がんの中には膵臓がんのように治療が難しいものもありますが、事胃がんについては原因の9割以上がヘリコバクター・ピロリ、いわゆるピロリ菌とも言われております。 よって、検査、除菌をきちんと行えば、相当数の胃がん患者を減らすことができる可能性があるわけです。ピロリ菌については御年配の方から、森久保君、昔は井戸や川の水そのまま飲んでたからよく感染したんだよという話を複数回聞いたことがございます。
次に、少し細かいところを話すのですけれども、胃のABC検査の件なのですけれども、これは予算時にあらたに委員も言っていたのですけれども、ヘリコバクターピロリ菌が幼少期に胃の中で生息して、高齢者になって胃炎やがんになってしまうという菌の検査なのですけれども、WHOの発表では、胃がんになる理由の8割はピロリ菌が原因だということですので、そこら辺もしっかり取り組んでほしいなと思うのです。
次に、中学生を対象とした胃がんの主な原因となるピロリ菌検査について質問します。 学校の健康診断の際の尿検査や血液検査などを活用するケースが多く、先行自治体によると陽性率は5%前後であり、早期発見することによって、胃がんの発症が減れば、医療費の削減に結びつく効果も見込まれます。ピロリ菌は薬で除菌することができますが、除菌の薬の副作用などもきちんと理解して判断することも大切です。
一方、私どもは、ヘリコバクター・ピロリ菌の感染などが胃がん発生のリスクを高めるとの研究が広く知られており、全国でもピロリ菌の感染検査、除菌について助成する自治体もあることから、これまで区に対して導入を提案してきました。その際も、区は、国のがん検診の在り方に関する検討状況を注視していくとの姿勢でありました。
検査による胃の疾患の早期発見での対応だけでなく、発症原因になっているピロリ菌の除去は、発症リスクを抑える大きな効果があります。ABC検査の充実を求めます。 次に、予防接種事業です。 子宮頸がん定期予防接種について、積極的な接種勧奨を厚生労働省が中止し、接種率は約70%から1%未満にまで減少したことで、子宮頸がんの増加が危惧されています。
◯あらたに委員 日野市では40歳以上の人とか、町田市も30歳以上の人とかということで受けられるようになっていまして、これはいろいろ、このABC検査というのはいわゆるピロリ菌の検査になるわけですけれども、これが胃がんの発生に物すごい影響があるということが言われていまして、実際に胃がんで亡くなってしまっている人って、若い人ではなくて結構年配の人、50代以上の人が多いのです。
そのうち上から6行目、胃がん検診業務委託では、令和2年度から始めております内視鏡検査により、胃内部のピロリ菌の有無や萎縮の状況も確認できるようになりました。それに伴い、令和2年度まで実施をしておりました血液採取によりますがんリスク検査事業を終了し、胃がん検診については、X線検査と内視鏡検査の二つの方法を用いて実施をしてまいります。 次のページをお開き願います。
胃がん検診につきましては、現在、胃がんリスク検診という形でピロリ菌の状況だとか、そこら辺を確認し、胃がんになるリスクを判定し、検診結果をお返しするという方法になっているんですが、肺がん検診については全くゼロの状況です。そこでまず、肺がん検診実施に向けての調整を始めたという状況下です。最終的には、この5つのがん検診ができるようになるといいのかなと考えているところでございます。
また、もう一つは、胃がん検診なんですが、今、胃がんリスク検診ということで、ピロリ菌がいるかいないかということの検査にとどまっているところです。実際は、エックス線だとか内視鏡というようなことでやりなさいという項目になっております。こちらについても、肺がん検診実施後、改めて先生方と協議をして、こういった形でできるかどうかというようなところで考えていきたいと思っているところです。
それから、ピロリ菌というのがあるそうであります。私も検査で、「あなたは入っているよ」ということで、本来、除去をしなくちゃいけなかったんですが、なかなかタイミングが悪くてしていなくて、このピロリ菌除去をやった人に対して、がん検診をどんなふうにしているかということをお尋ねいたします。これは人から尋ねられているものですから、この場でお尋ねをさせていただきます。
胃がんをはじめ、多くの胃の疾患の原因と言われているピロリ菌の早期発見のために、若年層のピロリ菌検査事業は非常に重要な取組だと思います。この事業もがん検診と同じように精密検査の対象となった方に受診していただくことが必要だと思います。精密検査の受診者数や受診率はどのようになっているのでしょうか。また、未受診の理由は把握されていますでしょうか。 65: ◯健康福祉部長(川久保明君) お答えします。
また、胃がんの原因となるピロリ菌検査の導入も検討すべきと考えますが、併せてお聞かせください。 次に、細目2点目、不妊治療についてお伺いいたします。 体外受精によって国内で2017年に誕生した子どもの数は5万6617人との調査結果が出ました。2016年に比べて2500人増え、過去最多を更新いたしました。
やはりこれは自治体での自主事業という形になっていますけれども、このヘリコバクター・ピロリの発見、これが一応胃がんに一番なりやすい状態の菌だということで、この菌を除菌していくことで胃がんになるリスクをかなり下げることができると言われております。
ピロリ菌検査が社会保険では入ってきているんですけれども、なかなか区民健診になってしまうと、総合健診になってしまうとピロリ菌検査が入ってこないんですが、この辺についてもぜひ検討していっていただきたいなというふうに思います。負担が少なくて早く治療ができて、それで胃がん発症を抑制できるということも伺っていますので、検討していっていただきたいと思います。
262 ◯歯科保健・医療連携担当課長 区東部医療圏に胃がんが多いかということにつきましては分析できておりませんが、胃がんの発生要因としては、ピロリ菌の感染、喫煙のほか、高塩分食品の摂取が危険性を高めると言われております。
胃がんの原因としては、食生活や喫煙などが指摘をされておりますが、最近では、胃がんにり患した方の9割が、ヘリコバクター・ピロリ菌が原因と発表する研究者もおります。 ピロリ菌は胃の中に住みつき、胃の壁を傷つける細菌で、60歳以上の方の8割の人が胃の中にいると言われており、井戸水を飲んだ経験がある方にピロリ菌の感染者が多いとも言われております。
決算書では191ページ、資料では218ページ、胃がん対策若年層ピロリ菌検診事業経費、これなのですけれども、158万3257円というふうに計上されていますけれども、これは二十歳から39歳までが対象ということで、受診された方は928名だったということであります。
活用実績という御質問でございますが、さきの東京都の地域福祉推進交付金分5000万円を頂戴いたしましたが、その活用部分を除きますと、過去3年間の実績ということで申し上げますと、成年後見制度の推進事業、若年層ピロリ菌検診事業、特定不妊治療費助成事業、ふれあいいきがい元気なまち推進事業など、金額にして約600万円ほど活用させていただいているところでございます。
私はずっと厚生委員会にいますけれども、例えば前立腺がんの検診にしても、胃のピロリ菌の検診、除菌にしても、地方自治体としては足立区は非常に早く取り組んできた、非常に前向きに取り組んできた。前の部長だとか、今のあなたの答弁だと、そういう姿勢が見られないんですよ。見られない。 がんというのは、少なくとも日本人の死亡の原因としては1位ですよ。