• 児童虐待(/)
ツイート シェア
  1. 大分市議会 2022-03-24
    令和 4年子ども育成・行政改革推進特別委員会( 3月24日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年子ども育成行政改革推進特別委員会( 3月24日)                  子ども育成行政改革推進特別委員会記録 1.開催日時    令和4年3月24日(木) 午後1時57分開議~午後2時26分散会 2.場所    第1委員会室 3.出席委員    委員長 穴見 憲昭   副委員長 大石 祥一    委 員 進  義和   委 員  永松 弘基    委 員 板倉 永紀   委 員  宇都宮 陽子    委 員 髙野 博幸   委 員  安東 房吉    委 員 川邉 浩子   委 員  泥谷  郁 4.説明員   【子どもに関する審査案件等】   (子どもすこやか部)    藤田子どもすこやか部長池田子どもすこやか部審議監、    後藤子どもすこやか部次長横川福祉事務所次長子育て支援課長
       朝来野福祉事務所次長保育幼児教育課長永野子ども企画課長、    井上子ども入園課長安東子育て支援課政策監額賀子ども企画課参事、    三原子育て支援課参事中央子ども家庭支援センター所長、    阿部保育幼児教育課参事、三﨑保育幼児教育課参事松浪子ども入園課参事、    園田子育て支援課参事補児童育成担当班グループリーダー、    吉良子育て支援課参事補兼給付・医療費助成担当班グループリーダー、    東保育幼児教育課参事補施設担当班グループリーダー、    鳥羽保育幼児教育課主査兼研修・指導担当班グループリーダー   (教育委員会)    末松教育部長高橋教育部教育監坪根教育部審議監兼文化財課長、    桑野教育部次長高田教育部次長教育総務課長、    村上教育部次長社会教育課長、新納学校施設課長清水体育保健課長、    高橋人権同和教育課長佐藤大分教育センター所長、    大久保学校教育課参事指導担当班グループリーダー、    姫野体育保健課指導主事グループリーダー 5.事務局出席者    書記 八坂 一範 6.審査案件等   1.大分児童虐待防止対策基本計画策定について   2.大分市立さがのせき認定こども園開園について   3.幼児教育保育施設等における新型コロナウイルス感染症への対応について   4.大分市立小中学校及び義務教育学校における新型コロナウイルス感染症への対応     について   5.その他                    会議概要                              令和4年3月24日                              午後1時57分開議 ○穴見委員長   本日は常任委員会終了後のお疲れのところ、お集まりいただきましてありがとうございます。ただいまから、子ども育成行政改革推進特別委員会を開会します。  本日は、お手元に配付しております協議事項のとおり、子供に関連する報告を受けたいと思います。よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、子供に関連する報告を受けたいと思います。  また、報告に当たり、執行部出席者については、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、申合せに基づき、改めて報告事項及び質問に関係する説明員に限定し、調整しております。  また、マスクの着用を認めておりますので、御了承をお願いいたします。なお、執行部皆様におかれましては、大きな声ではっきりと発言するようお願いいたします。  ここで、藤田子どもすこやか部長より御挨拶の申出がありますので、許可します。 ○藤田子どもすこやか部長   穴見委員長、大石副委員長をはじめ、委員皆様方には、平素から本市教育保育行政並びに子育て支援に係る施策の推進につきまして、格別の御指導、御高配を賜っておりますことに、心よりお礼を申し上げます。  さて、新型コロナウイルス感染症については、感染力の強いオミクロン株による第6波により10歳未満の子供感染者が増え、家庭内感染につながるケースも相次いでおります。こうした中、本市幼児教育保育施設学校においては、園児児童、生徒感染が判明した場合、感染拡大防止の観点から、臨時休園臨時休業学級閉鎖を行うとともに、本年2月17日から幼児教育保育施設においては、感染拡大が懸念される場合は、登園自粛をお願いしているところでございます。  なお、これらの対応につきましては、後ほど報告事項で御説明させていただくこととしております。  本日は、本年3月に策定しました大分児童虐待防止対策基本計画概要など4件について御報告申し上げます。  それぞれの内容につきましては、担当課長から御説明申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○穴見委員長   それでは、大分児童虐待防止対策基本計画策定について報告を受けます。 ○横川福祉事務所次長子育て支援課長   まず、資料1枚目の児童虐待防止対策を強化するための基本計画策定委員会検討経過についてです。  第9回策定委員会を2月22日に開催いたしました。前回の策定委員会でまとまりました素案について、1月7日からひと月の間パブリックコメント実施し、3件の御意見をいただいたことを報告し、児童虐待防止対策基本計画については基本計画案のとおり了承されました。  策定委員会の総意といたしましては、本市児童虐待防止対策取組強化を進めるためには、児童相談所設置が望ましいということを確認し、また、児童相談所設置に向けて課題の解決を図りながら着実に準備を進めてもらいたい、今後も子供たちの最善の利益を最優先して施策を実施してほしいとの要望がございました。  最後に、策定委員会全体を通しての意見等を記載しております。  第9回策定委員会検討経過は以上になりますが、策定委員会で了承されました基本計画案につきましては、3月9日に相澤委員長、澤口副委員長より市長報告を行いました。  基本計画内容につきましては、資料2枚目の概要版で御説明いたします。  左側の1、計画策定にあたりですが、令和2年3月にまとめられました大分児童相談所設置に関する提言書を踏まえ、さらに議論を深めるため、大分児童虐待防止対策を強化するための基本計画策定委員会令和2年5月に設置し、9回にわたる議論を経て、この基本計画がまとめられました。  この基本計画は、本市児童相談所設置することや子ども家庭支援センター在り方を検証することにより、児童虐待防止取組強化を進めるための方向性を示すものです。  2、本市の現状と課題では、表にありますように、近年、本市においても児童虐待相談対応件数増加傾向にあることを示しております。  3、計画の構成でございますが、この計画は、第1章、「児童相談所設置計画」編と第2章、「子ども家庭支援センター在り方」編の2章から成っており、その内容は、資料右側にありますように、第1章、「児童相談所設置計画」編では、児童相談所設置必要性基本方針設置に当たっての課題等について挙げられており、まとめとして、四角で囲っておりますように、児童相談所は、子どもの権利を守る最後の砦であり、開設当初から相談援助活動をきめ細かく行うためには、課題の解決を図りながら、手順を踏んで準備を進める必要があるとしております。  次に、第2章、「子ども家庭支援センター在り方」編では、提言書に沿って、大きく2つの方向性を示しております。また、子ども家庭支援センター機能強化として、里親との関係性の構築、非行相談対応、24時間365日対応可能な体制づくり、医師・弁護士の配置の4点を挙げております。  なお、計画公表等につきましては、市ホームページにて、本日の13時より公開いたしており、要保護児童対策地域協議会代表者会議でも報告を行う予定としております。 ○穴見委員長   それでは、ただいま報告を受けましたが、委員皆さんから質問等はありませんか。 ○宇都宮委員   パブリックコメントで3件意見が寄せられたということです。内容がどういったものであったのかについて御説明ください。 ○三原子育て支援課参事中央子ども家庭支援センター所長   3件の内容の概略を説明させていただきます。  まず、1件目は、近年、面前DV等が禁止されたように、虐待の幅が広がってきているため、児童虐待を理解していく必要があり、そういったものを広めてほしいという意見です。  2件目は、本計画策定に当たりましては、大変よいことだと考えているということなので、児童相談所のメリット・デメリットなどが分かって大変よかったという御意見をいただいています。  もう1件は、児童虐待が増加する中で、地域の方の関わりが非常に大切だと考えているので、地域の方が虐待の芽を見逃さず、通報するという意識を持って取り組めるようにすることが必要だという御意見をいただいております。 ○宇都宮委員   1番の理解を広めるや地域の方が通報しやすくなるようにということに対して、市としてはどういった取組がありますか。 ○三原子育て支援課参事中央子ども家庭支援センター所長   本市としましては、児童虐待に関しては要保護児童地域対策協議会構成員のメンバーの中で、会議定期連絡会などを通じて虐待に関する関係機関での意識付けをしていくことや、児童虐待に関する講演会、または、中学校区ごとに開催していきます実務者会議、通常、ネットワーク会議と言っておりますけれども、その中で保育所、警察、保健所民生委員の方などと一緒に虐待についての知識を再確認したり、対応について一緒に協議をする中で広めていきたいと考えております。 ○穴見委員長   ほかにございますか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、続きまして、大分市立さがのせき認定こども園開園について報告を受けます。 ○朝来野福祉事務所次長保育幼児教育課長   A4縦の報告事項2を御覧いただきたいと思います。  まず、一番上、これまでの経緯ですが、大分市立認定こども園設置計画に基づきまして、市立認定こども園を順次整備することとしておりまして、本年4月ののつはる認定こども園に続きまして、来月には佐賀関地区において、大分市立さがのせき認定こども園開園することといたしております。  開園のスケジュールですが、4月1日からは主に保育所部分を利用する子供登園し、幼稚園部分を利用する子供は4月8日に始業式を迎えます。そして、4月11日に大分市立さがのせき認定こども園開園セレモニー入園式を行う予定としております。  開園セレモニーについてですが、4月11日月曜日の9時30分から開始する予定としております。  参加者、式典の内容については記載のとおりでありますが、天候や新型コロナウイルス感染症感染状況等によりましては、内容を変更する場合がございますので御了承いただきたいと思います。 ○穴見委員長   それでは、ただいまの報告に関しまして、委員皆さんから質問等ありませんか。 ○安東委員   今、入園予定している園児は何人ぐらいですか。 ○井上子ども入園課長   本年4月の大分市立さがのせき認定こども園を利用する児童数につきましては、幼児教育部分の1号につきましては、現在も申込みを受け付けており、また、保育部分の2号、3号につきましても、未入所となったお子さんの利用のあっせん等をしている状況であり、現時点で4月の入所児童数は、お示しすることができません。 ○安東委員   分かったら、年齢別に教えていただきたいと思います。 ○井上子ども入園課長   それでは、4月に人員が確定した段階で御報告させていただきたいと思います。 ○穴見委員長   ほかございますか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、続きまして、幼児教育保育施設等における新型コロナウイルス感染症への対応について、報告を受けます。
    朝来野福祉事務所次長保育幼児教育課長   報告事項3のA4縦の資料を御覧いただきたいと思います。  幼児教育保育施設感染者発生状況についてです。①これまでの状況ですが、園児保育士等で合計1,034名の陽性者が発生し、発生施設数等は記載のとおりです。陽性者週当たりの推移ですが、2月の第2週の163名をピークに、100名から130名前後で発生しております。現在は下げ止まりの傾向にあります。  ②濃厚接触者とされた保育士自宅待機期間の短縮については、保育士については、無症状であり、抗原検査キットによりまして陰性が確認されている場合には、待機期間の7日を待たず、待機を解除することができるようになっておりまして、具体的には、感染者最後に接触した日の翌日から起算して、4日目及び5日目の抗原検査キットで陰性が確認された場合、5日目に待機を解除することとしております。  2ページ目を御覧いただきたいと思います。  ③保育所等における新型コロナウイルスへの対応についてですが、保育所等については、保護者が働いており、家に一人でいることができない年齢の子供が利用するものであることから、原則として開所しておりますが、園児職員が罹患した場合など、施設と調整の上、臨時休業などを行うとともに、発表会卒園式などでは規模を縮小・短縮して行ったりするなど、感染予防に努めるよう通知をしているところでございます。  ④幼児教育保育施設への重点的取組事項についてですが、2月18日から、クラスで一人でも感染者が出て、感染拡大が懸念される場合は、当該クラスは5日間、登園の自粛をお願いしています。今まで4,087名に園児登園自粛に協力していただいております。  ⑤緊急保育実施ですが、2月8日火曜から、認可保育施設臨時休園となったために、家庭での保育が困難なエッセンシャルワーカーや独り親家庭子供中央こどもルーム鶴崎こどもルーム稙田こどもルームで一時的に保育する体制を取りました。中央こどもルーム鶴崎こどもルームで、緊急保育提供日数は19日で、延べ36名の園児が利用しております。  3ページ目を御覧ください。  放課後児童クラブ感染者発生状況ですが、児童指導員陽性者の合計は223名、発生施設数は52施設臨時休所数は5施設になっております。 ○穴見委員長   それでは、ただいまの報告に関しまして、委員皆さんから質問等はありませんか。 ○川邉委員   陽性者になった園児保育士症状はどのような感じでしょうか。重症化した方がいましたか。症状が分かれば教えてください。 ○朝来野福祉事務所次長保育幼児教育課長   オミクロン株感染力は強いのですが、重症化にはあまりならないと聞いております。重症者になったという報告保健所からは聞いておりません。また、県からも聞いておりません。 ○川邉委員   放課後児童クラブでも同じような症状だと認識していてよろしいでしょうか。 ○横川福祉事務所次長子育て支援課長   放課後児童クラブにつきましても、同じように重症化したという報告は伺っておりません。 ○穴見委員長   ほかにございますか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、続きまして、大分市立小中学校及び義務教育学校における新型コロナウイルス感染症への対応について、報告を受けます。 ○清水体育保健課長   報告事項4の資料を御覧ください。1ページ目でございます。  (1)児童生徒及び教職員感染者発生状況についてでございますが、下のグラフにありますように、第6波に当たります本年1月から3月18日までに児童生徒及び教職員1,468名の感染が確認され、8月からの第5波時と比較いたしますと7倍近くになっており、オミクロン株感染力の強さが伺えます。  また、1月以降、①にありますよう、小学校51校で延べ498学級、②にありますように中学校22校で延べ142学級学級閉鎖を行っております。  2ページ目を御覧ください。  (3)ガイドラインに基づく感染症対策についてでございます。基本的な感染症対策につきましては、これまで同様、大分市立学校新型コロナウイルス感染症対策教育活動に対するガイドラインに基づき、感染症対策を行っております。第6波のオミクロン株の置き換わりに伴い、児童生徒感染者数も急増していることから、発熱はもちろんのこと、のどの違和感や倦怠感など、日々の健康観察において、ふだんと体調が異なる場合は自宅で休養することを徹底しております。  また、より一層、換気を徹底することやマスクの適切な着用など感染症対策を強化し、学校内での感染拡大防止に努めていくこととなります。  3ページ目を御覧ください。  ⑤各教科等につきましては、感染症対策を講じても、なお、感染のリスクが高い教育活動については、衛生管理マニュアル上のレベルにとらわれずに行わないこととしております。  ⑥の部活動につきましては、2月4日から3月6日の期間活動中止としておりましたが、3月7日月曜から段階的に再開し、3月14日より生徒の体調や体力を考慮し、大分立部活動ガイドラインに基づいて活動しております。  続きまして、(4)感染者が判明した場合等の対応についてであります。児童生徒等感染者が判明した場合等の対応につきましては、感染者が所属する学級について、感染者が1名であっても学級閉鎖を行うこととしており、学校全体に感染が広がらないよう対応しているところでございます。  また、文部科学省事務連絡に基づき、学級閉鎖期間感染者最後に登校した日の翌日から7日間程度から5日間程度に変更し、対応しているところでございます。 ○大久保学校教育課参事   2ページを御覧ください。  私からは3学期における学校行事等について御報告いたします。  まず、修学旅行でございますが、小学校につきましては11月、12月、1月上旬にかけまして、県内1泊2日で49校が実施することができました。残り5校につきましては、3月中旬、日帰りで実施をいたしました。中学校につきましては、11月、12月にかけて県内1泊2日で、全27校が実施することができました。  令和4年度の修学旅行でございますが、現在の感染症状況を踏まえ、小学校におきまして、5月、6月に実施予定の37校については9月以降に延期することといたしました。その他の18校、あるいは中学校につきましては、予定どおり、秋に実施する予定にしております。  卒業式についてでございます。小学校は昨日、3月23日、中学校は3月4日に実施をいたしました。感染拡大防止のため、簡略化した内容で行い、児童生徒保護者教職員のみの参加とし、来賓の出席は遠慮をさせていただきました。  最後に、タブレット端末の活用についてでございます。原則、小学校5年生以上の学年について、学校の実情に応じ、学級閉鎖時に端末の持ち帰りを実施し、健康観察課題等の連絡、授業配信等に活用してまいりました。濃厚接触者等になり、自宅待機となった児童生徒タブレット端末を持ち帰ることとし、学習支援に努めてまいったところでございます。 ○穴見委員長   それでは、委員皆さんから何かありませんか。 ○宇都宮委員   学校現場でも感染拡大に苦慮して、とても教職員皆さんが頑張っておられるということがよく分かります。換気については、仕方のないことですが、これからの季節は暖かくなりますけれども、これまでの季節は寒い中で窓を開けていなければいけませんでした。小学生は私服なので、防寒対策はできると思いますが、中学生の特に女子は、スカート姿で寒い教室の中で勉強しなければいけなかったのかなとも思います。例えば、膝かけを持ってきて良かったり、何か特別な配慮をしていただいている様子があれば教えていただきたいと思います。 ○大久保学校教育課参事   今、宇都宮委員がおっしゃられたように、学校の中で膝かけや、あるいは厚着をしていいなど、子供たちに相談しながら学校ごとで判断し、進めているところでございます。 ○穴見委員長   ほかにございますか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、執行部から、その他として何かありますでしょうか。  〔「ありません」の声〕 ○穴見委員長   委員皆さんから、その他として何かありますでしょうか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、執行部皆さんはここで御退席をお願いいたします。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○穴見委員長   それでは、テーマに係る調査研究についてです。  本日はこれまでの取組について整理し、今後の方針について委員皆様協議したいと考えております。  そこで、これまでの経過や今後の方針などをまとめた中間整理正副委員長案を作成しましたので、担当書記説明させます。 ○書記   それでは、こちらの子ども育成行政改革推進特別委員会中間整理と書かれた資料を御覧いただければと思います。  1ページ目の「はじめに」につきましては、本特別委員会調査事件と昨年の6月にテーマを決めました切れ目のない子育て支援及び目的について記載しております。  続いて、2ページ目は委員構成並びに3番目、特別委員会開催実績として、テーマに係る調査研究に限った内容を記載させていただいております。  続いて、3ページを御覧ください。  4番、調査研究等につきましては、①執行部取組についてということで、昨年9月の本特別委員会におきまして、第2期すくすく大分っ子プランの各事業の説明を受けたことを記載しております。  続いて、②西部子ども家庭支援センター職員との意見交換につきましては、昨年の11月に後藤慎司さんと意見交換を行った内容について記載しております。将来の非行防止という点も含めて乳児期幼児期における子育て家庭の基盤を安定させることが大事であり、補完的に地域で一時的に養育を担う里親の準備をすることも同時に必要であるとの説明がありました。そのために、4点について提案がありました。  1点目が保護される子供を実の家庭から切り離すのではなく、そうなる前に市町村や地域からの予防的支援が非常に重要である。  2点目が人間の再生産、子供が成長して親になって、また次の世代を育むといった意味での切れ目のない次の世代を見越した支援も必要である。  3番目、行政縦割りによらず、専門性を持った職員が集まって、できるだけワンストップの形での共に業務に当たるのが理想である。  4点目、支援を求めるのを待つのではなく、支援側が積極的に支援を届ける工夫も必要であるといった提案がございました。  最後に4ページ目に、今後の方針としまして、新型コロナウイルス感染症感染状況を注視しながら、管内視察実施し、下記の施設取組について調査するとしております。1つ目大分県中央児童相談所2つ目病児保育施設、3点目が児童発達支援事業所または放課後等デイサービスとなっております。 ○穴見委員長   ただいま書記説明させましたが、この正副委員長案に関しまして御意見等はありませんか。  〔「なし」の声〕 ○穴見委員長   今後の方針のところにありますとおり、新型コロナウイルス感染症状況を見ながら管内視察実施できればと思っているところです。  それでは、中間整理については正副委員長案のとおりでよろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○穴見委員長   それでは、このように進めていきたいと思います。  以上で委員会を終わりたいと思います。皆さん、お疲れさまでした。                              午後2時26分散会...