られました大谷恒雄氏から挨拶の申し出がありますので、これを受けることとします。 ◎(大谷恒雄君) 皆様、おはようございます。私、大谷恒雄でございます。お許しを頂きまして、一言御挨拶を申し上げたいと存じます。 ただ今副市長選任の議案につきまして、議会の御同意を賜りましたこと身に余る光栄に存じますとともに、職責の重さに身の引き締まる思いでございます。副市長就任後におきましては、大西市長の補佐役と致しまして長門市民の福祉の向上、そして市政の発展のため、全身全霊をささげる覚悟でございます。 どうか皆様には、格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からのお願いを申し上げまして私の御挨拶とさせて頂きます。どうぞよろしくお願い致します。〔拍手〕────────────・────・──────────── △日程第5.議員派遣について ○議長(武田新二君) 日程第5、議員派遣についてを議題とします。 お諮りします。会議規則第86条の規定により、お手元に配付のとおり、議員を派遣したいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定しました。 更にお諮りします。ただ今決定しました議員の派遣については、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に一任されたいと思います。御異議ありませんか。〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(武田新二君) 御異議なしと認めます。よって、その後の事情により変更が生じる場合は、変更の決定を議長に委任することに決定しました。 この際、磯部副市長から挨拶の申し出がありますので、これを許可します。磯部副市長。 ◎副市長(磯部則行君) お許しを頂きましたので、一言御挨拶をさせて頂きます。 職員として35年間、そして副市長として4年間、市民の皆様並びに武田議長さんを初め議員の皆様には本当にお世話になりました。心から厚く御礼を申し上げます。 振り返ってみますと、4年前にこの席で大西市長の補佐役として一生懸命に努めることをお約束をし、今日まで長門成長戦略行動計画を初め、職員の意識改革、事務改善等、私なりに懸命に努めてまいったつもりでございます。 中でも、平成26年度から本格実施となりました成長戦略行動計画は、本市の最重要課題であります雇用の場の創出を目指す取り組みでありまして、これに携わることができましたことは大変光栄だと思っております。 この行動計画も今年度で一応終了し、来年度からは新たな視点を含めた第2次の計画がスタート致します。私の中では、1次計画で一定の道筋は立ったという思いで退任を決意したものでございます。 本市の状況は、御案内のとおり人口の減少、少子高齢化の進行などまだまだ厳しいものがございますけれども、大西市長の強いリーダーシップのもとで成長戦略事業を初め、これまでの様々な取り組みのつぼみが花開いて成果となってあらわれて、本市が活性化するのは本当にこれからだと思っております。 私も4月からは一人の市民となりますけれども、チーム長門の一員としてできることは協力をさせて頂き、長門市の活性化を応援してまいりたいと思っております。長門市の発展と議員の皆様、市民の皆様の御健勝、御多幸を心からお祈りを申し上げまして、簡単ではございますけれども退任の挨拶とさせて頂きます。本当に長い間お世話になりました。ありがとうございました。〔拍手〕 ○議長(武田新二君) 高い席からではありますが、磯部副市長に一言お礼を申し上げます。 磯部副市長におかれましては、平成26年4月に副市長に就任以来、4年にわたり長門市政の発展に御尽力を頂きましたことを改めてお礼を申し上げます。また、副市長就任前には、旧油谷町及び長門市の職員として長きにわたり行政事務に携わられ、地域のために御尽力を頂きました。 今後は、健康に十分御留意の上、引き続き長門市の発展にお力添え頂きますようお願い申し上げますとともに、御健勝、御多幸を心から祈念致しましてお礼の言葉にかえさせて頂きます。本当に御苦労さまでございました。────────────・────・──────────── ○議長(武田新二君) 以上で、本定例会に付された事件の議事は全て終了しました。これをもって平成30年3月長門市議会定例会を閉会します。午前11時19分閉会──────────────────────────────   会議の経過を記載して、その相違ないことを証するため、ここに署名する。     平成30年 3月23日                議  長  武田 新二                署名議員  先野 正宏                署名議員  三輪  徹...