白石市議会 2020-12-17
令和2年第446回定例会(第3号) 本文 開催日:2020-12-17
日程第2 第104号議案
5
◯小川正人議長 日程第2、第104号議案・
指定管理者の指定について(おもしろいし市場)を議題といたします。
本案については、
総務産業建設常任委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
また、
総務産業建設常任委員会委員長から、お手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
なお、委員長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
令和2年12月17日
白石市議会
議長 小 川 正 人 殿
総務産業建設常任委員会
委員長 菊 地 忠 久
議 案 審 査 報 告 書
令和2年12月8日、本委員会に付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により報告します。
記
┌─────┬─────────────────────────┬────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査結果│
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第104
号│指定管理者の指定について(おもしろいし
市場) │原案可決│
└─────┴─────────────────────────┴────┘
6
◯小川正人議長 総務産業建設常任委員会委員長・
菊地忠久議員。
〔16番
菊地忠久議員登壇〕
7 ◯16番(
菊地忠久議員) おはようございます。
去る12月8日の本会議において、
総務産業建設常任委員会に付託されました議案1件について、菊地副市長ほか関係する部課長等の出席を得て12月11日に委員会を開催し、慎重に審査を行いましたので、ただいまからその経過の概要と結果について報告をいたします。
第104号議案・
指定管理者の指定について(おもしろいし市場)について、今回
指定管理者に選定された事業者は、おもしろいし市場と同様な施設の運営実績はあるのかとの質疑については、
選定事業者については、青森県三沢市の道の駅みさわや、今別町の道の駅いまべつ、岩手県奥州市の道の駅みずさわ、宮城県女川町の
女川温泉ゆぽっぽなどにおいて
指定管理者の実績があるとの説明がありました。
公募の条件として、仙南地区の事業者など地域性を絞った公募はできなかったのかとの質疑については、公募の際において、宮城県内に活動拠点を置いていることを条件としており、応募のあった3社のうち1社は現在運営を委託している地元の
NPO法人、また今回選定された事業者は女川町、残り1社は丸森町に活動拠点を置いている事業者であるとの説明がありました。
おもしろいし市場を
指定管理とするメリットについて伺うとの質疑については、これまで多くの公の施設を
指定管理に移行しているのは、経済性等を加味し、民間の力を借りて地域を活性化していくというところが第一の目的と考えている。おもしろいし市場においても、創意工夫による自主事業を行いながら、地域の農産物等の販売を通じて地域の魅力を発信していただくよう、民間の力を活用したいことから
指定管理としたものであるとの説明がありました。
指定管理移行後に取り扱う農産物については、仙南地区を基本とした
地元農産物と考えていいのかとの質疑については、おもしろいし市場は産直が前提と考えており、
選定事業者にもその点はご理解をいただいている。これまでと同様、地元農家を基本として地元食材に重点を置いていただきたいと考えているとの説明がありました。
現在雇用されている従業員については、原則として本人が引き続き勤務を希望する場合は、面談の上、雇用していただけるとのことだが、年齢制限はあるのかとの質疑については、
選定事業者に年齢制限までは伺っていないが、雇用についてはできる限り継続していきたいということを確認している。市としても、年齢制限を設けずに雇用していただけるよう働きかけていくとの説明がありました。
農家・事業者などの会員や従業員から不安の声は出ているのかとの質疑については、これまで
物産納入業者1社から問合せがあったが、農家からは問合せや不安の声などは伺っていない。また、現在運営を委託している
NPO法人からは、従業員などの雇用関係について継承してほしい旨のお話をいただいているとの説明がありました。
これらの質疑応答を経て、採決の結果、第104号議案については妥当と認め、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、本委員会に付託されました議案1件の
審査経過と結果について報告を終わります。
8
◯小川正人議長 以上で、
総務産業建設常任委員会委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
9
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第104号議案について採決いたします。本案に対する
委員長報告は、
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
10
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第104号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第3 第106号議案から第110号議案
11
◯小川正人議長 日程第3、第106号議案・令和2年度白石市
一般会計補正予算(第7号)から第110号議案・令和2年度白石市
下水道事業会計補正予算(第3号)までの計5議案を一括議題といたします。
これら5議案については、
予算審査特別委員会に審査を付託しておりますので、その審査の経過と結果について委員長の報告を求めます。
また、
予算審査特別委員会委員長から、お手元にご配付のとおり、
議案審査報告書が提出されております。
なお、委員長の報告が終了してから報告に対する質疑に入りたいと思いますので、ご了承願います。
令和2年12月17日
白石市議会
議長 小 川 正 人 殿
予算審査特別委員会
委員長 佐 藤 龍 彦
議 案 審 査 報 告 書
令和2年12月8日、本委員会に付託された
議案審査の結果、下記のとおり決定したので、
会議規則第108条の規定により報告します。
記
┌─────┬─────────────────────────┬────┐
│議案番号 │ 件 名
│審査結果│
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第106
号│令和2年度白石市
一般会計補正予算(第7号)
│原案可決│
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第107
号│令和2年度白石市
介護保険特別会計補正予算(第4号)
│原案可決│
│ │ │ │
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第108
号│令和2年度白石市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第
│原案可決│
│ │3号) │ │
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第109
号│令和2年度白石市
水道事業会計補正予算(第2号)
│原案可決│
├─────┼─────────────────────────┼────┤
│第110
号│令和2年度白石市
下水道事業会計補正予算(第3号)
│原案可決│
└─────┴─────────────────────────┴────┘
12
◯小川正人議長 予算審査特別委員会委員長・
佐藤龍彦議員。
〔2番
佐藤龍彦議員登壇〕
13 ◯2番(
佐藤龍彦議員) おはようございます。
ただいまから、
予算審査特別委員会の
審査経過と結果について報告をいたします。
去る12月8日の本会議において、議長を除く議員全員をもって構成する本
特別委員会が設置され、第106号議案・令和2年度白石市
一般会計補正予算(第7号)から第110号議案・令和2年度白石市
下水道事業会計補正予算(第3号)までの計5議案について、その審査を付託されました。
当日、直ちに正副委員長の互選を行った結果、私が委員長に、
森建人委員が副委員長にそれぞれ選任され、12月9日に副市長、教育長ほか
関係部課長等の出席を得て委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
審査に当たりましては、12月4日の副
市長提案理由説明を踏まえ、
担当部課長等から詳細な説明がなされました。
質疑終結後、第106号議案、第108号議案、第109号議案の計3議案については、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定をいたしました。
また、第107号議案、第110号議案の2議案については、当局の説明をもって妥当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
以上、本
特別委員会に付託されました議案5件の
審査経過と結果について報告を終わります。
14
◯小川正人議長 以上で、
予算審査特別委員会委員長の報告は終わりました。
これより
委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
15
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第106号議案から第110号議案までの計5議案を一括して採決いたします。これら5議案に対する
委員長報告は、いずれも
原案可決であります。
委員長報告のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
16
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第106号議案から第110号議案までの計5議案は、いずれも原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第4 第111号議案
17
◯小川正人議長 日程第4、第111号議案・副市長の選任についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
18
◯山田裕一市長 第111号議案は、副市長の選任についての案件でございます。
現副市長の菊地正昭さんは、来る12月31日をもって任期満了となりますが、菊地さんの優れた手腕、力量、識見は衆目の一致するところであり、副市長として最適任と存じますので、引き続き再任いたしたく提案いたした次第でございます。
何とぞご賛同賜りますようお願い申し上げます。
19
◯小川正人議長 以上で
提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
20
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第111号議案につきましては、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略し採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
21
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については
委員会付託を省略することに決定いたしました。
採決に入ります。ただいま議題となっております第111号議案については、これに同意することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
22
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第111号議案は、これに同意することに決定いたしました。
この際、ただいま議会の同意を得られました菊地正昭さんから、ご挨拶したい旨の申出がありますので、これを許します。
〔菊地正昭副市長登壇〕
23
◯菊地正昭副市長 おはようございます。
議会の貴重な時間を割愛していただきまして、誠にありがとうございます。
一言、御礼のご挨拶を申し上げます。
ただいまは、副市長の選任についてご同意いただきまして、誠にありがとうございます。
山田市政の2期目が11月14日からスタートしたわけでございますけれども、この
新型コロナウイルス感染症の問題をはじめ市政課題は山積みになっていると私も認識をしております。
山田市政は1期目において、しろいしSunParkのオープン、それから教育環境の充実、そして(仮称)
白石中央スマートインターチェンジの
事業化決定など、その実績を積み上げてきたところでございます。
この2期目においても、市長は「住みたいまち」「住みつづけたいまち」、そして「市民の笑顔あふれるまち白石」の実現に向けて邁進するものと私も確信をしているところでございます。
私は、微力でございますけれども、その市政運営に少しでも貢献できればと思っておりますので、議員の皆様に、より一層のご支援とご協力をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第5 第112号議案
24
◯小川正人議長 日程第5、第112号議案・白石市
新型コロナウイルス感染症に係る患者等の人権擁護に関する条例についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
25
◯山田裕一市長 第112号議案は、白石市
新型コロナウイルス感染症に係る患者等の人権擁護に関する条例案でございます。
本案は、
新型コロナウイルス感染症に係る患者等に対する不当な
差別的取扱い、
誹謗中傷等の発生を防止し、市、市民及び事業者が連携を図りながら、患者やその家族、
医療従事者等の人権を擁護するため、それぞれの責務を明文化することにより、人権に対する市民等の意識を高め、人権侵害を防ぐことを目的とした条例を新たに制定いたそうとするものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
26
◯小川正人議長 以上で
提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
27
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第112号議案につきましては、
会議規則第36条第3項の規定により、
委員会付託を省略し採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については
委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時20分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時21分開議
29
◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第112号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
30
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第112号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第6 第113号議案
31
◯小川正人議長 日程第6、第113号議案・令和2年度白石市
一般会計補正予算(第8号)を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
32
◯山田裕一市長 第113号議案は、令和2年度白石市
一般会計補正予算(第8号)でございます。
第1表歳入歳出予算の補正でありますが、既定の歳入歳出予算にそれぞれ1億1,602万3,000円を追加し、予算の総額を200億577万円にいたそうとするものであります。
補正の主な内容は、
新型コロナウイルス感染症の拡大防止や、オンライン環境整備などの新しい生活様式の実現、事業者への支援などを目的とした事業であり、その事業名称、概要及び事業費等については、別表のとおりであります。
歳出予算に要する財源といたしましては、国庫支出金及び繰入金を増額して措置いたそうとするものであります。
よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。
33
◯小川正人議長 以上で
提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。16番
菊地忠久議員。
34 ◯16番(
菊地忠久議員) それではお伺いをいたします。
新型コロナウイルス感染症対策事業分野別一覧表なんですけれども、こちらの10番とか13番とかで、サーマルカメラ設置ということで、公共施設の入り口にサーマルカメラを設置して体温を計るんだと思うんですけれども、体温を計って、それを誰か見ている人がいるのか、それとも自分で見て自己申告で、例えば37度5分だから引き返そうとか、そういうふうになるのか、この辺の運用についてお伺いをいたします。
35
◯小川正人議長 伊藤財政課長。
〔伊藤誠財政課長登壇〕
36 ◯伊藤誠財政課長 おはようございます。
ただいまの質疑にお答えします。
サーマルカメラの使用の仕方なんですが、今回導入しますのは、市役所、健康センター、福祉センターの入り口に置くような形になっておりまして、直接来庁者が発熱の状態を確認するということで、特に職員がいて発熱の状態を確認するというものではございません。来庁者に確認していただいて、自分で体温が高いなという場合でしたら、それを自分で自覚していただいて対応していただくという形で考えております。
37
◯小川正人議長 16番
菊地忠久議員。
38 ◯16番(
菊地忠久議員) 自分で確認していただくということで、そこは理解したんですけれども、入ってきてサーマルカメラに気づかず、そのまますっと、立ち止まらずに通っていってしまうということも、可能性としては考えられると思うんですが、その辺、しっかりここで立ち止まって計ってくださいというような分かりやすい表示を、ぜひお願いしたいと思うんですけれども、その辺いかがでしょうか。
39
◯小川正人議長 伊藤財政課長。
〔伊藤誠財政課長登壇〕
40 ◯伊藤誠財政課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
サーマルカメラに関しましては、ここにそれがあるんだということを分かりやすいように表示することを検討したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
41
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。14番森建人議員。
42 ◯14番(森建人議員) おはようございます。
分野別一覧表の15番、16番、23番、こちらのレバー式水栓でございますけれども、このレバー式にすると感染しないということは、握らずに何か肘でひねるとか、そんなことを考えているのかどうかお聞きします。
43
◯小川正人議長 佐藤子ども家庭課長。
〔佐藤純哉子ども家庭課長登壇〕
44 ◯佐藤純哉子ども家庭課長 ただいまの質疑にお答えいたします。
レバー式水栓に変更する理由でございますが、変更する理由といたしましては、水道蛇口の回転式のハンドルですと、指で握る必要がございますが、レバー式ですと、肘や手の甲で扱え、感染リスクが低減できるため、感染防止策として有効と判断したことによるものでございます。
45
◯小川正人議長 14番森建人議員。
46 ◯14番(森建人議員) 分かりました。児童らのほうに徹底していただくように伝えていただきたいと思います。
あと、続きまして23番なんですけれども、小中学校保健室のエアコンと入っておりますが、これは換気もできるエアコンなのか、それとも通常のエアコンなのかお聞きいたします。
47
◯小川正人議長 齋学校管理課長。
〔齋勝則学校管理課長登壇〕
48 ◯齋勝則学校管理課長 おはようございます。
ただいまの質疑にお答えいたします。
エアコンにつきましては、感染予防対策としてウイルスを抑制する効果のあるものを設置する予定でございます。よろしくお願いします。
49
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。18番松野久郎議員。
50 ◯18番(松野久郎議員) おはようございます。
分野別一覧表の8番の困窮者支援等で、今回、修学旅行キャンセル等に係る経費に対する支援ということで出ております。この修学旅行がどのように変更になったのか。また、この費用は、10万4,000円でございますので、全員ではなくて困窮者のみに支援をするという内容だと思うんですが、それについてご説明をお願いいたします。
51
◯小川正人議長 半沢教育長。
〔半沢芳典教育長登壇〕
52 ◯半沢芳典教育長 おはようございます。
ただいまの質疑に私のほうからお答えさせていただきます。
市内小中学校全て、修学旅行につきましては、
新型コロナウイルス感染症の関係で、全て時期は秋以降に移動はしておりますが、全ての学校で目的地も変更になっている、中学校はほとんど、目的地は関東方面ではなく変更になりましたが、全ての小中学校で今年度完了しております。
それで、市内の各校の旅行あっせん業者は各学校の校長が定めることになっておりまして、一部の業者のほうから一部の学校、中学校になりますけれども、この料金を請求されたことから、その学校の保護者負担軽減のために本予算を計上していると、そのようなことでございます。
したがいまして、全ての学校ではもちろんございません。請求されなかった学校は、1校を除いて全て、請求は業者からされなかったということでございます。以上でございます。
53
◯小川正人議長 18番松野久郎議員。
54 ◯18番(松野久郎議員) 保護者の負担軽減ということで、一部の学校でそういった請求が来たために支援をするということでございました。
困窮者支援等とはなっていますけれども、そのような項目の中でしたので、特別そこの部分に対して支援する事業なのかなと思いましたので質疑させていただきました。内容分かりましたので。
55
◯小川正人議長 11番佐久間儀郎議員。
56 ◯11番(佐久間儀郎議員) 医療機関等に対する支援ということで、分野別一覧表では1番から6番を計上されております。
事業の概要としては、医療機関等の負担軽減のため財政的な支援を行い、地域医療及び福祉サービスの安定的な確保を図ると、こういう趣旨を記載されてございます。
1番から6番について、それぞれの内訳といいますか、その辺の内容について詳しくお知らせください。
57
◯小川正人議長 後藤保健福祉部長。
〔後藤滝雄保健福祉部長登壇〕
58 ◯後藤滝雄保健福祉部長 ただいまの質疑にお答えいたします。
医療機関等感染症対策支援金につきましては、ここに書いてあるとおり、地域医療及び福祉サービスの安定的な確保を図ることを目的としております。
それぞれの対象業種ごとに、令和3年1月1日時点で市内に対象事業所を有する法人または個人へ、その業種に応じて10万円から100万円を支給いたそうとするものです。
具体的には、高齢者介護事業所は1事業所当たり10万円、1法人で複数事業所を運営している場合は上限50万円、障害サービス事業所は1事業所当たり10万円、1法人で複数事業所を運営している場合は上限100万円、児童福祉施設は、それぞれ1事業所当たり、私立保育園50万円、小規模保育事業所、認可外保育施設10万円、放課後児童クラブ10万円。医療機関は、病院100万円、医科・歯科医院50万円、調剤薬局10万円、幼稚園は1事業所50万円、このように支給を考えております。
59
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。12番四竈英夫議員。
60 ◯12番(四竈英夫議員) 分野別一覧表の11番でございますが、白石市長選挙における感染症防止対策として計上されておりますが、選挙は既に終わっているんですけれども、仮払いのような形で支出していたものを、今回の予算に計上されたのかどうかお伺いいたします。
61
◯小川正人議長 角張選挙管理委員会事務局長。
〔角張ひろみ選挙管理委員会事務局長登
壇〕
62 ◯角張ひろみ選挙管理委員会事務局長 おはようございます。
ただいまの四竈議員の質疑にお答えいたします。
こちらの補正予算書にもございますとおり、8ページ、9ページ、2款4項選挙費の白石市長選挙費、こちらの予算として当初計上しておりましたものを、今回の交付金に該当するということで、
新型コロナウイルス感染症対策事業というところに事業費として変更するということで、仮払いということにはなりますけれども、一旦市長選挙費のほうで支出しているものを組替えしたいということでの要求になります。
63
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。13番大森貴之議員。
64 ◯13番(大森貴之議員) 事業費の分野別一覧表の中の7番の新しい旅推進事業が載っておりますけれども、観光客数の回復ということでガイドブックをお作りになると。その費用として計上されておりますけれども、このガイドブックは、例えば配布ですとか、どこかに置くですとか、そのような具体的な予定がありましたら、お教えいただきたいと思います。
65
◯小川正人議長 庄司市民経済部長。
〔庄司昭利市民経済部長登壇〕
66 ◯庄司昭利市民経済部長 ただいまの質疑にお答えいたします。
新型コロナウイルス感染症の影響で落ち込んだ観光客の入り込みにつきましては、徐々に回復の兆しが見えているというような状況もございますけれども、まだまだ例年に比べて冷え込んでいる状況ではあると認識しております。
この観光ガイドブックについては、現存の観光ガイドブックの内容と変えて、飲食店や土産店、特産品などを中心として掲載する予定で、誘客を促進できますように、市内の各観光施設、それから近隣の市町の主要な施設にも配布をお願いした上で、白石にお越しいただけるように、クーポン等の特典をつけたものを活用して誘客を進めていければと思っているところでございます。
67
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
68
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております第113号議案につきましては、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略し採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
69
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については
委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時39分休憩
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
午前10時40分開議
70
◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております第113号議案については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
71
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、第113号議案は原案のとおり可決されました。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
日程第7 議提第9号
72
◯小川正人議長 日程第7、議提第9号・安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。1番高子秀明議員。
〔1番高子秀明議員登壇〕
73 ◯1番(高子秀明議員) 議提第9号・安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書につきまして、
提案理由の説明を申し上げます。
2020年の
新型コロナウイルスによるパンデミック(感染爆発)は、日本国内でも大きな影響を広げました。市内におきましても、深刻な大問題となり、市内経済に及ぼした損失予想は、11月末からでも約1,000万円に上る金額であると聞き及んでおります。
このように、経済活動や国民生活に深刻な影響を及ぼすとともに、医療崩壊などが取り沙汰され、国民の命と健康が脅かされる事態が広がりました。
この感染症対応の経験から明らかになったことは、感染症病床や集中治療室の大幅な不足や、それらを中心的に担っている公立・公的病院の重要性、医師、看護師、介護職員の人員不足、保健所の不足問題などです。
これらの諸問題の背景には、90年代後半から続いてきた医療、介護、福祉など社会保障費の抑制策や公衆衛生施策の縮減があります。
21世紀に入り、僅か20年の間に、SARS、新型インフルエンザ、MERS、そして今回の
新型コロナウイルスと、新たなウイルス感染との闘いが短い間隔で求められ、今後も新たなウイルス感染への対応が必要になることは明らかです。
新型コロナウイルス感染対策の教訓を経て、国民の命と健康、暮らしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に、経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療、介護、福祉、そして公衆衛生施策の拡充は喫緊の課題です。
全国市議会議長会並びに全国市議会議長会国会対策委員会におきましては、先月11月に政府及び国会に対し、令和3年度の重点要望といたしまして要望書を提出されました。
その内容は大きく4項目に分かれております。
1、感染症拡大防止等について、2、医療提供体制等の強化について、3、経済対策等について、4、今後の対策等についてでございますが、医療提供体制等の強化についての内容に、医療機関や介護施設の感染予防策を適切に実施できるように特段の財政措置を講じること、また、医療従事者や介護従事者について、必要な人員が確保できるよう支援体制を強化すること。また、今後の対策等についての内容におきましては、未知の感染症が将来再び脅威となる事態を想定し、保健所、地方衛生研究所体制を、予算、人員を含め抜本的に強化するため、地方自治体に対する財政措置を拡充することを盛り込み採択されております。
同じく全国市議会議長会地方財政委員会におきましても、令和3年度地方税財政対策に関する要望書の内容に、地方公営企業について、経営基盤を強化するため公営企業繰出金及び公営企業債の所要額を確保することとの強い要望も国へ出されております。
また、近隣の自治体におきましても、ただいま議題となっております意見書案に関して全会一致で採択されております。
国は、市民生活、経済対策、医療・介護現場の混乱解消に必要な諸施策を最優先で的確果敢に講じていくことが求められていると私は確信するところでございます。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、関係大臣に意見書を提出しようとするものであります。
議員各位の多くのご賛同をお願い申し上げ、
提案理由の説明を終わります。
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議提第9号
安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書
上記議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び
白石市議会会議規則第13条の規定により提出します。
令和2年12月17日
提出者
白石市議会議員 高 子 秀 明
賛成者
白石市議会議員 沼 倉 啓 介
〃 〃 澁 谷 政 義
〃 〃 平 間 知 一
〃 〃 保 科 善一郎
〃 〃 伊 藤 勝 美
〃 〃 高 橋 鈍 斎
〃 〃 佐 藤 龍 彦
白石市議会議長 小 川 正 人 殿
安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための意見書
2020年の
新型コロナウイルスによるパンデミック(感染爆発)は、日本国内でも大きな影響を広げました。経済活動や国民生活にも深刻な影響を及ぼすと共に、「医療崩壊」などが取りざたされ、国民のいのちと健康が脅かされる事態が広がりました。この感染症対応の経験から明らかになったことは、感染症病床や集中治療室の大幅な不足、それらを中心的に担っている公立・公的病院の重要性、医師・看護師・介護職員の人員不足、保健所の不足問題などです。これらの諸問題の背景には、90年代後半から続いてきた医療・介護・福祉など社会保障費の抑制策や、公衆衛生施策の縮減があります。
21世紀に入り、わずか20年の間に、SARS、新型インフルエンザ、MERS、そして今回の
新型コロナウイルスと、新たなウイルス感染とのたたかいは短い間隔で求められ、今後も新たなウイルス感染への対応が必要になることは明らかです。
新型コロナウイルス感染対策の教訓を経て、国民のいのちと健康、暮らしを守るためにも、そして新たなウイルス感染や自然災害などの事態の際に経済活動への影響を最小限に抑え込むためにも、医療・介護・福祉、そして公衆衛生施策の拡充は喫緊の課題です。
以上の趣旨により、国民が安心して暮らせる社会実現のために、下記の事項を国に要望します。
記
1.今後も発生が予想される新たな感染症拡大などの事態にも対応できるよう、
医療、介護、福祉に十分な財源確保を行うこと。
2.公立・公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医
療体制の充実を図ること。
3.安全・安心の医療・介護提供体制を確保するため、医師・看護師・医療技術
職・介護職等を大幅に増員すること。
4.保健所の増設・保健師等の増員など公衆衛生行政の拡充を図ること。ウイル
ス研究、検査・検疫体制などを強化・拡充すること。
5.社会保障に関わる国民負担軽減を図ること。
以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。
令和2年12月17日
宮城県
白石市議会
内閣総理大臣 菅 義 偉 殿
厚生労働大臣 田 村 憲 久 殿
財 務 大 臣 麻 生 太 郎 殿
総 務 大 臣 武 田 良 太 殿
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74
◯小川正人議長 以上で
提案理由の説明は終わりました。
これより質疑に入ります。質疑ありませんか。16番
菊地忠久議員。
75 ◯16番(
菊地忠久議員) それでは、お伺いいたします。
今、提案されたこの意見書について、内容についてはおおむね賛同できる、そういった内容にはなっておりますけれども、ただ1点だけ、私、気になったのは、2番、公立・公的病院の統合再編や地域医療構想を見直し、地域の声を踏まえた医療体制の充実を図ることと書かれております。
この地域医療構想見直しとありますけれども、今、まさにこの地区、白石市では、刈田病院と隣のみやぎ県南中核病院が、地域医療構想に基づき連携プランを進めようとしている真っただ中にある中で、
白石市議会として、地域医療構想見直しというようなことを意見書として提出するのは、いかがなものかと思うのですが、そのあたりはどのようにお考えなのかお伺いいたします。
76
◯小川正人議長 1番高子秀明議員。
77 ◯1番(高子秀明議員) お答えいたします。
菊地議員のおっしゃるとおり、ただいま連携プランということで進んでいることは、もちろん承知してございますが、その見直しの内容なんですけれども、連携プランのほうでも、今後のコロナ禍の中での動きの中で、再度見直ししていくというふうなことは論じられるということを聞いておりますので、これはまるっきり連携プランをなかったものにしようとするような内容ではございませんので、ここはご理解いただきたいと思います。
78
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。13番大森貴之議員。
79 ◯13番(大森貴之議員) 今、菊地議員が申されましたように、総論といたしましては、非常にいい内容になっておりますし賛成に値するものかと思っております。
ただお伺いしたいのは、4番の保健所の増設とあります。これは、国としてですか、それとも県としてですか、白石市としてでしょうか。その辺の意味合いをお聞きしたいと思います。
80
◯小川正人議長 1番高子秀明議員。
81 ◯1番(高子秀明議員) お答えいたします。
国への意見書でございます。国でございます。
82
◯小川正人議長 13番大森貴之議員。
83 ◯13番(大森貴之議員) そうしますと、こちらの文章にもございましたように、国の施策としていろいろな保健所等々の集約ですとか、地域によって数を決めるとか、そういうふうな動きに、今なってきております。これは人口の減少ですとか、地域の問題等も含めまして、現在の体制に移行しているわけですけれども、保健所に関しましては、基本的には都道府県、政令指定都市、もしくは特定市のほうでそれを検討して行うことになっているはずでございます。
宮城県におきましても、こちらの白石市ですと仙南保健所ということで集約されております。その他細かい部分に関しましては、各市町村で保健センターですとか、そういう部分での業務分担等行っておりますけれども、保健所を増設するとなりますと、1保健所に対して、かなりの専門の医師ですとか、検査員ですとか、かなりの人数を持ってこなければならなくなってきます。それが、例えば国への要望とは言いながらも、現実問題、宮城県の中でそれが可能なのかどうなのか、その辺も含めまして提案されているのか、お伺いしたいと思います。
84
◯小川正人議長 1番高子秀明議員。
85 ◯1番(高子秀明議員) お答えいたします。
国への意見書の中での要望でございますが、これは、先ほど
提案理由にも述べましたとおり、全国市議会議長会の要望書の中の今後の対策等の中にある文章を、ちょっと読ませていただきます。
今後の対策等についての(2)に、未知の感染症が将来再び脅威となる事態を想定し、保健所、地方衛生研究所体制を予算、人員を含め抜本的に強化するため、地方自治体に対する財政措置を拡充することというふうに、国のほうに要望をしているところでございまして、抜本的に強化するためというような文言が入っているということは、その保健所の増設も、人員も当然含めなんですけれども、予算を国のほうに要望しているということでございます。
私もそれに賛同を覚えて、こういった提案をさせていだたいたんですが、私たちの立場で、保健所を増設するに当たって、医師の数ですとか保健師の数ですとか、財政はどこから持っていったほうがいいのではないでしょうかというような発言までは、ちょっと権限はございませんので、ただ要望することに対して、何のためらいもなく言えることは確かでございますので、意見書として上げさせていただきました。
86
◯小川正人議長 ほかに質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
87
◯小川正人議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終わります。
お諮りいたします。ただいま議題となっております議提第9号につきましては、
会議規則第36条第3項の規定により
委員会付託を省略し、採決いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
88
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、本案については
委員会付託を省略することに決定いたしました。
この際、暫時休憩いたします。
午前11時52分休憩
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午前11時53分開議
89
◯小川正人議長 休憩前に引き続き会議を開きます。
これより討論に入ります。
討論の通告がありませんので、討論なしと認めます。
採決に入ります。ただいま議題となっております議提第9号については、原案のとおり決定することにご異議ありませんか。
〔「異議あり」と呼ぶ者あり〕
90
◯小川正人議長 ただいま議題となっております議提第9号については、ご異議がありますので、起立により採決いたします。
議提第9号について原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
91
◯小川正人議長 採決の結果、可否同数と認めます。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長において本案に対する可否を採決いたします。
議提第9号については、議長は否決と採決いたします。よって、議提第9号は否決されました。
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日程第8 議員派遣の件
92
◯小川正人議長 日程第8、議員派遣の件を議題といたします。
宮城県市議会議長会春季定期総会が令和3年1月26日に登米市で開催される旨の通知がありました。
つきましては、
会議規則第166条の規定により、お手元にお配りしましたとおり議員の派遣を行いたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
93
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は承認することに決定いたしました。
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94
◯小川正人議長 お諮りいたします。この定例会において議決されました各議案の条項、字句、数字、その他整理を要するものについては、その整理を
会議規則第42条の規定に基づき議長に委任されたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
95
◯小川正人議長 ご異議なしと認めます。よって、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。
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96
◯小川正人議長 以上をもって、今期定例会に付議された案件の審査は全部終了いたしました。
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市長の挨拶
97
◯小川正人議長 この際、市長からご挨拶したい旨の申出がありますので、発言を許します。
山田市長。
〔
山田裕一市長登壇〕
98
◯山田裕一市長 本日ここに、第
446回
白石市議会定例会が閉会されるに当たり、一言ご挨拶を申し上げます。
去る12月4日から本日までの長期間にわたり、議員の皆様には本会議及び常任委員会、
予算審査特別委員会を通じ、終始熱心に議案の審査に当たられ、ご提案いたしました27議案につきまして、全て原案どおり同意、承認、可決をいただきましたことに対し、心より御礼申し上げます。
今議会会期中に議員の皆様から頂戴いたしました数々のご意見、ご提言等につきましては、十分に検討し、市政に生かしてまいります。
さて、令和2年も残すところあと僅かとなりました。本年を振り返りますと、市民生活や経済、教育、行政といったあらゆる面において、
新型コロナウイルスと向き合った1年でありました。
そうした中にあっても、5月に農商工連携を核とした賑わい交流拠点「しろいしSunPark」がグランドオープンを迎えたこと、そして10月に(仮称)
白石中央スマートインターチェンジの新規事業化が決定したことは、白石市発展の大きな起爆剤になると確信しています。
スマートインターチェンジの整備とともに、周辺に新たな工業団地を造成し、企業誘致を推進することで、雇用増、税収増、市民サービス還元の好循環の創出につなげるとともに、観光振興と経済発展に結びつけてまいります。
また、来年は白石市の今後10年間を目指すべき将来像とまちづくりの方向性の指針となる第六次白石市総合計画を策定し実行に移す年となります。少子高齢化と人口減少、人口の一極集中などの社会情勢の変化の中にあって、守るべきものは守りながら、柔軟かつ大胆に変革することが必要となってまいります。本市が持続可能なまちであり続けるために、様々な施策を推進し、選ばれるまち白石市となるよう、全力で取り組んでまいりますので、議員の皆様におかれましては、今後とも変わらぬご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、皆様が健康で幸多い新年を迎えられますようご祈念いたしまして、御礼の挨拶といたします。
誠にありがとうございました。
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99
◯小川正人議長 以上をもちまして、第
446回
白石市議会定例会を閉会いたします。
長期間にわたり大変ご苦労さまでした。
午前10時59分閉会
地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する
白石市議会 議 長 小 川 正 人
議 員 伊 藤 勝 美
議 員 佐 藤 秀 行
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