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  1. 桑名市議会 2022-06-20
    令和4年総務安全常任委員会 本文 開催日:2022-06-20


    取得元: 桑名市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-09
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2022-06-20: 令和4年総務安全常任委員会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 185 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長(市野善隆) 選択 2 :  委員長(市野善隆) 選択 3 :  委員長(市野善隆) 選択 4 :  委員長(市野善隆) 選択 5 :  委員長(市野善隆) 選択 6 :  委員長(市野善隆) 選択 7 :  統括監兼市長公室長(近藤 正) 選択 8 :  政策創造課長近藤悦史) 選択 9 :  委員長(市野善隆) 選択 10 :  委員(愛敬重之) 選択 11 :  委員長(市野善隆) 選択 12 :  ブランド推進課長兼六華苑長(水谷芳春) 選択 13 :  委員長(市野善隆) 選択 14 :  委員(水谷真幸) 選択 15 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 16 :  委員(水谷真幸) 選択 17 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 18 :  委員長(市野善隆) 選択 19 :  委員(多屋真美) 選択 20 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 21 :  委員長(市野善隆) 選択 22 :  委員(渡邉清司) 選択 23 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 24 :  委員(渡邉清司) 選択 25 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 26 :  委員長(市野善隆) 選択 27 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 28 :  秘書広報課長(稲葉智法) 選択 29 :  委員長(市野善隆) 選択 30 :  委員長(市野善隆) 選択 31 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 32 :  委員長(市野善隆) 選択 33 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 34 :  委員長(市野善隆) 選択 35 :  委員(伊藤研司) 選択 36 :  委員長(市野善隆) 選択 37 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 38 :  委員(伊藤研司) 選択 39 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 40 :  理事(若林直樹) 選択 41 :  委員(伊藤研司) 選択 42 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 43 :  委員(伊藤研司) 選択 44 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 45 :  委員長(市野善隆) 選択 46 :  委員(満仲正次) 選択 47 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 48 :  委員(満仲正次) 選択 49 :  委員長(市野善隆) 選択 50 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 51 :  委員長(市野善隆) 選択 52 :  副委員長(森下幸泰) 選択 53 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 54 :  委員長(市野善隆) 選択 55 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 56 :  委員長(市野善隆) 選択 57 :  防災・危機管理課長(都築 琢) 選択 58 :  委員長(市野善隆) 選択 59 :  委員長(市野善隆) 選択 60 :  防災・危機管理課危機管理室長(村田真紀子) 選択 61 :  委員長(市野善隆) 選択 62 :  委員(伊藤研司) 選択 63 :  委員長(市野善隆) 選択 64 :  委員(伊藤研司) 選択 65 :  委員長(市野善隆) 選択 66 :  委員長(市野善隆) 選択 67 :  委員長(市野善隆) 選択 68 :  総務部長(高橋 潔) 選択 69 :  財政課長(栗田義久) 選択 70 :  委員長(市野善隆) 選択 71 :  委員長(市野善隆) 選択 72 :  財政課長(栗田義久) 選択 73 :  委員長(市野善隆) 選択 74 :  委員(伊藤研司) 選択 75 :  委員長(市野善隆) 選択 76 :  財政課長(栗田義久) 選択 77 :  委員(伊藤研司) 選択 78 :  財政課長(栗田義久) 選択 79 :  委員(伊藤研司) 選択 80 :  委員長(市野善隆) 選択 81 :  財政課長(栗田義久) 選択 82 :  委員(伊藤研司) 選択 83 :  委員長(市野善隆) 選択 84 :  財政課長(栗田義久) 選択 85 :  委員長(市野善隆) 選択 86 :  委員(水谷真幸) 選択 87 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 88 :  委員長(市野善隆) 選択 89 :  委員(満仲正次) 選択 90 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 91 :  委員長(市野善隆) 選択 92 :  委員(伊藤研司) 選択 93 :  委員長(市野善隆) 選択 94 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 95 :  委員(渡邉清司) 選択 96 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 97 :  委員(渡邉清司) 選択 98 :  委員長(市野善隆) 選択 99 :  委員(多屋真美) 選択 100 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 101 :  委員長(市野善隆) 選択 102 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 103 :  委員長(市野善隆) 選択 104 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 105 :  委員長(市野善隆) 選択 106 :  委員長(市野善隆) 選択 107 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 108 :  委員長(市野善隆) 選択 109 :  委員長(市野善隆) 選択 110 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 111 :  委員長(市野善隆) 選択 112 :  委員長(市野善隆) 選択 113 :  税務課長(宇佐美亮次) 選択 114 :  委員長(市野善隆) 選択 115 :  委員長(市野善隆) 選択 116 :  委員長(市野善隆) 選択 117 :  市民環境部長(金子洋三) 選択 118 :  戸籍・住民登録課長(寺村良則) 選択 119 :  委員長(市野善隆) 選択 120 :  委員(多屋真美) 選択 121 :  戸籍・住民登録課長(寺村良則) 選択 122 :  委員(多屋真美) 選択 123 :  戸籍・住民登録課長(寺村良則) 選択 124 :  市民環境部長(金子洋三) 選択 125 :  委員長(市野善隆) 選択 126 :  委員長(市野善隆) 選択 127 :  委員長(市野善隆) 選択 128 :  消防長(杉山伸司) 選択 129 :  消防本部総務課長(中平道治) 選択 130 :  委員長(市野善隆) 選択 131 :  委員(渡邉清司) 選択 132 :  消防本部消防次長(高台移転担当)兼消防本部総務課(政策・消防団担当)(井上智博) 選択 133 :  委員長(市野善隆) 選択 134 :  委員長(市野善隆) 選択 135 :  委員長(市野善隆) 選択 136 :  市民環境部地域コミュニティ局長(中村江里子) 選択 137 :  地域コミュニティ課長兼市民活動センター所長兼長島防災コミュニティセンター長(若松 覚) 選択 138 :  委員長(市野善隆) 選択 139 :  委員(伊藤研司) 選択 140 :  市民環境部地域コミュニティ局長(中村江里子) 選択 141 :  委員長(市野善隆) 選択 142 :  副委員長(森下幸泰) 選択 143 :  生涯学習・スポーツ課長兼スター21館長兼陽だまりの丘生涯学習交流センター「ぽかぽか」館長兼大山田コミュニティプラザ館長(竹尾基志) 選択 144 :  副委員長(森下幸泰) 選択 145 :  委員長(市野善隆) 選択 146 :  委員(多屋真美) 選択 147 :  委員長(市野善隆) 選択 148 :  委員長(市野善隆) 選択 149 :  くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり) 選択 150 :  委員長(市野善隆) 選択 151 :  委員長(市野善隆) 選択 152 :  委員長(市野善隆) 選択 153 :  委員(水谷真幸) 選択 154 :  委員長(市野善隆) 選択 155 :  委員(満仲正次) 選択 156 :  委員(渡邉清司) 選択 157 :  委員(伊藤研司) 選択 158 :  委員(南澤幸美) 選択 159 :  委員(愛敬重之) 選択 160 :  委員(多屋真美) 選択 161 :  副委員長(森下幸泰) 選択 162 :  委員長(市野善隆) 選択 163 :  委員長(市野善隆) 選択 164 :  委員(渡邉清司) 選択 165 :  委員長(市野善隆) 選択 166 :  委員(多屋真美) 選択 167 :  委員(伊藤研司) 選択 168 :  委員長(市野善隆) 選択 169 :  委員(満仲正次) 選択 170 :  委員(多屋真美) 選択 171 :  委員(満仲正次) 選択 172 :  委員(伊藤研司) 選択 173 :  委員長(市野善隆) 選択 174 :  委員長(市野善隆) 選択 175 :  委員(伊藤研司) 選択 176 :  委員長(市野善隆) 選択 177 :  委員長(市野善隆) 選択 178 :  委員長(市野善隆) 選択 179 :  委員(渡邉清司) 選択 180 :  委員長(市野善隆) 選択 181 :  委員(渡邉清司) 選択 182 :  委員長(市野善隆) 選択 183 :  委員長(市野善隆) 選択 184 :  委員長(市野善隆) 選択 185 :  委員長(市野善隆) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長(市野善隆)  それでは、出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから総務安全委員会を開会いたします。  傍聴希望の申出はございません。    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長(市野善隆)  また、本委員会記録の署名については、申合せにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○付託議案の宣言 3: 委員長(市野善隆)  それでは、これより付託議案等の審査に入ります。  本委員会に付託されました案件は、議案第51号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号))外7議案及び請願第3号 消費税率5%への引き下げを求める請願書と請願第4号 インボイス制度(適格請求書等保存方式)の中止・延期を求める請願書の請願2件であります。    ───────────────────────────────────────  ○審査順序 4: 委員長(市野善隆)  また、審査の順序につきましては、配付の日程案のとおり、最初に市長直轄組織及び市長公室、次に総務部等、続いて、市民環境部、消防本部、地域コミュニティ局の順に審査を進め、最後に請願の審査を行いますので、よろしくお願いします。  なお、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門については、複数の所管部門に説明が分かれておりますので、討論及び採決は説明が最後となる地域コミュニティ局所管部門の質疑終了後に行います。    ───────────────────────────────────────
     ○現地視察 5: 委員長(市野善隆)  ここで、審査に当たり、あらかじめ1点御了承をいただきたいと思います。  今回、本委員会に付託の議案について、特段、現地視察を要するものがないと思いますので、これを省略したいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、現地視察を省略いたします。  それでは、配付の日程案のとおり進めます。  これより市長直轄組織・市長公室所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 6: 委員長(市野善隆)  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。  本議案中、市長直轄組織・市長公室所管部門について、当局に説明を求めます。 7: 統括監兼市長公室長(近藤 正)  おはようございます。統括監兼市長公室長の近藤でございます。防災・危機管理課、政策創造課、市長公室の所管部門についてよろしくお願いいたします。着座にて失礼いたします。  それでは、総務安全委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれ担当課長から御説明をいたします。まず、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)につきまして、政策創造課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 8: 政策創造課長近藤悦史)  おはようございます。政策創造課長の近藤でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、所管する事項について御説明させていただきます。項目が複数の課にまたがっておりますので、私から一括して御説明申し上げます。タブレットにございます議案、ファイル名称で04、議案第55号となりますが、こちらを開いていただくようお願いいたします。  それでは、5ページをお願いいたします。  第2表、地方債補正、1、変更でございます。  表の一番左、起債の目的を御覧ください。  上から一つ目の緊急防災・減災事業の一部となりますが、津波避難誘導デッキの整備において急激な鋼材価格の上昇を受け、契約条項、いわゆるスライド条項に基づき請負代金を増額いたしますほか、駐車場照明の変更や備蓄倉庫の設置など、設計変更に伴う費用の増額に伴い、今回、起債額を増額いたしております。  次に、歳出予算について御説明させていただきます。  14、15ページをお願いいたします。  右側のページ、説明欄の項目ごとに主な内容を御説明いたします。  まず、款2.総務費、項1.総務管理費、上から二つ目の目3.文書広報費、説明欄、広報費の広報活動費につきましては、緊急時の災害情報をはじめ、イベントや防犯情報などを配信している携帯メールについて、その機能を強化していくための費用を計上いたしております。  具体的には、多言語による対応が可能となるほか、災害時の緊急レベルに応じたメールの色づけや画像の添付など、メール機能の強化を行うことで市民の安全・安心の確保を図るものでございます。なお、財源は新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金でございます。  次に、目7.企画費、説明欄、ブランド推進事業費につきましては、三重大学との連携協定に基づき、ふるさと納税推進準備委員会を立ち上げ、ふるさと納税に関するプロジェクトを進めていくことから、当該委員会に対し必要となる負担金を計上いたしております。なお、財源はふるさと応援基金繰入金でございます。  次に、目14.市民会館費、説明欄、施設管理費につきましては、電力価格の高騰を受け、柿安シティホールにおける電気使用料を増額するものでございます。  次に、少しページが飛びますが、22、23ページをお願いいたします。  ページの一番下、款9.消防費、項1.消防費、目7.災害対策費、説明欄、国土強靱化推進事業費の津波避難施設整備費につきましては、先ほど地方債補正のところで申し上げましたとおり、津波避難誘導デッキの整備におきまして急激な鋼材価格の上昇を受け、請負代金を増額するほか、設計変更に伴う費用を増額するものでございます。なお、財源は緊急防災・減災事業債でございます。  次に、26、27ページをお願いいたします。  ページの中ほど、款10.教育費、項5.社会教育費、目3.博物館費、説明欄、会計年度任用職員給の特別展示費につきましては、後に説明いたします特別展の開催に当たり、会計年度任用職員を任用するための費用でございます。  次に、その下のブランド推進事業費の特別展示費につきましては、徳川家康と千姫をメインとした特別展を開催するための費用を計上いたしております。内容といたしましては、茨城県常総市の市指定文化財である千姫姿絵や、兵庫県姫路市が当時の技法を用いて復元した千姫とその夫、本多忠刻の着物などを公開する予定となっております。なお、財源は博物館使用料及び一般財源でございます。  次に、その下の施設管理運営費の施設管理費につきましては、先ほどの柿安シティホールと同じく電力価格の高騰を受け、博物館における電気使用料を増額するものでございます。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)についての説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 9: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 10: 委員(愛敬重之)  議案書の15ページをお願いします。企画費のブランド推進事業費ということで、先ほど、ざくっと説明があったんですけれども、ふるさと納税推進準備委員会を設立というふうで三重大学と連携協定ということなんですけれども、学生の若い力で、いろいろな発想でふるさと納税を盛り上げていこうというような推進会議だと思うんですけれども、もう少し詳細を説明していただきたいなというふうに思います。以上です。 11: 委員長(市野善隆)  ただいまの質疑に対し、当局の説明を求めます。 12: ブランド推進課長兼六華苑長(水谷芳春)  ブランド推進課長、水谷です。よろしくお願いします。  ふるさと納税推進準備委員会なんですが、まず三重大学の地域創生のチームと人文学のチームと、あと、市役所側としましては、ブランド推進課と政策創造課というところで立ち上げております。今回、このふるさと納税を基軸といたしまして、市内の事業者をめぐりましてふるさと納税の増額に転じるということと、あと学生が桑名市内に訪れることで市内が活性化をするような取組として考えております。このような回答になります。以上です。 13: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。よろしいでしょうか。 14: 委員(水谷真幸)  水谷です。  消防費の中の災害対策費の津波避難施設整備費の1,500万円強のところなんですけれども、設計の変更での増額なんですけれども、その設計の変更というものは、どういったものをどういったものにしたか、ちょっともう一度説明をお願いします。 15: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。よろしくお願いします。  設計の変更の内容なんですけれども、まず備蓄倉庫を追加いたしております。そのほか、電灯設備の変更、その中身で言いますと外溝の照明、足元灯の照明等があったんですけれども、足元灯が避難に支障があるとまでは言いませんけれども、電灯の照明を足元灯から上から照らす一般的な照明に変更をさせていただいております。  また、駐車場として、要支援者の方が、地震なので、なかなか車で避難というのは難しいんですけれども、もし車で避難ができた場合に、駐車場となり得る場所に照明がなかったものですから、それを追加いたしております。  主な変更点としては、あずまやであったり、ベンチなんかを取りやめたというところもございます。あとは、鋼材の価格の上昇が主なものでございます。以上です。 16: 委員(水谷真幸)  基本的にそれらの設計変更というものは向こう都合なのか、こっちからお願いしてというふうなのか。もともとの契約条項に基づいて、向こう都合だったら費用の増額とかは向こうが負担するのは相当だろうというか、道理だろうというふうに思うんですけれども、今回設計変更でこちら側に計上されているので、どういった経緯で設計変更に至ったというか、そもそも契約をしたのって別にそんなに昔のことではないと思っているんですけれども、そこら辺はどういうような経緯があったのか、ちょっと教えてください。 17: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  まず、提案でプロポーザルを行っておりまして提案を求めたわけでございますけれども、その提案につきましてはある程度自由な提案をいただきたいというところで、そんなに細かく仕様のほうを決めてかかったわけではございません。その中でいただいた提案はこちらが求める提案のレベルというとおかしいんですけれども、その中でこれは十分だろうというところと、これはもうちょっとこうしてほしいというところがどうしても出てきてしまいます。  その中で令和3年1月にプロポーザルさせていただきまして、契約が年度末という中でなかなか詳細を詰め切れなかった。そこから詳細設計する中でこちらの要求水準に達していない部分はもうちょっとこうしてほしい、逆にこの部分は行き過ぎているのでこうしてほしいというところを協議する中で設計変更という部分が出てきました。  今回の鋼材のスライド上昇につきましてはちょっと予期せぬところがありまして、これは業者からの申出という形になります。その中で一定金額、業者のほうも申請月、基準月というのがあるんですけれども、その月以降に残っている工事の1%を事業者のほうも負担するという条項がありますので、事業者も一定の負担をいただいた中で増額スライド、状況を見て判断させていただいたというような形になってきます。以上です。 18: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。 19: 委員(多屋真美)  多屋です。よろしくお願いいたします。  今の津波避難施設整備費のところですけれども、鋼材の高騰の分と設計変更の分とそれぞれの内訳の金額を教えていただけますか。 20: 防災・危機管理課長(都築 琢)  設計変更1,500万円余りの増額のうち、約1,000万円が鋼材のスライドになってまいります。あと変更部分が1,000万円ぐらいになってきます。そのうち事業者の残工事の負担1%の分が420万円程度という形になります。以上です。 21: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。 22: 委員(渡邉清司)  渡邉です。  先ほどと同じところなんですが、これはお願いなんですけど、足元の照明器具をやめたとおっしゃられたと思うんですけど、夜なんか想定していると健常者ばっかりじゃないと思うんですよね。例えば車椅子でみえる方、時によっては松葉づえをついてみえる方とか、いろんな方がおみえになると思うんですよ。やっぱりそれは必要だと思いますが、つけていただくわけにいきませんか。 23: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課、都築です。  どうしても津波避難の施設になりますので、避難路といいますか、施設内の足元にあまり物がないほうがいいというのが一つ、まずあります。皆さんが慌ててたくさん一遍に避難してきたときになるべく何もない、それが昼間とも限りませんので、夜電気がついているのはいいんですけれども、かえって邪魔になるというのもありましたので、その辺は逆に上から一定程度きちっとした照明をつけるような形で補うというふうにさせていただいたということになります。以上です。 24: 委員(渡邉清司)  足元につけるよりは、そちらのほうの安全性がはるかに高いよ、という意味でつけてみえるということで理解していいですか。 25: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課、都築です。  私どもとしては、そういう判断をさせていただいております。 26: 委員長(市野善隆)  ほかの皆さん、よろしいでしょうか。  2点確認だけさせていただきたいんですが、先ほどの備蓄倉庫、津波避難誘導デッキですが、当然中に備品類が入っているわけですね。一般的にこういったものはどこでも倉庫があって中にいろんなものが入っているんですが、例えば雨をよけるためのアルミ製のシートみたいなものとか、ほかのビニールシートとか一式あるんですが、どういったものが中に入るんでしょうか。  それと、もう1点、文書広報費ですが、多言語対応のためにやると言ったんですが、何か国語対応できるようになっていますか。ちょっと聞き漏らしたかもしれませんので、この2点を確認したいんですが、お願いいたします。 27: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課、都築です。  備蓄倉庫に配備するものとしましては、おっしゃられたように万が一そこに取り残された場合に数日間、ひょっとしたらそこに滞在しなければならないということもありますので、まず風雨をしのげるような形で厚手のビニールシートを備蓄したいと思っています。ある程度滞在しないといけないということを踏まえまして、水であったり、あと簡易トイレなんかも置いていく予定をしております。  備蓄倉庫も一つずつがトイレになるというふうに思っておりますので、中に全部詰め込んでしまうと出すのも大変ですので、ある程度トイレとしても使うような形で空けておきながら、ほかの入れ物に備蓄もしていくというようなイメージを想定しております。以上です。 28: 秘書広報課長(稲葉智法)  秘書広報課、稲葉でございます。  このメール機能の強化の中で多言語による対応でございますけれども、今現在想定しているものは5言語を想定しております。具体的にベトナム語、ポルトガル語、中国語、スペイン語、英語を予定しておるところでございます。よろしくお願いいたします。 29: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  なお、本議案の討論及び採決は、冒頭に御案内したとおり、地域コミュニティ局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。
       ───────────────────────────────────────  ○議案第62号 30: 委員長(市野善隆)  次に、議案第62号 桑名市津波避難誘導デッキ条例の制定についてを議題といたします。  本議案について、当局に説明を求めます。 31: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  それでは、議案第62号 桑名市津波避難誘導デッキ条例の制定について御説明をさせていただきます。タブレット端末の本定例会の議案の中の08、議案第59号から議案第67号までをお願いいたします。条の47ページになります。よろしいでしょうか。 32: 委員長(市野善隆)  皆さん、よろしいですか。お願いします。 33: 防災・危機管理課長(都築 琢)  現在、津波避難施設整備事業として整備を進めております伊曽島地区の津波避難施設でございますが、完成を前にこのたび桑名市津波避難誘導デッキと名称を定め、条例を制定するものでございます。  委員の皆様には令和3年3月定例会の予算委員会におきまして現場を御視察いただいておりますので、施設の位置などは御承知のことと思いますけれども、整備地であります長島町は南海トラフの理論上、最大クラスの地震による津波浸水想定では地区のほぼ全てが浸水するという想定になっております。また、海抜ゼロメートル地帯であることから、一たび浸水すると長期間にわたって水が引かないという状況が想定されます。そのため、可能であれば津波到達までの時間を利用して津波浸水想定区域外へ避難することが重要となってまいります。  しかしながら、地震動で水門や堤防が損壊し、津波の到達を待たずに浸水が始まってしまった場合は、すぐにでも近くの高台に避難することが重要です。津波避難誘導デッキはこのような場合や要配慮者や逃げ遅れた方、余震などでどうしても津波到達までに安全な場所へ避難ができない場合などに津波から目の前の命を救うための緊急避難場所として整備するものでございます。  しかしながら、地震動では水門や堤防が損壊しなかった場合には、可能であれば津波到達までの時間を利用して安全な場所まで避難をしていただきたい、避難を誘導したい、そういった思いを込めまして名称を津波避難誘導デッキとさせていただき、整備場所につきましても堤防の耐震と沈下対策としてではありますものの、液状化対策が施された避難路になり得る堤防道路に隣接する場所に整備をさせていただくものでございます。  それでは、条例の主な内容につきまして御説明申し上げます。  第1条の設置につきましては、ただいま申し上げましたとおりでございます。  第2条、施設の名称につきましては、桑名市津波避難誘導デッキとし、位置につきましては桑名市長島町白鶏1番地19でございます。  第3条の管理につきましては、避難の支障になることのないよう津波避難誘導デッキを常に良好な状態にしておかなければならないこと。日常的な清掃等の管理につきましては、地域住民の方にも身近な避難施設として愛着を持っていただけるよう御協力をいただきたいというものでございます。  第4条の利用につきましては、(1)から(3)の各号に定める用途のために利用できるものとするといたしまして、(1)では地震発生時の緊急避難場所として、(2)では平常時の防災訓練やその他防災に関する行事のほか、地域活性化に資する行事の場として、ただし、安全確保のため津波避難施設、つまりタワーの2階以上は防災訓練や防災に関する行事のみとさせていただいております。  (3)では、(1)、(2)の利用がないときは地域の憩いの場として、地域の公園と同様にお使いいただけることとしております。ただし、この場合におきましてもやはり安全確保のため、タワーの2階以上を除くとさせていただいております。  第8条で、いずれの場合も使用料は無料とさせていただいておりますが、第5条で第4条の(2)の平常時の防災訓練やその他防災に関する行事のほか、地域活性化に資する行事に御利用いただく場合にのみ事前に申請を行っていただき、許可を受けていただくこととさせていただいております。  第6条では、地震発生時に緊急避難場所として利用するときはほかの何よりも優先すること。  第7条では行為の制限について、第8条では使用料について、第9条では目的外利用等の禁止について、第10条では利用の許可の取消し等について、第11条では原状回復の義務、第12条では損害賠償について定めております。  最後に現在の進捗状況でございますけれども、建築工事につきましてはおおむねスケジュールどおりに進んでおります。現場では既にタワーが姿を現し、現在、階段スロープの設備工事に入っております。8月末には完成し、9月には竣工式に合わせて地域の方に避難訓練を実施していただき、施設の整備目的や利用方法等について周知啓発をさせていただきたいと考えております。  桑名市津波避難誘導デッキ条例の制定についての説明は以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 34: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 35: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  まず、何階、何メートルまでと、それとくいは何メートルまで打っているのか、ちょっと聞きたいんですが。 36: 委員長(市野善隆)  伊藤委員、階層ごとの高さも言ってもらって結構ですか。お願いいたします。 37: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  1層目、普通の建物の2階に当たる部分が5メートル、2層目、3階部分が8メートル、屋上が11メートルということになっております。  くいなんですけれども、岩盤43メートルほどまでくいが入っております。以上です。 38: 委員(伊藤研司)  岩盤まで打ってもらっているというと当然今打ってもらっている。今、岩盤まで打っているので長島のそういう北部を除いて南部のほうで結構あるの。公共の施設で岩盤まで打っているところって。僕は河口堰に反対しているんだけれども、僕が知っている限り河口堰のあれというのは岩盤まで打って、当時長島で一番頑丈な建物だから、研司さんここに逃げたらいいよって言われたんやけれども、白鶏のほうなんかであるの。そういう岩盤まで打っている建物って。公共では今度のところだけ、デッキだけ。 39: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  私の知る限りないのではないかなと。今回の津波避難施設だけじゃないかなと思っております。伊曽島小学校も恐らく違ったのではないかと思います。 40: 理事(若林直樹)  ちょっと補足させてください。近くに国交省の建物があったと思うんですけれども、それが40メートル以上打っています。これを建てるときにそれも参考にしています。市の施設では、ないです。 41: 委員(伊藤研司)  あともう1点だけ、これって堤防道路につなぐという、堤防のあれをつなぐということが今の説明で聞いたんだけれども、そうするとどうせつなぐんなら河口堰にもかなりの人数が上がれるわけだから、あそこは絶対大丈夫なはずなんです。僕は当時の建設省からもそうやって聞いておるの。だから、そういう具合につなぐって、堤防が崩れちゃったら別だけど、どういうふうに考えてみえるのかなと思って。 42: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  当初、直接津波避難タワーのほうから堤防道路へ橋脚などをかけてつなげないかという検討もさせていただきました。ただ、先ほども申し上げましたとおり、津波避難タワーのほうは岩盤までくいが打ってありまして沈まないんですけれども、どうしても堤防道路のほうが、液状化対策はしているとはいえ、若干沈むのではないかと。動いてしまうのではないかというところから、どうしても接続が難しいということを、ちょっと調査させていただいた中で結果として出まして、直接つなぐことはできておりません。  ですので、一旦浸水していなければ施設から下りていただいて、目の前に階段がございますので、その階段を上って堤防のほうへ移動していただいて、堤防のほうから逃げていただくというようなことを想定しております。以上でございます。 43: 委員(伊藤研司)  今、国交省下流河川事務所と相談して、河口堰のあそこを、あるじゃないですか。ゲートの上。あそこにも逃げられるように1回、下流河川事務所と交渉はしているのかな。 44: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  アクアプラザの施設の中に避難を指定させていただけるようなことで協定を締結させていただいてはおるんですけれども、あの上を通ってというところまでは今のところ想定はしておりません。 45: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 46: 委員(満仲正次)  満仲です。  条例の中には避難の誘導とか、避難者の収容人数とか、そういうことが全然触れられておらんのやわ。避難誘導デッキの避難誘導計画書というのは別個にあって、そこに具体的にどの地域の人を何人まで収容する。滞在時間はどれぐらいを想定しておるとか、そういう計画書というのはつくられておるのかどうか返答願います。 47: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  面積的には各層500平方メートルほどありますので、そこに防災備蓄倉庫を置いていきますので、若干は減るんですけれども、約1,500平方メートルある中で1平米1人と計算すれば1,500人程度を収容できるのかなとは思っておるんですけれども、あくまで数字上のお話という形になりますので、緊急的に本当に命からがら目の前の命を救うために避難をしていただく施設という形になりますので、あの地域より南にお住まいの方々の人数をある程度1,500人というふうには想定をさせていただいて、あの大きさで整備をさせていただいておるところではございます。  何日滞在しなければならないかというのは、その地震の状況、津波の浸水状況によって変わりますので、なかなか計画はしにくいんですけれども、今のところ具体的な計画というのはありません。その中で取り残されてしまった場合は、もう避難を待つしかないという形になってしまいますので、何日間かある程度、数日間は過ごせるような形で備蓄等々を整備していきたいなというのは思っております。以上でございます。 48: 委員(満仲正次)  ちょっと確認ですけど、マックスで1,500人程度人が避難できるという御答弁ですけど、その人数は避難を希望する人を全員収容できる人数なのかどうか。それは先ほどおっしゃったように、避難デッキから南方面にお住まいの方の人口計算をある程度して割り出してきた1,500人の数字だということですけど、その辺はきっちり計算した計画書をつくっておかないと、せっかくいいものをつくってもいざというときに収容できなかったとか、そういうことが絶対あってはならないことですから、避難誘導の計画書というものを作成しておくべきだと思いますが、どうでしょうか。 49: 委員長(市野善隆)  これが整備後、地域防災計画の中に入ってくるかどうかも含めて答弁いただけますでしょうか。お願いします。 50: 防災・危機管理課長(都築 琢)  今、広域避難の計画を策定しておりますので、そういった計画の中で地震が発生したときに一旦ここへ緊急避難をしていただいて、そこから移動して実際に自宅なんかが被災して、自宅へ戻ることができなかった方なんかが一定期間避難生活を送っていただく場所まで移動していただく。この地域の方はこの地域の高台の避難所を目指していただくというような計画を、本会議でも御答弁させていただいておりますけれども、そういった計画を今策定中でございます。  その前段階の緊急避難施設でございますので、生活する場所ではない。もちろんタワーですので、夏とか冬に避難してしまうとかなり苛酷な避難状況という形になりますので、そこで生活するというのはもう非常に難しいと思っておりますので、避難誘導デッキというふうな名称にもさせていただいておるんですけれども、そこから安全な避難場所まで避難をしていただきたいというふうなことで整備をしております。以上でございます。 51: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 52: 副委員長(森下幸泰)  この条例でいくと、1階部分に関しては平常時は地域の憩いの場ということで公園みたいに開放されるわけですよね。2階以上というのが平常時は防災訓練しか使えないということなんですけど、2階へ上がる部分というのはふだんは施錠されているんですか。されているとしたら地震を感知して開くキーボックスとかそういったものが設置されるのかをお願いします。 53: 防災・危機管理課長(都築 琢)  防災・危機管理課の都築です。  1階部分入り口の扉なんですけれども、蹴破り窓というんでしょうか、たたいたら割れる窓を設置して、それを蹴飛ばすなり、たたくなりして割っていただいて、施錠はしておりませんので、その窓を割ってフックを外していただいて、扉を開けてまず2階へ上がっていただく。  そうすると2階に自動開錠ボックスをつけておりますので、その自動開錠ボックスから中の鍵を取り出して備蓄倉庫なんかを全部開けていただけるような、一つのかぎで全部管理したいと思っておるんですけれども、2階へ上がっていただいてから自動開錠ボックスで鍵を開けていただいて備蓄品なんかを使って避難をしていただく、そういうようなイメージをしております。1階部分4か所、スロープ2か所、階段2か所に入り口がありますが、基本的に全部そういう形になっておるというような状況でございます。以上です。 54: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。  ちょっと1点確認なんですが、1階の蹴破りボックスというか、プラスチック製のやつになるんですが、それは鍵があれば普通に鍵を開けることが可能な構造になっておるわけでしょうか。 55: 防災・危機管理課長(都築 琢)  マンションやアパートなんかのベランダの隣へ移っていただけるようなああいう板ですね。板を割っていただいて中に手を突っ込んでいただいて、裏側から鍵じゃなくてフックを外すようなイメージで扉を開けていただく。 56: 委員長(市野善隆)  平常時、1階は使いたいと思ったらどのような形で使えることになるんでしょうか。 57: 防災・危機管理課長(都築 琢)  それはもう本当に階段スロープの入り口だけでございますので、施設の下側はもう自由に入っていただくことができます。 58: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第62号 桑名市津波避難誘導デッキ条例の制定について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)
     御異議なしと認めます。  よって、原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第63号 59: 委員長(市野善隆)  次に、議案第63号 桑名市暴力団排除条例の一部改正についてを議題といたします。  本議案について、当局に説明を求めます。 60: 防災・危機管理課危機管理室長(村田真紀子)  おはようございます。危機管理室の村田でございます。よろしくお願いをいたします。  議案第63号 桑名市暴力団排除条例の一部改正について御説明を申し上げます。タブレット端末08、条51ページの部分になりますので、よろしくお願いをいたします。  今回の条例の一部改正につきましては、市内への暴力団事務所の進出を未然に防止し、市民の安全で平穏な生活をより一層確保することを目的として所要の改正を行うものでございます。  暴力団事務所につきましては、三重県条例により青少年の健全な育成を図るための良好な環境を保全することを目的として、学校、保育所、図書館など、特定の施設の周囲200メートルの区域内において開設及び運営することが禁止されています。  この規定によって青少年が集まる施設を中心とした一定のエリアでの暴力団事務所の開設、運営が規制されますが、一方で住宅街を含む規制が及ばないエリアでは暴力団事務所が開設、運営されるおそれが残されているということになります。つまり、県条例の規制だけでは市民の皆様の生活エリアにおいても事務所の開設、運営が可能となるため、桑名市暴力団排除条例の目的である市民の安全で平穏な生活を確保するには必ずしも十分とは言えない状況にあると言えます。  令和2年以降、市内に暴力団事務所は存在しません。しかし、特定抗争指定暴力団6代目山口組の最高幹部の居宅が市内に存在することなどから、桑名市は暴力団対策法に基づく警戒区域に指定されており、全国的に見ても暴力団によって市民の安全で平穏な生活が脅かされる危険性の高い自治体の一つであると言えます。  一旦暴力団事務所が開設されれば、その撤去には多くの困難が伴います。したがって、暴力団の活動の拠点となる暴力団事務所の進出を未然に防ぐための対策は不可欠です。今回の改正は市が置かれている現状を踏まえ、市内への暴力団事務所の進出を未然に阻止し、市民の安全で平穏な生活をより一層確保することを目的として行うものです。  それでは、改正箇所につきまして説明をさせていただきます。条53ページが条文対照表となっておりますので、併せて御覧ください。  第3条、暴力団排除の基本理念を規定しているものです。現在の、暴力団を恐れないこと、暴力団に対して資金を提供しないこと、暴力団を利用しないことの三つに加えて、暴力団を活動させないことを追加します。  第14条その他を第15条として、第13条の次に暴力団事務所の開設及び運営禁止区域の設定に関する条文を加えます。都市計画法で規定する13の用途地域のうち、11の用途地域を暴力団事務所の開設及び運営が禁止される区域とします。桑名市では指定のない田園住居地域と住宅や店舗を建てることができない工業専用地域は規制対象から除いております。  14条第2項と第3項は違反に対する措置を定めています。違反行為があったと認めた場合、市長は違反行為の中止、その他必要な措置を講ずるよう勧告することができ、勧告に従わないときはその旨を公表できるとしています。  この条例の施行日は公布の日となります。  議案第63号 桑名市暴力団排除条例の一部改正についての説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 61: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 62: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  大変、いい条例をつくっていただきまして感謝です。というのは、ここでも御存じの方がいるかどうか分かりませんけど、益生駅がありますね。あそこで51年前暴力団が腕を切られて、左側の腕を肩から切られているんですね。益生駅の前に暴力団の事務所があったんですよ。そこの抗争をめぐって暴力団、やくざ屋が肩からやって大騒ぎしたこともあるというのが益生駅の前ではあったんですけど、そういうことからしてあの辺の年寄りの人は結構知っているんですよね。だから、こういう一般家庭のあるところで、もう暴力団事務所ができないということは非常にいいことだと思います。以上です。知らんと思ってちょっと言いました。 63: 委員長(市野善隆)  答弁は要りますか。 64: 委員(伊藤研司)  要りません。 65: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第63号 桑名市暴力団排除条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、市長直轄組織・市長公室所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで暫時休憩します。                                     午前10時45分 休憩                                     午前11時02分 再開 66: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  これより総務部等所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第51号 67: 委員長(市野善隆)  議案第51号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号))を議題といたします。  本議案について、当局に説明を求めます。 68: 総務部長(高橋 潔)  総務部長の高橋でございます。  市長直轄組織・市長公室所管部門に引き続きまして総務部の所管部門についてよろしくお願いいたします。それでは、総務安全委員会に付託されました各議案につきまして、それぞれ担当課長から説明をいたします。まず、ただいま議題となりました議案第51号につきまして、財政課長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 69: 財政課長(栗田義久)  財政課長の栗田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  議案第51号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号))につきまして御説明申し上げます。お手元にお持ちのタブレット端末の今定例会の議案の中の上の段の左から三つ目になろうかと思います。こちらのファイル名が02、修正後議案第51号のファイルをお願いいたします。よろしいでしょうか。  議案第51号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号))を御覧ください。  この専決処分につきましては、地方自治法の規定により、去る3月31日に専決処分を行ったものでございます。  1枚ページをめくっていただきまして、1ページ、令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号)を御覧ください。  第1条は、歳入歳出予算の補正でございますが、この専決処分では1億3,872万円を増額いたしまして、補正後の歳入歳出予算総額を599億6,269万8,000円とさせていただいたところでございます。  補正の内容といたしましては、歳入では、地方交付税など、毎年、年度末の3月に交付される各種交付金等の歳入の項目に関して予算の補正を行い、歳出では、各種基金への積立金について補正をいたしました。  次に、少しページを進めていただきまして、5ページをお願いいたします。  第2表、地方債の補正の1、変更について御説明申し上げます。  表の一番左側の、起債の目的を御覧ください。  まず、表の一つ目の公共施設等適正管理推進事業の一部となりますが、多度地区小・中一貫校の整備におきまして、今回、当該事業の進捗状況に合わせて起債額を減額いたしております。  次に、表の二つ目の、合併特例事業の一部となりますが、柿安シティホールにおける音響設備改修や多世代共生型施設の整備において、いずれも事業の完了に伴いまして、今回、適債事業費の精査を行うなどによりまして起債額を減額いたしております。  次に、少しページを進めていただきまして、10ページ、11ページをお願いいたします。  歳入の詳細について御説明をいたします。  2の歳入でございますが、このページの上から順に、款2.地方譲与税の項1.地方揮発油譲与税、その下の、同じく、項2.自動車重量譲与税、その下の、同じく、項3.森林環境譲与税、続いてその下の、款3.利子割交付金、続く、その下の、款4.配当割交付金は、いずれも3月に交付額が確定したため、交付額に合わせて、御覧のように補正を行ったものでございます。  次に、12、13ページをお願いいたします。  このページの交付金につきましても、いずれも3月に交付額が確定したため、補正を行ったものでございます。  次に、14、15ページをお願いいたします。  款10.地方特例交付金の項1.地方特例交付金、その下の、同じく、項2.新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金につきましても、交付額が確定したため補正を行ったものでございますが、このうち、新型コロナウイルス感染症対策地方税減収補填特別交付金につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で事業収入が減少している中小企業者、小規模事業者に対して税負担を軽減するため、事業者の保有する事業用家屋や設備等の償却資産に対する固定資産税、並びに、事業用家屋に対する都市計画税を、事業収入の減少幅に応じ、ゼロまたは2分の1とするもので、この税制上の措置による市税収入の減収分を補填するための交付金でございます。このたび、年度末の3月に交付を受け、交付額が確定したため、新たに歳入予算の項目を設けたものとなってございます。  次の、款11.地方交付税は、右のページの説明欄にございますように、地方交付税のうち特別交付税の決定に伴うものでございます。当初予算に8億円を計上いたしておりましたが、3月交付分の確定によりまして、今回1,674万4,000円を増額し、8億1,674万4,000円の交付となりました。なお、地方交付税のうち普通交付税につきましては、12月に交付額が決定をしており、さきの3月議会において補正を行っており、その決定額は50億6,301万1,000円となっております。したがいまして、今回の特別交付税と普通交付税を合算した58億7,975万5,000円が補正後の地方交付税額となっております。  次の、款12.交通安全対策特別交付金につきましても、さきの交付金と同様に3月に交付額が確定したため補正を行ったものでございます。  次に、款18の寄附金につきましては、3月補正の予算の調製後に御寄附をいただきましたことから、寄附金を増額いたしました。  次に、16、17ページをお願いいたします。  款19.繰入金、項1.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金につきましては、先ほど御説明申し上げました各種交付金等の歳入の増額に伴い、繰入額の全額を減額いたしております。  次に、款22.市債、項1.市債、目1.総務債、説明欄、合併特例事業債につきましては、柿安シティホールにおける音響設備改修に係るもので、次の目2.民生債、説明欄同じく合併特例事業債につきましては、多世代共生型施設の整備に係るもので、先ほど地方債補正のところで申し上げましたとおり、それぞれ起債額の減額を行ってございます。  その下の、目7.教育債、説明欄、公共施設等適正管理推進事業債につきましては、多度地区小・中一貫校の整備に係るもので、こちらも地方債補正のところで申し上げましたとおり、起債額の減額を行っております。  次に、款24.自動車取得税交付金につきましては、税制改正により、令和元年10月から、環境性能割が導入され、自動車取得税が廃止されたことに伴い、当初での予算計上はいたしておりませんでしたが、今回、県から交付がございましたことから、予算を計上いたしたものでございます。  次に、歳出について御説明をさせていただきますので、18、19ページをお願いいたします。  説明は、右側のページの、説明欄の順に、主な内容を御説明させていただきます。  款2.総務費、項1.総務管理費、目6.財産管理費、説明欄、基金積立金の財政調整基金につきましては、今回の歳入の増額に伴い、財政調整基金からの繰入れをゼロとしてもなお、歳入が増加する見込みとなりましたことから、今回の補正予算の歳入と歳出の均衡を図るため、財政調整基金に積立てを行うものでございます。この結果、令和3年度末の財政調整基金残高といたしましては、55億8,700万円程度を見込んでおります。  その下の、ふるさと応援基金につきましては、今回、御寄附をいただきました寄附金を財源といたしまして積立金を増額いたしましたほか、その下の森林環境譲与税基金につきましては、森林環境譲与税の減額に合わせて積立金を減額いたしております。  次に、目14.市民会館費の説明欄の財源更正、同じく、款3.民生費、項1.社会福祉費、目2.社会福祉施設費の説明欄の財源更正、同じく、款10.教育費、項1.教育総務費、目6.小中一貫校費の説明欄の財源更正につきましては、先ほど歳入のところで申し上げました市債の減額に伴い、その分を一般財源に組み替える財源の変更を行ったものでございます。  以上が、この専決処分に係る説明でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 70: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。
                    (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第51号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(令和3年度桑名市一般会計補正予算(第18号))について、原案のとおり承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、原案のとおり可決することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 71: 委員長(市野善隆)  次に、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。  本議案中、総務部等所管部門について、当局に説明を求めます。 72: 財政課長(栗田義久)  財政課長の栗田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、所管する事項について御説明をさせていただきます。それでは、お手元にお持ちのタブレット端末の、今定例会の議案の中の上の段の左から五つ目のところにあろうかと思いますが、ファイルの04、議案第55号をお願いいたします。よろしいでしょうか。  議案第55号の1ページを御覧ください。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)でございます。  まず、第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回10億830万3,000円を増額いたしまして、補正後の歳入歳出予算総額を537億3,926万円とするものでございます。  次に、歳入のうち、所管する一般財源について、御説明申し上げますので、12、13ページをお願いいたします。  ページの一番上、款19.繰入金、項1.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金につきましては、今回の補正予算の収支の均衡を図るため、2億9,943万3,000円を増額し、補正後を17億973万8,000円の繰入れとするものでございます。これによりまして、財政調整基金の令和4年度末現在高といたしましては、38億8,000万円程度を見込んでおります。  以上、歳入のうち、所管する一般財源について御説明を申し上げました。  次に、歳出のうち、所管する事項につきまして、御説明をさせていただきます。  それでは、一般会計補正予算の14、15ページをお願いいたします。  説明は右側のページの説明欄に沿って、主な内容を御説明させていただきます。  ページの一番上の、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明欄、こちらは上から二つ目の大事業、グリーン資産管理事務費につきましては、ゼロカーボンシティの実現に向けた、グリーンIoTラボ・桑名の活動を支援したいとの目的で、御寄附を頂きましたことから、これを財源とした負担金を計上いたしてございます。  次に、その下の目3.文書広報費を飛ばしまして、目6.財産管理費、説明欄、庁舎管理費の施設管理費につきましては、今後の電力価格の高騰に備え、市役所本庁舎における電気使用料を増額するものでございます。  次に、1枚めくっていただいて、16、17ページをお願いいたします。  こちらのページの中ほどです。項2.徴税費、目2.賦課徴収費、説明欄、行政情報化事業費の地方税ポータルシステム事業費、こちらにつきましては、金融機関や窓口に出向くことなく、自宅や会社からインターネットを利用して、法人市民税及び個人市民税の特別徴収分については、現在も、納税ができるわけでございますが、今回、国において示されておりますとおり、令和5年度からの全ての税目の導入に向けて、個人市民税の普通徴収分をはじめとしまして、固定資産税、都市計画税、軽自動車税種別割、たばこ税、入湯税といった全ての税目に対し、同様に、インターネットから納税できるようにするため、必要となるシステム改修費用を計上いたしております。  その下の、総合住民情報システム事業費につきましては、スマホの電子決済アプリを利用して地方税の納税ができるよう、国において令和5年度からの導入に向けて進められている納付書へのQRコードの表示に対し、個人市民税の普通徴収分をはじめ、固定資産税、都市計画税、軽自動車税種別割においてもこれに対応していくというため、必要となるシステム改修費用を計上いたしましたほか、国において示されておりますとおり、令和5年1月から、軽自動車税種別割を納税していることの証明情報を、軽JNKSと呼ばれます軽自動車税納付確認システムを経由して、軽自動車検査協会が車検時に確認できるようにするとともに、軽自動車検査協会が軽自動車購入時に受け付ける新規登録情報を、軽自動車のワンストップサービスと呼ばれるOSSシステムから、そのまま市の保有するシステムへとダイレクトで受け入れることができるようにするため、必要となるシステム改修費用を計上いたしております。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)についての説明は、以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 73: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 74: 委員(伊藤研司)  何かどうか分からんけど、僕がいつも思っているのは、よく寄附金とか、1万円でも2万円でも市長が、何かありがとうと言っている。ここにも10万円で書いてあるんですけど、年間予算で両方合わせて500億円、600億円ある市が、10万円だったとしても、こういうことって、やっぱり書かないかんの。それがちょっと疑問に思っているんやけど。  というのは、ある社会福祉法人なんかは、予算額が3億円弱ぐらいなんだよね。それで、そこでも年間、変な言い方すると100万円ずつ寄附してくれる人がいるみたいなの。でも、その人自身は一般のところしか、上がっていないんだよ。僕は不思議でしようがない。何で行政ってこういうことをやるのかなと思って、ちょっと聞くだけ聞きたいの。 75: 委員長(市野善隆)  補正予算の審議ですので、今回の寄附金に対して、どのような対応をされて、あと、この寄附金の予算化は、年間を通じて、どのような対応をしているかも併せて答弁してください。 76: 財政課長(栗田義久)  財政課長、栗田でございます。  寄附金につきましては、今回の予算で言いますと10ページ、11ページのほうで計上させていただいております。この寄附金の使途ということで、使い道というのは……。 77: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  使途とかじゃなくて、500億円、600億円のある市が10万円の寄附って。福祉なんかの場面ではお金が一番簡単なんですよ、実は。お金を出すのが一番簡単なの。ボランティアで、毎週1回ずつ大変な仕事をしてくださっている人もいるわけ。そういう人は、全然出ないんですよ。市長からも、ありがとうという言葉もないんですよ。ただ、10万円とか寄附があったら、市長がやっている社会福祉事務所ありがとうって新聞にも出るって、名前まで出ているんですよね。何千円かで。そういうのって、どうなのって僕は思うの。ここは市長直轄組織じゃないであれか知らんけど、何でそういうことを一々やるのかなと思って、疑問に思っておるの。 78: 財政課長(栗田義久)  財政課長、栗田でございます。  寄附金を頂けるというのは本当にうれしく、ありがたく思っております。寄附金を頂いたときには御礼のお手紙というか、そういう書面を出させていただいたり、場合によっては感謝状ということで、そういった……。 79: 委員(伊藤研司)  僕の言っておることは、そういうことじゃなくて、お金って一番簡単なの。金を10万円、20万円出すのが一番簡単なの。しかし、ボランティアで、福祉なんかで毎週大変な仕事をしてくださっている人もいるわけ。そういうことを、あなたは全然知らない、役所の職員は。何で、そうことことに感謝状までやらないかん。それは雑務じゃないの。本当に。変な言い方をすると。  じゃ、実際にボランティアやってくださっておる人に、そういうようなことを何もやっていないでしょう。ありがとうとも感謝状も。本来ならば、障がい者の施設でも行政がやるべき施設なんですよ。行政ができないから、民間でやっているんですよ。そういうことを、あなたたちは全然分かっていないでしょう。だから、私は言っているの。  何で10万円で、感謝状まで出して、市長がわざわざありがとうってやらないかんの。ボランティアをやっている人なんか毎週大変な仕事をやっているんですよ。金を出すのが一番簡単なんですよ。この時代は。今の時代は。ということを私は言っているの。これちょうど出てきているから。何か行政って、ちょっとそういうところが、理解できないところがあるんやわ。私からすると。 80: 委員長(市野善隆)  予算編成としては、300万円の寄附金の収入がありました。この300万円に対して、どのような対応をされたのか。仮に寄附という面じゃなくて、それ以外の寄附的なこともあります。何かその辺で答えることがあったら答えてください。 81: 財政課長(栗田義久)  財政課、栗田でございます。  まず、今回の予算についての流れにつきましては、300万円頂きまして、歳出予算のほうで、寄附の趣旨に沿いまして、一つはグリーンIoTラボ・桑名のほうで使っていただきたいという名目で頂きましたので、10万円については、先ほど御説明させていただいて……。 82: 委員(伊藤研司)  福祉なんか、障がい者のところでも毎週やってくれておる人は、それでいっておるんじゃないですか。そういう人は出ないの。こんなもの雑収入でやればいいだけの話と違うの。もともと、そうやって言った。今グリーンでそうやっていく。それなら、そこに行って自分の人件費も使ってやっている、労力も使ってやっておる。車のガソリン代も使ってやっておる。その人はその目的で行っているでしょう。そういう人は、どうなっているのというの、僕は。何でお金を、10万円とか簡単に出して、言われたから、それでわざわざ上げるのか。社会福祉法人だってそんなの上げていないでしょう。そんなこと。 83: 委員長(市野善隆)  予算編成上どういう措置をされて、どういうふうにされたかということだけ、まず、ここだけは、お願いいたします。 84: 財政課長(栗田義久)  財政課、栗田でございます。  予算編成上については、歳出のほうで使い道を定めないと予算上はそのお金は身動きが取れませんので、今回、頂いた300万円につきましての予算の歳出は、どうしても設定しないと動かないものでということで、今回、その300万円については先ほど寄附者の趣旨に沿って、それぞれ予算科目のところに応じて計上させていただいたという状況となります。 85: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。 86: 委員(水谷真幸)  この基幹系端末に関する地方税共通納税システム改修と、軽自動車税等の関係手続システム改修の財源なんですけれども、基本的に一般財源からなんですけれども、これって特に何か、国とか県からの支援だったりというのはなく、もう市単という感じなんですかね。 87: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。  地方税共通納税システムの対象税目が増えるというものに係る改修に関しましては、令和4年度における普通交付税措置になるというふうには、お伺いをしております。以上です。 88: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。 89: 委員(満仲正次)  満仲です。  ちょっと参考のためにお聞きしたいんですけど、その納税方法なんですよね。先ほどインターネットを利用した納税ができるようにシステム変更するということで、予算変更されてみえるんですけれども、今、要するに実際我々は個人口座からの自動引き落としなんだよね。ほとんど。そのウエートが非常に高いと私は思うんですよね。  あえて市民税を、インターネットからの納税方式にするということで予算立てされておりますけれども、これはコストの問題だと思うんですけど、ちょっと参考のために個人口座から自動引き落としされている人の割合は、どの程度なのか。実際、役所に来て直接納税されるという方、またインターネットでネットバンキングか何かから、やりくりして納税すると思うんだけど、その辺の割合は、どういうふうに捉えておるのか、ちょっとお聞かせいただけますか。 90: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。  大変申し訳ないですが、口座振替でやられている納税の割合ですが、今数字を持ち合わせておりませんので、また後日御提示させていただきます。  あと、納税環境というか、納税をできるだけしていただきやすい環境をつくっていくというのも我々の務めというふうに思っておりまして、当然、口座で振替をするというのは、もう非常に簡単で、言い方はあれですけど、取りっぱぐれもないというような形になります。ありがたいところではあるんですけれども、それ以外の、あくまでも納付書でお支払いをしたいと言われる方も当然お見えになりますので、あとその方にどういうふうに納税しやすい環境を提供できるのかといったところも我々の考え方としてはございます。  ですので、銀行の窓口だけでなくコンビニであるとか、あとは、今まで言っていたインターネット経由でお支払いをいただき、できるだけお支払いいただきやすい環境をつくっていくというところも務めだというふうに思っておりますので、そういった考えに基づきまして、国からも、そういう御提示がありましたので、今回こういう形でシステムの改修をさせていただくというところでございます。以上でございます。 91: 委員長(市野善隆)  総務部長と税務課長にお願いしたいんですが、議案第55号の採決は、まだこの後にありますので、途中でも結構でございますので、概算でもよろしいですね、満仲委員。最後までに、ざっくりとした件数、割合を、納税の手法、形態というか、窓口納付、口振とか、ネットを使うとか、ざっくり分かれば教えていただけますでしょうか。それをお聞きしてから採決をいたしますので、よろしいですか。 92: 委員(伊藤研司)  満仲委員が聞いて初めて分かったんだけど、僕、パソコンが全然使えないで聞いて分かったんですが、僕も引き落としになっておるんやわね。そういう人間も、もう一回改めて何かこういうマークがあるじゃないですか。それに当ててやらないかんかなと思ったの。違うんやね。あなたたちの言っている意味が分からなくて。 93: 委員長(市野善隆)  それでは、今回の、いわゆるネット上からの納付に対して、全体としてどのようなことになっているのかということを、納付形態の説明をいただけますでしょうか。 94: 税務課長(宇佐美亮次)  今回、様々改修をさせていただくところではあるんですけれども、引き落としをしていただいている方に関しては、それはそのままという形になります。やらなければいけないということではありません。 95: 委員(渡邉清司)  今、伊藤研司委員の話が笑えなかったんですけど、僕もよく分からないんですが、こんな便利なものに徐々になっていくと思うんですけど、これをセーフティネットというの。今の詐欺とかありますよね。あんなようなものを保護するというのか、そういうことも考えてやってみえるんですか。それは、どんな方法を一般の人に、これからやろうとする人にお勧めされるんですか。 96: 税務課長(宇佐美亮次)  システム的な利便性と、セキュリティーは、本当に相反するところであるというのは認識をしています。ですので、昨今の特殊詐欺だとか、あの辺りも周知なり、啓発なりをしていくということしかないのかなというふうには思っております。あくまでも納税環境を、いろんな納税のやり方ができるようにするというところが今回の趣旨でございますので、そこら辺は一つの啓発も含めて、どういった手だてがあるのかというのは、検討しながらやっていこうと思いますので、よろしくお願いいたします。 97: 委員(渡邉清司)  渡邉です。  ぜひそれをお願いしてもらわないと。高齢者になってきたときに、一つボタンを押し間違ったらとんでもないところへいっちゃったとか困りますので、そういうのをしっかりと啓発していただいて、研究できればなと思いますので、お願いしておきます。 98: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。 99: 委員(多屋真美)  多屋です。
     ちょっと今までの話と先ほど水谷委員の質問から、さらに質問させてもらうんですけれども、国からの予算ではなくて市単でやるというところで、国からの提案じゃないのに市としてやっていこうというところで市税を納めやすくするために、ということは言われましたけど、でも、2,000万円近くの金額をかけてやっていく意味とか効果があるというお考えか、ということを確認させてもらいます。 100: 税務課長(宇佐美亮次)  今回、改修の前段階となる納税環境を含めて、よくしていくということに関しましては、国から指針が出ておりまして、各市町村これでやるべしというような形でお示しをいただいております。先ほど申しましたとおり、一部のものにつきましては、交付税措置があるというところで御案内させていただきましたので、よろしくお願いいたします。 101: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。  確認ですが、ちょっと聞き漏らしたかもしれませんので。補正予算が可決されたら、ネット上の税金の決裁というか、それはいつから実施できるんでしょうか。ちょっと聞き漏らしたかもしれませんので教えてください。 102: 税務課長(宇佐美亮次)  令和5年以降に適用という形です。 103: 委員長(市野善隆)  令和5年1月ですね。令和5年度ですか、令和5年ですか。 104: 税務課長(宇佐美亮次)  令和5年度です。 105: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  なお、本議案の討論及び採決は、冒頭に御案内したとおり、地域コミュニティ局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。    ───────────────────────────────────────  ○議案第52号及び議案第53号 106: 委員長(市野善隆)  次に、議案第52号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市市税条例の一部を改正する条例の制定について)及び議案第53号 専決処分の報告及び承認を求めるについて(桑名市都市計画税条例の一部を改正する条例の制定について)の2議案を一括して議題といたします。  本2議案について、一括して当局に説明を求めます。 107: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。  お手元にお持ちのタブレット端末の今定例会の議案の中の上の段の左から四つ目のファイル、ファイル名が03、議案第52号から第54号までをお願いいたします。よろしいでしょうか。  それでは、議案第52号、議案第53号につきまして一括して説明をさせていただきます。先般の委員会協議会での説明と重複いたしますが、よろしくお願いいたします。  これらは令和4年度税制改正に伴いまして地方税法等の法律が一部改正されたことによるものでございます。施行日が令和4年4月1日に規定されたものにつきまして専決処分を行ったものでございます。  改正の主な内容につきましては、関係条文の新旧対照表に基づいて説明をさせていただきます。  まず、議案第52号の市税条例に関する報告でございます。  資料の条5ページをお願いいたします。  第73条の2及び第73条の3でございますが、固定資産課税台帳の住所に代わるものとして、施行規則で定める事項を記載したものを閲覧または証明書に使用した場合でも、その閲覧証明書交付の手数料は変わらないことを明確化するものでございます。これは住所が明らかにされることで、その人の生命または身体に危害を及ぼすおそれがあると認められる場合に、住所の削除など必要な措置を行える旨、法改正がなされたことにより、定められたものでございます。  条7ページをお願いいたします。  附則第10条の2第25項でございますが、貯留機能保全区域の指定を受けた土地の固定資産税に係る課税標準額について、市で定めるべき割合を4分の3と規定するものでございます。貯留機能保全区域につきましては県において指定をされますが、現在、三重県内には指定区域はございません。  附則第10条の3第9項及び次ページの第11項でございますが、省エネ改修工事が行われた既存住宅に係る減税措置を拡充するもので、熱損失防止改修工事に加え、高効率給湯器等の装置の取付工事等もその対象となったということから所要の整備を行うものでございます。  条8ページ、附則第12条でございますが、令和3年度は、全ての土地について負担調整措置等により、課税標準額が増加するものにつきましては前年度の課税標準額に据え置くものとしておりましたが、激変緩和の観点から、令和4年度商業地等に限り、係る課税標準額の上昇幅を通常5%のところ2.5%とするものでございます。  続きまして、議案第53号の都市計画税条例に関する報告でございます。こちらも新旧対照表を御覧ください。  条15ページになります。  附則6項として追加をいたしますのは、先ほど固定資産税のところで説明をいたしました貯留機能保全区域の指定を受けた土地の課税標準額について、市で定めるべき割合を4分の3と規定するものでございます。  続く条16ページに係ります改正後の附則第8項につきましては、先ほど固定資産税のところで説明をいたしました、令和3年度、全ての土地について負担調整措置等により、課税標準額が増加するものにつきましては前年度の課税標準額に据え置くものとしておりましたものを、激変緩和の観点から、令和4年度商業地に限り、係る課税標準額の上昇幅を2.5%とするものでございます。  議案第52号及び議案第53号ともに、主な改正事項につきましては以上となり、その他は法改正に伴う条項ずれを整備するものでございます。  私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 108: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより2議案について一括して質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、2議案について一括して討論に入ります。なお、討論に当たっては、いずれの議案に対するものか明確にした上で行っていただきますようお願いします。  それでは、討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより2議案について一括して採決いたします。  議案第52号及び議案第53号については、いずれも原案のとおり承認することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、議案第52号ないし議案第53号については、原案のとおり承認することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○議案第60号 109: 委員長(市野善隆)  次に、議案第60号 桑名市市税条例等の一部改正についてを議題といたします。  本議案について、当局に説明を求めます。 110: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。  引き続きまして、お手元のタブレット端末の今定例会の議案の中の下の段の左から二つ目のファイル、ファイル名が08、議案第59号から議案第67号までをお願いいたします。よろしいでしょうか。失礼しました。ファイル名が08のファイルをお願いいたします。議案第59号から議案67号まで、こちらの条29ページをお願いいたします。  それでは、議案第60号 桑名市市税条例等の一部改正について説明をさせていただきます。  この改正は、令和4年度地方税制改正で地方税法等が一部改正されたことに伴い、所要の改正を行うものでございます。  改正の主な内容につきましては、関係条文の新旧対照表に基づきまして、説明をさせていただきます。  資料の条33ページをお願いいたします。  まず、第1条関係、第18条の4第1項は、納税証明書の交付手数料につきまして、住所が明らかにされることで、その人の生命、身体に危害が及ぶおそれがあると認められる場合に、住所に代わる事項の記載を行い、交付された証明書につきましても同様の手数料とするものでございます。  第33条第4項及び第6項は、市民税の所得割の算定における配当所得等に係る課税方式につきまして、本来選択が可能でありました方式を、総合課税または分離課税を確定申告の記載によってのみ適用するというものでございます。  次の条34ページ、第34条の9第1項及び第2項は、配当割額または株式等譲渡所得割額の控除の算定においても、先ほどの説明同様、総合課税または分離課税を確定申告の記載によってのみ適用するものでございます。  条35ページ、第36条の2は、改正前条例の「源泉控除対象配偶者」の表現を整理するものでございます。  第36条3の2は、配偶者等が退職手当を有する場合、給与支払者へ提出する扶養親族等を申告書にその旨を明記するというものでございます。  次の条36ページ、第36条の3の3につきましては、前条同様、公的年金等受給者につきましても、扶養親族等申告書にその旨を明記するものでございます。  続きまして、条37ページをお願いいたします。  第73条の2、第73条の3につきましては、最初に申しました、住所が明らかにされることで、その人の生命、身体に危害が及ぶおそれがあると認められる場合に、住所に代わる事項の記載を行った固定資産課税台帳につきまして、それぞれ閲覧及び証明書の交付に係る手数料に変更がない旨明記をするものでございます。  附則第7条3の2につきましては、住宅借入金等特別税額控除の入居に係る適用期限が4年延長されましたことから、その規定を改めるものでございます。  条38ページ、附則第10条の2第2項につきましては、公共用水域の水質保全と下水道の配管保護のため、下水道使用者が設置する下水道除外施設における課税標準の軽減につきまして、国の参酌割合に準じまして5分の4に改めるものでございます。  附則第16条の3第2項、次ページの条39ページの附則第20条の2第4項及び条40ページの附則第20条の3第4項、第6項につきましては、先ほどの説明にありました配当所得等の課税方式を総合課税、または分離課税を確定申告の記載によってのみ適用するものでございます。  条41ページの附則第25条、新型コロナウイルス感染症に係る住宅借入金等特別税額控除の特例につきましては、条37ページにおける今回の附則第7条の3の2の改正内容で補完されることから削除されるものでございます。  続きまして、第2条関係、第36条の3の3の改正でございますが、新旧対照表は第36条の3の3となってございますが、実際は昨年度の6月議会にお認めをいただきました、桑名市条例第26号、施行前の桑名市市税条例の一部を改正する条例をさらに改めるものでございまして、内容としては字句の整理を行うものでございます。  主な改正内容は以上のとおりで、それ以外は字句、条項のずれ等を整理するものでございます。  以上が議案第60号 桑名市市税条例等の一部改正についての説明でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 111: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第60号 桑名市市税条例等の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、総務部等所管部門における付託議案の審査は全て終了しました。  ここで、暫時休憩します。                                     午前11時54分 休憩                                     午後0時00分 再開
    112: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  答弁ください。 113: 税務課長(宇佐美亮次)  税務課、宇佐美でございます。  先ほど御質問いただきました収納の件数、割合でございますが、口座振替につきましては直近令和3年度の件数ベースでございますが48.56%、49%弱といったところが口座振替になります。 114: 委員長(市野善隆)  それでは、委員会を暫時休憩させていただきます。                                     午後0時01分 休憩                                     午後1時00分 再開 115: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  これより、市民環境部所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 116: 委員長(市野善隆)  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。  本議案中、市民環境部所管部門について、当局に説明を求めます。 117: 市民環境部長(金子洋三)  座って失礼します。市民環境部の金子でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、総務安全委員会に付託されました議案のうち、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門につきまして御審議のほど、よろしくお願いいたします。  それでは、所管課長から御説明いたしますので、よろしくお願いします。 118: 戸籍・住民登録課長(寺村良則)  戸籍・住民登録課、寺村です。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)につきまして、歳出の主なものについて、私から一括して御説明申し上げます。御質問に対する答弁につきましては、担当する所管課長等から申し上げますので、よろしくお願いいたします。  タブレット端末のファイル名04、議案第55号をお願いいたします。  議案書の14、15ページをお願いいたします。  3、歳出の部でございます。  款2.総務費、項1.総務管理費、下のほうになりますが、目15.人権政策費、説明欄、人権センター費の施設管理運営費33万9,000円につきましては、昨今の電力市場において、これまでにない電力単価の大幅な上昇が続いていることに加え、ウクライナ情勢も影響し、電力料金が大幅に上昇する傾向にあるため、年度途中に予算不足が見込まれることから、今後の電力供給に必要な経費を計上するものでございます。  次に、16、17ページをお願いいたします。  真ん中辺りです。款2.総務費、項3.戸籍住民基本台帳費、目1.戸籍住民基本台帳費、説明欄、個人番号カード交付事業費787万7,000円につきましては、マイナンバーカードの申請から交付までの事務を円滑に行うため、1階にあります交付窓口を地下へ移転するための配線工事やカウンター設置などに係る費用、また、マイナンバーカード出張申請サポートを行うための費用を計上するものでございます。  国は、令和4年度中にマイナンバーカードを全国民が所有する計画をしております。本市におけるカードの交付率は、5月末現在46.5%となっております。今後も、普及促進のための取組を行うとともに、来庁される方々にも、分かりやすく利用しやすい環境を整えていきたいと思います。なお、財源につきましては、個人番号カード交付事業費補助金でございます。  次に、20、21ページをお願いいたします。  款4.衛生費、項1.保健衛生費、目4.火葬場管理費、説明欄、施設管理運営費850万6,000円につきましては、総務管理費で御説明しましたように、桑名市斎場おりづるの森における今後の電力供給に必要な経費を計上するものでございます。  次に、款4.衛生費、項2.清掃費、目2.塵芥処理費、説明欄、塵芥収集処理施設管理費の施設管理費67万4,000円につきましても、桑名市清掃センターにおける今後の電力供給に必要な経費を計上するものでございます。  説明は以上でございます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 119: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 120: 委員(多屋真美)  多屋です。よろしくお願いします。  個人番号カード交付事業費について伺います。これは1階のものを地下に、ということで市民ラウンジのところでやられるんだと思うんですけれども、市民ラウンジは、本来市民の方や職員の方の休憩所や憩いの場だと思うんです。そこの場を使われるということで、そういう憩いの場がなくなるというところで、もっとほかの場所でのお考えはないのかということを伺います。  それから、あとマイナンバーカードの出張申請サポートのことを言われましたけど、40か所ですかね。商業施設にということだと思うんですけど、この分に係る費用を教えてください。また、これに関しても、まちづくりの拠点施設だとか、そういう公共施設でのお考えはなかったのかということも教えてください。 121: 戸籍・住民登録課長(寺村良則)  戸籍・住民登録課、寺村です。  多屋委員の御質問を2点いただいております。1点目のマイナンバーカードの交付窓口の場所ですけれども、一応、市民ラウンジではなくて、今の環境対策課のところに移転する予定です。市民ラウンジにあります申請の場所も、併せてそちらのほうに移転して、一体化して業務のほうを行ってまいりたいというふうに考えております。  2点目の出張申請サポートについてですけれども、費用の形ですけど、道具であったりとか、人とか、一式委託というふうに考えております。  商業施設以外のところのことを考えていないかという御質問があったと思うんですけれども、そちらのほうは、また別で機会を見て出張申請の方をできたらやっていきたいというふうに考えております。以上です。 122: 委員(多屋真美)  じゃ、ちょっと今のことに関して、環境対策課は、どこに行くんでしょうかということと、その前にさっき聞きましたマイナンバーカード出張申請サポートに係る費用の金額を教えてもらえますか。 123: 戸籍・住民登録課長(寺村良則)  戸籍・住民登録課、寺村です。  環境対策課は、どちらに行くかという御質問ですけれども、一部の機能、窓口は残しつつも、今、清掃センターにあります事務所に移転という形になります。  それと、委託の費用につきましては約480万円を計上させていただいております。以上です。 124: 市民環境部長(金子洋三)  マイナンバーの窓口ですけれども、地下に移るということで、地下1階なんですが、環境対策課は、今二つに分かれている状態です。環境対策係と廃棄物対策係の窓口機能のみ地下にございまして、廃棄物対策係は清掃センターの二つに分かれている状態です。これを今後は、環境対策係、廃棄物対策係、両方とも清掃センターに統合しまして、現在、窓口の機能、廃棄物対策係の窓口は残っておりますが、今後は環境対策係、すなわち二つの係の窓口を残す形ですので、これまでどおり市民の方には本庁舎に来ていただいて対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。 125: 委員長(市野善隆)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  なお、本議案の討論及び採決は、冒頭に御案内したとおり、地域コミュニティ局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。  以上で、市民環境部所管部門における付託議案の審査を終了しました。  ここで、暫時休憩します。                                     午後1時10分 休憩                                     午後1時30分 再開 126: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  これより、消防本部所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 127: 委員長(市野善隆)  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。  本議案中、消防本部所管部門について、当局に説明を求めます。 128: 消防長(杉山伸司)  消防長の杉山でございます。よろしくお願いいたします。着座にて失礼します。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、消防本部の所管いたします事項につきまして、消防本部総務課長から御説明申し上げます。よろしくお願いいたします。 129: 消防本部総務課長(中平道治)  消防本部総務課の中平でございます。よろしくお願いいたします。  それでは、タブレット内の04の議案第55号ファイルをお願いいたします。  令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)の22ページ、23ページをお願いいたします。  款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費でございますが、補正前の額16億6,391万8,000円から559万2,000円を増額補正し、補正後は16億6,951万円となります。説明欄、消防施設管理費375万2,000円の増額につきましては、電力単価の高騰により、年度途中に予算不足が見込まれますことから、今後必要な電気料金について増額をお願いするものでございます。  次の一般管理費184万円の増額につきましては、現在、1台購入していただき、配備しておりますオゾンガス式除染装置が、現在も続いておりますコロナ禍の状況の中で使用頻度が高く、救急車1台の除染に約30分を要することもあり、搬送が連続したり、事案が重なった場合でも対応できるように、追加配備としまして除染装置1台の購入費121万円をお願いするものでございます。本来、除染措置をお持ちする予定だったんですけれども、こちらに来る前にまた事案が発生しまして除染装置を使うということで、パンフレットだけお持ちしましたので、後で見ていただければと思います。  また、桑名市消防本部感染症対策備蓄品・装備品計画に基づく備蓄品のうち、不足しております手袋や感染防止衣、マスク等の購入費62万9,860円をお願いするものです。なお、財源につきましては新型コロナウイルス感染症緊急対策基金繰入金となっております。  次に、目4.いなべ消防署消防費でございますが、補正前の額4億7,634万7,000円から121万9,000円を増額補正し、補正後は4億7,756万6,000円となります。説明欄、消防施設管理費121万9,000円の増額につきましては、電力単価の高騰により、年度途中に予算不足が見込まれますことから、今後必要な電気料金について増額をお願いするものでございます。なお、財源につきましては、いなべ消防署受託事業負担金となっております。  次に、目5.非常備消防費でございますが、補正前の額9,874万5,000円から101万8,000円を増額補正し、補正後は9,976万3,000円となります。説明欄、一般管理費101万8,000円の増額につきましては、コミュニティ助成事業にあります消防団育成助成事業に要望しましたところ、助成の決定がありましたことから、消防団の活動服の購入費101万8,000円をお願いするものでございます。なお、財源としましては、コミュニティ助成事業助成金となっております。  以上が議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)消防費のうち消防本部の所管する事項についての説明となります。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 130: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。  すみません。その前に、さっきのやつも回していただけますか。 131: 委員(渡邉清司)  渡邉ですが、1点お聞きをさせていただきます。  消防団の活動服というんですか。これは何着分ぐらい、消防団員が何人見えるか、よく分かりませんが、何人分を準備されるのか。それとも皆さんにするなら何年度ぐらいで全部終わるのか。今までの古いやつ、今、団員が着ておるやつが変わると古いやつはどうするのという、この三つを、ちょっと教えてください。 132: 消防本部消防次長(高台移転担当)兼消防本部総務課(政策・消防団担当)(井上智博)  消防本部消防次長の井上です。よろしくお願いします。  渡邉委員の質問ですが、まず人数から、消防団員は令和4年4月1日現在で643名います。この新活動服につきましては、平成29年度から配付をしておりまして、今回、宝くじのコミュニティ助成ということで68着を予定しております。  古い活動服から新しい活動服への移行期間ということで、現在、副分団長以上の方、新人団員の方、女性消防団員、それと操法の出動団員の方を含めまして、大体43%の方が新活動服に変わっております。今後、この助成金で定期的に購入しまして全団員の配備に向けて計画しておりますが、早急に、いろんな補助金とかを使いまして整備を進めていきたいと思っております。以上です。 133: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)
     ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  なお、本議案の討論及び採決は、冒頭に御案内したとおり、地域コミュニティ局所管部門の質疑終了後に行いますので、よろしくお願いします。  以上で、消防本部所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで、暫時休憩します。                                     午後1時38分 休憩                                     午後1時40分 再開 134: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  これより、地域コミュニティ局所管部門の審査を行います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第55号 135: 委員長(市野善隆)  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門を議題といたします。  本議案中、地域コミュニティ局所管部門について、当局に説明を求めます。 136: 市民環境部地域コミュニティ局長(中村江里子)  地域コミュニティ局長の中村でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、地域コミュニティ局が所管いたします事項につきまして、地域コミュニティ課長より御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。 137: 地域コミュニティ課長兼市民活動センター所長兼長島防災コミュニティセンター長(若松 覚)  地域コミュニティ課、若松です。よろしくお願いいたします。  それでは、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号)のうち、歳出について、私から一括して御説明申し上げます。  タブレット端末の04、議案書の14、15ページをお願いいたします。  款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、説明欄、施設管理運営費、施設管理運営費増181万7,000円につきましては、行政のデジタル化の一環といたしまして、くわなメディアライヴ2階の第1会議室において、ウェブ会議等ができる環境を整えるため、インターネット接続環境を整備するための費用を計上いたしました。このほか、昨今の電力市場において、為替リスクやウクライナ情勢も影響し、これまでにない電力単価の大幅な上昇が続いています。このことに加え、電力使用料が大幅に上昇傾向にあるため、地域コミュニティ課事務所等の今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  次に、目10.地区市民センター費、説明欄、多度地区市民センター費、施設管理費増251万4,000円と、その下、長島地区市民センター費、施設管理費増207万4,000円、また、その下、大山田地区市民センター費、施設管理費増73万2,000円及び目11.まちづくり拠点施設費、説明欄、施設管理費、施設管理費増283万4,000円につきましては、前節と同じ理由により、今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  次に、目18.諸費、説明欄、自治会経費、1枚めくっていただきまして、コミュニティ支援事業助成金2,740万円につきましては、一般財団法人自治総合センターが実施しております、宝くじの社会貢献広報事業として、コミュニティ助成事業の一般コミュニティ助成事業が6件、3月24日に交付決定を受け、助成金を計上するものでございます。助成対象自治会といたしましては、職人町自治会、北島自治会、今中町自治会、鍛冶町自治会が行うコミュニティ関連備品等の整備や、太夫自治会、西鍋屋町自治会が行うコミュニティセンターの建設事業に対する補助金です。財源につきましては、その全額を自治総合センターのコミュニティ事業助成金で充当いたします。  次に、その下、水郷テラス管理費増2万1,000円につきましては、前節と同じ理由により、今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  次に、目19.パブリックセンター費、説明欄、施設管理運営費、施設管理費増91万4,000円につきましては、前節と同じ理由により、今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  議案書の24、25ページをお願いいたします。  一番下の段、款10.教育費、項5.社会教育費、目1.社会教育総務費、説明欄、生涯学習振興事業費、生涯学習推進事業費増32万2,000円につきましては、前節と同じ理由により、生涯学習・スポーツ課事務所などの今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  議案書の26、27ページをお願いいたします。  目2.図書館費、説明欄、施設管理運営費、施設管理費増1,137万4,000円につきましては、前節と同じ理由により、図書館3館の今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  次に、目7.社会教育施設費、説明欄、施設管理運営費、長島ふれあい学習館施設管理運営費増197万円につきましては、前節と同じ理由により、今後の電力調達状況などを踏まえ、必要な経費を計上するものでございます。  以上が市民環境部地域コミュニティ局所管事項の補正内容でございます。御審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 138: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。 139: 委員(伊藤研司)  今日こうやって、ほかのところも聞いて分かったんだけど、電力需要で増額ということ、これはこれで分かるんですよ。僕は、NPOでも関係しています。そうすると、お客様が入るまでは電気を消しておったり、今でもぎりぎりで、本当に、もうぎりぎりでやっているわけですよ。それで月に2万円、3万円増やせというと大変なことになっちゃうわけですよ。そうすると、お客様が来られるまで電気を切っておくわけですね。エアコンもそうです。  役所で、こうやってこのカバーがありますね。そういうのを外せば、1割から2割違うんですよね。エアコンも物すごく寒くなっている。そういうことをやっておいて、あなたのところに言っているわけじゃない、直接。これまで本会議でも、ちょっと言わなあかんかなと思っているんだけれども、議場に入ると金のなる木がいっぱいあるみたいで、打ち出の小づちがあるみたいに思っちゃうんですよ。  僕が関係しているNPOと社会福祉法人と、またこちらと二股かけてやっているから、あれなんだけれども、打ち出の小づちがあって、どれだけでも湧いてくるような感じがしてならないんですよ。一体どういう節約を、これからしようとしているのか、また、しているのかということをちょっとお聞きします。どこも増額しているのが、みんな電力需要、電力需要と言うから、ちょっとそれを聞きたいんですよ。初めて聞くの、こういうこと。 140: 市民環境部地域コミュニティ局長(中村江里子)  地域コミュニティ局長の中村です。  節電ということで、今ここはメディアライヴでさせていただいています。確かに3階、4階は図書館ですので、市民に使っていただいている施設という部分もあるんですが、本当に、今までもそうなんですけど、電気代というのを物すごく節電しておりまして、常に28度というのを守らせていただきまして、何回も来ていただいているので、御存じだと思うんですけれども、2階の地域コミュニティ局の奥でも全て電気は消しています。極力、電気を使わないような形で、させてはいただいているんですけど、確かに民間で使っていただいている施設という部分もありますので、そういうサービス部分もありますが、皆さんに御迷惑のかからない程度で職員間では、そういう節電を極力やっています。  それから、拠点施設に関しても使っていない部屋に関しては、もう全て電気も消していますし、多度、長島についても、本当に暗いようなイメージはあるんですけど、できるだけ電気を使わないような形では、今まででも、電気代がありませんでしたので、できる限りの節電ということは、させていただいております。以上です。 141: 委員長(市野善隆)  ほかに。 142: 副委員長(森下幸泰)  森下です。  いろんな施設で、電力代が高騰して上がるのはよく分かるんですけれども、これは全部、財源が一般財源になっているんですが、例えば、貸し館で空調代を頂いているところとかありますよね。そういうところでは、例えば受益者負担という観点からしたら空調費の値上げとか、そういったことは考えてはいないということで受け取ってよろしいですかね。全部、一般財源なので。 143: 生涯学習・スポーツ課長兼スター21館長兼陽だまりの丘生涯学習交流センター「ぽかぽか」館長兼大山田コミュニティプラザ館長(竹尾基志)  生涯学習・スポーツ課、竹尾でございます。  今、副委員長から言っていただいたとおり、受益者負担という形では値段を頂きたいところなんですが、そうしますと市民活動も停滞してしまうところもありますので、ぎりぎりまで、この状態でいきたいなというふうには考えております。ただやはり、節電を心がけて無用のものは使わないように、市民の負担もこれ以上はおかけできないと思っておりますので、経営に努めてまいりたいと思っております。以上です。 144: 副委員長(森下幸泰)  できる限り値上げとかにならないようにお願いします。 145: 委員長(市野善隆)  ほかに質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で質疑を終結いたします。  以上で、議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門に対する質疑が全て終了しましたので、討論に入る前に、関係部局長及び理事に入室していただきます。                    (理事者入室)  それでは、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。 146: 委員(多屋真美)  多屋です。よろしくお願いいたします。  議案第55号補正予算に対し、反対を述べさせていただきます。  まず、款2.総務費のページで言いますと17ページの中間ほどになりますけれども、行政情報化事業費、こちらはQRコードの活用に向けて、ということで交付金のことを言われましたけれども、どれだけ戻ってくるか保証がないということ。それから、納税を促すということでしたけれども、実際に引き落としじゃない方が50%ぐらい見えるということで、そういう方たちは、お金のめどが立たないと支払いができないだとか、高齢の方だと引き落としが習慣化されていないということかと思うので、このQRコードの活用で納税率が上がるということも考えにくいかなと思っています。ですので、行政情報化事業費に対して反対します。  それから、その下の総務費、同じく個人番号カード交付事業費に関しては、個人情報という点で、ずっと個人番号カードに対しては反対していますけれども、今回マイナンバー出張申請サポートを民間委託して行うという点で、個人情報管理という点で反対いたします。  よって、議案第55号に対して反対いたします。 147: 委員長(市野善隆)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですから、以上で討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議案第55号 令和4年度桑名市一般会計補正予算(第3号) 所管部門について、原案のとおり可決することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、議案第55号の審査は終了しました。  ここで、地域コミュニティ局以外の部局長及び理事は退出していただきます。                    (理事者退室)    ───────────────────────────────────────  ○議案第64号 148: 委員長(市野善隆)  次に、議案第64号 桑名市プレイルーム条例の一部改正についてを議題といたします。  本議案について、当局に説明を求めます。 149: くわなメディアライヴ事務局総合館長(山本ゆり)  くわなメディアライヴ事務局の山本です。よろしくお願いいたします。  それでは、タブレット端末の08を御覧いただきまして、議案第59号から66号のうち、条55ページの議案第64号 桑名市プレイルーム条例の一部改正について御説明申し上げます。  今回の条例改正につきましては、くわなメディアライヴ1階にあるプレイルームについて、利用者の対象を拡大し、利用促進及び利便性を図るため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、条57ページを御覧ください。関係条文対照表にて御説明いたします。  第3条の使用の対象につきまして、中央図書館など、くわなメディアライヴの施設を御利用の方を優先としての一時預かりや、くわなメディアライヴ以外の市の施設を御利用の方のみとしておりましたが、今回、多様化する利用者ニーズに柔軟に対応し、プレイルームを御利用いただくことで、保護者の方に少しでもリフレッシュしていただきたいと考え、どなたでも御利用いただけるよう改正するものです。  また、第6条のプレイルームの休館日につきましては、年末年始の休館日は12月28日から翌年1月3日までと定めておりましたが、市の休日に合わせ12月29日からに改正するものです。  以上、よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 150: 委員長(市野善隆)  以上で説明が終わりましたので、これより質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  質疑なしと認め、以上で質疑を終結いたします。  次に、議案に対する討論に入ります。  討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  討論なしと認め、討論を終結いたします。
     これより採決いたします。  議案第64号 桑名市プレイルーム条例の一部改正について、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、原案のとおり可決することに決しました。  以上で、地域コミュニティ局所管部門における付託議案の審査は終了しました。  ここで、暫時休憩します。                                     午後2時01分 休憩                                     午後2時12分 再開 151: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  これより請願の審査に入ります。    ───────────────────────────────────────  ○請願第3号 152: 委員長(市野善隆)  請願第3号 消費税率5%への引き下げを求める請願書を議題といたします。  本請願については、本会議において補足説明がありましたが、紹介議員の説明はいかがいたしましょうか。                 (「不要」と呼ぶ者あり)  本請願の審査に当たり、紹介議員の説明を求めないこととしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認めます。  よって、紹介議員の説明は求めないことに決定しました。  これより意見開陳を行います。では、水谷真幸委員からお願いをいたします。2件別々にやりますので、3号からです。消費税のほうからです。 153: 委員(水谷真幸)  反対します。 154: 委員長(市野善隆)  満仲委員、消費税の5%のほうです。賛成か反対か、賛否をお願いいたします。 155: 委員(満仲正次)  消費税は、高いかも分からないけれども、一応、福祉に消費税分を回すという、そういう約束があったわけですよね。それが本当に守られているのかどうか検証はされていないんですけれども、そういう意味で高いとは思うんだけど、やむを得ないなということで反対です。 156: 委員(渡邉清司)  私も反対です。 157: 委員(伊藤研司)  私も反対なんですが、ちょっと理由だけ述べさせていただきます。実は、一市民としたら賛成なんですが、もともと消費税は、さっき満仲委員も言われたように、医療、福祉とかそういう面に使うということで消費税率を上げたということはよく分かっております。だけれども、実際は法人税が下げられたりしておって、お金には色がついていないですから、多分、法人税の減額に回されたんじゃないかなということをマスコミなんかでも言っていますから、多分そうなんじゃないかなと思いますが。  しかし、今それをしたら1,000兆円借金があるやつを子供たちに、もっともっとツケを回していくんじゃないかなと思っています。だから、そういうことからして議員として私は反対です。やるならば、法人税をどうするんかということなら私は賛成なんですが、そういう理由があって、反対させていただきます。以上です。 158: 委員(南澤幸美)  反対です。 159: 委員(愛敬重之)  反対です。 160: 委員(多屋真美)  賛成です。今、ほかの委員からもいろいろ御意見をいただきましたけれども、医療、福祉のために使われるという名目だった消費税、実際に医療にも使っているんですけれども、国として病院を減らしていく、病床を削減していく方針で、それに応じた病院に対しても、消費税を報奨金として使っているという使われ方もしている点でも、おかしいと思っていますので、今回の請願には賛成いたします。 161: 副委員長(森下幸泰)  反対です。 162: 委員長(市野善隆)  以上で意見開陳を終結いたします。  これより採決いたします。  請願第3号 消費税率5%への引き下げを求める請願書について、採択することに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手少数と認め、本請願は不採択することに決しました。    ───────────────────────────────────────  ○請願第4号 163: 委員長(市野善隆)  次に、請願第4号 インボイス制度(適格請求書等保存方式)の中止・延期を求める請願書を議題といたします。  本請願については、本会議において補足説明がありましたが、紹介議員の説明はいかがいたしましょうか。 164: 委員(渡邉清司)  ごめんなさい。勉強不足で申し訳ないですが、もう少しインボイス制度の詳細なんかを、ちょっと教えていただきたいのと、中止なのか、延期なのか。中止と延期では、全く違いますので、そこらのとこの違いを教えていただきたいと思います。 165: 委員長(市野善隆)  そうすると紹介議員の説明が必要ということでよろしいですか。  ほかにありませんか。よろしいですか。  それが、まず必要か不要かの賛否を取らせてもらいますので、よろしくお願いいたします。  先ほど渡邉委員からございましたが、説明をしてほしいということでございます。紹介議員の説明が必要との声がありますので、お諮りいたします。  本請願の審査に当たり、紹介議員の説明を求めることに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)  挙手多数と認め、紹介議員の説明を求めることとします。  なお、本委員会に紹介議員の多屋議員がお見えですので、多屋議員に説明を求めることとします。  多屋委員、では2点あったと思いますが、詳細とか、中止なのか、延期なのかと。これを視点にしてお願いいたします。 166: 委員(多屋真美)  まず、このインボイス制度にというのは、今まで中小業者が納税する上で、売上げに対しての税額で申告していたわけです。それをもっと細かく、仕入れだとか、売上げだとか、そういった伝票をつけて、そういう一つ一つに対して、金額と税金を記入して申告をしていくという細かいものになります。今まで、年収は200万円未満の方は免除されていたんですけれども、そういったことも求めるものになります。  中止なのか、延期なのか。これは今、中止・延期を求める請願書となっていますが、すみません、請願者に、はっきり確認をしていないんですけれども、この状況を見合わせて保留の状態にするという形かなと私は受け止めていましたが、どうでしょう。  インボイス制度、納税の仕方が変わるというのは来年の10月からというふうに今なっています。中止・延期を求める意見書となっているので、ちょっとその意味合いが、まだはっきり確認できていませんが、取りあえず見合せをしてほしいということではないかと思います。 167: 委員(伊藤研司)  伊藤研司です。  インボイス制度は、僕もあれを読んだだけではさっぱり分からなくて、結構、簡素になるようなことも書いてあるし、ちょっと分からないんだよね。今の多屋委員の説明と、ちょっと違う面もあるみたいだし、これで調べると。だから、インボイス制度そのものがよく分かっている人ってここにいるの。何か、それがちょっと分からないんだよね。 168: 委員長(市野善隆)  多屋委員の補足説明があったんですが、何かほかに補足して説明することはありますか。よろしいですか。補足説明が終わったとさせていただきます。  以上で説明が終わりましたので、これより紹介議員に対する質疑を行います。  質疑はありませんか。 169: 委員(満仲正次)  多屋委員、請願の趣旨、これについて、やってくれというのか、反対なのか、そこだけちょっと教えてください。 170: 委員(多屋真美)  中止・延期を求めています。 171: 委員(満仲正次)  中止を求めるということが請願趣旨やな。延期・中止に賛成してくださいということが趣旨やね。分かりました。 172: 委員(伊藤研司)  何遍も言うけど、インボイス制度そのものが何かよく分からないので、多屋委員が言われたこととちょっとまた違うみたいやし。 173: 委員長(市野善隆)  ちょっと暫時休憩させていただきますので、よろしいですか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  それでは、ただいまより、暫時休憩いたします。                                     午後2時24分 休憩                                     午後2時47分 再開 174: 委員長(市野善隆)  それでは、休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。  それでは、質疑はありませんか。 175: 委員(伊藤研司)  インボイスという制度そのものが僕も分からんし、この委員会としてはっきりしたことが多分、なかなか分かっていないと思うもんで、委員会として。だから、継続にしてほしいと思います。 176: 委員長(市野善隆)  それでは、継続という意見がございました。  ほかに質疑もないようでございますので、ただいま伊藤委員から請願第4号 インボイス制度(適格請求書保存方式)の中止・延期を求める請願書について、閉会中の継続審査にしたいとの意見がありました。これをお諮りしたいと思います。  お諮りいたします。請願第4号 インボイス制度(適格請求書等保存方式)の中止・延期を求める請願書について、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。                    (賛成者挙手)
     挙手多数であります。  よって、請願第4号は、閉会中の継続審査とすることに決しました。  以上で、本委員会に付託された案件の審査は全て終了しました。  ここで暫時休憩します。                                     午後2時49分 休憩                                     午後3時10分 再開 177: 委員長(市野善隆)  休憩前に引き続き、総務安全委員会を再開いたします。    ───────────────────────────────────────  ○所管事務調査について 178: 委員長(市野善隆)  これより、総務安全委員会の所管事務調査を議題といたします。  まず、本委員会の所管事務調査事項をお決めいただきます。  本委員会の所管事務調査事項は、配付の所管事務調査事項(案)のとおり決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  次に、政策提言に向けた本委員会の調査研究事項についてであります。  まず、5月に開催した総務安全委員会において御協議いただきました結果を踏まえて、政策提言の原案を作成いたしました。総務安全委員会調査研究報告書(案)及び政策提言(案)を配付しておりますので、一度御確認いただけますでしょうか。  それでは、少し時間を取りますので、御確認をお願いします。  御確認いただけましたでしょうか。  それでは、本件に関して何か御意見などはありませんか。 179: 委員(渡邉清司)  一ついいですか。3番目の避難行動が必要な状況と書いてあるでしょう。関係部局が全庁的にという言葉に変えていただけませんか。 180: 委員長(市野善隆)  それって何ページ目になりますか。 181: 委員(渡邉清司)  政策提言の3)。 182: 委員長(市野善隆)  3)の「関係部局と連携」を「全庁的に連携」ですね。  皆さん、よろしいですか。全庁的に連携を強化というふうに修正させていただいてよろしいですか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  ほかにありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、ただいま、各委員から出されました御意見を踏まえて、総務安全委員会調査研究報告書(案)を再度作成したいと思いますが、よろしいでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議がありませんので、そのようにさせていただき、次回皆様に御確認及び御意見などをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の継続調査について 183: 委員長(市野善隆)  次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。  先ほど決定いたしました所管事務調査事項については、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○閉会中の委員派遣について 184: 委員長(市野善隆)  次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。  閉会中に継続調査事件の調査を行う場合、議長に対し、委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。    ───────────────────────────────────────  ○委員会審査報告書及び委員長報告について 185: 委員長(市野善隆)  次に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告の案文については、正・副委員長に御一任いただきたいと思いますが、これに御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  それでは、次回の開催日を決定したいと思います。前回の委員会では12日午後1時半もしくは13日午前10時と一応決めたんですが、再度、14、15日ぐらいで調整をさせていただきたいと思います。                    (日程調整)  それでは、確認します。次回は7月14日木曜日午前10時からということで御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのように決定いたします。  以上で、総務安全委員会を閉会いたします。                                     午後3時20分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       市 野 善 隆       副 委 員 長       森 下 幸 泰 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...