石井町議会 > 2012-06-14 >
06月14日-02号
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  1. 石井町議会 2012-06-14
    06月14日-02号


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    平成24年 6月定例会       平成24年6月石井町議会定例会会議録(第2号) 1. 招集年月日  平成24年6月14日(木曜日) 2. 招集場所   石井町役場議場 3. 開議     6月14日午前10時02分宣告 4. 応招議員      1  番     山 西  国 朗      2  番     小 林  智 仁      3  番     永 岡  栄 治      4  番     仁 木    孝      5  番     久 米  伸 一      6  番     白 川  光 夫      7  番     谷 脇  孝 子      8  番     後 藤  忠 雄      9  番     近 藤  忠 夫     10  番     山 根  由美子     11  番     川 端  義 明     12  番     山 口  性 治     13  番     藤 田  高 明     14  番     梶 野  利 男 5. 不応招議員   な    し 6. 出席議員   出席議員は応招議員と同じである。 7. 欠席議員   な    し 8. 地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名   町長             河  野  俊  明   副町長            朝  日  隆  之   参事             坂  東  範  昭   参事             中  村     聡   総務課長           黒  川     浩   財政課長           伊  延  徹  哉   住民課長           以  西  誠  司   建設課長           遠  藤  光  宏   福祉生活課長         薮  本     前   長寿社会課長         岩  佐  伸 一 郎   わくわく観光情報課長     田  中  達  也   保健センター所長       遠  藤  美  信   清掃センター所長       瀬  部  泰  博   水道課長           水  口     満   教育長            村  山  一  行   教育委員長          河  野  英  俊   社会教育課長         近  久  敬  司   監査委員           福  本     慶 9. 職務のため会議に出席した者の職氏名   議会事務局長         廣  野     勝   主査             坂  本  亜  紀10. 会議録署名議員     14  番     梶 野  利 男      1  番     山 西  国 朗11. 議事日程   日程第1 一般質問            午前10時02分 開議 ○議長(山口性治君) ただいまの出席議員は14名であります。定足数に達していますので、これから本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。            ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 一般質問 ○議長(山口性治君) 日程第1、一般質問を行います。 通告が参っておりますので、順次指名いたします。7番谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) おはようございます。谷脇でございます。 議長のお許しをいただきましたので、ただいまより一般質問をさせていただきます。 まず、1番に通告いたしておりますマイレージ事業についてお尋ねいたします。 町民の皆様の健康増進のために本年も昨年に引き続きマイレージ事業を継続していますが、ちょっと残念なことは達成する人が少ないということであります。21年度は半年間だったんですが17人、22年度は34人、昨年の23年度は40人でございます。その40人の中に小・中学生は何人おいでましたでしょうか。まずは、保健センター所長、お答えをお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 保健センター所長。 ◎保健センター所長(遠藤美信君) お答えいたします。 ことしの40名ですが、すべて成人の大人ばかりと聞いております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 町長の配慮によりまして小・中学生も入っていると思うんですけど、教育長になられた村山教育長は昨年の暮れからということなんですけれども、前任者からこのように小・中学生の生徒にこういうようなことを町で行っている、一人でも多くの人が参加するようにということは徹底してくださっているのでしょうか。教育長、お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 教育長。 ◎教育長(村山一行君) お答えいたします。 私が就任してからについては、小・中学校には案内はしておりません。前任の教育次長等々に確認しましたところ、小学生、中学生にはマイレージ事業については案内をしていないということです。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) これせっかく町長が配慮してくださっておりますので、小さい子供さんのうちからこういうように健康管理をするということも教育の一環でなかろうかと思っております。ぜひ、教育長、ことしはマイレージ事業に参加するようにお話をしてほしいと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○議長(山口性治君) 教育長。 ◎教育長(村山一行君) 本年度の石井町健康マイレージ事業のパンフレットを拝見して、そしてマイレージ事業の中に特に石井町民マラソンであるとか文化財ウオーク大会等々がございます。当然小学生あるいは中学生もこのマイレージ事業に参加できると思っておりますので、小学校、中学校にもマイレージ事業の案内をしたいと思っております。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) よろしくお願いいたします。 次に、私は今国民健康保険にかかわる委員をさせてもらってるんですが、医療費が22年度に比べ23年度が8,700万円多く支払っております。こういうふうにお金を使うのじゃなく、少しでもマイレージ事業に参加していただいて、24年度は少なくても3けた、100人以上を目標に達成できるように、参加するように配慮いただきたいんですけども、保健センター所長、何かよいアイデアはありませんか、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 保健センター所長。 ◎保健センター所長(遠藤美信君) お答えいたします。 1つは、21年度が万歩計という景品でした。そして、22年度が万歩計と夜行たすきでした。そして、ことしがちょっとその一例なんですが、いしいドームの入場券とか神山の温泉のペア券とか、いろんな景品のほうも工夫しておりますけど、もっと魅力ある安価で手に入るような、一つ例を挙げればふじっこちゃんのストラップとかを参加された方々に1つずつでもあげれたらと思っております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。
    ◆7番(谷脇孝子君) ここでちょっと町長にお願いがございます。景品がいいから頑張るっていう人も、私も含めて多少はおいでると思うんです。万歩計が悪いというんではないんですけど、2個も3個も万歩計ということになりますと、景品に魅力がないというのも、この達成する人数の少ないというのにも多少はつながっていると思うんです。金額を余計出してくださいというのではありませんけれども、町長はアイデアマンでございますので、何かことしはこの商品をゲットしたい、ぜひこれをもらうために頑張りたいっていう人がふえるために、町長何か考えていただきたいと思うんです。それと、今保健センター所長も言っていましたけど、携帯なんかにつけるストラップですね。あれはもうすごく人気がよくて、達成した人全員にこれはプラスアルファっていう景品の形でつけ加えてほしいと思うんです。どうでしょうか、町長。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) なかなかマイレージ事業って今県の補助もいただいていい事業をしているのですが参加者が少ないというのは、やっぱり2つの問題がありますね。石井町がもっと広報をするべきじゃなかろうかと。もう一つは、今谷脇議員さんおっしゃるように、もうそろそろ万歩計はいいんじゃないですかね。ちょっと変わったもの、やっぱりこういうものを参加してこんなものが欲しがるっていうことを景品も考えていくべきだと思いますね。 例えば今の教育長の話もそうなんですが、子供たちの肥満傾向にあるというて県のほうが統計出してますね。それのにウオーキングとかこういうマイレージ事業というのは家族で参加していただくのが一番ですね。だから、やっぱり小さい子供に喜ばれるような景品も例えば考えていかねばといけないと思っております。いろいろ石井町もふじっこちゃんを中心にしたグッズを今わくわく観光情報課のほうでやっておりますので、例えば3年達成したらこの人形をプレゼントするとか、鉛筆とかいろいろノートとか、それから考えておりますので、喜ぶような景品も出していきたいと思います。 1つだけ、医療費増大の中で私特に最近病院で感じたことがあるんですが、私ちょっと血圧が高くて血圧の薬ずっともらってるんですが、最近いつの間にかジェネリックにかわってまして、何にも言わないのに調剤薬局のほうからジェネリックにいただいてます。これは以前ずっと前から梶野議員さんのご質問がありまして、医療費増大をどないかして節約する中で、医師会の中でこういう提案をいたしました。先生、患者さんがジェネリックにしてくださいというのはどうも言いにくいと。それで、病院のほうからジェネリックで処方してくださいと。それで、患者さんがジェネリックで弱りますと言うたら普通の薬を出していただく。このようにしたらどうでしょうかというご提案をしましたら、一つの病院ではもう既にそういうことで非常にいい感じで浸透しよんなという感じを受けてます。 それともう一つ、これは私たちだけかもわかりませんが、職員が入っている健康保険組合というのがあります。何カ月かに1回病院でこのぐらいの医療費がかかってますよっていう報告が来るんですが、そのときにジェネリックで使用したらあなたはこれだけ経費が、お金が節約できますよというて毎回ついとるんですね。これもええことしよんなというふうに実は感じてまして、そういうことも県民挙げて取り組んでる一環だろうと思います。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今保健センターでは、我々中高年を対象にして運動をしてくださっているのですけど、一人でも多くの人が参加して、今言ったような医療費のほうにお金を使うのでなく、参加者を多くするように何か考えてみなくてはいけないと思っております。保健センター所長、何かございますか、今後の対策として。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 保健センター所長。 ◎保健センター所長(遠藤美信君) お答えいたします。 当保健センターでは、月に1回ですけど、健康相談と体操教室という教室、講座をやっております。それが木曜日の昼からなんですけど、月に1回。そして、中に体操というのがあるんです。それを去年ぐらいから後半に阿波踊り体操をちょっと取り入れております。その中でちょっと体操がきついという場合も見受けられますから、今後みんなが参加して、来てよかった、来月も来たいなというふうな内容に工夫を取り入れて進めていきたいと思っております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 所長、よろしくお願いいたします。 次に、最低制限価格及び随意契約についてお尋ねいたします。 この4月より最低制限価格を導入して入札をしていると思うんですけれども、現在何件の入札があってこの最低制限価格を適用して行っていますか。建設課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 建設課2件、教育委員会3件、危機管理対策室2件の計7件でございます。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) この入札の結果について1件ずつ教えていただけたらと思います。課長、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 建設課分の2件についてご説明させていただきます。 町道高川原9号線改良工事、最低制限価格249万7,000円に対しまして落札金額257万円でございます。 もう一件でございますが、町道高原4号線外舗装補修工事でございます。最低制限価格は393万円に対しまして落札金額が418万円でございます。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 危機管理対策室では、消防団詰所整備事業で、最低制限価格は1,336万7,000円に対しまして落札金額が1,526万6,000円でした。 それと、石井町地域防災交流センター造成工事が、最低制限価格472万4,000円に対しまして落札金額が474万8,000円でした。 また、教育委員会関係では、藍畑小学校耐震改修及び大規模改造工事最低制限価格が1億2,235万8,000円に対しまして落札金額が1億3,180万円でした。 それと、浦庄小学校耐震改修及び大規模改造工事が、最低制限価格1億1,807万円に対しまして落札金額が1億1,929万円でした。 それと、石井中学校武道場耐震改修工事が、最低制限価格586万4,000円に対しまして落札金額630万円でした。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今後この制度を継続していかれますか。まず、課長のお答えをお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 そもそも最低制限価格を設ける工事等とは、落札となるべき入札価格が不当に低価格であるときは契約の履行が不確実になるようなこともあり、地方公共団体が不測の損害をこうむるおそれや工事の品質低下が懸念されます。そこで、契約の内容に適合した履行を確保するために設けるものでございます。 今後発注する工事につきましては、最低制限価格を設けることが必要なものについては、理事者及び担当者とよく協議しながら継続していきたいと考えております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 町長、同じ質問ですけど、町長のご意見もお聞かせください。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 建設課の課長及び職員さんがいろいろ考えてくださった中で、例えばよその地域では最低制限価格を公表する中でみんなが最低制限価格の札をはめてくじ引きでするとか、あるいはまた他の市町村ではその最低制限価格ぴったりの請負業者があらわれるなり、そういうことが現実に起こっておりますが、石井町ではこれは遠藤課長非常にいい案をしていただきまして、利益率の低下を防ぐためで最低制限価格を設けてるんですが、5つの実は率を設けてます。だから、建設課とかが相談があってこれでいいですよというて町長部局のほうで決めるんですが、だれもわからん。その5つの分をくじを引くわけです。例えば80から95とか、あるいは75とか75%から90%まで設定するでしょう。75やら80やら90やら88やら、いろいろな分をはめてあるわけですね。それで、入札の参加者がだれがくじを引くかを決めて、その人がくじを引きますから、この最低制限価格は町長もわからん。当然担当課長もわからん。ですから、こんなきれいな入札のやり方はないんですね。新聞社の方もこういうことをちょっと取り上げていただいたら。一番これ今いいやり方と思ってますので。 ただ、それを全部の分に適用するかどうかというのが今実は迷ってます。例えば今度の新庁舎の設計入札なんかだったら、物すごく安くとられましたですね。解体工事なんかも、このごろ解体というのは後全部リサイクルで使えますので非常に安い請負率がある。それを全部最低制限価格を設けて暴利といいますか、ちょっと高い利益を得るというのは問題だと思いますので、当然継続していきたいと思いますが、事業によってやっぱり選別していく必要があるんじゃなかろうかと思ってます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 次に、随意契約についてお伺いいたします。 随意契約にはどのような契約がありますか。課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 随意契約には、特命随契、少額随契、不落随契の3種類がございます。内容を説明させていただきますと、特命随契でございますが、特定の業者を指定して契約する方法でございます。少額随契でございますが、2つ以上の業者から見積もり資料をとって契約する方法でございます。不落随契でございます。契約入札で落札者がいなかったり落札者が契約を結ばなかったりした場合など、最低価格を入札した業者と契約を結ぶ方法でございます。以上の3種類でございます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 石井町の場合、随意契約は何回ぐらいどのようにして行われていますか。課長、引き続きよろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 石井町財務規則第114条に、契約権者は随意契約によろうとするときは設計金額または予算額が20万円未満の場合を除き、2人以上の者から見積書を徴さなければならない。ただし、町長が特に認めたときはこの限りでないという条項がございます。建設課でございますが、公平を期すために20万円未満でありましても3人以上の見積書を徴して業者を選定しております。ただ、地方自治法施行令167条の2で、随意契約できる場合が定められております。この施行令の範囲内で建設課の平成23年度の実績を申しますと、見積書を徴さないで実施した随意契約は13件ございます。 内容を説明させていただきます。 167条の2の5号、緊急の必要により競争入札に付することができないとき、この場合を4件しております。これは昨年の台風の被害に際しましての残土処理、倒木の撤去、土砂崩れの対応などに対応したものでございます。 また、167条の2の6号、競争入札に不利と認められるとき、これを4件適用しております。これはNPO法人四季の会の植栽管理等などでございます。 もう一件、第167条の2の第7号でございますが、時価に比して著しく有利な価格で契約を締結することができる見込みのあるとき、これを適用したのが5件でございます。これは町道高原33号線改良工事の補助事業に含まれない町単独事業分等などであり、重機の運搬費等が必要でなくなり、著しく有利な価格で契約をしたものでございます。基本的にはございますが、見積もりを徴してほとんどのことを契約しております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 町長、入札全般について今後指名とか執行についてどのような方向性で行かれるのでしょうか、お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 根本的に勘違いされてる一部の議員さんがおりますが、例えば入札で安くとった、それでどうしても追加工事があって追加工事をした。以前こういうことを言われた方、議員さんがおりまして、石井町は入札で安くとらせて、追加工事でもうけらせてる。何とほんま無知なといいますか、知らんのでしょうね。入札でして工事をとって後の追加工事というのは、例えば落札率はそのままで適用します。だから、簡単に言って50%で入札、落札された方は追加工事も50%です。本当は業者は多分嫌なんでしょうけど、そういうのが規定でございますので、入札で安くとらせて後追加工事でもうけさせたということは全然行うことができません。 今までの行政との問題というのは、これは私がたびたびお話ししてるので皆さんよくおわかりだろうと思いますが、前の町政のときは50%以上が随意契約でした。それは見積入札もとらなくて100%の金額で特定の業者にとらすことです。ということは、その業者っていうのは非常にもうかります。その業者がどういう業者かっていうたら、当然前の町長なり参事の親類の人がとれるようにしている。そういうことと全然勘違いされてるんですね。今建設課長がお話しありましたように、随意契約の中でも石井町では見積入札っていうのをできるだけするようにしてます。契約する時間がない、あるいは入札するまでのそれだけの物件でない、あるいは緊急の場合っていうような場合でもできるだけ2社以上の人に対して見積もりをとって、どちらが安いかっていうことで判断をさせてもらっています。最低制限価格と同時に、今石井町がやってる入札方法というのは、一番私は徳島県で健全な入札方法を取り入れていると思ってますので、この随意契約及び最低制限価格についてもこれからも継続してやりたいと思ってます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 次に、職員の駐車場についてお願いいたします。 先日の徳島新聞で、徳島県では6月より職員に今まで無料で提供していた駐車場を有料化するとございました。徳島市内で月2,000円、市外で1,000円徴収する方針ですが、石井町では今現在役場、保健センター、公民館、各分館、学校、小学校、中学校、幼稚園、保育所ございますが、現状はどのようになっていますか。総務課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 職員駐車場の利用料金につきましては、石井町職員駐車場使用料徴収要綱で定められているところでございまして、石井町役場職員のほか小学校及び中学校の先生方よりも利用料をいただいているところでございます。 個人負担、利用料の額でございますが、負担額については、駐車場を利用する職員等の通勤距離に応じまして月額1,000円もしくは500円の徴収となっております。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今実質職員の駐車料金として幾らぐらいかかっているのでしょうか。お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 実質的に職員駐車場にかかっておる経費でございますが、実質的に借りておる駐車場部分について来庁者の駐車場を含む場合もあります。そういった場合を考慮し計算を起こしますと、現実的には431万8,000円、これが駐車場として借り上げ料としてかかっておる公費の部分ということになっております。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今課長のほうから個人負担金500円とか1,000円ということをお聞きいたしましたが、我々若いときに企業で働いていたんですけれども、駐車料金というのは自分が借りてるところが1,000円だったら1,000円、3,000円だったら3,000円、実費で払うというケースっていうんですか、それが多かったんですけど、実質自分に要るだけのことは自分が払うというようなことだったんですが、町長、そういうようにするお考えはございませんか、お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) そのとおりです。職員さんの駐車場代金を町が一部負担するというのはちょっとおかしいですね。新しい庁舎ができるときをめどに、基本的にもうこの駐車場の借り上げについては職員さんは職員さんの組合なりあるいは団体で一定地域を借りていただく。それに対して町が補助するというのは非常に難しいだろうと思ってます。今換算しますと、はっきり言うて職員さんから1,000円及び500円を集めておりますが、実数計算では2,646円ぐらい集めなければならないということですね。あとの分は石井町が負担をしております。ただ、学校の遠いところから来られてる方とかいろいろな問題があろうとは思いますが、例えば簡単に今の1,000円を2,646円町の職員が負担するようになったら、これはいいほうに考えていただいたらええんですね。例えば近い場合でも車で来られる。あるいは近い場合でも、同じことですね、それが徒歩で来られるなり、あるいは自転車で来られるなり、あるいは単車で来られるなり、そういうのに変わるかもわかりませんね。特に、歩いてこられる方やったらそれが非常に健康にもつながるということですね。これは早い時期に石井町が負担というのを減らして、自己負担で全額してもらえるように進めていきたいと思います。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 担当課の総務課長に聞くのをちょっと忘れていたんですけれども、課長のお考えもちょっとお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 先ほど町長のほうから答弁ということがございました。そのような方向の内容を持ちまして他市町村とかの動向とかを踏まえて検討のほうをしてまいりたいと考えております。 ただ、現時点におきましては、この公費の負担というものにつきましては基本的に職員が業務に専念しということで、公務の効率性の運営、また職員の福利厚生の観点からの支出ということでございますが、先ほどの答弁の内容のとおり、また検討のほうしていきたいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) ありがとうございました。 次に、ごみ焼却場についてお尋ねいたします。 5月26日付の徳島新聞では、県東部7市町村はごみの広域処理が検討されているようですが、今までに何回ぐらい会が開かれ、内容はどこまで進んでおりますか。清掃センター所長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(瀬部泰博君) お答えいたします。 広域化につきまして、現在までに19回の会合を開いており、関係自治体が調印の段階まで進んでおります。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 石井町では築34年という老朽化した焼却場を現在も使っているんですけれども、壊れたりする危険性はどうでしょうか、ないのでしょうか。ちょっとこれ直接のあれでないんで答えづらいと思いますけれども、いかがでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(瀬部泰博君) お答えいたします。 センターにつきましては、毎年維持補修工事をやっておりますが、いつ使用不能になってもおかしくない状態だと考えております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 23年度1年間、去年ですね、修理費用はどのぐらいかかっておりますか。できましたら過去5年間推移を教えていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(瀬部泰博君) お答えいたします。 23年度で約4,000万円、過去5年間で約1億9,000万円の費用を費やしております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 町長、今後石井町はこのごみ行政に対してどのような対策で行かれるのでしょうか。お考えをよろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 前も答弁させていただきましたが、石井町が最終処分場とか可燃のごみの焼却場の施設を私は持つべきでないと考えております。全国的に例えばこういう事業について民間に委託をされてる事業者というのが大分ふえてきております。どうしてですかという話なんですが、もうごみ問題には必ず利権とか暴力団、そういうのが絡んでくるんですね。石井町ももう皆さんご存じのとおりですね。それで、例えば今最終処分場というのは、埋め立てというのは県外の業者に委託をしております。可燃ごみについても基本的には県外の業者に全部委託した場合にどのぐらい経費が削減できるかっていうのを今清掃センターのほうで考えております。私の想像ですけど、やっぱり年間5,000万円から1億円ぐらいの間で民間に委託した場合に削減できるんじゃないかというふうに考えております。 ただ、もう一つ、石井町単独でこの清掃センターの業務というのはやるのには非常に何十億円も費用がかかるということで、徳島市を中心とした広域の今検討もされております。それについても負担金というのが非常にたくさんかかるわけですが、どっちが一番今適当なかということをよく判断しまして、当然議員の皆さん方にもそれぞれの資料提供をさせていただきますので、石井町にとって広域でそれに加盟するのか、あるいは私が考えてるように業者に全部委託するほうがよいのか、そういうことについて結論を出したいと思います。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) ここで老人会活動についてお話しいたします。 東日本大震災からはや1年3カ月余りなんです。今でもまだ行方不明の方がたくさんおいでることを思いますと胸が痛みます。震災に遭われた人を少しでも手助けできればと、県労連うずしおクラブは地域の老人会を通じて元気袋300袋を作成するよう指示があり、石井町にも20袋送られてまいりました。布のきんちゃくを手づくりし、中にタオル、歯ブラシ、石けん、ボールペン、それに激励のメッセージと名前、またクラブ名を書いて、23年昨年の7月28日、県労連を通じて石井町より宮城県塩竈市に送りました。その中に石井町高川原加茂野にお住まいの遠藤茂夫様、佐代子様夫妻が心を込めて、高級化するというんですか、刺しゅうをして送りました。それが今ここに載っている塩竈市労連に掲載されまして、向こうからこういうようなお礼というか、お手紙もいただきました。市労連のこれ便りでございます。宮城県塩竈市にも全国各地からいろんな激励の手紙とか商品のいろんなことが贈られると思うんですけれども、徳島県からお送りしたその元気袋、それに対してここでちょっと紹介させていただきますが、遠藤佐代子さんが出した手紙でございます。ちょっと一部ですけど読み上げさせていただきます。 前略。皆々様にはご健勝にてお過ごしのことと存じます。本当にことしの3月、去年のことですね、3月よりご苦労されたこと、新聞、テレビ等で聞くたびに家族一同心が痛みました。先だっては私のつくりました元気袋をもらっていただき、幸せに思っています。あなた方からいただいたおはがき、うれしく公民館にコピーをして張り出してもらいました。大勢の人が遠藤家だけこういうこと、当方からお便りをいただいてよかったな、石井町労連の会長の河野様も大変喜んでくださったそうです。その後の運動会で大勢の人たちが、よかったな、本当にいいことをしてニュースになって、しかもこの町老連に載せてくれてよかったということでございます。その後、今もなおかつお互いに交流を持ちましてきずなを強くしているということでございます。 一部を紹介させていただきましたが、人のために何か一生懸命心を込めてする、我々町会議員も町民のために一生懸命心を込めてするということがいかに大切か、必ずこういうように相手の心を打つというか、胸を打つというか、大勢のお手紙もいろいろ来ると思うんですけど、遠藤様が出したお手紙がこの塩竈市労連に掲載されたということでございます。人のきずながいかに大切か、今もなおかつ遠藤茂夫さん、佐代子さんご夫妻は今もずっとこちらの名産品を送ったり、また相手の大門さんという方からいろんな情報とかいただいて、今もなおかつこのきずなを大切にしているということでございます。暗いニュースが多い中で本当にいいことを私も聞いたということで、こういうことも議会で言うということも決して悪いことではないと思いまして紹介させていただきました。 次に、地域情報誌というんでしょうか、トリビューンについてお尋ねいたします。 情報誌が石井町に、町内に郵送され、私の家とか私の友達の家のところにもたびたび送ってこられます。いつも河野町長とか飯泉知事のことが載っています。載ってないときがないと言っていいぐらいでございます。トリビューンと石井町とのつき合いですね、どのようになって過去から現在に至るまでの推移を、総務課長、聞かせていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 地域情報誌ということで、このつき合いということになりましたらこれは役場とのつき合いといいますとこれはもう購読ということの意味を指すというふうに思います。この購読につきましては、最近についてはそういった購読はなかったというふうには把握しておりますが、過去におきましては一定時期にそういった購読というものがあったというふうにも聞いてはおります。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今ちょっと聞きますと、今現在は取引をやめているということでしょうか。課長、どうでしょう。お願いします。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 今現在におきましては購読というものはございません。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 石井町がトリビューンに対して部数を減らしたとか、そういうようにちょっと聞いたんですけど、そういうような書類とかあるんでしょうか、どうでしょう。町長、いかがでしょうか。あったら見せていただけますか。お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) こういう記事、ちゃんちゃらおかしいかけ声の曲、飯泉知事が大体、そうですね、2回か3回に1回県政批判をしてますね。これは飯泉知事が徳島県のトリビューンを全部やめたからです。それと、県の役職員500人以上に対して弁護士18人が取引を一切やめるという、こういう通達を出してから飯泉知事の毎回悪口を書いてます。私は選挙に出る前からずっとこういう記事を書かされてます。石井町民の皆さんがどのようにお感じになるかわかりませんが、例えばこれ最近の記事なんですが、石井町処分場水処理は低価格落札、収集運搬は年度途中の分離発注、疑問相次ぐごみ処理委託業務。低価格で石井町が今までの業者より安くしとんが何が疑問が相次ぐんでしょうね。ごみの収集にしたって、先ほどもお話ししましたように、年間2,200万円も削減できてる。これは多分想像するんですが、一部の人がこういう誤った記事を流してるんですね。 トリビューンと坂東町長の前の町政のつき合いというのは非常に濃いものがあります。例えば平成16年4月19日以前では24部もとっておりましたですね。学校関係も送っとった。この記事どういう記事書いてるか、谷脇議員さんご存じですか。例えばこういう記事があります。くねくね探訪団という欄がありまして、女の子の顔見せができる、チェンジはオーケー、異次元の体験をした。こういう新聞を学校が何しにとらないかんのですか。ところが、こういう新聞をとっている。その当時のやっぱり職員さんにもちょっと骨のある職員さんがおりまして、16年4月21日には購読を24部もとっており、よくわからないまま購読をしておりますと。厳しい財政情勢なので3部にしてくださいというのを総務課長の名義でトリビューンの代表者久積に対して送ってます。こういうときは石井町役場もしっかりしてるんですね。こういう書類がいまだに残ってました。平成16年4月26日には同じトリビューンに対して、3部の申し込みをしているのにそれ以上送られても弱りますと。それ以上については返送しますというて、これもきちっとした公文書に近い格好で送ってる。それでもまだ送ってくるんがこの会社ですね。16年5月11日には再度、3部という申し込みをしていたのですが8部送付されてきました、5部は返送させていただきます。参事の矢上さん。非常に立派な方ですね。それでもまだ送ってくる。もう一度送ってます。17年8月26日、今回の請求分についてはお支払いできません。このように石井町が公文書で断ってるにもかかわらずこういうのを送ってくる。ほんでどないなったんですかと私聞いたんです。坂東町長が払うとけというて払いました。石井町ってこういうばかな取引をやっとんですね。いかにこういう新聞を24部とって、徳島新聞でさえ1部しかとってないんですよ、私今。こんな新聞全部やめました。私が18年の選挙に出る前から毎回毎回載ってるというのが55回ぐらい載されてます。飯泉知事にはかないませんけどね。 その中の記事の中で一部説明をさせていただきますが、新聞記事というのは裏をとって両者の意見を聞いて確証をとってから記事にするものです。ところが、この記事というのはほとんど確証のないうその記事と一方的な想像の記事です。例えばこういう記事がありまして、河野俊明後援会の会計責任者が突然の辞任、嫌気が差したのか、素性を知ってやる気をなくしたのか。会計責任者、私この人にトリビューンの谷口という記者に尋ねましたけどね。全然取材もしてない、この人はやめたり一つもしてません。選挙攻撃なんですよ。私を一生懸命こういううその記事で全町民に配って、河野さんってこんな悪い人でよ、知らん人は全部信用する。ところが、全部うその記事です。 例えばこういう記事もありますね。19年8月16日、町長選に対立した候補を支援した業者をつぶしにかけているのでは。これはどういうことかといいますと、阿波クリーンの事務所が不法建築で建築基準法違反でした。それで、県のほうが指導して、撤去しなさいという指導をしたんですね。阿波クリーンの社長が私のとこへ来て、どなんぞ今のままでいけるように県のほうへ申請してくださいって言うた。違反は違反ですよと。建物建たんとこへ事務所建てて、何をしてくださいと言よんですか。前の坂東町長が公文書偽造で畑の真ん中に建物建ててもうけらせて裏からお金もらったとかという話が出てますね。同じことをあなた私に言うてきよんですかというて断った。そしたら、こういう記事になるんです。何ですか、町長選に対立した候補を支援した業者をつぶしにかけている。この記事は本当はこういう記事でなかったらいかんね。町の業務を高額で請負している坂東町長の親類の阿波クリーンは、建物を建てないところに不法建築をしている。これが石井町が指導した。これが本当の記事です。このようにうその記事を書いてる。もう幾らでもこういう問題が出てます。 問題はこの記事っていうのが拡張紙っていう判を押して町民の皆さんに送られてるとこですね。石井町がこの事例がありますように、何回も何回も公文書で断っても無理やり送ってくる。それで請求してきて、やむを得ず払った。町民の皆さんもどうですかね。拡張紙でいつ請求来るかもわからん。無料紙って書いてないでしょう。だから問題なんですね。選挙の前には必ず一議員さんを応援します。その議員さんがそのトリビューンに載った記事を一生懸命配る。褒めてくれる記事を書くんですね。ばかな人やね。こんな新聞配ったら余計反対におたくはこんな業者とつき合いがあるんですかって言われるのがわからん。そういうふうに非常にこれは公平でない新聞、新聞とは言えんですね、そういう記事だと私は感じております。石井町でもこのトリビューン紙に対して、関係会社に対して2,200万円もの高額の支出をしております。 例えば水道課の基本ソフトなんですけど、670万円、一番安い業者があった。一番高いその中で高い業者に1,390万円。300万円も400万円も安い業者があるのにわざわざトリビューンの業者に発注をしている。こういうことで結びつきというのがわかってるだろうと思います。この中で最近特に感じますのは、一部の野党議員さんかどうかわかりませんが、石井町に資料請求をしてその資料をこの新聞社に流すような疑いが出てる場合があります。というのは全然わからんけんね。その野党議員さんが知らんままに言よることをそのまま書いとんですよ。例えばごみの収集委託でこういうことを書いとんですね。もうほんまに調べも何もせんとようこんな記事が書けるなというような内容の記事を書いてます。ごみ収集を指名競争入札して3社に委託。予算も決まってないのに二重契約である。これ野党の議員さんが一回こういう質問しましたですね。契約も何もしてない。ごみの収集で例えば適正なことを入札しようと思ったら、4月1日の新年度に入札してきょうから業者がかわりましたよ、石井全町のごみのルート覚えてくださいって、そんなの絶対できません。ですから、早いうちに入札をして業者だけを仮に決めておく。そして、予算が決まったときにきちっと契約をする。契約もしてないのに二重契約をする。そういうふうに一部の議員さんが情報を売ってるようなおそれもありますので、特に野党議員さんについては十分これからご注意をしてくださるようにお願いします。適正な情報を相手に渡すんだったら渡すことですね。以上です。 ○議長(山口性治君) 小休いたします。            午前11時03分 休憩            午前11時17分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 時間の関係で2点続けてお願いいたします。 その拡張紙が私の友達の家なんかにもよく送られてくるそうなんですけど、後から代金を請求せられるようなことないんえって私もよく尋ねられるんですけど、坂東参事、お答えをお願いいたします。 それと、済いません、情報誌の記事がいろいろ石井町の河野町長のことがたくさん載っています。このことは谷脇さん、本当事実なんでとかというてよく尋ねられるんですけど、町長のほうから町民の方にお答えをお願いいたします。2点続けてよろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 対住民の方には申し込みもしておりませんし、向こうから送りつけてくるという状況でございますので、支払いをすることはなかろうかなと思っております。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 飯泉知事はこういうことを私におっしゃってました。河野さん、こんな新聞は宣伝と思うて読んだらいいんですよということで、例えばですよ、野党議員のセクハラの問題とか、それから一昨年に2人の町会議員が捕まった大きな問題とか、それから暴力団を連れていって町の業務を請け負いしたとか、そういうことは一つも記事にせんでしょう。どうしてせんのでしょうね。坂東さんは町内のご婦人の方と不倫をしたり、そういうことは石井町の人ほとんど知ってます。ところが、そういうことは記事にしない。どうしても前の町政といろいろな癒着がある。こういう業者とは各自治体というのはいち早くやっぱり取引はやめるべきです。おどおどおどおどして何を書かれるかわからんけんというて要らん広告したり、要らん部数をとったり、町民や県民の税金を無駄に使うということはやっぱり許されないですね。それで皆さん方は納得していただいただろうと思います。私に55回掲載された中で取材があったのは2回だけです。それも電話取材。その中で私が答えたことと違うことが記事になって載ってくるね。だから、どうしても前の町長の利権を欲しがるんじゃないですか。ほなけん、私が町長でおられたら弱る、もうけがないようになる。そういうことは考えられると思います。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) ちょっと通告と前後いたしますが、次に住基カードについてお尋ねいたします。 住基カードの広域利用について、例えばコンビニで印鑑証明とか住民票の発行、納税等などが全国で行われているところもあるようなんですけれども、現在石井町では住基カードはどれだけ発行しておりますか。住民課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 住民課長。 ◎住民課長(以西誠司君) 6月1日現在、住基カード累計549枚の発行枚数となっておりまして、内訳は有効カード486枚、転出、死亡、紛失等による廃止カードが63枚となっております。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) どうしても数がちょっと少ないように思うんですけれども、何か原因があるとお考えですか。課長、どうでしょう。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 住民課長。 ◎住民課長(以西誠司君) 現在住基カードで設備投資なしでできる用途は、顔写真つきの住基カードで本人確認の必要な窓口で公的な身分証明になるのと、電子証明を付加した場合は税金の電子申告が可能であること、それに全国どこでも住民票の写しはとれるんですけれども、これは広域交付住民票と申しまして、本籍地の記載がないため運転免許証の更新、年金、裁判所関係など、重要な手続には使用することができませんので注意が必要となります。また、住基カード自体はICチップによりまして空エリアにさまざまなアプリケーションをインストールができるように設計されておりまして、証明書自動交付機を利用して住民票の写しやその他の証明の交付、印鑑登録証、図書館カードなど、多目的な利用が可能とは思われますが、これを設定した場合、導入費用や年間保守費用が高額なため、費用対効果を考慮すべき点があるのが現状です。このように、現時点では使い道が余りないというのが発行枚数が少ない原因だと考えられます。以上です。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 課長、恐れ入りますが、時間の関係で3点続けて質問させていただきます。 そのカードを発行するにつけて、その手続ですね、書類と費用とか日数はどれぐらいかかるかということが1点と、石井町で75歳以上の人は今人口何人ぐらいおられますか。それに対しても、私先日石井の警察のほうで75歳以上の人で町内で免許証を持ってる人は何人おられますかということで交通課へお尋ねいたしましたら、1,217人ということでございました。また、それ以外のことで課長のほうで把握していることがございましたら教えていただきたいと思います。 それと、徳島市のほうでは高齢者が運転免許証を返納したら無料で住基カードの発行をされているようですけれども、石井町ではそのような取り組みはございませんか。恐れ入りますが、時間の関係上3点よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 住民課長。 ◎住民課長(以西誠司君) 手続につきましては住民課窓口で申請いただきまして、住基カード自体は地方自治情報センターへ発注しているため、申請していただいてからおおよそ1週間から10日ほどの日数が必要となります。その際、窓口で要する時間は1人10分程度で対応させていただいております。 あと、発行費用につきましては、住基カード1枚につき500円の手数料をいただいております。電子証明の機能をつけた場合にはさらに500円をちょうだいいたしております。 あと、高齢者による運転免許証のことについてですけれども、あと石井町の75歳以上の人口なんですけれども、石井町では5月31日現在75歳以上の人口は3,659人、ちなみに65歳以上の人口が6,880人。そのうち運転免許証の保有者ですけれども、65歳以上の方が3,722名、75歳以上の方が先ほど議員さんがおっしゃられた数と同じで1,217名おいでになられます。加齢に伴う身体能力機能や認知機能の低下によりまして自動車等の運転に不安を感じている方や、運転を継続する意思がなく単に運転免許証を身分証明書として保有されている方に対しましては、警察に自主返納された場合身分証明書として使用できる住基カードを65歳以上の方に無料交付している市町村が徳島県内で現在4市町村ございます。本町におきましても、財政的な負担も少なく、警察と連携いたしまして10月をめどに導入を進めたい、このように思っております。以上です。
    ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 今担当課長のほうからお聞きいたしましたが、ことしの10月から65歳以上の人は無料でしてくださるということでございます。それ以外に町長として何か有効活用とか、そういうようなことのお考えはございますか。町長、よろしくお願いします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) そもそもこういう住基カードを何のために発行するかという意味が全然わかりません。今課長がお答えしましたように、無料にするのは実は簡単なことなんですね。だけど、皆さん方の手元に多分財布の中でどれだけのカードを持ってらっしゃるかということなんですね。例えば運転免許証なりあるいは健康保険証及び印鑑証明のとるときのカード、あるいは銀行のカード、この住基カードというのはICチップが入ってる関係で非常に能力は高いもんがあります。そういうのを一緒にしていたらこれ1枚でいけるんですね。だけど、このカードを発行することによってほんなら何ができるんですかっていうたら、結局身分証明書ぐらいなんですね。これでは非常に実はもったいないというふうに思ってます。早くこれは国のほうの政策の中でいろいろな住民票とかあるいは印鑑証明とか運転免許証、あるいは銀行カードなんかを一体化して1枚の住基カードとするべきです。そうしたら非常に効率もよく、住民の方もたくさんのカードを持たなくてよいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 次に、町政全般ということでお尋ねしておりますが、ことしの4月から県のほうから朝日副町長が誕生いたしました。今まで石井町を町外から見て、石井町に対してどのようなお考えを持っておられたか。また、実質石井町へ来られて三月もなりませんけれども、実際石井町を内面から見られて今現在どのようなお考えを持っておられるのか。また、今後副町長として石井町をこういうようにすればいいとか、何か副町長のお考えをちょっとお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) お答えを申し上げます。 石井町についてどういう感想をお持ちかというご質問をいただきました。これまでの印象といたしましては、石井町平地が大変広うございまして、また徳島市にも近い。都市的機能も充実しているという一方で、自然も豊かと、あるいは町勢的には大変恵まれているところであるというふうに認識をいたしてございます。また、詳しく承知をしていたわけではございませんけれども、近年報道をにぎわしているという印象もございました。 この4月から石井町で勤務をすることとなりました。その住みやすさあるいは土地の利とその優位さというのはこれまでの印象と変わったところはございません。町行政には他の公共団体と同様、それぞれの課題、町の将来に向けての課題があるところでございます。詳しくは申し上げませんけれども、防災対策や子育ての問題、あるいは地域振興といったものもございまして、大変今重要な時期にあるというふうに考えております。これら課題に対しまして誠実に取り組んでまいりたいと考えております。議員各位をはじめ町民の皆様のご支援、ご協力をお願いしたいと思うところでございます。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 次に、町民の声ということでお尋ねいたします。 山根議員さんの県有地不法使用ということで、あのことが議会臨時議会で放送されたり、新聞にも載りました。そのことによって私の家にも大勢の人から電話をいただきました。また、ある女性の方から、もう山根さんはやめたんだろ、やめるんだろということを女性の方からよく言われます。議員として辞職勧告決議案を出して可決はいたしておるけれども、それには法的拘束力がないのでそれ以上のことはもう本人がやめるなりそれなりのことを考える以外に議員としてのあれはないと言うたら、うそお、そんなばかなことないん違う。40年近くそういうようなことをしとって、ほんなんで許されるんでっていうようなことを女性の方からたくさん聞きました。それと、辞職勧告決議案を出したときに、すべての人が賛成するのかと思えば座ってる人もおった。特に、若い議員さんが座ってることにはがっかりしたという意見もいただきました。身内に甘いというか、自分に甘いというか、これから石井町を担っていくであろう若い議員さんが、悪いことは悪い、いいことはいいということでそういうような判断もできんのかというような厳しい意見もいただきました。これは私は同じ議員として、特に山根さんとは女性は2人しかいません。でも、私はこれ町民の意見を町政に届けるのが町会議員の仕事の一つだと把握いたしております。ですから、山根さんが、もう30年近くですね、議員になったときにこういうことをちゃんと自分がきちっと悪いことは悪いで戻しておけば、今私もここでこういうことを言う必要もないんです。私自身山根さんには何の感情もありませんので、山根さんがそういうことをしてなかったら私ここで発言することもないんです。でも、女性の人から会うこと会うたびにそういうことを言われます。 先日も昨年の8月まで町会議員しよる人もそこで同席してたんですが、そのときに、100人ぐらいの会でございました、ちょうどそのときに違う話のことから始まってたんですけれども、ある女性の方が、谷脇さん、山根さんもうやめたんだろっていうように言われました。そのときたまたま去年の8月まで町会議員をしていた議員さんもおいでました。ほなけん、私がそこで、いやあ、それはもう本人が決めることで、辞職勧告決議案は出したんやけど、可決もしたけど一応これは法的拘束力がないんで、もう議員としてはそれ以上のあれはないんじゃと私はその人に答えました。ほなけん、私はそのときにおいでた、長いこと町会議員しとった人なんですけれども、この人やっぱり違うだろ、女性の考えと男の人が思う考えとは違うだろということを言いました。 ○議長(山口性治君) 谷脇さん。 ◆7番(谷脇孝子君) いや、これは町民の意見として申し上げとんです。私が言よんと違います。町民の代弁者として私は言ってるんです。町民の意見がここで言えなくてどこで言うんですか。そういうことで、私の意見と違いますよ。町民の方がこれを谷脇さん議会で言うてくれということで、私は言よります。勘違いなさらんようにしてくださいね。 ○議長(山口性治君) 谷脇さん、ちょっと待ってよ。ちょっとここで、ちょっと待ってよ。ちょっと言うことがある。 谷脇孝子君に申し上げます。 ただいまの発言は一般質問の範囲を超えていますので、注意をします。 ◆7番(谷脇孝子君) わかりました。それで、私もこういうことは山根さんがしてなかったら言うことでないんです。私自身もこういうことは現実問題として言いたくはありません。でも、町民の人がそういうように言われると、席から言わないでください、そういうように言われると、私としてもこれ議員の仕事の一つとして言わざるを得ないんです。ほんで、皆有線で谷脇さんちゃんとそういうことは言うてよということをよく言われます。ですから、今ここであえて私は申し上げてるんです。私もこういうことを、山根さんがこの法に触れるようなことをしてなかったら私がここで言うこともなかったんです。 ○議長(山口性治君) 先ほど注意しましたが、発言がなお一般質問の範囲を超えています。したがって、会議規則第54条第2項の規定によって、発言の禁止をします。その件についてもう発言はやめてください。 ◆7番(谷脇孝子君) そしたら、議長ね、こういうように町民の方から言われてることはいつそな発言したらよろしいんでしょうか。            (「小休しない」と呼ぶ者あり) ○議長(山口性治君) 小休します。            午前11時38分 休憩            午後 0時02分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。 小休いたします。            午後0時02分 休憩            午後1時01分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) 町長の所信表明でもちょっとお聞きいたしましたが、県との立ち合いはどのようにして行われたんでしょうか。町長、立ち会われたんでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 谷脇議員さんのご質問の中で町民の方がご心配してるのはよくわかります。私もそういうご意見はよく聞きました。石井町がいろいろ管理する道路というのはあるいはたくさんな道路がありますね。例えば農地の中であります昔の里道というんですかね、あぜ道、これは赤線として国の所有者でございますが、非常に石井町では1,072カ所と膨大な数の赤線があります。その赤線の中では大多数の方がもう道路として使用されないとか、あるいは赤線のその里道が崩れてくるというので私も何カ所か確認に行きましたが、たくさんにつけてもう自分の畑として耕してるという場合がたくさん見受けられます。前の町長の妹さんのおうちもたしか畑持たれてる、前の議長の妹さんが親類かわかりませんが、おうちもちょっと確認に行きましたら、きちっとした擁壁をつくってもう全部取り込んで自分の畑として使用されております。例えばそのほかにも麻名用水なんかでは特に麻名用水の上に建物建てたりしてる場合もありますが、これは麻名用水と個人の問題ですね。赤線の問題についても国の管轄にはなりますけど、大多数の方がそのように自分のとこへ少しずつでもあぜ道を直すということで取り込んでも、現在使用してなかったら問題なかろうかと私は考えております。 ところが、この山根議員さんの場合は全然それとは異なります。この前のときに私がご説明をしましたが、管理用道路というのは日常の河川巡視、洪水などの河川巡視または水防活動に必要な河川管理のための道路を言う。これを長期間において占用されるということは非常に悪質です。これは仮に国とか県から借用してお金を払って借りた場合には総額で500万円以上のお金になる。これを知っておりながらこういうことに不法占拠した。これはやっぱり山根議員さんもそれは今の谷脇議員さんの質問に対してそんなん言われたら弱るとかというて野党の議員さんが加担しますけど、それじゃあ藍住の町議会どうですか。電気代払ってないとかここに住んでないということで2回不信任案されてるんですよ。そういうことに対してとめること自体がおかしいですね。山根議員さんもそういうことが事実が判明しとんだったら、自分の給料の1年間は返上するなり、そういうことの誠意を見せるべきです。 この間県との立ち合いの中で私も現地を確認させていただきました。本当に悪質なということがよくわかりまして、犬走りなんかも非常にはみ出てます。それから、前は30坪ぐらいっていうことやったんですが、それの約倍ぐらい、50坪近い坪数が長期間に不法占領されてる。お父さんの名義やからとか、私は関係ないとか、そういう反省の色も一つも見受けられない。これが本当だったら住民訴訟でも監査請求でも起こして、百条委員会を開いて議員の辞職なり告発をするべきですね。あるいは町民の皆さんがどうしても許せないんだったら、リコールで議員失職も考えるべきじゃないでしょうか。私はそのときに思ったのは、山根議員さんのお父さんがおられたんですが、犬走りこれコンクリート形のあるものでこうやって山根さん出たらいかんでと言うたら、町長が何しに関与するんでとか、こんなん削ったらええでないかと。非常に他人行儀な反省の色が一つも見受けられん。じゃあ、見つからなんだらどないするんですか。町民の人がおかしい、不法占領しとるから町のほうに抗議があった。町長が見に行くのは当たり前でしょう。それに対して町長が何しに来るんですかとか、のけたら終わりじゃなとか、こんなんは谷脇さん、許すことできませんよ。 山根議員さんの場合は非常にこれ、私も言いましたけど、罪がたくさんあります。例えば本件不法占用者は不法領得の意思を持って本件管理道を占用したものである。領得罪。これは自己のものとする目的で他人の財産を獲得することをそのような罪に問われます。あるいは刑法235条の2の他人の不動産を侵奪したものは10年以下の懲役にするもの、不動産侵奪罪。あるいは、刑法262条の2、境界損壊罪。境界を損壊し、土を除去などして土地の境界を認識できないようにする罪で、5年以下の懲役または50万円以下の罰金とされております。赤線と比較するような問題ではないんですね。赤線は1,000筆以上の赤線があります。それで、これはもうほとんど使ってないとこ、畑に対してそういうことをされてる人がたくさんある。ところが、この場合は管理道です。こういうことに対して野党の皆さん方が擁護したい気持ちはわかりますけど、悪いものは悪いというはっきりした町会議員の意思を示すべきですね。悪い者を一生懸命囲うて、前の坂東町長岩佐透と同じなんですよ。いまだに悪いことを擁護してる。そんな石井町をいつまであなた方は続けるつもりですか。仮にも選挙で町会議員と選ばれた以上は自分の身辺はきちっとするべきであって、そういうおかしなことが発覚した場合については同じ同僚の仲間であってもきつく罰する、処罰するべきでないでしょうか。 谷脇議員さんの今の質問の中で、野党の議員さんがとめたり、議会の事務局長がそういうことをするっていうのは、これはもってのほかです。議員さんの発言というのは非常に重いものがありまして、議会の中で質問することに対して町民の声にこたえるというのは当たり前のことです。 そういうことで、山根議員さんの自分の判断というのは、私はこの前も言いましたように、自分が本当にこのことが悪いという反省があるんだったら議員辞職をするなり、あるいは議員報酬を社会福祉協議会あるいは恵まれない子供たちのために使うなり、そういうことをするべきじゃないですか。山根議員さん、あなたはいつも弱者のこと弱者のことって言ってるでしょう。本当に共産党の名前を上げて自分が弱者のことを考えてるんだったら、議員報酬返上して弱者のために使うようにするべきだと思います。 ○議長(山口性治君) 谷脇孝子君。 ◆7番(谷脇孝子君) あともう一問用意いたしておりましたけれども、あと発言が1分でございますので、私の一般質問はこれで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。 ○議長(山口性治君) 8番後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 議長の指名によりまして、これより一般質問をさせていただきます。 その前に、私の前に一般質問をされた方において議会での不穏当な発言があったと。そういったことで議会が一時停滞し、議長からの注意並びに発言中止がなされたわけでございます。やはり議会議員たる者、この場に立って発言の何ぼ自由と申されても、適当適切な発言に努めるべきではなかろうかというふうに思います。 それと、地方自治法にも定められております。言論の品位第132条、普通地方公共団体の議会の会議または委員会においては、議員は無礼な言葉を使用し、または他人の私生活にわたる言論をしてはならない、こういうふうに定められておりますので、私も含めまして以後注意していくよう進めたいと思いますので、どうか議員の皆さんご理解のほどよろしくお願いしたいと思います。 それでは、一般質問に移ります。通告に従いまして質問をいたします。 まず最初に、防災センターについて質問をいたします。 この防災センターは、県産木材を使用することが条件といたしまして、県からの補助金が受けられる事業でございます。本町と美馬市が選ばれたと伺っております。そういった経緯で、本町では防災センターの建設予定地を老朽化が進んでおります町営住宅を撤去解体いたしまして、その跡地とされたわけでございます。現在、防災センターは建設、施工工事も完了して、敷地内の地盤改良工事を残すだけとなっており、町長の所信表明の中にもございましたように、6月30日には落成式をとり行うとのことでありますが、この防災センターの設計から施工に至るまでの経緯を、私が知り得る範囲で、時系列とは申しませんが、簡単にご説明をしたいと思います。 まず最初に、設計監理業務といたしまして平成23年1月19日、設計価格350万円のところ落札価格、私が知り得た価格は117万円でしたが、聞くところによりますと96万円ということで、一宮設計が落札いたしました。入札当日に約200平米から250平米に変更され、そのふえた分につきましては設計料は後ほど増額することとし、200平米で入札が行われたようでございます。設計期間は1月20日から3月25日となっておりましたが、町営住宅解体等、当初2棟であったものが3棟に変更したと。そういうことによりまして、建設予定地の設計上の整備が優先されたため、設計工期を延期せざるを得なくなったと。そのことにつきましては町側も理解をしていたとのことでございます。 そのとき町からの提示といたしまして200平米、建設予算2,500万円、これ後から聞きますと県からの補助金の上限というふうなことでございます。それで、話がございましたと。一宮設計さんからその価格では無理ですと町側に提言、その時点で町は予算を明確に提示せず、設計が開始されたようであります。平成23年1月20日から3月末までの経緯でございまして、それと建設敷地が当初の予定より東側、現在今建っているところですね、に移転。その理由といたしましては、町営住宅が5棟から8棟の撤去になったからとのことと聞いております。この間、町側とは2、3度打ち合わせを行っていたようでございまして、4月、5月にも打ち合わせや町からの打診もあったようでございますが、平成23年8月16日、一宮設計さんのほうが設計価格5,670万円を提示。このとき町から高いではないかと、4,150万円にできないかとの打診があったようでございますが、一宮設計の回答は約10%程度の減額は可能であると町に伝えたと。そうすると、町は一宮設計の設計を受け取り拒否したとのことであります。理由といたしましては、以前にも町長がおっしゃっておりましたが、予算が合わない、高い、それとデザインが気に入らないなどのことであったようでございます。 その後、平成23年8月17日に新たな設計者として7社を指名され、入札日は8月22日で、設計価格341万9,000円、落札価格224万円、落札業者は原設計に決まったとのことであります。これが設計に至る経緯でございます。 次に、防災センター本体工事でありますが、この入札が行われたのが平成23年11月14日、工期は平成24年3月19日、設計価格は3,877万6,000円、落札価格2,900万円、ダイヒョウ建設が落札されております。平成23年12月ごろより防災センターの基礎工事が始まったと聞いております。建築開始に至りましては、平成24年2月の初旬ごろと伺っており、現在に至っているわけでございます。先ほども申し上げてましたように、後は落成式を終え、本町の災害の拠点となる防災センター、これを有効利用、有効に活用していくということが私も認識するわけでございます。 しかしながら、この防災センターを建設するに当たりまして、幾つかの疑問あるいは問題点が設計監理業務と本体工事について浮かび上がっておりますので、質問をさせていただきます。 坂東参事、今私が概略を申し上げましたが、このことにつきまして私も聞き得た範囲の情報でございますので間違ってる点があろうかとは思いますが、その点を間違っていたらご指摘を願いたいし、合っていたらそのままでは結構でございますが、答弁願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 設計から施工に関しまして今後藤議員からご指摘がございましたけれども、流れとしてはそのとおりだと思っております。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 流れとしては合ってるんですが、設計工期が延期されたことについて、町営住宅とは関係ございません。町営住宅が取り壊しがふえたけんというて設計が一つも影響するもんでございませんので、この分だけがちょっと違いますね。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) それでは、この設計監理業務についてではありますが、一宮設計さん、原設計、入札が2回行われたということは明らかであります。また、この設計料の二重払いが当然ここで行われておると思うのですが、この件につきまして参事並びに町のご見解をお尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 二重払いについてですが、後藤議員さん先ほども申し上げておりましたけども、当初200平米で予定工事2,500万円で設計工事を依頼しておりました。それで、その後250平米になり、予定工事費が3,125万円ということで変更契約を結びました。しかし、でき上がった設計については5,670万円というようなことで、町としても無理ということでした。それで、またそういうこともあり、設計金額を下げてくれということでしたけども、10%ぐらいしか下がらないということでしたので、10回ほどぐらい交渉しましたけども、町の考えの意向に全然沿わなかったということで2回目の入札を行いました。また、設置環境等の周辺の町営住宅の住む方の転居が進み、住宅の形態が変化し、今後最も利用しやすい施設にするために建物の設計についても再度設計を行うことも必要と考えたものであります。またそして、設計業者には相応の時間を割いて作業を行ったことに対し、支払いはやむを得ないものと考えております。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 後藤議員さん最初ご説明あったように、これは徳島県の補助を受けまして、美馬市と石井町が2つだけが選定をされました。美馬市の場合は非常に実は現地の地域に合った設計をされておりましたので、普通だったら私はこういう入札の場所には参加をしないんですが、石井町の特色のある設計をしてください、そういうことで美馬市の設計図面を提示する上で皆さん方にお願いをしました。金額についても3,125万円に対して5,670万円と2,545万円も高い見積もりを勝手に出されたのでは予算が全然ありません。石井町が提示した内容と全然違うということで、一宮設計についてはやむを得ず、本当だったら一宮設計さんが金額を合わせて石井町の意向に合うような設計にするべきだろうと私は思っております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) それぞれの言い分はわかるんですが、私が思うになぜ最終的にこの2回入札をせなければならなかったか。それまでにもう少し例えば一宮設計さんと地道な話し合い、それから先ほども申し上げたとおり、設計する前の最初の話し合いの段階の中から町側がこれぐらいの予算と申しますか、県の補助金がこれぐらいある、そういった詳細まで一宮さんと打ち合わせをできなかったのか。それをしていたらこういった二重入札と申しましょうか、2回の入札をすることなく話し合いがうまいことついて、これ二重払いということは要らんお金を一つは払うとるんです。それは当然税金ですよ。住民から預かった貴重な税金なんですね。それを、言い方は悪いかもしれませんが、無駄遣いをしたと、これ言われても仕方ないというふうなことは私は思うんですが、最初に明確な予算を私は提示しなかったと聞いておりますが、その点についてなぜしなかったのか。それはだれの責任になるのか、その点につきましてお尋ねをしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 設計業務仕様書にも予定工事費を2,500万円と記入しております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) その2,500万円というのは県からの補助金の上限なんではないですか。違いますか。当初から補助金内で建てる計画だったんですか。その点ご答弁願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えいたします。 補助金が2,500万円ですので、その範囲で建てる計画でおりました。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) たしか町長、12月の議会でしたか、こういう県からの補助金がいただける、防災センターの、12月だったかな、ちょっと時期は忘れましたが、4,200万円程度の予算を組んで防災センターの建設をしたいというふうな答弁がたしかあったと思うわけでありますが、その点ご答弁願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 一宮設計さんには補助金2,500万円で、200平米で予定工事費2,500万円で設計をしてくださいと明確に依頼をしてます。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 済んだことといったら語弊があるんですけど、それが相手に伝わったか伝わっとらんかというのも一つの疑問なところでありまして、一宮設計さんからは何も提示がなかったと私は聞いております。 いずれにいたしましても、こういった二重払いが起きるということは非常に残念なことです。町が業務委託するというのは、やはり町民の方から仕事をいただくと同じことでございます。一方を破棄して町民の方からいただいた貴重な税金を無駄にしたわけでありまして、先ほども申し上げたとおり、設計の当初より緻密な話し合いを持ちまして設計価格が適正に出されたかもしれません。設計料の二重払いというふうなことが起きなかったと私も考えます。 それとまた、町長はデザインが気に入らんと。私はデザインよりは中身というふうなことで思っております。災害時の拠点となるべき防災センターは、機能性を重視した住民の万が一の住民の方々が避難されてきた場合のことを考慮されて、見てくれよりは機能性というふうなことで建設されるのが本来のあり方ではなかったかなというふうに思います。町が設計料の二重払いを認めたというか、仕方なく払ったというふうなことではございますが、これは住民監査請求の対象事案というふうなことにもなりかねません。また、なっても不思議ではないわけでございます。町民の方の税金を預かる行政としては、今後このようなことが二度とあってはならないものと十分にご認識され、取り組んでいかれるよう強く指摘したいというふうに思います。 次に、本体工事についてでありますが、防災センターの建築が進んだ2月中旬ごろ、センターの中間検査の後、軽微な変更届が川島土木に提出されたと聞いております。変更の理由は施工上の問題と聞いておりますが、その施工上の問題の理由とは何でありますか。お伺いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) まず最初に、後藤議員さん、設計業務仕様書の中で予定工事費2,500万円ときちっと明示をしてあります。あいまいに石井町が発注する場合に、こういう金額をあいまいに相手のほうに意思が伝わってないやということになりましたら、これは入札した設計業者さんが何も仕様書見てないということなんです。そういうことは一切ありませんので。 設計仕様変更につきましては、材木が非常に重たいもんであるし、中へ1本柱をはめたほうがより強度が増すというのでどうでしょうかというお話が設計事務所と工事業者からありました。理由はそれだけです。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 私が聞いたところによりますと、工事途中で天井が落ちてきたというふうなことを聞いたわけでございまして、急遽支柱をメーンの集会所の真ん中から支えた、今町長がおっしゃったように支えたというふうなことでございまして、それを聞いたときは非常に驚きました。何と申しましょうか、私もこの分野には素人でございましてよくわかりませんが、屋根が落ちてきたということはこれはどこに原因があるのか。今町長がおっしゃったように、材木が重たかった、それが重さで支え切れんから危ないから支柱をしたというふうな答弁がございましたが、私は落ちてきたように聞いております。その場合、それは設計上のミスなのか、あるいは施工上のミスなのか。当然設計段階ではそういう支柱をするやということは入ってないと思います。町はどのようにこの件を受けとめておられるのか、お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 建築をしていく、施工上していく上でより強度を増すために屋根の頂上真下に鉄骨製の柱を入れたものであります。どこがミスというわけではないと思いますけども。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 仮にも防災センターですから、人が避難する場所なんで、今後藤議員さんおっしゃるような天井が落ちてきたという問題が本当に起きとんだったら、これはもう根本的に業者変えてまで、損害賠償させてまで新しくやり直しさせます。天井が落ちてきたという事実は一切ありません。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 町の見解としては天井は落ちていない、設計施工両方ミスはないというふうにおっしゃいますが、私もその現場を見たわけではございません。人から聞いた話でございまして、その真意はわからんところはあるんですが、仮にも町民の方が建設途中の防災センター、やっぱり気になって見にも行くだろうし、どんなもんができるんかなというふうな中で私が言うふうに天井が落ちたとも申しませんが、下がってきたというふうに私は聞いとんですが、町はそれを認めようとしない。私はやはりこれは設計ミスあるいは施工ミス、このところに原因があるんではなかろうかというふうに思います。 それでは、その支柱を補強したと、それで今後防災センターは十分な強度が保てるのか、天井が落ちてくるようなことにはならないのか、その点についてご答弁を願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 前も議会でこういう答弁をさせていただいたことがあるんですが、こういう公共施設の建物に対しては普通の一般建築よりより強度の高いものが求められております。私はそれに対して十分耐え得るものと確信をしております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) そうですね、木造公共施設整備実施基準、こういった基準がありまして、それに適合しないとだめであるというふうなことでございます。心配ないというふうなことで私も安心はしたところでありますが、それではその支柱を急遽補強したというふうなことで、これは当初の設計には入ってなかったと私は思うわけでありますが、その費用はどこが負担したのか、お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 町のほうでは支出をしておりません。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 町は支出をしてないと。それでは、どこが出したんですか。設計上、施工上問題もない、そういうふうに答弁なさいましたね。それはどういうことですか。答弁願います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 町が支出をしてないということは、業者が自分でやっとることです。それに対して石井町がより強度が増すんだったら構いませんということで了解したということです。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 町長は上手におっしゃいますが、低い入札率で非常に利益も少ない中で、強度がもたないからといって町の言いなりにお金を業者が出しますか。やはり設計ミスあるいは施工ミス、こういったところに何かあるんではなかろうかと私は推測するわけであります。これも幾ら言ってもイタチごっこになろうかと思います。 幸いにして建築途中で発覚したわけでございます。大事には至らなかったというふうなことでありますが、次に先ほども申したとおり、集会室、一番メーンの場所の中央に太い柱、鉄骨柱が建ちまして、住民の方が避難された場合あるいは防災センターを利用して何かの催し物等をする場合に、その支柱があるおかげでどうですか、使い勝手が悪くなりませんか。町はどのように認識されておりますか。お尋ねいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) いろいろ考えがありますね。本当に使い勝手が悪いのか、あるいはこれによってより補強をされたので大丈夫か、あるいはその鉄柱が丸出しのままだったらおかしいということで業者のほうで藤の花のいろいろな彫り模様もされておりますね。それがいいなと思う人もあります。そういうことに対して文句つけていったら、それはいろいろありますよ。取り方の相違じゃないですか。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 町長がおっしゃるとおり、受けとめ方の違いでそれぞれ違ってくるというふうに私もそれは思いますが、現実的にはやはり使い勝手が悪い。そうなる前に何らかの対応ができなかったのかというふうなことも私は思うわけでございます。 いずれにいたしましても、この防災センターができ上がったわけでありますが、設計当初からいわくがございます。二重払い、それから町は認めませんが、設計、施工ミスが私はあったのではなかろうかというふうに思います。特に、先ほども町長がおっしゃったように、防災センターというのはやはり安全、これが一番です。皆さんが避難してこられるわけでありますから、そういった建物を安く仕事をとらせて、結果こういった支障が出てくるというのはいかがなことかなと私は思うわけでございます。言いかえれば、行政執行が招いた不手際ではなかろうかと、町は認めませんが、恐らくこれを目の当たりにされた住民の方々は恐らくそういうふうに感じておられるというふうに思っております。 今後も新庁舎建設あるいは幼稚園舎の老朽化が進んだ、幼稚園舎の建てかえ等、こういったことが山積されるわけでありまして、二度とこのような二重入札、二重払いですか、契約料の二重払いあるいは設計施工、私が言いますミス、これ等が生じないように今回のことを教訓に行政執行をされてくださるよう要望をしたいと思います。 次に、この防災センターの地盤改良についてご質問いたします。 この改良工事は、造成費420万円と私は伺っておりましたが、先ほどの答弁の中で、建設課長の答弁の中で474万円くらいとおっしゃっておりました。請負業者が尾上建設、約3,000平米、全体で6,000平米、約2,800坪を造成するものであります。セメントバラス処理で50センチの地上げ、これを行い、南側の前面道路から25センチの勾配をつけております。なお、土砂崩れの起きた前山公園の赤土ですね、この残土を利用しておると聞いております。それから、そのセメント量は62トン、これも伺っております。一般的な土壌、地盤改良ですね、この手続と手順ですか、この手順といたしましてはまず最初に区画割りですね。それから、散布、混合、生成、転圧、最後にアスファルト処理というふうな手順で行われていくと聞いております。現時点ではまだアスファルト処理はできておりませんが、生成、転圧まではできておるというふうに私は理解をしておるところでございます。 この地盤改良工事に伴いまして、5月28日に住民の方からある議員のもとにDVDが送られてきました。私も一緒に見せてもらったのですが、その内容はセメント量62トン、これが1トン入りのフレコンですね、これを現場から搬出している映像でありました。このフレコンには1番から62番と、番号でなしに1から62というふうな数字がつけられてありました。番号ですね。映像で確認できる範囲は、持ち出された番号が40から47番の8体、50から55番の6体、57から59番の3体、計17体を搬出しているものでございました。この映像のことを町に尋ねると、言い分といたしましては、工事の夜に雨が降る予報だったので、一時業者が持って帰ったというふうなことでございました。確かにその日は雨が降っておりますが、一般に一度搬入、持ち込まれたフレコンにつきましては、少々の雨でありましたらシート、ブルーシート等を覆ってぬれないようにされるのが一般的なことだというふうに聞いております。そして、持っては帰らないというのが一般的なことだということでございます。 なお、持ち帰ったフレコンは次の日本当に再度搬入、またもとどおり持ってきたのか、これが不明でございまして、確認のしようもないということでございます。これにつきまして、住民の方があれおかしいなと疑惑を与えたこともこれ紛れもない事実でございます。 そこで、この点とあわせて幾つか質問をしたいと思います。 最初に、そもそも町営住宅跡地ですね、そこの地盤改良をしなければならなかったのか、更地において簡単な整地等で済ますことはできなかったのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えいたします。 住宅団地は大雨等が降りましたら遊水地帯ですので造成工事を考えました。そして、そのときにちょうど前山公園のほうの災害で土が千何立米出るということでしたので、その土を搬入いたしました。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 低いから水がたまる遊水地帯、それと土砂崩れによりまして赤土が、その処理ですか、それにあわせて行ったというふうなことでございますね。今現在その赤土を入れ、それからフレコンのセメント等で整地はなされておりますが、私が見る限り、今の現状のままで見る限り、生成並びに転圧がきれいに行われているとは思えないほどでこぼこが目立つわけでありますが、これは先ほど言ったように、赤土を処理のために入れた分ででこぼこになっているのか、あるいは言い方は悪いかもしれませんが、業者の手抜きではないのかというふうなことを思うわけでありますが、その点町としてはどういうふうに受けとめておられるのか、ちょっとお尋ねいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 昨年の台風のときにあそこは私見に行きましたが、多分20センチぐらいの浸水があっただろうと思います。防災センターでございますので、それ以上にっていうことで50センチぐらいのかさ上げということで最初から指示をしておりました。そういう場合に盛り土をする場合に、本当だったらすべてクラッシャランでしたらいいと思います。しかし、たまたま前山公園の土が余っておったので、その赤土を利用した。赤土を利用した場合に土だけではそれは落ちますので、コンクリートをまぜてさせていただいた。その上に今はクラッシャランでなしに再生クラッシャーをはめてます。どうしてはめてるかといいますと、クラッシャランの場合だったら土とクラッシャーが一緒にまざってますから上はきちっと整地ができます。その場合、まだきちっと下が固まってない段階では雨がなかなか、上がべちゃべちゃになるわけですね。それで、当分の間は落ちつくまではクラッシャーでそのままやるっていうことで、私もあの前は毎日通りますので見るときがたびたびありますが、ほんなに悪いように思ってないけど、後藤議員さん、ほんなに悪いですか。それこそ見解の相違ですね。仕上がったときに私町の職員さんと一緒に、遠藤課長と見に行きましたけどね、きれいにできとんなということで、ある程度落ちついたらこの上へアスファルトせないかんなということで帰ってますけど、悪いっていうことはまたそれから何か落ちたんでしょうかね。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 赤土やというのは恐らく雨が含むと締まったり、結局何ぼクラッシャー入れてもセメント入れても多少のでこぼこがついてくると思います。アスファルト処理ができるまで当分様子を見て、きれいに生成、転圧してから最終段階のアスファルト処理を行ってほしいと思います。 それから、この地盤改良工事の際に防じん対策をしていなかったというふうなことで、近隣住民から洗濯が干せないとか、あるいは早朝6時半から夜9時まで仕事がされておって、非常に騒音がうるさいというふうな苦情があったと聞いておりますが、その点についてどのように町は対処されたのか、お伺いいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 業者に対しましては、散水するなりそういう指示はしておりましたけど、付近の方には迷惑はかけたとは感じてはおります。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) その迷惑をかけた方々のところに行って謝罪はしたんですか、しとらんのですか。その点についてご答弁願いたいと思います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 業者は行ったと思います。役場のほうからは行っておりません。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 業者任せにせんと、やはり迷惑をかけておるんでありますから、町のほうから出向いて申しわけございませんと一言謝っていただければよかったなと私は思うわけでございます。今後こういった工事につきまして、そういった苦情があらかじめ起こると予測される場合は、前もって住民の方々に説明をして、苦情とかそういったトラブルが発生しないように努めていただきたいというふうに思います。 それから次に、住民の方から一度搬入したフレコンを現場から持ち帰っている、搬出されている映像が町にも届いていると思いますが、町としましてその真意を確認されましたか。されてないのか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 町ではどこも預かってないそうでございますが、一人の住民の方が朝から晩までついていろいろビデオも撮られてるそうなんですが、今もしそういう疑惑があるんだったら、これは後藤議員さん、石井町のほうできちっと、例えば納入したときの材料検査とかそういう写真もありますし、そういうことに対してもう一回調べます。私もその件については初めてでございますので、本当に業者の言うように雨が降ってきたので一時持って帰ったのか、持って帰った後本当に持ってきたのかという疑惑を抱かれとることに対しては非常に問題でございますので、きちっと調べてご返事をさせていただきます。 ○議長(山口性治君) 小休いたします。            午後2時02分 休憩            午後2時18分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) このフレコンの件につきましては、町も調査するというふうなことで答弁いただきましたので、時期は限定したいんですができるだけ早く調査をしていただいて、住民の方の疑惑を払拭できるように努めていただきたいというふうに思います。 これも業者任せの町の管理不行き届き、これが招いた結果だろうと思います。現時点で真相が明らかにできない状況でございますので、何ともお粗末なことではございますが、これは本当に搬出されたものが搬入、もとどおり返ってないというふうなことが仮にも起きていたら、これは業務上の横領というふうなことでございまして、そういうことを野放しにされる体制では町としては非常に情けない話でございますので、しっかり調査していただきたい。この件については少なからずとも町民の方の信頼は失墜している、私はそういうふうに受けとめます。            (町長河野俊明君「ちょっといいですか。ちょっとわかっとれへんで」と呼ぶ) ちょっと待ってください、後で結構です。 行政が行う公共工事におきましては、住民の方からの疑惑あるいは疑念、こういうことを持たれることなく、事業に取り組むことが本来の姿でございます。当然だと思います。そのことを十分ご理解していただきたいというふうに思います。 先ほどの補足答弁ですか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 コンクリートの持ち出しですけども、一応住民の方から電話かかってきまして、業者に確認しました。そのときにその夕方から朝方にかけて大雨が降るということでしたので持ち出しましたと。また次の日には搬入しましたということです。それで、町のほうとしましても空袋の確認、1から62まで順番に並べて空袋の確認はしております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。
    ◆8番(後藤忠雄君) 空袋の確認はしたということですが、その散布した写真、あるいは確実に散布されたというふうな確証はないわけでしょ、現時点では。業者の言いなりというか、業者の言い分でないですか。その点もう一度調査して、これこそこういう疑惑が起きないようにもう一度調査してほしいと思います。それでまた早目にしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 次に、防災センターの利用についてでありますが、町長がおっしゃるように、地域住民の憩いの場にして活用したいというふうなことでございます。それにつきまして具体的な計画を持っておられるのか。当初予算に地域交流防災センター業務管理費として350万円ほど計上をされております。どのように取り組んでいかれるのかお尋ねをいたしまして、この件は終わりたいと思います。ご答弁願います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 防災センターの利用方法ですけども、自主防災組織の交流、学習の場として利用していただきたいと思います。また、利用のない場合につきましては、住民の憩いの場として利用していただきたいと思います。 それから、6月30日に落成式を行います。その後の使用については業務委託をして職員の常駐を考えております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) よくわかりましたので、補助金もいただいて一般財源も投入してできた立派な防災センターでございますので、有効活用をしていただきたいと思います。 次に、広報について質問いたします。 広報の役割と申しますのは、読んで字のごとく広く報じることでございます。自治体の政策あるいは事業、取り組み等のあり方を住民の方々に広く伝えることが広報活動の基本的な役割でございます。本町の公共サービスあるいは政策、事業などを広報紙やホームページ、メール、CATV放送、これ字幕放送です、こういったものを通じて町民の方々に理解していただくための取り組み全体が広報であるというふうに思うわけでございます。 本町におきましても、2カ月に1回ですか、広報いしいが出されており、また各課におきましてもいろんな広報紙が出されておるというふうに思いますが、現状どのようにされておりますか、お尋ねをいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 広報についてでありますが、現在石井町では広報いしいを年6回奇数月であります。また、内容につきましては、議会だよりをはじめ町よりのお知らせ、町内の話題を紹介するなど、町民に親しまれる広報紙を目指しております。また、石井町政だよりにつきましては、毎月第3火曜日に徳島新聞に掲載しております。また、FM徳島ラジオ放送により毎月第1、第3金曜日の月2回イベント情報などを発信しております。また、ケーブルテレビ、ホームページなどを利用し、時節に応じた情報の提供を行っております。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 所信表明におきましてもこのたび広報いしいの表紙がリニューアルされたというふうにも聞いておりますし、内容も充実したものになっておるというふうに伺っております。ほかの広報紙につきましても、広報いしい同様充実したものにされていかれまして、住民の方々に広くご理解されるよう努めてほしいというふうに考えております。 先般私のもとにふじっこちゃんだよりと称したこのような両面刷りのコピーが届いたわけでございます。これ発行は石井町役場、担当中村参事、このように記載されております。役場の電話番号も記載されております。これは明らかに広報紙の一部だろうと私は思うわけでありますが、ふじっこちゃんもかわいく印刷されておりまして、内容は家庭のごみ収集について教えて、QアンドA方式ですね。裏は私たちの幼稚園と保育所はどうなるのというふうなことで答えが載っておる両面刷りのコピーでございます。このコピーが配られたのがある代議士の報告会とのことでありまして、配布した方もある与党と言われる議員さんと私は聞いております。ご丁寧にその会場周辺の各家庭にもポスティングされたとも聞いております。それが平成24年、私が聞くところ5月26日のことだと伺いました。その後、5月31日にはこのようなカラー刷りの、これも両面ですが、ふじっこちゃんだより、これが就学前教育、保育の今後のあり方についての意見交換会で配布されたというわけでございまして、平成24年6月第1号として配られたようでございます。 そこで、お尋ねをいたします。 このカラー刷りのほうが本来の広報紙として存在するわけだと私は思うんです。多分こちらの白黒コピーのほうは、内容は若干異なってはおりますが、ほとんど同じでございまして、恐らくこのふじっこちゃんの原本だろうと推察されるわけであります。なぜこの白黒コピーの両面刷りのこのふじっこちゃんだよりが存在したのか。これは原本でないのか。中村参事、答弁を願います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 手書きのものが出ている旨のお話は聞きましたけども、確認はできておりません。            (8番後藤忠雄君「これ原本で」と呼ぶ) これがもとになったと。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 町民の方から幼稚園と保育所の問い合わせ、あるいはごみの問題についての問い合わせが多数ありました。石井町として的確な情報を町民の方にお知らせするのが適正じゃなかろうかと思って、石井町のほうで原案をつくりました。その中で、各会合で配るとともに徳島新聞に折り込みをするつもりでおりました。たまたま会合の折に、町長が出席するんだったらごみの収集と総合認定こども園についてちょっと教えてほしいという一部の方からお話がありましたので、全部の方とかあるいは付近に配ったという話は全然ございません。一部の町民の方にまだできてない原案についてお知らせしただけでございます。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 町長は原本として配ったということでございますが、私が聞いたのは町長が配ったんではないんですね。ある与党議員が配ったというふうなことで、その方が私のところに持ってきてくれたということなんです。町に尋ねますと、先ほど町長がおっしゃったように、これできたんが5月31、6月1日やね。            (参事中村 聡君「5月31日」と呼ぶ) ということは、これはそれ以前の原本であって、言いかえればこれ内部資料ですね。違いますか。参事、答弁願います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) それについては原本ですけども、機密事項にするような問題ではないと思いますけども。 ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) 機密事項とかあるいはどうでもええもん、これどっちにしても役場の内部資料でしょ。事の重大性とかそんなん関係なしに、原本ができる前にこれが先に出とんですよ。これ内部資料ですよ。違いますか。重要なことだけが内部資料でないでしょ。どういう見解を持っとんですか。参事、もう一度答弁願います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えいたします。 今回の事由は広報でございますので、こういう機密事項ではないということであります。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 後藤議員さん、何を質問されたいんか意図がわかりませんけど、印刷が間に合わなかったので集会の中で前に町民の方からこういうご質問があったのでまだできてないけどということで一部の人にお渡ししたわけです。何か問題がございますか。            (8番後藤忠雄君「そう言うと思いました」と呼ぶ) ○議長(山口性治君) 後藤忠雄君。 ◆8番(後藤忠雄君) もう答弁はわかってます。町長がおっしゃっても、これはれっきとした内部資料なんですよ。我々野党と言われる議員です、あなたから見ますと。どうですか、正式に資料要求して出しますか。黒塗りでいっぱいする、あるいは渋って出さない。逆に与党議員と言われる方が内部資料にもかかわらず裏でこういったものが平然と手に渡っている。この状況を私は言っているのです。これを配るのは、これが原本でなくしても内部資料でなかったらこれは住民の方に皆配ったらええんです、周知できるために。それを私は言っているんですよ。 機密性とか重要書類でないからこれが内部資料ではありませんやという言い方は、これ住民の皆さん納得しませんよ。こんなことが平気で行われとるんですよ、町民の皆さん。どうですか。これが逆な立場で、例えば私がこのことをこれを配ったとしますわね。恐らく辞職勧告出ます。下手したら懲罰動議が出ますわね。何らかの処罰が下される。これもう火を見るより明らか。こういったこれ事案なんですよ。だれそれと私は言いません。言いません。あなたも黙っといてください。 参事が認める認めないこれ別にしても、だれが見てもこれれっきとした内部資料です。どのような経緯で与党議員と言われる議員に手に渡ったのか私もわかりません。しかし、現実に配られておる。この内部資料流出、漏えい、あるいは内部資料の取り扱いの不手際、こういったことはだれの責任になるんですか。町全体の責任なんです。ひいては町長の責任なんです。そのことをこれが機密だから関係ないやというのはこれは通りません。中村参事、当時あなたは危機管理対策室長を兼務されておりましたね。このようなこと自体起きること自体があなたの危機管理能力、これの欠乏、こういったことを疑われても仕方ありませんよ。もうこれ以上私も言いませんが、今後はこのようなことが絶対起こらないように強く要望するとともに、町民の方々の行政に対する、これ内部資料の流出でございます、信頼回復に努めていただきたいというふうに考えまして、私の一般質問を終わります。 ○議長(山口性治君) 小休いたします。            午後2時40分 休憩            午後3時30分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。4番仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) それでは、議長の指名によりまして一般質問をさせていただきます。 その前に、先ほど後藤議員のほうからふじっこちゃんの広報紙につきましてのQアンドAのコピーの用紙が配られたということでございます。これはカラー刷りにつきましては新聞の折り込みにあったように思われます。それで、どうしてこれが事前にコピーの紙が出たのかということにつきまして、まず最初に町長からご質問をいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 後藤議員はいかにも内部資料の秘密資料的なものが漏えいしたような質問をされておりましたが、広報いしいのふじっこちゃんだよりというのは外部資料なんですよね。何を勘違いしとんでしょうね。町民の皆さんに見せるべき資料でございますから、それがいち早く出たからというて何の問題もありません。町民の方からそういう質問があったので、間に合わないけどとりあえず石井町はこういう考えですって資料を配布しただけでございますので、いかにも内部資料と外部資料の区別がつかないんじゃないですかね、後藤議員さんは。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) それでは、通告に従いまして旧県道の石井神山線と渡内川の交差点部の河川整備についてということでの質問でございます。 この交差点部の橋についての検証をいたしたいと思います。この橋梁を上下流から見てみますと、ちょうど真ん中に橋脚のある2景観の床版橋であります。そして、南側から側溝のような水路が河川の中に出てきている状態でありまして、ちょうどそれが川の流れをせきとめているような現状でございます。これは余り役をしてないように思われますし、この構造物を取り除いていてもやはり問題ないのではないかと思うわけでございますけども、これら流れを阻害しているものを取り除いていてはどうでしょうかということの質問でございます。 というのは、これからは梅雨シーズンに入り、集中豪雨もあると思われます。この渡内川の両サイドにおいては住宅の宅地開発のために境界いっぱいまでに高いコンクリートの擁壁がつくられておりまして、川幅だけの通水になっております。そこで、今までは大雨などでは上流部においては床上あるいは床下浸水したのでないかと思われます。そこで、この河川部分に張り出しておられる阻害物を撤去していってはどうでしょうかと考えておりますが、そこで渡内川の河川管理者である県の整備局吉野川庁舎のほうへこれ撤去に向けた協議をしていただけないかと思うわけでございます。ちょうど今年度から県のほうから副町長として出向してこられております。県職同士で話をしていただいたほうが早いと思われますので、いかがでしょうか。副町長のご所見をお伺いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) お答えを申し上げます。 渡内川に係る河川内の工作物についてのご質問でございます。 現地の確認に参りまして、ご指摘のように、河川の中に出ております水路見受けられたところでございまして、確かに流量阻害という面も見られたところでございます。一方で、出てる先が橋梁と同じレベルまで出てきていると、橋梁の橋脚と同じレベルまで出てきてるということで、水路だけでのけてどの程度の効果あるのかなというのは素人目にはなかなか難しいかなというふうには思ったところではございますが、その効果のためには橋脚もと考えなければいけないのかなと見受けられたところもございます。費用対効果の検討なども必要ではないかと思われるところなんですけれども、河川管理上の課題ということにつきましては県東部県土整備局と私ご相談を申し上げたいと思っております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 今の答弁ですけども、できれば県同士でお話をしていただきまして、少しでも、阻害物がありますので、それをのけていただく方向で話を進めていってもらいたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それと、この橋梁部分の中央部の橋脚につきましても、川の中にあるわけでございます。それを取りのけて、つまりワンスパンの橋梁にしてはいかがなものかと思うわけでございます。そうすることによって、河川の流量も多くなりますし、今まで上流部の城ノ内町部の床上あるいは床下浸水、また農作物への被害を受けてたのが少しでも解消していくのでないかと考えております。いかがなものでしょうかということでございます。橋を持ち上げての橋梁のかけかえ工事につきましては、今はこれ町道になっておりますが、以前は県道石井神山線、県からの権限移譲を受けまして現在は町道になっておりますが、所管管理につきましてはもうこれ建設課のほうになっておりますので、建設課長よりのご所見をお伺いいたしたいと思います。そして、これの事業の執行に当たりましては、事業費もかなりかかると思います。考えておりますので、坂東参事並びに河野町長のご所見をお聞かせをお願いいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 確かに議員さんのおっしゃるとおり、橋を持ち上げ、ワンスパンの橋梁にかけかえることにより流量の増加が期待できます。ただ、橋梁のかけかえには多額の予算が必要となりますので、理事者及び財政課と協議し検討していきたいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 旧の石井神山線は、今現在町道になっております。町の管理施工ですけれども、渡内川につきましては一応県の管理ということでございまして、河川の整備計画というのはございません。橋のかけかえの工事でありますとか、その橋を持ち上げる等難しい問題もございます。当然先ほどご質問もございましたけれども、スパンの関係もございます。非常に事業費も莫大な金額になろうかと思っております。どちらにいたしましても、町長及びまた県とも十分に協議しなければこの事業費を賄うことができないのでなかろうかなと思っております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 石井町が管理するすべての橋梁については、仁木議員さんが建設課長のときに1回も2回も一緒に見に行きましたですね。あの場所については非常に実は問題がありまして、その計画の中で今おっしゃるように仁木議員さんの計画どおり進めるのが本当だろうとは思っております。ただ、費用等の問題もありますので、石井町の計画の中で進めていきたいと思います。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) ただいま課長、それから参事、町長もご答弁いただきました。一番これ私どもには渡内川がはんらんして、そして城ノ内地区に浸水被害をもたらすといったようなことがあるわけでございますけども、やはり今のこの旧県道の石井神山線のところの渡内川との交差点部につきましてこういう橋がかかっとるわけでございますけども、それの橋脚がありまして、それでせいておると。それから、横に出ておる水路のそのいう構造物が阻害をしておると。そこが一番ネックになっておるんでないかと思うわけでございます。事業費も多額になると思われますが、ぜひ前向きに検討していただきたいと思います。よろしくお願いをいたしたいと思います。 それから、この旧の県道石井神山線の前山公園の入り口付近の反対側、東側の住宅地に面する道路ののり面の下の擁壁部分がこれ石積み工でございます。それがもう空石積みになっておって固定をしていないといったような状態であります。そのためにこの石積みの腹が張ってきているし、そこの石積みですので、空石積みですので水も出てきているといったような状態でございます。夏にはマムシとかがおるらしいです。それで、住まいされている人にとってはこれどなんかしていただけないかとの要望であります。 そこで、その部分についてコンクリート、張りコンでもしていただいて施行していただけないかとの住民の声であります。この旧の県道石井神山線につきましては、県から権限移譲を受けて町道になっているわけでございますけども、町単で施工するに当たってはやっぱりかなり費用もかかると思われますし、施工に当たってもちょっと狭いので、狭窄した場所ですので、工事のやりにくさがあると思います。ということで、どうでしょうかということでございます。県からの負担金あるいは補助金でもいただいて、施工してはいかがなもんかと思います。副町長さんが石井のほうへおいでておりますので、副町長さんのご見解をお聞きをいたしたいと思います。また、坂東参事からもこの案件についてどのように取り組んでいったら一番ええのかということのご答弁をお願いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) お答えを申し上げます。 道路のり面の補修について、国、県の補助金はどうかというご質問でございます。現地を確認する必要もあろうと思います。工事の必要性なども確認をして、あるいは工事手法を見きわめる必要もあると思いますが、対象になるものかどうか確認をしてまいりたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) 今副町長が申しましたように、補助金があれば一番いいということなんですけども、町単で施工するにしましても全体としては非常に大規模な工事になります。現地を確認をいたしまして、危ない場所については部分的にしかるべき対応をとりたいというふうには今の現時点では考えております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 現在は旧石井神山線につきましては、県のほうから権限移譲受けて石井町の管理道路ということになっております。しかしながら、権限移譲を受けるときにもう既に石積み工であったらそれをコンクリート張り工にでもして受け取っていたらこういう問題はなかったと考えております。 そこで、事業費もかなりたくさんかかると思います。町単工事だけでやっていくにはいろいろ無理があると思います。そこで、県のほうともよく協議をしていただきまして、なるべく補助金のある事業がもらえたらやっていただきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いをいたしたいと思います。 それから次に、町道石井123号線の新設改良事業の進捗状況についての質問をいたしたいと思います。 このことにつきましては、先月5月の末に中央公民館の会議室におきまして用地関係者及び石井地区の選出の町会議員4名の参加しての説明会がございました。町からは町長はじめ建設課の工務担当者、用地担当者、教育委員会の文化財担当者がそれぞれるる説明をしていただきまして、用地関係者数名の人から質問もあったわけでございます。 この事業につきましては、今回の説明会ではだれひとりとして反対者がなかったわけでございますけども、来ていなかった用地関係者につきましても既に用地買収についての同意書をもらっているので問題はないということを聞いております。町道の新設改良を進めていく上では、やはり前もって用地買収に応じますとの同意書をもらっておいての計画であれば、まず後々の用地交渉についての問題にならないと考えております。しかし、実施に当たりましては地権者との境界確定の際には隣接者の立会もありますし、また買収単価についても、また新設する道路の計画だから昇降路の設置について、また南側の受け排水路、用水からの取り入れ口の位置ですね、いろいろな地権者との協議があると思われますが、今年度はどの程度を進めていかれるのか、担当課長よりご答弁をお願いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 町道123号線でございますが、地権者28名、筆数37筆、用地買収面積約8,000平米でございます。この5月30日におきまして用地関係者の説明会を実施し、すべての地権者にご同意をいただきました。今後の予定でございますが、7月に土地鑑定を行い、9月の下旬から文化財の発掘、10月から境界立会及び現地測量、11月ごろから用地交渉に入りたいと考えております。交付金事業でございますので交付額にもよりますが、できたら本年度中に30%から55%程度の用地を買収したいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 今建設課長のほうからるる説明を聞いたわけでございます。この道路につきましては、やはり東西につく道路でございまして、山手のほうからの水がたくさん台風のときなんかは来ると思います。そして、道で遮断をしていますので、やはり大きな受け水路が必要になってくると思われますので、水につきまして十分配慮していただいて工事を施工していただきたいと思います。それを要望しておきます。 次に、この計画路線につきましては以前より農大から試験場への新設道路の話がございました。なかなか事業費も多額になるために具体的な計画がなかったように思います。今回町長の意向もございまして、農大の用地を買収するに当たり、幹線道路の整備で幅員が広い町道新設が必要になってくるわけでございます。山地地区には民間の養護老人ホームも新しくできていますが、今は狭い町道を通行しての出入り口での現状でございます。大変不便をしているところではないかと思われます。今回これ2車線道路の両側、3メーターの歩道、桜並木を設置した構造の道路であります。新設改良することにより老人福祉施設へのアクセス道路にもなりますし、入所している方々の朝夕のリハビリ散歩にも利用でき、事業効果の高い事業となると思われます。この事業につきましては、国の補助金のつく社会資本整備臨時交付金事業と聞いております。 そこで、予算のつきぐあいでありますが、今は大変予算に対して厳しい時期と思われます。県を通じて国のほうへ多くの予算配分割り当て申請要望をしていかれる必要があるわけでございます。そこで、ちょうど今年度から県から出向してこられておられます朝日副町長が県とのパイプ役であると思われますので、石井町への予算配分につきましての配慮をお願いをいたしたいと思います。 そこで、副町長にお聞きするわけでございますが、この事業に対しましてどのような思いで取り組まれていかれるのか、ご所見をお伺いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) ご答弁を申し上げます。 町道石井123号線への取り組み姿勢についてのご質問をいただきました。 この道路は、議員からご指摘もございましたけれども、農業大学校あるいは付近の社会福祉施設などへのアクセス道路として基幹的なものであるというふうに理解をいたしております。財源でございます社会資本整備総合交付金につきましては、整備に当たりまして重要なものでございます。国予算全体が大変厳しい中ではございますけれども、本町の事情につきまして私からも十分説明をしてまいりたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 副町長から今ご答弁をいただきまして、この事業につきましては国の補助事業ということでございます。やはり町単独事業で施工するにはもう絶対無理であると思います。そういったことで、県を通じて国に向けての予算要求をぜひやっていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 次に、この事業と同じ事業で進められております社会資本の整備臨時交付金事業の町道高原33号線の新設改良事業でございますが、町長の所信表明でもございましたように、大変用地交渉が難航している状態だと聞いております。用地担当者、また課長の何度も交渉をしていますが、一向に前向きな話になっていないように思われます。どうでしょうか、今までの交渉日誌をつけておられると思われますが、どこに問題点があるのか。聞くところによりますと残り10名程度の地権者の買収ができないとのことでございます。これでは事前修正による買収単価も下がり、いよいよ事業も進まない状態であると思います。そこで、どのような用地関係者の要求があるのか、町長からの話もございましたけども、具体的にお聞きをいたしたいのと、今までにどの程度進んでおられるのか、具体的に説明をしていただくのと、今後どのようにして取り組んでいかれるのか、まず建設課長よりお聞きをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 町道高原33号線でございますが、平成24年6月現在でございます、総買収面積1万6,719平米のうち、買収済み1万983平米であり、進捗率は65%となっております。残り10件、20筆については、町長も所信表明のときに申しましたが、筆界未定とか非常に困難が予想されますが、今後は粘り強く説明し、ご理解をいただき、一刻も早い開通にこぎつけたいと、このように考えております。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 今建設課長のご答弁では全体の65%が完了しておるといったようなことでございます。件数にして10名の人からまだ用地の承諾をもらっていないということでございますので、引き続いて用地関係者との交渉を進めていただきたいと思います。 それと、これ担当課だけでの取り組みではなく、参事2名、そして副町長も新しくできたわけですので、一度担当課と一緒に交渉を行われてはと思っておりますが、どうでしょうか。また、建設課長の説明がありましたが、地権者との用地交渉が難航している状態がうかがえるのでありますが、これも当初の計画で関係用地を持たれている地権者の人たちからの同意をもらっての計画ができていなかったのではないかと推測するわけでございますが、今そんなことを言っても仕方ないことでございます。工事も発注をして飛び飛びにも道路工事ができていますので、どうしてもやり切らなければならない責務があると思います。そこで、この事業につきまして、土地収用法に基づく事業でありますが、残り1、2名の用地ができてない場合であれば、客観的に判断しても事業認定を申請して告示の手続をし、強制執行できますが、これだけ多くの人の用地が残っていては無理だと考えております。そこで、やはり粘り強く交渉を進めていかなければならないと思いますが、どうでしょうか。両参事と副町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 仁木議員さんが建設課長のときもいろいろご苦労されたと思いますが、本当にどうしてこういう場所に町民が反対するのがわかり切ってああいう道を計画したかっていうのが一番の問題でございます。町長が行って頭下げてこられても来てくれなくていいと、そういうお話でございました。おどされた、そういう不信感がある中でこれからの交渉というのは非常に実は困難をきわめております。私前から申し上げておりますが、一番最初町長選に出るときに、何しに町長こんな畑の真ん中に曲がりくねった道ができるんだろうなと、そういうお話を聞いたことがたくさんあります。石井町ってまだまだ舗装されてない、あるいは生活道とかそういうのがたくさんあります。その中でこういう行き違いの中と非常に計画が進まない。その中で今度新しくできる123号線については、非常に町民も好意的にお話を進めてくださっている。 私不思議なことが1つありますが、地元の議員さん方っていうのはこういうことに対して質問はされますが、一つも動かない。前も永岡議員さんが一緒にちょっとおじいさんが知り合いだということで一緒に訪問をしていただきました。議員の中にもそういう方はおいでになるわけなんですね。地元の方というのは知り合いの方もたくさんおるだろうと思いますが、どうして石井町がそういう交渉に苦労しているんだったら私が声をかけてみましょうかとか、ちょっと議員さんのほうでも一緒に行ってみるというような対策は必要なんではなかろうでしょうか。当然石井町っていうのは、私も何回もこれから訪問させていただきます。課長及び参事、副町長も、私たちが行くことで、頭を下げることで、説明をすることで町民のご理解が得られるんだったら何回行っても構いません。しかし、根本的に売らないって言うとんのに何しにここへ道をつけるんですかっていう話になりましたら、これは仁木議員さん、非常に難しいんです。ですから、14名もおいでになります町会議員の方には当然お知り合いの方もおいでになる、親類の方もひょっとしたおいでになるかもわかりません。そういうときにこそ立ち上がるのが町会議員の役割でなかろうかと思ってるんですね。町がちょっとしたいろいろな問題についてミスの追及は構いませんけど、それじゃあ議会と町政が一体化何もならんじゃないですか。今さら私は前の町政の批判してももう仕方ないですよ、65%も進んでる中で。どういう状況かっていいましたら、これはもうひたすらお願いをして了解をもらえるしかないんです、今の状況では。ですから、もしお知り合いにおりましたら町会議員の方も手助けをしていただく、応援をしていただくという気持ちを持って一緒に町政にご参加いただきたいと思います。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 ご質問にもありますように、粘り強く誠実に交渉に進めていきたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 今町長から説明がありましたように、33号線非常に難航しております。工事も着工しておりますので、何とか頑張って完成をさせたいというふうに考えております。町長も用地交渉に行かれましたので、我々も粘り強く交渉を進めるために用地交渉に行きたいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) お答えを申し上げます。 高原33号線の用地交渉の関係でございます。私にできることはできる限りのことは行ってまいりたいと考えておりますが、相当難航しておるということもございます。手法についてはいろいろ選択の余地があるのかもわかりませんが、建設課とも協議をしながら必要に応じまして適切な対応をとってまいりたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) それぞれご答弁をいただきました。担当は建設課になっております。しかしながら、やはり両参事、それから副町長もおいでます。そういったことで、やはりともにこの用地の交渉をしていただきまして、33号線途中でやめるやということのないようにやっていただきたいと思っております。難しい交渉もあるだろうと思いますけども、やはり皆さんの知恵を絞って、それで進めていってもらいたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。 それでは次に、犬のふん害についてということでのご質問をさせていただきます。 このことにつきましては、福祉生活課のほうで担当になっておられますので、今までにこのふん害についての苦情、つまり道路の植樹帯の中へするとか、個人の家の玄関の前へするとか、いろいろな事案があると思います。これにつきましては、やはり犬を飼っておられる飼い主のモラルの問題でなかろうかと思いますが、今までにこういった苦情といいますか、それが何件ぐらいあったと思われますか。どのくらいの人からあったのかをお聞きをいたしたいと思います。そして、その苦情処理につきましては、どのように対応していかれるのか、福祉生活課長よりご答弁をお願いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 福祉生活課長。 ◎福祉生活課長(薮本前君) お答えいたします。 犬のふん害に関します苦情の件数でありますけれども、平成23年度中に5件、平成24年に入ってから3件になっております。 また、その苦情についての対応でございますけれども、現場の状況を詳しくお聞きした上で見やすい位置の犬のふん禁止に関します立て看板及びシール等を住民の皆様に看板等をお渡しして設置していただくか、または直接町が設置いたしております。以上です。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) 福祉生活課長のほうからご答弁をいただきました。私もこれ以前に、職員でございましたので保健環境課のほうでやってよく存じ上げておるわけでございますけども、やはりなかなか指導していくといったようなこともやっておるんですけども、やはり飼い主にも問題があるんではないかと思います。そういったことで、これからは広報とかそういったものを通じて周知をしていただくといったような方法でのやり方をやっていただきたいと考えておりますので、よろしくお願いをいたします。 どうしてこのような質問をいたしたかといいますと、やはり地域の住民の声でございます。そして、その人の家の玄関前に同じところの植樹帯にふんをさすそうです。最初は処理をしてあげていたそうでございますけれども、毎回毎回ではこれ頭にきたので見張っていたら、そこへはさせないそうであります。ずっと見張っているわけにはいきませんので、行政として今後どのような指導をしていかれればよいのかということでお尋ねもあったわけでございます。もちろんこれはふんをさせてはだめですとの看板も町から設置していただいております。効果もありませんので、担当課の福祉生活課のほうでよい知恵を出して取り組んでいってもらいたいと思いますので、今後どのような取り組みといいますか、ご指導をしていかれるのか、福祉生活課長並びに参事からのご所見もお伺いをいたしたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 福祉生活課長。 ◎福祉生活課長(薮本前君) お答えいたします。 犬のふんの始末につきましては、犬を飼っている人が責任を持ってしなければならない最低限のルールであります。県民が守るべき県条例、徳島県動物の愛護及び管理に関する条例第7条におきましては、犬の飼い主の遵守事項といたしまして、犬は道路、公園、広場、その他の公共の場でおきましてふんを排せつした場合、直ちに当該ふんをその場所から除去することと規定されております。石井町では、先ほどもお答えしましたけれども、犬のふんの禁止の立て看板やシール等を設置しております。また、定期的にCATVを通じまして犬の飼い主が守るべきルールを広報活動を行っております。また、今回新しい取り組みといたしまして、本町が毎年春と秋の2回実施いたしております狂犬病予防注射につきまして、飼い主あての案内はがきや新聞折り込みの広告等に犬のふんの持ち帰りにつきまして啓発文書を掲載するとともに、予防注射会場におきましても犬の飼育マナーに関します冊子等を配布するなど、飼い主の自覚と責任を促してまいりたいと考えております。以上です。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 仁木議員さんね、犬の散歩の一番多い時間帯っていうのは、私も朝4時半ぐらいから新聞配達してるんですが、4時半から5時半ぐらいの中で一番多いんです。それで、その中で特に見受けられますのは、ほとんどの方が袋とかさらうスコップみたいなものを持っております。しかし、時々私が町長かどうかは町民の方は知らないと思うんですが、スコップ持っとってもそこへふんをさせてそのまま真っすぐ行く。あるいはビニール袋の中で新聞紙で手袋はいてきちっと犬のふんを拾って袋にはめている、そういう方もおいでになります。キョーエイの前からウインナークラブのほうの花壇については、四季の会が今維持管理をしてもらっておりますが、あそこにも余りにもふんが多いということで高川原の小学校の児童たちが犬のふん禁止とかそういう立て看板があります。石井の場合では石井の駅から山路線の中で花壇について、あれは近隣の町民の方が毎日袋を持って犬のふんを掃除をされておりました。私どなたがしてくれよんですか、ご苦労さんです、本当に頭が下がりますって言うたら、町長やったんやな、見てくれてわかるだろ、きのうとってきれいにやっとんのにまたしてるんですよ。だれがしよんですかって言うたら、石井町の前の職員さんとか、そういうお話もいただきまして、どういう啓発してもこれは無理ですね。石井町民の方が本当に愛犬家というのは自分の犬を物すごい大事にする。子供みたいに大事にする。それに対するふん害というのに対してやっぱり同じような愛着と責任を持つということは一番必要だろうと私は考えております。たくさんの方がご協力いただいてきちっとふんの始末をしてくださる中で、一方では我が物顔で自分の犬だけよかったらいいっていうような感じの方もおいでになります。ぜひ町民の皆さんの愛犬家の方にはそういう犬のふんというのが迷惑をかけてるということを認識いただいて、やっぱりモラルの向上に努めていただくのを啓発していくしかないだろうと思っております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) それでは次に、通告にしてありました前山公園のテニスコートの整備についてということでご質問をさせていただきます。 このことにつきましては、前回の議会の一般質問でハードコートをオムニコートに改修していただけないかとの要望をいたしてきたわけでございますが、今後の検討課題であるという回答であったと思います。その後どのようなことになっておられるのかお尋ねをいたしたいと思います。 といいますのは、やはりテニス愛好家の方よりの声でございまして、ひざに優しい人工芝のオムニコートが全般的に普及をしているそうであります。特に、このコートの利用料を取られておられる教育委員会社会教育課としてのご所見をお伺いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長(近久敬司君) 私のほうからは利用状況についてお答えいたします。 23年度分の前山公園テニスコート利用状況につきましては、23年4月より24年3月までで、利用日数280日、利用件数826件、利用人数としては4,665人、利用料としましては93万6,900円でございました。また、公園管理人の話によりますと、オムニコートの使用要望が多くてということは聞いております。以上です。 ○議長(山口性治君) 教育長。 ◎教育長(村山一行君) テニスコートの整備については、多額の整備費もかかりますので、理事者、そして財政課、建設課と検討したいと思っております。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) ありがとうございます。教育委員会が直接の担当ではないわけですけども、利用料をいただいておるという観点からこのオムニコートの必要性のことについてお伺いをいたしたわけでございます。 そして、最近の健康志向の高まりによりましてテニスの愛好家がもえてきております。多くの人が利用しておられると思われますし、本町におきましても前山公園にテニスコート3面あるわけでございますが、それの利用状況につきましても前回も社会教育課長からの答弁をお聞きをいたしまして、たくさんの人の利用があり、また年齢の高い人もたくさん利用しているとのことも聞いております。3面のコートがあるわけでございますけども、2面がハードコート、1面がオムニコートでございます。テニスをしている方たちによりますと、やはり両方比べたらオムニコートのほうがひざに優しいということで人気があり、年齢の高い人にとっては特にハードコートではひざにくるらしい、痛いというようなことでございます。今あるハードコート2面をひざに優しいオムニコートにしていただけないかとのテニス愛好家からの声でございます。 平成19年度に河野町長にかわりまして、町長や町民からの強い要望がございましてテニスコートの整備をしていただきました。人工芝施行のこのオムニコートについて、改修工事をした経緯があるわけでございますが、あと2面につきましても整備に向けて町民の方からのお声でありますので、2面一度に施行するには大分事業費が必要でございます。1面からでもオムニコートに整備していただけないかとの要望であります。そういったことを踏まえてのご答弁をお願いいたしたいと思いますが、今教育長のほうからご答弁ございまして、なかなか事業費もたくさんかかる、また担当課との協議をするし、理事者とも協議をして進めていくというふうなお答えであったように思います。そういったことで、ぜひ1面からでもこのハードコートをオムニに変えていただくようにお願いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。 それから、次の通告でございます、職員の体調管理についてということでご質問をしていきます。 この部分につきましては、この議会前に耳にしたわけでございますが、町の幹部職員がどうも4月の定期異動のあたりから体調を崩して、長期の療養が必要な状態になっているとのことを聞いたわけでございます。診療が必要な病気であると聞いたわけでございますが、どうしてこのようなことになったのか、本人でなければわからない問題であると思いますが、やはり最近では以前と違って公務員に対する住民の目というものが非常に厳しくなっているように思われますし、職場におきましてもいろいろな苦情もたくさんあり、それに対応をしていかなきゃならないと思うわけでございます。町のほうで苦情に対しての対応マニュアルでは2名から3名で対応して、一人では受けないようにといったようなことにもなっておると思います。 今回の議案でも石井町暴力団の排除条例の案件があるわけでございますが、そこで総務課長にお聞きしたいのでございますが、町職員に対してのこのメンタルのケアについてどのような指導をしておられるのか、お伺いをいたしたいと思います。なお、参事にもお聞きいたしますが、こういったことの原因は何にあったのか、思われていることについてのご答弁をお願いをいたしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 総務課長。 ◎総務課長(黒川浩君) お答えいたします。 メンタルケアについての指導についてということでございます。 まず、新規採用職員、この採用職員につきましては、健康管理としましてメンタルヘルスの研修をすべての職員に対して受講させております。また、採用3年以内の職員を対象としましてメンタルヘルスセミナーや、また管理職対象としましてのメンタルヘルスのセミナーについても自治研修センターにて開催されております。こういった研修についても積極的に各職員が参加を、受講するよう促してまいりたいと考えております。 さらに、メンタルヘルスを付議事項としまして、安全衛生委員会を開催するなどしまして、職員が心身ともに健康で働くことのできる環境づくりを目指してまいりたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 原因を一概に申し上げることはできませんが、地方自治体を取り巻く環境は、制度の複雑化や職務の専門性、また住民のニーズの多様化などにより対応する職員は非常に多岐にわたる業務が求められております。そういった環境変化も原因の一つではないかと思われます。 ○議長(山口性治君) 仁木孝君。 ◆4番(仁木孝君) ただいま総務課長及び参事のほうからご答弁ございました。思い当たる事案につきましての説明があったわけでございますけども、私も昨年まで町の職員として勤めてきたわけでございますので気持ちもわかるのですが、やはり服務規則があります。その範囲で仕事を進めていくと。そして、最終的には作成権者は町長であるとの自覚を持たれてやっていかれたら、何があっても仕事が軽くできるのではないかと思います。 また、課長が一人欠けても町長にとりましては大きな痛手となるわけでございます。今年度からは役場庁舎の用地買収であるとか、また建てかえ工事、認定こども園、総合こども園に移行するといったようなことも聞いておりますので、それの決定、町道新設等々、改良工事の大きな事業がこれからは取り組んでいかなければならない時期だと思います。そういったことでございますので、最後に町長からのご所見を拝聴いたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 最近役場の中で非常に感ずることがありますが、例えば毎日のように抗議に来られる町民の方がおいでになります。私どもから見たら、本当に自分勝手なっていいますか、できるだけ町民に配慮はしていろいろなことをやっておるんですが、それでは納得されない。石井町の職員さんっていうのは基本的にはそれをほとんど黙って聞いてます。本当は反論したいとこっていうのがたくさんあるだろうと思いますが、なかなかそれを反論しなくてじっとおとなしいに聞いてる。そういう中で、多分ストレスが大分たまってくるんじゃなかろうかと思っております。例えばそういう人に対してはやっぱり基本的に町民であろうと言うべきことは言ってきちっとした対応をできるっていうような教育をしていくっていうのは私の役割でございます。 それともう一つ、非常に感じますのは、これは私の責任でもありますが、残業を一人で遅くまでずっとされてる方がおいでになる。私も議会前には本当に徹夜ぐらいでやるわけですが、10時、11時まで残業されとんですね。何しにしよんえ、体大丈夫か、もうそろそろしまいよと言うんですが、そういうときに本当だったら上司の者が一緒に助け合いするなりして何人かで残業をするんですね。企業ともう根本的に違うというとこは、そういうとこはもう全然ない。例えば一人が勝手にしよんか、その人に任せといたらいい、応援もだれもせん。普通は何か悩んだときがあった場合には上司の人が何悩んどんぞ、わしに言うてみいだ、ちょっとめしでも食いに行かんか、酒でも飲みに行かんかっていうような場っていうのを必ずつくって、そういう場でそういう悩んでる人に対する悩みを聞いて、いろいろな対策を立てていくっていうことなんですが、それに対しても石井町役場っていうのはほとんどありません。そういうことを考えますと、何か心の通わないっていいますか、石井町役場が一つのチームになってお互いに助け合ってやっていかなければいけない時期にそういうチームワークができてないっていうふうなことを非常に感じております。これは先日も課長会の中でそういう指導を、やっぱり上司は上司で自分の仕事を持つのは一番ですけど、部下の管理をいかにするかっていうのが一番大事です。特に最近の職員さんっていうのは心の悩みあるいは心労っていいますか、そういうことを一人で自分で抱え込んでどんどんどんどん悪いほうへ行く。そのときに手助けする人が一人もおらん。そういう状態では非常にまずいような雰囲気を実は感じておりますので、できるだけ役職員とお話しする中で未然にいろいろな大きな問題に発展しないようにいろいろ努めていきたいと思っております。 ○議長(山口性治君) 小休いたします。            午後4時24分 休憩            午後4時33分 再開 ○議長(山口性治君) 再開いたします。久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 議長の指名によりましてこれより私の一般質問を始めさせていただきます。 通告書に従いまして、まず1番目、夏祭りについてということでございます。 すなわち第2回飯尾川公園夏祭りについてでございますが、前年度第1回目私も行かせていただきまして、非常に成功裏に終わったように思われます。今回第2回に向けまして町といたしましてどのように開催に向け準備がなされているかということを、まず事業参事であります坂東参事、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。
    ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 ことしは第2回目ということで、第1回目は盛大のうちに終わることができました。第2回目も昨年同様、実行委員会組織を立ち上げまして、昨年の反省点を踏まえまして、それを第2回目に十分生かせるように協議をして進めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 前年度は主に役場、すなわち町が中心となりまして運営のほうしていったわけでございますが、今年度につきましては運営につきましてはどのようにお考えなのでしょうか。再び参事、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 昨年同様、実行委員会組織を立ち上げて協議をいたしておりますけれども、昨年度やはり町の職員が中心となってこの夏祭りをやっていかなければならないんでなかろうかなと考えております。そのほかいろんな団体の方にもお手伝いという形でしていただかなければなりませんけども、やはり役場の職員が中心になるんでなかろうかなというふうには考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) そこで、前年度の一つ問題点というのもその会の中で幾つか上がってきておると思いますけれども、私見た感じ、事故ということに関しましては河川の周りには警備員の方を配備いたしまして、あるいは交通事故に関しましてもボランティアの方であるとかそういった方を配置しまして、事故がないように気配りはなされて実行されていたように思われます。現に河川の事故であるとか交通の事故があったということもお聞きしておりません。 ただ、事故ということで1つやっぱりお聞きしたのは健康面での事故でございますね。何分開催する日が真夏の盛りのときでございます。非常に暑いと。それで、昼間からの開催ということもございまして、何人かの方が熱中症になって運ばれてしまったということをお聞きいたしました。その熱中症に対しまして今回どのような対策等を考えておられるのか、もう一度お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) 熱中症の対策といたしましては、昨年も飯尾川沿いにミスト的に上から水が落ちてくる装置もしておりましたけれども、何分非常に暑い中でございましたので、熱中症の方が発生したということがございます。それに関しまして、その熱中症の救護対策用のテントに関しましても非常に少なかったというのと、プライバシーの保護がちょっとできなかったということがございます。それと、救護用の対策用でそこに冷却用のクーラーが設置をしてなかったということもございますので、そういうことも踏まえましてテントの増設でありますとか、そこに冷却用のクーラーを設置したいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 熱中症のような病気というのは、これはやはり未然に防ぐことができる病気でございます。ですから、実際に熱中症になった方をなってから運ぶということもちろん大事なんでございますが、できればこれが出ないための工夫が必要であると。前年度どういう局面でこういった熱中症の方が出たかということをもちろんあると思います。例えば最初の開会式でございますが、開会式のときに1人児童が熱中症にかかって運ばれるということもお聞きしております。前年度は何といっても第1回でございますので、開会式でも町長があいさつをし、国会議員があいさつし、県会議員があいさつし、いろいろ重みを持たせるというのもわかりますけれども、例えばその一つの対策として、今回は第2回目でございますので、できるだけ開会式自体を短くして、本当町長の開会のあいさつぐらいにして、それで始めるといったふうな、未然に防ぐといった予防なども必要ではないかと思われますが、もう一度参事、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 昨年は10時の開会という形で非常に暑い中で、今久米議員からもご指摘がございましたように、ちょっと開会式が長かったのかなという気がしております。ことしは12時の開会という形で今のところ考えておりますのは、オープニングに際しては5分程度でオープニングを終わり、その後もち投げを実施したいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 未然に防ぐ予防という面でも考えておられるということで安心いたしました。 では、この夏祭りにつきまして最後にちょっと町長のほうから、ことしの夏祭りに対しましてのご自分のお考え、ご意見、所見のほうをお伺いしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 石井中学校でしておったときからいろいろな問題点を飯尾川に移すことによってある程度解決できたと思っております。この夏祭りについては石井を上げての大きな行事と考えておりまして、町外からもできるだけたくさんな人が来てもらえるような夏のイベントとして考えております。詳細についてはわくわく観光課長の田中のほうが商工会とある程度煮詰めておりますので、もう少し説明できると思いますので、田中課長から説明させていただきます。 ○議長(山口性治君) わくわく観光課長。 ◎わくわく観光情報課長(田中達也君) それでは、今町長のほうからありましたので、久米議員さんの質問でちょっと詳細的なものをつけ加えさせていただきます。 今現状で予定といたしましては、実行委員会のほうでは時間的なものとあと出るようなイベントをしていただけるチームとかを募集している状態で、まず先ほどの熱中症対策の中で12時から開催というところで、昨年につきましてはオープニングにちびっこみこし、幼稚園の園児さんをちょっと使わせていただきました。ただ、暑い中でやっぱり30分ぐらいですかね、去年ちょっとありましたので、ことしにつきましてはちびっこみこしのほうにつきましては夕方5時前後ぐらいでお願いをしておる状態でございます。 また、あと重立ったイベントといたしましては、オープニング時に今回は高川原小学校の金管バンドをお願いして、オープニング前の演奏をいただくという形で、これも高川原小学校のほうにお願いをいたしております。 それで、先ほど参事のほうから説明がありましたオープニングアンドもち投げという形で、オープニングにつきましてもあいさつ、昨年は数名の方ありましたが、今回1、2名程度で時間短縮をしていきたいと思っております。 それにつきまして、あと昼間の暑い中という形でどういうふうなイベントをやるんかという話になりますが、昨年夕方ぐらいでダンスチーム、3チーム、4チームをお招きさせていただきましたが、その分につきまして子供さんから大人にかけてのダンスチームのほうで了解いただきまして、昼でも大丈夫という話を聞いてますので、そこら辺でダンスの開催をさせていただきたいと。 また、あと今年につきまして私のほうでふじっこちゃんの着ぐるみ用意いたしました。昨年デビューさせました。その分で昨年からところどころ各地のイベントで参加させていただいておりますので、その参加させていただいた近辺のゆるキャラたちに来ていただこうという形で、今回ゆるキャラを四国四県から来ていただくような形で十数体予定をしております。これも一応締め切りを終わって、今のところ順調に参加申し込み来ておりますので、ここら辺で大人から子供まで楽しんでいただけるような形で、また新しく変わった、ちょっと趣向の変えた夏祭りができるんでないかと思っております。 あとにつきましては、昨年同様の阿波踊り、地元の3連とか、あと最後につきましては花火大会という形で、昨年700弱の花火でございますが、ことしは1,000発ぐらいを予定して頑張ってみようかなと思うとりますので、こういう形で予定をしております。以上です。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 詳細にわたりまして説明いただきまして、どうもありがとうございました。蛇足ではございますが、着ぐるみの中の方が熱中症で倒れないように配慮のほうもよろしくお願いしたいと思います。 続きまして、通告の2番目でございますが、農大の跡地利用及び町道123号線ということでございます。 まず、この農大跡地ということでございます。何よりもやはり一番に考えなくてはいけないのは私やはり防災ということになってくると思うんですね。防災ということになってきますと、この地域余り水が来るということよりもむしろ怖いのは後ろの山になってくるんです。石井町の南の山側、南の山ですね、南の山というのはご存じのようにほとんどが県の保有の山でございます。山というのは雨が降りますとその雨水が流れるべく谷というのがございます。その谷を渡って水が下へ落ちていくわけでございますが、実際南側の山というのがもうここ近年非常に土砂等の堆積によりまして谷がふさがれてしまってると。そうなってきますと、雨水が実際地表をそのまま流れてくることになる。これが一つ山津波の一番の原因になってくるんですね。もちろんこれ管轄が県の管轄になってる、県の保有のものになってきますので、建設課のほうとやはり県のほうとの話し合いになってくると思うんです。そうなってくるとやはり建設課のほうでまず防災面ということに関して、山崩れということに関しまして県とどのような対策あるいは話し合いを持たれているのか、まず建設課長にお伺いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 山地災害危険地区や県営または県単事業で実施した治山事業施行地は、毎年1回県と町が一緒に管内防災パトロールを実施しております。本年も5月30日に実施いたしました。県によりますと、山地災害のおそれのある危険な箇所は現地を確認いたしまして、必要ならば町と協議して対応したいとのことでございます。学びケ丘、農大周辺、山路にかけましては県が土砂災害警戒区域にしている地点が15カ所もあります。町としましても、地元の要望などをいただきましたら現地を確認し、県に積極的に働きかけ対処していきたいと、このように考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 私がこの意見を申しておりますのは、もちろん地元民の方の意見を代弁しているんでございますので、ぜひとも町といたしまして県のほうに積極的に働きかけていただきまして、この調査のほうを早くしていただきたい。そして、問題がある地点に関しましてはやはり県のほうにまたこれも働きかけていただいて、早く復旧のほうをしていただきたいと、まずこれ一つご要望を申し上げておきます。 そこで、この農大跡地ということでございますが、このたび農大跡地検討協議会というのが発足されたようでございます。議会の初日に私はこのような議員派遣報告書というのをいただくわけなんですけれども、私もこれで書いてあるものを見て知ったわけでございますが、まず坂東参事にお伺いいたしますが、この農大跡地検討協議会というのは実際現在何名で、そしてどのような方がメンバーでもって構成されているのでしょうか、お答え願います。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 検討協議会は15名の委員さんでございます。委員さんは県の職員の方々、それから徳島大学の方、それからモクモクをつくる会のメンバーの方、それから病院の関係者、それから商工会、それから農業関係、それからJA、それからボランティアグループという方々で15名ということでございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 3月議会の私の質問の中でぜひとも地元の方を何名かやっぱり入れていただいて、地元の意見といいますか、そういったものを反映する、あるいは地元の方に速やかにその結果を報告するためにも地元の方が入るべきではないかということを言ったと思いますが、今回の協議会の中に地元の方が入られていないようでございますが、その意図はどのようなところにございますか。もう一度お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 今久米議員からご指摘がございましたけども、地元の方という形のご要望があったということでございますけれども、まず最初の有効活用検討協議会という形でそれぞれ町内外を問わずいろんな各種の団体の方にご参加をいただきまして、有効活用に関しましていろんなご意見をいただく、いろんな活用方法をいただくという形でご参加をお願いをいたしました。 今考えておりますのは、その後いろんな協議を重ねまして案ができましたら地元の方々、また議会、それからいろんな方々のご意見をいただける場をまた設けていきたいというふうに考えておりますので、まずこの検討協議会におきましてはいろんなご提案をいただけるという形でそれぞれの団体の方にご参加をいただいたということでございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) それで、この農大跡地有効活用検討協議会は開かれたわけでございますね。第1回目が5月1日に開かれたと書いてあります。まず、この5月1日で情報公開をしていただきまして、先月の議会でも私が質問させていただきました県と石井町との覚書というのがございます。この覚書というのが情報公開によって私もこれ見させていただきました。まず、3月議会の段階で私質問したときに、私の質問に対しましても町長がそういうふうな覚書ではございませんというふうに真っ向からもう否定されたわけでございます。それによりまして、地元の方であるとかあるいは一般の町民の方の中にもう石井町がこの覚書によってこの農大跡地を買うもんだと、あるいはひどい人になったら売買の仮契約はほんなら済んだんやなと、そういうふうにも勘違いされている方がいらっしゃいます。実際この覚書というのを読ませてもらいましたらそうではございませんね。売買契約のところに書かれてあるのは、徳島県及び石井町は県議会及び町議会の議決を得たときに本契約なり仮契約を農業大学校の跡地予定地が売却可能となる平成25年をめどに締結するべく最大限努力するものと。売買契約に関しましてはこういうふうに書かれております。すなわち、どこにも別に徳島県が石井町に買ってほしいというふうな文面ももちろんございません。もちろんもう売買契約書というような覚書ではございません。むしろこの覚書の一番のメーンのところというのは、第3条の徳島県及び石井町の役割というところの2番目であると思います。石井町は仮契約の締結までに農業大学校の跡地予定地を公用、公共用または公共の利益となるべき事業の用に供するため活用策を計画するものであるというふうに書かれております。そのせいでございましょうね、この報告書のほうも目的のところに同じことが書かれてあります。第1回農業大学校有効利用検討協議会の目的はそう書かれてありますし、第2回のほうも同じ目的でもって開かれてございます。 そういうことになってきますと、今度はこの第1回、第2回でのどういうふうなことが検討されたかという中身についてでございますが、まず参事にお聞きしたいのは、まず1番目に第1回ですね、第1回のこの協議会ではどういうふうな内容が検討されたのでございましょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 時間延長いたします。坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) 第1回目5月1日に開催をいたしました。その内容といたしましては、農業大学校の概要でありますとか、その敷地、それから上物につきましての面積等のご説明をいたしました。それと、先ほど久米議員からもご指摘がございましたけれども、農業大学校跡地購入の覚書についてこういう県と覚書を交わしておりますという説明と、それから農業大学校の跡地利用で今後の進め方について委員の皆様にこれからよろしくお願いしますという協議内容でございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 第1回でございますから一つは顔合わせ、顔つなぎというところでございましょう。 さあ、そこで今度第2回が行われておりますね。5月23日に第2回検討協議会。まずここで、この検討協議会でどのようなことが今度は協議されたのか、この第2回についても、参事、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 第2回目の検討会議でございますけれども、第1回目の段階で委員さんの中から農業大学校の現地を視察したいというご意見がございましたので、5月23日には委員さんにお集まりをいただきまして、農業大学校の現地視察を行いました。その後におきまして、また役場のほうへお帰りをいただきまして、その跡地利用に関しまして希望調査という形で書類を配付をいたしました。その希望調査で、どういう企業がどれだけの面積が必要なのかという、それぞれお集まりの委員さんに希望調書という形でお渡しをいたしました。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) この派遣報告書のほうにもそのように書かれてありますが、一つここで気になることがございます。今言いました跡地利用希望調書ですね、今参事が申し上げました、これはわかるんですけれども、その後に跡地の土地利用基本構想、基本計画策定業務の入札についてって書いてあります。これ入札についてということはそういった企画とかそういうのをしてくれる会社に対して入札したらどうかという意見が出たんでしょうか。どうでしょうか。ちょっとその辺よくわからないんで、この説明をお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 委員さんの中から委員さんだけでこういう形の話を進めていったんでは前のほうに進まないのでないかという形で、それであればそういう農業大学校の跡地のゾーニングも含めて基本計画でありますとか基本設計、それから概算の工事費等も含めまして、そういうまちづくりプランナーのおいでるコンサル等にお願いをいたしまして、皆さんのご意見を集約したものをコンサルに絵をかいていただくという形をとったらどうだろうかと。それに関しましては、当然入札をしなければならないのでなかろうかなということでございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 今委員の中からそういう意見が出たということで納得しておきますが、もし仮に農業大学校跡地活用検討協議会、これを発足させた一つの目的といたしまして、そういうふうに見ましたらいわばプロの方ですね。プロの方にまでお願いをして、それでもこの跡地に対するこの案、こういうのをつくると、そういうふうな予算づけですね、予算づけをするその名目でもってこういうふうな協議会をもしつくられたんであれば、これはもう甚だ本末転倒の話であると思います。まず、やはり石井町がどうしても買いたいという姿勢を持っているんでございますから、石井町の中でもちろんこれを話し合うべきでございますし、私はやはり危惧するのは、これ多分お金もらってやるプロの仕事ですので、余りぬかりのないといいますか、そういうふうな計画がこういうふうに策定すると思います。これが協議会に上がってくると、そうするとどうでしょう、一般のこれ協議会の中に入ってらっしゃる方、検討協議会の方々はこの案についておかしいんじゃないかというふうな意見というのは非常に言いづらいと思うんですね。ある程度問題点というのを削除して案というのももちろん練ってくる、向こうはプロの仕事ですのでくると思いますので。やはり主体は私はこれは検討協議会が主体であると思います。この辺につきまして町長としてはどのようにお考えなのか、お答え願えますでしょうか。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 4万5,000坪に余る広い敷地でございますので、町のほうである程度のめどは、目算は立てておりますが、あのゾーンをどういうふうに分割していくか、ここにどのような施設を誘致したほうがいいのか、ここには例えば町民にどういう要望があるのかっていう基本計画というのは、ある程度専門性を持った人に頼まなければちょっと石井町の今の能力では立てにくいっていうことで、4万5,000坪全体にどのように使うかっていう基本をとりあえずプロに作成させていただきます。それを検討委員会のほうへお示しして、いやこれはちょっとまずいん違いますか、ここにはこういうふうなもんが要るんじゃないですか、これは例えば町民の皆さんのいろいろな施設をつくるとか、そういうご意見の中であくまでも提示するだけでございますので、余り町が誘導型っていうふうに考えておりませんので、ご意見もいただきたいと思います。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) そういうふうにお考えで、そういうふうにして進めていただければもちろんいいんでございますが、きょうが6月14日ですか、もう既にこの第1回、第2回の会が終わってもう既に1カ月以上たっております。できるだけ早いまず情報公開というものをしていただかないことには、地元民といたしましては非常に気が気ではないんですね。ですから、特に例えばこういう跡地検討委員会などが終わりましたら、できるだけ早く地域住民の方を呼んでいただいて、そこで説明会をなさっていただく。もちろん一番まずいのは検討協議会でこういうことが決まりました、事後報告、もうこれをされるのが一番まずいことだと思いますので、その点は速やかな情報公開、速やかな情報の皆さんに対する発信をお願いしたいと思います。 そこで、もう一点この第2回検討協議会の最後に、入札の後に町道石井123号線説明会について説明がありましたというふうに書いてあります。この点はどのような説明をなさったんでしょうか、参事、もう一度お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 農業大学校跡地利用に関しまして、農業大学校への至る道でございますけれども、非常に現況が北からの町道が非常に狭いという形で、車の対向にも支障を来すということでございます。そういう状況をかんがみまして、石井188号線という非常に南へ延びております幹線道路がございますので、それから石井123号線という形で農大のほうへの新しい道路をつける計画をしておりますと。それの用地の説明会を実施をいたしますということを申し上げました。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) ここで1点参事に問いただしておきたいことは、123号線の事業と農大跡地買い取り、跡地買い受けのこの事業、これは別個ですね。別個と考えてもちろん進まれてるんでございますね。もう一度お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 当然農大跡地利用と町道とは事業別に考えましても別ということでございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) わかりました。別ということですね。 そこで、この123号線に今度焦点を移させていただきますが、実際この123号線の説明会にも私行かせていただきました。1つまずお聞きしたいのが、実際これ道ができる予定のこの土地といいますのがこれは第1種農業振興地に多分当たってると思うんですね。第1種農業振興地といいますと、県、そして国、国はいわゆる農林水産省ですね、農林水産省からの承認というのが必要になってくるように思われるんですが、その辺に関しましてはどのような進みぐあい、進行ぐあいなんでございましょうか。もう一度、参事、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 私の知る限りでは、道路に関しましては道路法というのが先行するということで、石井188号線に関しましても農地に関して農林サイドの協議はしてなかったのでなかろうかなと思っております。ですので、今回の123号線に関しましてもそういう考えでおります。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) これは私もある有識者の方からいただきました知識でございますので、ですけれども事前に調べるにこしたことはないと思いますので、この辺につきましてももし問題が出た場合それでは遅いですので、あらかじめやはり聞いておく必要があろうかと思います。 そして、この主道になります町道山路線ですね、180号線。実際これもできるのにやはり10年以上も月日がかかっております。これ何で月日がかかるかっちゅうたら、一番の問題は史跡の試掘調査というんですね、あれが出てきますとどうしてもそれに時間を使わなければいけないと。今回この123号線に関しまして、地籍調査の方法といたしましては、建設課といたしましてはどのような方法をとろうと思ってらっしゃるのか、建設課長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 建設課長。 ◎建設課長(遠藤光宏君) お答えいたします。 田が済んだころということでございますから9月の下旬ごろになると思いますけど、500メートル延長ございます。教育委員会のほうに確かめましたら、20センチピッチぐらいでユンボで2、3日もあれば試掘調査はできるという回答でございました。以上でございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 実際史跡調査というのはこれ今度文化庁の監察になってきまして、非常にこれ調査自体厳しいというふうに聞いております。ですので、一たび史跡が出てくると本当長ければ1年、2年工事がおくれてしまうということもよくあるらしいんでございます。したがって、先ほどの私の意見でございますね、123号線と農大跡地は別個の事業として考えなくちゃいけないというのはそこにございます。どうしてもこの農大跡地は期限が決まっておりますが、この123号線は実際工事始めて計算どおりにはもちろん行かないと思います。大分年月がかかることだと思います。でも、地域の発展には非常に役に立つと、またそういった観光目的という面に関しましても石井町の一つの目玉になり得るのであれば、これは一ついいことであると私も思っております。 ですけれども、先ほども申しましたように、これも農大跡地同様、前回説明会を開いていただいたように、何かありましたときは素早くやはり地域住民の方に説明会を開いていただくと、こういう姿勢は常に持っていただきたいと思います。 続きまして、3番目ですけれども、最近の石井町政についてという項目でございます。 この3月から6月までの3カ月の間、私議員になりまして今までで一番たくさんの町政についての意見、質問、そして怒りの声というのをお聞きしております。まず順番に問わせていただきます。 まず1つ目でございますが、書類不備ということに関しましてです。 ごみ収集業務の一般入札の際に書類不備があったということは皆さん周知のとおりではございますが、町といたしましては今後このようなことがないようにどのように取り組んでいくつもりなのか、坂東参事、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 申請書等の書類不備が確かにございました。それに関しまして、そういうことが二度と起こらないように、マニュアルでございますとかチェックシート等を作成をいたしまして、それに基づき書類をチェックして不備のないようにしていきたいというふうに考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) やはりこの件に関しましては行政側としては非常に重く受けとめていかなければならない問題であると思います。一般的に、私も含めまして、多分一般町民の方の多くはお役所に行くのと病院に行くのと銀行に行くのは余り好ましくないことだと思っておると思うんです。何でかっていいますと、待たされるから。じゃあ、何で待たされるかっていいますと、お役所仕事といいましょうか、書類がやっぱり命なんですね。ただ、皆さんそれでも我慢して文句言わずにじっと自分の番が来るのを待ってるのは、それ知ってるからです。書類がやっぱり大事だということをみんな知ってるからなんですね。だから、みんな文句も言わずじっと自分の順番来るのを待ってるわけなんです。その役所の命であるべくこの書類でございます。このようなことが二度とないように、町長といたしましては今後どのようにお考えなのか、町長、よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 前回もお話をさせていただきましたが、あいまいな例えば書類の提出のそういう表示がありましたですね。例えば住民票は必ず提示をしなければいけない、提出しなければいけない、あるいは納税証明書は必ず添付しなければいけない。そういうことをいろいろ直していく中で、やっぱり担当課がもう少しその書類に対していろいろな条例とか許可に対しては真剣にチェックして取り組む必要があるんじゃなかろうかと思っております。3月議会でもお話ししましたが、石井町の条例の不備についてもう少しきちっとした明記をする、必ず義務づける、それに対する行政がきちっとチェックをする、そのように改善していきたいと思ってます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 次に、皆さんも徳島新聞等の記事でごらんになったとは思いますが、三好市のスワン号譲り受けに関してでございます。 当初私も徳島新聞で記事でこのことを読んだわけでございまして、今年度の石井町の重きを観光に置くということで、これ一つ運んできて、これも公園なんかに置いて観光の目玉にするのかなあと思って読んどったわけでございますが、先日の今度新聞で、今度は石井町断念。ああ、断念したんだ、どうなんかいな、もう運ぶんも耐えれんぐらいぼろぼろなんかいなというふうに思いましたら、その理由というのが法律的に設置時間がかかる、あるいは運ぶ費用がかさむ、これが理由だということをお聞きいたしました。これ行政のプロの方々が何人も寄って、手を挙げる前にこれを考えなかったのか。まずお聞きしたいのが、これは三好市に対して手を挙げる前に行政で一度これ話し合いをしたんでしょうか。参事、もう一度よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 当然三好市のほうからスワン号を譲り受けるということでございますので、役場の中で協議はいたしました。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 協議をしたということは、どうですか、じゃあその協議の仕方が要は甘かったということなんですか。法律はこんな法律があることまで調べなかった、費用はこれぐらいかかるところまで話し合えなかった、そういうふうに受け取ってよろしいんでしょうか。参事、もう一度お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 運搬方法に関しましても、どういう運搬方法が一番いいのかとか、3分割にして運んだり、2分割にして運んだりという形で、正直申しまして、運搬費用に関しましても当初の見積もりよりその後におきまして大分増大もいたしました。その上に建築基準法がかぶってくるというのは、本当に私としても想定外ということでございました。その建築基準法に基づきまして設置をしましても、屋根を切り取らなければならないとか、そこへ人が入ってはならないとか、非常に厳しい制限が加わりました。もしそれを有効利用するのであれば、スワン号の重量計算でありますとか、そういうふうな時刻歴、設計書と申しますか、そのような建築確認を出さなければならないというふうな状況がございまして、それにも1台500万円の費用を要するという、それこそそういうことも考えておらなかったことが起きたというのが正直申しまして断念をしたというふうな現実でございます。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) それともう一つ気がかりなのが、三好市との間の関係の悪化でございますね。もちろん新聞に載った、企業で言うたらこれもうほぼ仮契約したようなもんです。仮契約をして、そして断念する。企業同士の契約だったら違約金が発生しても全然おかしくないような状態でございます。もちろんその後三好市に対しまして町長とそれと参事でもって謝罪に行かれたことだとはございますが、参事、そのときの三好市側はどのように答えていただいたんでしょうか、もう一度答弁をお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 坂東参事。 ◎参事(坂東範昭君) お答えをいたします。 三好市のほうにおわびに参りました。当然おわびの文章と一緒に三好市長にもできましたらご面会をお願いしますという形で担当課を通じましてお願いもしました。最終的には、三好市長、それから副市長、それから観光課長等にまことに申しわけございませんでしたという形でおわびを申し上げました。そのときに三好市からも、こういう形で建築基準法がかぶってくるとは我々も想像もしませんでしたというふうなお言葉もいただきましたけれども、当然のことながらこういう結果になったというのは我々がもう少し慎重に調べるべきでございましたという形でおわびを申し上げてきました。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 3月の時点の話でございますので、まだまだ町長と坂東参事と2人でございます。ここに新たに中村参事、そして朝日副町長と、今現在4つの頭脳になっておるわけでございますので、今後はこういったことを決断なさるときはぜひともしっかり協議をしていただいて、細部まで協議をしていただいて決断をしていただきたいというふうに思われますが、突然で申しわけないですが、このことに関しまして朝日副町長、どのようにお考えでしょうか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 副町長。 ◎副町長(朝日隆之君) 今回ご指摘のように、三好市には大変ご迷惑をおかけすることになってしまいました。三好市からは移動図書車もいただきまして、大変良好な関係にあるわけでございます。ごあいさつに行って市長さんにも謝ってまいりましたけれども、ご理解は賜ったところでございます。先ほど坂東参事からも申し上げましたけれども、三好市としても建築基準法にまで至るということは考えてなかったというふうなお話もいただいたところでございます。今ご指摘をいただきましたように、新しいことにチャレンジする場合っていうのは、通常業務と異なりましてなかなか多面的な検討を要する場合もあるわけでございますけれども、このようなことがないように熟度を上げてまいりたいというふうには考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 期待しております。 続きましてですが、先ほども後藤議員の質問の中で出てきましたが、このふじっこちゃんだよりですか、ご家庭にも徳島新聞のチラシでもって配布されたことだと思います。このまずふじっこちゃんだよりについてでございますが、何点かちょっとこれは事務参事の中村参事ですね、中村参事のほうにちょっとお伺いしたいんでございますが、表がごみ収集についてで、裏が幼稚園と保育所の一体化のことについて書いてあるわけでございます。まず、表のごみ収集についてでございますが、1番目に、4月より新しい業者がごみを集めに来てますが、どのようにして決まったのと。そこから何ぼか下に行きまして、先ほど私が最初に言いました新しい業者は書類に不備がありましたが改善されております、ここに至るまでかなりの行数を経てますね。4月より新しい業者がごみを集めに来てますが、どのようにして決まったの。これに対する答えが、新しい業者は書類に不備がありましたが、改善されております。これ答えの一つですね。そうすると、石井町内の業者より選定し、指名競争入札で決めました、この後に続く文ですね、これ。新しい業者は書類に不備というのはね。これはどのようにお考えでしょうか、文章の構成の問題になってきてしまうわけなんですが。これはやはり前のほうに持ってこないと、やはり今回の書類不備に関しましての反省といいますか、それの点が見えないことになるんではないでしょうか。もちろんこの問いに対する答えはこれ答えだと思いますし、この辺まず中村参事、お持ちでしょうか、ないですか。よろしくお願いいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 今後はもっとわかりやすいようにしたいと考えております。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) そして、この表のページでもう一点でございますが、一番最後のほうに、町民からは掃除やあいさつもきちっとでき、礼儀正しいと言われておりますというふうに書いておりますが、実は私の耳のほうにはいろんな問題点、苦情、こういったことも多少は入ってきております。実際役場のほうにはまだ新しい収集業者になりまして問題点といいますか、苦情といいますか、こういったものは入ってきていないんでしょうか。もう一度、中村参事、お願いいたします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。 ◎参事(中村聡君) お答えをいたします。 この答弁については清掃センターの所長にお願いしたいと思います。 ○議長(山口性治君) 清掃センター所長。 ◎清掃センター所長(瀬部泰博君) お答えをいたします。 今までに総務課を通じましてシートベルトの未着用、走行中の携帯電話の使用と、またつい最近には個人の庭で方向転換していると、スピードの出し過ぎといった苦情もありましたが、即日業者に口頭注意し、改善させております。また、これとは別にマナーもよいしといういいほうの声も寄せられております。以上です。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) ということは、公平を期すべきこういうチラシ、文章というのは、事実をきちっと書かなくてはいけない。いいこともたくさん言ってきてくれた、それを書いてくれるのはもちろん結構でございます。ただ、悪い点というのも、こういうことがご報告がありました、今清掃センター所長が言いましたように、即日改めさせておりますと、そういうふうな文を入れることが公平な文章でございます。 続きまして、この裏の面でございますが、幼稚園と保育所のことでございますね。 1番目、2番目、これいい、次3番目でございますが、民営と町営の差って何。その次に、どうして最初に藍畑小学校西側に民間なの。こういうふうに書きますとどうですか、中村参事、民営はいいですよ、民間でしますよっていうふうな文面にとらわれるんではないでしょうか。どのようにお考えですか。もう一度お願いします。 ○議長(山口性治君) 中村参事。
    ◎参事(中村聡君) お答えいたします。 そういった意図を持ってこういうふうな順番にしたものではございません。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 安心いたしました。ということは、この文章、4番目のどうして最初に藍畑小学校西側に民間なの、これ要りませんね。民営と町営の差って何、これをもっと大きくして、民営のよさっていうのは書かれてありますが、町営っていうのはこういうことですよ、そういったことにたくさんの文面を費やすべきなのに、それがやはり公平な文でございます。 そういうふうなことも踏まえまして、こういうふうなチラシといいますか、ふじっこちゃんだより、これ各家庭にもちろん無料で配布なさってくれてるわけでございますので、私はもうこういうことをしてくれるのは非常に賛成でございます。何といっても一般町民の方っていうのは情報が不足しております。情報が不足している中でこういうふうなものをいただけると、ああ、今こういうふうになっているんだっていうことが非常によくわかって、非常にいい試みだと思いますが、ですけれども中身は問題です。意識を誘導するような文面であったり、もちろん公平性を欠くような文面があったのでは、これは中立を保つべき町の行政のする仕事だとは思えません。そういった面の気配りというのをもう少し踏まえてこういったものは出していただきたいということを要望いたしておきます。 最後になりますが、議会運営ということでございます。 これは私が議員になりましたころから一般の町民の方に何度も問いただされておることでございますが、ちょうど今回町長が所信表明の中でいいことを言っていただきましたので、これをあえて質問させていただきますが、町長こうおっしゃいましたよね。議案審議では議案審議のこと以外はしゃべらないでください。大賛成ですね。これを議案審議という主語を一般質問に置きかえたらどうなるか。一般質問では、一般質問以外のことはしゃべらないでください、こういう文面になると思います。 次に、議会においてまだ個別の名前であるとか固有名詞を出しての攻撃がなされている。こういったことというのはいかに議会の品位を下げるか。そして、議会におきまして議長というのは議場の秩序を保持し、議事を整理し、議会の事務を統理し、議会を代表する権限を有している、すなわち議場の中におきましては議長は町長よりも偉いんです。そういった議長の権限、そして最後に一般質問というのは議員の時間です。したがって、議員が一般質問を終わりますっていうたらもう終わりなんです。議員のこれは権限でございますね。こういったルールですね、規律、議会というものは品位と規律の上に成り立っているものだと私は思っております。 このような点、特に一般の町民の方からよく私言われます。この点につきまして町長はどのようにお考えでしょうか。答弁願います。 ○議長(山口性治君) 町長。 ◎町長(河野俊明君) 議会というのは品位と規律、おっしゃるとおりですね。そのように野党の議員さんがお守りいただいたら静かな本当に討論ができると思っております。 私前の議会でもお話ししたと思いますが、久米議員さんはいろいろ鋭い質問をなさりますけど、本当におとなしく紳士的な質問をなされます。あるいは梶野議員さんもそうですね、いろいろな提案をいただいていい質問もされます。一部の議員さんの中であたかも挑発するような行動がたくさんある。あるいはうその話も出てくる。そういうことに対してはそのように私は対応をさせていただいております。うそを言う人あるいは程度の低い人には程度の低いような答えをさせていただく。皆さん方が今おっしゃったような、久米議員さんがおっしゃった本当に品位と規律を守っていただけるんだったら、私もそれに対してそのようにお答えをさせていただく、これは当たり前のことでございます。例えば一番多いのは、野党の議員さんは自分の一方的な意見だけを述べて、町長に対する反論、質問を全然させない、答えをさせない。言いっ放し。そういうことを行われたんではこれはちょっと弱りますね。 例えば今の問題でもそうですよ。スワン号について、どうしてもっと検討しなかったのか。三好市との仲は悪くなかったんか。そういうことを私はやりません。三好の俵市長とは、お会いする中で今回実はこういうことでご迷惑かけましたと。河野さん、心配せんでええけんなと。難しいと私も思っとったんでよと。きちっとした公の場でおわびをしております。ああいうもんについては早く的確にやるということで業者を連れて私は何回も現場へ行って見積もりもさせました。しかし、それ以外の事項についてはちょっとわかりにくかった。まさかあれが特殊建造物で500万円も建築確認要るっていうことは私どもも想像してなかった、三好市も想像してなかった。だから、新聞の記事では三好市はこれだけ多額のお金がかかるというのでは譲渡は難しいので、再利用を考えてますっていうことで新聞記事に載っておりますね。この問題についてもそうです。町民の方からご意見をいただく中で、ああ、ほうじゃな、もう少し広報が足らなんだなと。じゃあ、どういう広報をしたらいいのか、何が一番町民の方に知らせたらいいのかっていうことで決めておりますので、余り久米議員さんね、うがった考えはしないでくださいよ。確かに少々の意見はありました。携帯電話話もあった、業者に全部注意しました。しかし、業者の中では、いや、もうハンズフリーなりイヤホンつけてますからそういうようなことは一切やってませんっていう答えも出てます。変わってどうですかっていう答えの中で、褒めてくださるほうが多かった。そういういろいろな携帯電話の分とかスピードの出し過ぎとかというのについては、所長がきちっと指示をして今直している。そういうことでこういうことっていうのは何を誘導するからこういう順番がなかったとか、そういうのじゃなしに、きちっとした文面の中で入っているんですから、余り深あに考えて、そないに考える何はないですよ。一番はほんならどういう問題かな、こういう問題を一番に町民に説明せないかんな、2番は何かな、そういう考えでやってますので、どうぞ私どもも品位と規律っていうのは守って答弁をさせてもらうつもりでおります。お互いにご協力して、いい石井町議会にやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(山口性治君) 久米伸一君。 ◆5番(久米伸一君) 今の答弁の中でも私の質問に対してのこと以外のことも、先ほどの前のほうの質問ですかね、そういうことにしてもいろいろ答えていただきましたけれども、今町長がおっしゃいましたように、何といっても議会の品位とそして規律、これを守って私もこれから後議員活動ももちろんしていこうと思っておりますので、各議員ももちろんそういうふうに思ってなさろうと思っていることだと思いますので。 以上で私の通告書によります一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長(山口性治君) 本日はこれにて散会いたします。            午後5時41分 散会...