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12月18日-07号

  • "濱田秀喜"(/)
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  1. 中津市議会 2019-12-18
    12月18日-07号


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    令和 元年12月定例会(第3回)令和元年12月18日 午前10時00分招集出席議員 (24名) 1番 小住利子     2番 恒賀愼太郎    3番 中村詔治     4番 荒木ひろ子 5番 川内八千代    6番 三上英範     7番 松葉民雄     8番 山影智一 9番 本田哲也    10番 相良卓紀    11番 木ノ下素信   12番 大内直樹13番 三重野玉江   14番 林秀明     15番 角祥臣     16番 髙野良信17番 藤野英司    18番 中西伸之    19番 吉村尚久    20番 大塚正俊21番 千木良孝之   22番 須賀要子    23番 古江信一    24番 草野修一欠席議員 (なし)出席した議会事務局職員(3名)局長          濱田秀喜     次長           神礼次郎議事係主幹(総括)   上野竜一議事日程 第1.自由討議     (補足説明者)     (議題)    15番 角 祥臣   1.障がいのある人もない人もすべての市民が親しめるスポーツ施設充実に向けて本日の会議に付した事件 議事日程に同じ ─────────────────────────────────────────────── ○議長山影智一)  ただいまより、第3回中津市議会定例会を再開し、本日の会議を開きます。午前10時00分 ○議長山影智一)  日程第1、自由討議を行います。 議員間討議議題は、お手元にお配りのとおりです。 1項目50分以内で行います。 自由討議は、一般質問議案質疑とは違い、一問一答方式ではなく、フリートーキングで、議長コーディネーター役を務めますので、傍聴の方も御理解いただきますようお願いいたします。 項目1、障がいのある人もない人もすべての市民が親しめるスポーツ施設充実に向けてを議題といたします。 項目1を提案された角祥臣君から、補足説明を求めます。 角祥臣君。 ◎15番(角祥臣)  皆さん、おはようございます。今回の自由討議当番会派であります会派前進の角でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日のテーマであります「障がいのある人もない人もすべての市民が親しめるスポーツ施設充実に向けて」を提案させていただきました。 今年の10月26、27日に行われました市民議会の集いの中で、かなり多くの意見が出され、非常に感心度の高かった市民プールやその他のスポーツ施設においても、老朽化や中途半端な設備不足等、今後、どのようにこの問題の改善に向けて要望していくのかを議論していただきたいと思います。 また、次に、奥塚市政も2期目をスタートし、令和元年第3回定例市議会におきましても、市長の行政報告の中で、今年の10月に中津市は共生社会ホストタウン登録されたと報告がありました。 現在、37自治体県内では大分市、佐伯市が登録され、県内では3番目の登録となりました。この登録は2020年東京オリンピックパラリンピックの開催を契機に、共生社会の実現を推進するためのものであります。市としても、今後ともスポーツの振興、積極的な取り組み、全市民健康増進スポーツへのふれあいの場の提供を努める必要があると思います。 障がいのある人もない人もすべての市民が親しめるスポーツ施設充実に向けて、ともに使える施設を今こそ考える時期ではないでしょうか。議員皆様方から多くの意見をお聞きしたいと思い提案をさせていただきました。 資料につきましてちょっと説明をさせていただきたいと思います。 まず、二通りあります。こちらのスポーツ施設経過年数調べということで。これ、教育委員会のほうからいただいています。これを見ていただくとわかると思うのですけど、市民プール経過年数46年というような形で、授乳室についても記載させていただいています。障がい者対応ということで、ここにずらっと並べています。もちろん文化財を目指している施設はないみたいです。 次のページが、これは飯塚市の共生社会ホストタウン活動計画という部分でございます。これは、中津市のほうは登録されたばかりで、今のところまだ活動計画については作っていないという回答がございましたので、とりあえず飯塚市の分を皆さんのお手元に配らせていただいています。 中津市も、恐らくこういう形で、ユニバーサルデザインまちづくり、それから心のバリアフリーという形で、こういう取り組みをこれから行っていくということで、パラリンピックも当然行われるわけですから、そういう部分に関して、今までオリンピアンとの交流というのは中津市もあったのですけど、これからはパラリンピアンとの交流というのも、中津市も恐らく機会が増えてくるのではないかと考えています。 それから、もう一つのこちらのほうの資料なのですけど、これもいただいていますよね。こちらは、会派ゆうきのほうから資料を提出、協力をしていただきましたので、参考に御覧になっていただきたいと思います。 そういうことですので、よろしく議論のほうをお願いしたいと思います。以上です。 ○議長山影智一)  ただいまの提案について意見はありませんか。 中西議員、御意見ありますか。 本田議員。 ◎9番(本田哲也)  会派ゆうきの本田です。 事前にいただいた資料をちょっと確認させてもらったのですけれども、スポーツ施設一覧表がありますけれども、このほかにもコア山国スケート場とか、耶馬溪サイクリングターミナルがあります。この二つの施設については、駐車場もあり、スロープもあり、トイレも備えられています。 そして、こういった障がい者対応施設があるのかないのかを調べるのに、バリアフリーマップというサイトがありまして、これが最も充実したサイトであります。このバリアフリーマップの中では、アイコンによって設備状況情報。それと、写真によって紹介されており、非常にわかりやすくなっています。 しかし、こういったものは公的機関とか、病院とか、公園とか、コンビニとか商業施設掲載はあるのですけれども、特にこういったスポーツ施設掲載は、この中の4分の1ぐらいで不十分な状況でもあります。 中津市のホームページも確認したのですけれども、よくわからないような状況であります。例えば中津東体育館があるのですけれども、バリアフリーマップでは詳細な紹介がありますけれども、中津市のホームページはそういった情報が、僕が確認した中では一切なかったという状況です。 まず、僕が思うのは、こういった情報をわかりやすく一般とか、障がい者の方々紹介というか、発信することが、まずは前提として大事なことではないかなと思います。 それと、もう一つオストメイトというものがあります。人工肛門であったり、人工の膀胱ですけれども、これも身体障がい者認定ということで、国内に20万人、人口の1.5パーセントの割合でいるということが、障害者手帳交付状況から推計されています。 対応できる施設は、市内で12カ所程度ですけれども、病院とか、公的機関であります。日曜日とかそういった日に使えるのかという不安があると思います。一見すると健常者と全然変わらず、そういった方々スポーツに参加したり、観戦したりする機会が多いと思いますので、今後の施設の新設とか、改修にあたっては、こういった設備充実が大切ではないかと思っています。以上であります。 ○議長山影智一)  そのほかございませんか。 吉村議員、何かございませんか。吉村議員。 ◎19番(吉村尚久)  ありがとうございます、御指名。 今、本田議員、言われたように、ここに今日のテーマでもある障がいのある人もない人も市民が親しめるスポーツ施設ということで言ったときに、出されていた資料においても不十分な面があろうかと思います。 共生社会ホストタウンということで中津市が登録されたということで言えば、今後、そういうことに向かって計画も立てられていくのだろうと思うのですけども、ここになかった分で言えば、私も以前質問させてもらいながら、例えば小中学校体育館においても多目的トイレがあるのは、小学校で21校中8校、中学校で言えば10校中7校というような形で、こういう部分についても障がいのある方、また高齢者、それから災害時の対応とか含めても整備が必要なのだろうなとも思っているところであります。 少し話が変わりますけども、実は夏に市内豊陽中学校の近くのふれあいスポーツセンターで障がい者のスポーツ大会がありました。そこに少し参加をさせてもらったのですけれども、その折にやった競技風船バレーという競技と、それから卓球バレーという競技がされていました。 私も、ほぼ初めて見るような競技でもあったし、私たち議員も含めて障がい者がどんなスポーツに日頃興じているのかと。もちろんパラリンピック等でのああいう大きな競技ではなくて、日頃から楽しめるような競技にどんな競技があって、そういうレクリエーションを含めて楽しんでいるのかというようなことを、私たち自身がどれくらい知っているだろうというようなことも、そのときに感じさせてもらいました。これを行うにあたっては、指導者というか、インストラクターというような方々も必要だろうし、そういうちょっとした大会を行うにあたっても、そういうスタッフも十分必要なのだろうなというようなことも感じさせてもらいましたし、ふれあいスポーツセンターを含めて、特に風船バレーについては、風が入るとまずいので閉め切らなければならないと。閉め切った中でそのスポーツを楽しまなければならないというときに、空調設備体育館の中にはないということで、非常に暑さも感じてきました。 そういう部分でも、今後、それぞれが楽しんでいける施設について言えば、そういう設備の面について、空調も含めて考えていかなければならないのかなということを、そのとき感じさせてもらったところであります。以上です。 ○議長山影智一)  そのほかございませんか。 川内議員。 ◎5番(川内八千代)  改めてこのスポーツ施設調査表ですかね、見てもまだ対応が十分とはもちろん言えないと思います。 それと、ここには載っていないのですけれども、この前ある市民団体の方が、公園などのトイレを調査してみましたら、ダイハツ九州スポーツ公園の中にあるトイレでも、アリーナトイレとか、スタジアムのトイレとかとは、本当に雲泥の差といいますかね、昔ながらの和式だけが並んでいる。 しかも、どうやって使っていいのかもわからないような表示であるとか、それから、非常に古くて、ここに市民の方も多分行ったら二度と行かないだろうなというようなところもたくさん残されているということがわかりまして、市のほうにも申し入れをさせていただきましたけれども、いろんな事情があって、公園を造ったり、そういう施設は造るのだけれども、後々のそういう維持管理予算とかが回ってこないとか、つけられない、足りないということを言われていました。 だから、造る以上、維持管理もきちんとしたものを充てていくということが今後も必要になってくるのではないかなと思います。 だから、この登録をされた機会に、きちんと対応できるというような予算措置というのが必要ではないかなと思います。 ○議長山影智一)  小住議員。 ◎1番(小住利子)  こうやって一覧表にしてわかりやすくすることはとても大事なことだと思います。 一つ私が気になったのが、AEDが全箇所にあるとは思うのですが、市のAED設置状況一覧表を見たときに、この中に書いているところと書いていないところがあったのですね。 そこが本当にないのか、あるのかないのかわかりませんが、そういったAED状況とかも、もしなければ設置しないといけませんし、きちんと皆さんが認知できるような形で設置をしていただいて、こういった一覧の中にもきちんと表示できるような形でしてあげると、利用される皆さんが安心して、また何かあったときのためにも大事かなと思いますので、そういったこともちょっと提案したいと思います。 ○議長山影智一)  三上議員。 ◎6番(三上英範)  障がい者ということで限定したことではないですけれども、こういう形で、このスポーツの問題を取り上げたことに、会派提案された角議員、本当にお疲れさまです。 全ての市民が楽しむということで、今、スポーツをやっている人が、よりやりやすく。それから、やっていない人もやれるようにという思いで討論に参加したいと思うのですけれども、今、やっている人の中で幾つか出された、バスケットをやっている人がアリーナを使いたいのだけれども、利用料金が高くて使えないと。学校施設体育館でやっているから何とかそういう料金を下げてもらったら、もっと参加する人も増えていくのではないかというような話をお聞きしました。 それともう1点が、山国スケート場です。入り口のほうの外のトイレが、まだ旧式で、触ったら冷たいと利用した方から言われましてね。今どき、あんなところに行ったら悪いと。もうちょっときちんとしたものにすべきではないかというような意見が出されました。 だから、今ある施設でそういう改善できるところ、ちょっと手を入れればできるところとか、料金とか、そういうものについてもう少し利用している人の意見を聞いて、改善できるところをしたら、もっと今スポーツをやっている人が取り組めるようになるのではないかと。 もう一つ、あまりスポーツに縁がない人、お金がなくて暇がなければ、なかなか取り組めないという中で、先日、耶馬溪町民スポーツ大会という、ちょうど稲刈りの農作業の忙しい時期で300人ぐらい参加して行われました。 それから、ノルディック、歩く競技。僕も日頃運動しないので、深耶馬溪でやったところ、そこも町外も含めて30人以上参加する方がおられました。だから、そういう誰でも取り組めるような、もっと利用できるようなことを広げることができれば、障がいのある人もバリアフリーでいくのに拡大できるのではないかというような思いをしています。 だから、本当にそういう意味では、今度は体育施設の6施設が指定管理されたのですけれども、ああいう形は本当に誰もが利用しやすいということから見れば、そういう資本がこういうのに関与するのは、そういうのに逆行するのではないかというような危惧も持っているで、障がい者はもちろん、全ての市民が参加しやすいような中津体育施設を整備していくにはどうしたらいいのかというのを、そういう点からも問題意識を持っています。だから、本当にみんなが取り組めるような施設にして、何とかできることはいろいろ提案していきたいという思いです。以上です。 ○議長山影智一)  そのほかよろしいでしょうか。 林議員。 ◎14番(林秀明)  ありがとうございます。 当市もスポーツ施設老朽化が、皆さん御存じのように進む中、人口減少財政ひっ迫対応していかなければなりません。その上から、施設減少はやむを得ないと、私は考えています。 市主体の新たな施設は厳しく、今ある施設長寿命化、そして最大限に活用することは、今、皆さんの地域における学校施設の存続に、また、障がい者を含め有効活用するのが一番身近なことかなと思っています。 そして、今後はしっかりした採算性のある施設を運用すべきだと、私は考えています。というのも、稼げるスポーツ施設をきちんとやっていくということです。スポーツ施設は、スポーツ以外でもより多くの方に喜びや楽しみを与える施設に変えてもらいたいと、私は思っています。 そのためにも、例えばの話です。歌やマジック、そしてクイズなどができる高齢者ディナーショー、そして障がい者お昼のランチショーなど、スポーツ以外でもそのスポーツ施設を十分に楽しんでもらえるというのもおもしろいかなと思っています。 また、先ほど指定管理の問題が出ましたけど、私はアシックス、やはり十分アイデアを持っている会社だと思いますので、市民健康増進まち活性化を目的にした賢い競技場の運営を、ぜひしてもらいたいなと思っています。 そして、プールの問題、皆さんいろいろ言っていますけど、私は、お城の今のプールが好きです。少し方向性を変えて、三十六、七度になるとお母さん方保護者プールに行きません。ぜひ今のプールにドームみたいなテント型の屋根を作っていただきたい。 そして、多分今のプールはお城の近所で一番近いプールではないかなと思いますので、少し視点を変えて子ども利用できるプールのみに変えていただいて、うち子どもも好きだった漫画の忍者ハットリくんみたいな、子どもが喜べるテーマパークのお城に近いプールの存在ということもおもしろいのかなと思っています。以上です。 ○議長山影智一)  そのほかよろしいでしょうか。 草野議員。 ◎24番(草野修一)  うち会派から提案した内容で、ちょっと難癖をつけるわけではないのですけど、このスポーツ施設、非常に建設コストがかかります。会派ゆうきの資料でもありますように、田川市のプール18億円。杉乃井ホテルのアクアビートでも30億円ぐらいの財源がいるということで、民間公共施設とは違うかもしれませんけど、とにかく財源の問題が大きく影響してくると思います。 それで、プールに限って言えば、豊前市に九電の助成を受けた、ああいう立派なプール施設があります。それから、宇佐にもかんぽの後を引き継いだ立派なプールがあります。 そういった部分をもう少し利用して、定住自立圏の範囲の中で、こういった部分お金のかかる施設は、連携しながら一緒に使っていくような方向が進めないのかなと思います。 とにかくプールの問題だけでなく、障がい者のスポーツ、今まではバリアフリーとか、観戦するような形の中では、先ほど出ましたトイレとかいう形では少しずつ充実していっていると思っていますけれども、障がい者の方がじかにスポーツを楽しむ、スポーツを実践するという施設を今から造っていくとなると、相当な予算が要ると思います。 大貞のスポーツ公園も中途半端という話が出ましたけども、最初の建設予算の中で相当たたかれまして、30億円かかるから駄目だと。それで、野球場も中途半端になってしまいましたし、先ほどトイレの問題も出ましたけど、ちょっと離れたトイレまでは予算がいきつかないというような状況で、本当に中途半端になっています。 こういった体育施設は、九州周防灘定住自立圏連携した協力体制をもって、将来造っていくというようなことが必要ではないかなと思います。 また、先ほど林議員から出ましたスポーツ施設については避難施設と兼ねてということでありますけど、避難施設になると各自治体でそれぞれが確保しなければならないから、逆にそういうスポーツ施設連携というのが難しくなるのではないかなと思っています。 問題は、もう本当に財源です。お金があればどんな施設でもできますし、後、ランニングコストも消化できると思うのですけど、施設自体ランニングコストも考えていかないといけないから、全体的に近隣の自治体協力しながらのこういう施設充実が必要ではないかなと思っていますけど、皆さんいかがでしょうか。 ○議長山影智一)  千木良議員。 ◎21番(千木良孝之)  今、草野議員が言われたように、僕もまさに同感でございまして、前回も一般質問のほうでお話をさせていただいたように、子どもの数を含めた中で、こういった新たな施設を造るということは、非常に、今、財源的に厳しい。 そういうのであれば、広域を含んだ中でどういうスポーツ施設をするべきなのかと。どうお互いを使い合うことができるのかとか、そういうことを考えていく時期に来ているのではなかろうかと思っているので、今、草野議員からお話が出たので、自分お話をさせていただきたいなと思っています。 そんな中で、プールもそうなのですけど、ひとつ前もお話させていただいたのですけど、お城のところのプール、年間750万円の維持管理費利用者含めた中で入ってくるのが25万円から30万円前後。こういった中で、もう少し利用を増やすのであれば、今言われたように豊前宇佐があります。そういったところにピストンバスを含めた中で、利用広域で考えた中で、お互いがどういう利用を考えたら皆さんに使っていただけるかということも、やはりこういった会議行政のほうで連携を組んだ中で、話し合いをしていただきたいなと、自分は思っています。 それから、もう一つこの各施設調べという資料を見せていただいている中で、施設も古い、年数もたっているものがあります。しかし、車で言うと、車は常にメンテナンスしないと走れないというようなことがあります。施設も定期的なメンテナンスをしなければその施設がただ古くなっていくだけであるので、また、皆さんの家庭もそうだと思いますけど、家の壁の色を塗りかえたりとか、また吹き付けをやりかえたりしていると思います。 こういった施設も、ただお金を建てるのにかけるのではなく、日頃のメンテナンス維持管理をしっかりしながら、例えば二十何年とか、30年たったものは全部模様替えしようかとか、それだけでもきれいな設備ができるのではなかろうかと。そして、使っていただける方々が気持ちよく使えるのではなかろうかと思っています。 特に、米山のテニス場を見ても、周りが良い環境になっているのですけど、クラブハウスだとか、またはナイターができる街灯も柱もペンキが剥げていて、さびているような感じに見えるとか、そういったところにペンキを塗るだけで一概きれいになるので、そういったものを含めながら、そういった定期的メンテナンスをしていくことが必要ではないかと思っています。以上です。
    議長山影智一)  そのほかございませんか。 さまざまな御意見が、今、まとまって出ていますが、それに対する私見でも、何でもいいので、御意見がありませんでしょうか。 須賀議員。 ◎22番(須賀要子)  先ほど林議員が言われた今の市民プールのことなのですけれど、私は、中津城周辺大変思い出のある場所でして、住まいは如水だったので、休みの日にまちに出るといえば、お城の付近に遊園地もありました。小さな遊園地と、あと、小さなプールと、それがすごい楽しみで、思い出場所だったと記憶しています。 ただ、今、中津子どもたち中津をイメージしたときに、どういったスポーツを含めて思い出場所ができているのだろうというのをちょっと考えてしまうところがあるのですけれど、先ほど林議員が言ったように、お城のすぐ近くにあるプールというのは、ある意味本当に珍しくて貴重なものではないかと思っています。 利用者をある程度特定して、大人の方は、例えば民間プールに行けたりとかするのかなあと思いますし、今のプールをもうちょっと改善していくこと。そして、子どもに特化していくということもすごくいい案だなとも思いました。 まちづくりの中でいくと、駅を降りて駐車場も絶対大事なのでしょうけれど、まちを歩いてもらうということも、お城まで歩いて行った記憶とか、そういうので中津まちを歩いたのかなという思い出もありますので、そういった中で、これから共生社会の中で障がいのある人もない人も含めて、どんな方も利用しやすい一番の課題としてトイレの問題なども十分これから議論して、予算のこともあるかと思いますけれども、少しずつでも改善されることを願っています。 ちょっと話がまとまりませんでしたけれど、意見として言わせてください。ありがとうございます。 ○議長山影智一)  そのほかございませんか。よろしいですか。 古江議員。 ◎23番(古江信一)  いろいろ御意見いただいてありがとうございます。 今回、オリンピックパラリンピックがあること、そして、中津市としても共生社会ということで、条例もできたこと等含めて、こういう提案をさせていただきました。 十分、会派の中でもまだ勉強ができていないので、年が明けてから神奈川のほうで心のバリアフリーシンポジウム。これはパラスポーツを題材にした心のバリアフリー取り組みとか、発達障がい児のスポーツ取り組み等をテーマにしたいろいろ分科会もありますので、こういったところでもぜひ勉強してきたいと思いますし、今朝角議員からちょっと拝見した資料では、防府市、人口11万人ぐらいらしいのですが、ここが「市民プール建設基本構想・基本計画」というのを出していまして、その中に高齢者や障がい者への対応ということで、いろんなハード面の提案もなされていまして、実際、ぜひ現地を見てどういう対応が可能なのかということも、またちょっと勉強させていただく中で、いろいろ皆さんお話ができればといいかなと思っています。 すみません。今日はありがとうございます。 ○議長山影智一)  そのほかよろしいでしょうか。まだ、時間のほうは13分ほどございますが。 吉村議員。 ◎19番(吉村尚久)  先ほど市民プールの件で考えていったときに、今、学校でも三十数度になれば、学校で開放していたプールも泳がせないというような状況が出てきています。 そういうような気温が高化していくことを含めて、また、先ほどから出ている財政上の問題、財源の問題とかいうようなこともあって、単純に本格的な市民プールを造るというような。 子どもや保護者のほうからも要望があるのだろうと思うのですけども、単純に、例えば田川の市民プールの例も示されていましたし、はちまんの郷のようなプール中津市で必要なのかというようなことは、私自身も思います。 では、どういう形ができるのかといったときに、今日の話をすれば、障がいのある人もない人もというようなことが一つの視点であって、その議論もここで先ほどから案が出ていました。 例えば市民プールを考えた時に、では、受付のところはどうなっているのだろうとか、更衣室はどうなっているのだろうとか、シャワー室はどうなっているのだろうとか、また、その市民プールの中に入っていったときに車椅子の対応ができているのだろうかとか、こういう視点も含めて障がいのある人もない人もということで、今後のホストタウン共生社会と言うのならば、そんなことも含めて改善、改修していくということについては、私自身はありなのではないかとは思います。先ほど子どもに特化したというけれども、小さな子どもが来るということは、大人もやって来る、保護者もやって来るし、そういう方々も一緒に遊べるのかとか、障がいがある方が一緒にそこで、市民プールで遊べる、楽しめるというようなことも含めた上で、そういう視点も考えながら市民プールをどうするのかというようなことを考えていかなければ、今日の議論にもなかなか当てはまらないだろうし、これからの社会ということを考えたときにも、そういう視点が大事なのかなということを改めて申し上げておきたいと思います。 ○議長山影智一)  御意見よろしいでしょうか。 御意見がないようですので、自由討議についてはこれで終了したいと思いますが、今回、前進のテーマをいただきまして、先ほど吉村議員がおっしゃったとおり、市民プールの建替えであるとか、プールへの要望が強く最近出ている中で、財政のことであるとか、ランニングコストのことであるとか、現状の改修のあり方であるとか、また、広域での連携が重要ではないかといった、さまざまな議員の御意見が今日出て、自由討議の意義があったなと思います。 ややもすると、執行部との意見交換は一方的になるところもありますし、そうではなくて、それぞれ議員がしっかり意見を申し上げていただいたことは、また今後、この件について議会でも検討できるのかなと思います。 これで、自由討議を終了いたします。 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。 本日は、これで散会いたします。 △議事終了 午前10時43分上記、会議の経過を記録して、事実と相違ないことを証するため、ここに署名する。 中津議会議長  山 影 智 一 署 名 議 員  川 内 八千代 署 名 議 員  大 塚 正 俊...