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令和3年予算特別委員会 名簿 開催日:2021-03-17
令和3年予算特別委員会 本文 開催日:2021-03-17

  • "三重地方税管理回収機構"(/)
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  1. 桑名市議会 2021-03-17
    令和3年予算特別委員会 本文 開催日:2021-03-17


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    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2021-03-17: 令和3年予算特別委員会 本文 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 39 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 :  委員長愛敬重之選択 2 :  委員長愛敬重之選択 3 :  委員長愛敬重之選択 4 :  総務安全分科会長市野善隆選択 5 :  委員長愛敬重之選択 6 :  委員石田正子選択 7 :  総務安全分科会長市野善隆選択 8 :  委員長愛敬重之選択 9 :  委員石田正子選択 10 :  委員長愛敬重之選択 11 :  総務安全分科会長市野善隆選択 12 :  委員石田正子選択 13 :  委員長愛敬重之選択 14 :  総務安全分科会長市野善隆選択 15 :  委員長愛敬重之選択 16 :  委員石田正子選択 17 :  委員長愛敬重之選択 18 :  総務安全分科会長市野善隆選択 19 :  委員長愛敬重之選択 20 :  委員石田正子選択 21 :  委員長愛敬重之選択 22 :  総務安全分科会長市野善隆選択 23 :  委員長愛敬重之選択 24 :  教育福祉分科会長(冨田 薫) 選択 25 :  委員長愛敬重之選択 26 :  都市経済分科会長(畑 紀子) 選択 27 :  委員長愛敬重之選択 28 :  委員石田正子選択 29 :  委員長愛敬重之選択 30 :  都市経済分科会長(畑 紀子) 選択 31 :  委員長愛敬重之選択 32 :  委員(多屋真美) 選択 33 :  委員長愛敬重之選択 34 :  委員(渡邉清司) 選択 35 :  委員長愛敬重之選択 36 :  委員(伊藤真人) 選択 37 :  委員長愛敬重之選択 38 :  市長(伊藤徳宇) 選択 39 :  委員長愛敬重之) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                                     午前10時00分 開会  ○開会宣言 委員長愛敬重之)  出席委員が定足数に達しておりますので、ただいまから予算特別委員会を開会いたします。  傍聴希望の申出がありますので、これを許可いたします。                    (傍聴者入室)    ───────────────────────────────────────  ○委員会記録の署名委員 2: 委員長愛敬重之)  委員会記録署名委員は、申合せにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。    ───────────────────────────────────────  ○議案第3号ないし議案第11号 3: 委員長愛敬重之)  それでは、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算ないし議案第11号 令和3年度桑名市下水道事業会計予算の9議案を一括議題といたします。  これより各分科会長から各分科会における審査の経過と結果の報告を求めます。  なお、分科会長報告に対する質疑は、分科会長報告ごとにそれぞれ行いますので、御承知おき願います。  それでは、まず、総務安全分科会長から報告を求めます。 4: 総務安全分科会長市野善隆)  市野です。  総務安全分科会における審査の概要を御報告申し上げます。
     本分科会の審査案件は、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管部門及び議案第5号 令和3年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の2議案であります。  なお、本分科会においては、議案審査に当たり、埋立最終処分場及び津波避難施設整備予定地について現地視察を行いましたので御報告を申し上げます。  それでは、本分科会における審査の内容を御報告いたします。  まず、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管分の審査においては、歳出において、総務費のうち、財産管理費中、PCB廃棄物処理事業費について、昨年度からの増額理由を問う質問があり、来年度は3か年計画の最終年度に当たることもあり、最終処分量の増額を見込み、増額計上させていただいたとの説明がありました。  次に、同じく総務費のうち、企画費中、次世代モビリティーサービス推進事業費について、今後の方向性を問う質問があり、無人化による自動運転の実用化を目標に引き続き実証実験などを実施していくと同時に、市の課題の一つでもある観光分野に対しても同技術の活用を図れないか検討していきたいと考えている。技術の開発スピードは非常に速いため、市にとって最適な形を見定めながら、数十年単位ではなく、数年先には、何らかの形で導入できるよう取り組んでいきたいとの説明がありました。  次に、同じく総務費のうち、賦課徴収費中、住民税事務費について、課税事務に係る補助業務の委託費が前年と比較して大幅に増額されている要因を問う質問があり、毎年、課税事務に係る職員の時間外勤務が非常に多いことから、人材派遣を増員し、職員の負担軽減を図るため、増額させていただいたとの説明がありました。  続いて、衛生費のうち、塵芥処理費中、東汰上埋立最終処分場等事業費について、最終処分場からの廃棄物搬出に関する委託費に関し、どのような廃棄物を搬出するための費用かとの質問があり、コンクリートや瓦、石膏ボード、タイル類を含む土砂、瓦礫全般を搬出する費用として計上しているとの説明がありました。  また、委員より、搬出した廃棄物について、道路舗装などで再利用されている事例もあるようだが、事業者の実態把握についての認識はとの質問があり、現状としてお答えさせていただくと、搬出後の廃棄物の後追いは実施していないが、現事業者においては、再利用せず、搬出先において、埋立てをしていると認識しているとの説明がありました。  続いて、消防費のうち、災害対策費中、保存版ハザードマップ作成費について、各家庭における保存率を高めるための工夫は何か考えているのかとの質問があり、市の広報紙と同時配布することで手に取っていただきやすくするとともに、大事なものという印象を持ってもらえるつくりにしていきたいと考えているとの説明がありました。  同じく消防費のうち、災害対策費中、津波避難施設整備費について、基礎工事の方法を問う質問があり、設計に先立ち実施する予定のボーリング調査の結果に基づき最終的に判断することになるが、現在いただいている事業者の提案の段階では、直径80センチのくい14本を深さ43メートルまで打ち込む計画となっているとの説明がありました。  続いて、教育費のうち、社会体育振興費中、東京五輪関係経費について、コロナウイルス感染症の影響で、多くの外国選手団は事前キャンプをせず、直接選手村へ入ることになるのではないかと思うが、この予算の使途についてはどのように考えているのかとの質問があり、桑名市、海津市、愛西市の3市で構成している事前キャンプ誘致委員会への負担金として50万円を計上している。誘致委員会事務局からは、事前キャンプの問合せがあると聞いているため、引き続き動向を注視、感染症対策にも配慮した上で誘致活動を実施していきたいとの説明がありました。  本件に対する主な意見表明としては、市が進める公共施設マネジメントの推進やPFI事業、国が進める国土強靱化推進事業やマイナンバー制度、会計年度任用職員制度の各事業、制度自体に反対しているため反対。また、非正規雇用者の増加につながる働き方改革サポート事業費、事業内容に疑義が残るまちづくり拠点施設費、自衛隊の募集事務費、取立ての厳しい三重地方税管理回収機構への負担金が含まれている点などについても反対との意見。また、賛成の立場ではあるが、コロナ禍の影響で財政も厳しいと思うが、事業の停滞を招くなど、市民サービスに悪影響を与えないよう努めていただきたい。アフターコロナに向けても重要な事業が多々含まれているため、しっかりと取り組んでいただきたいとの意見がありました。  次に、議案第5号 令和3年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算の審査においては、特段の質疑はなく、主な意見表明として、会計への終結が明確に示されていないため反対との意見がありました。  以上の経過により、お手元に配付の分科会審査報告書のとおり、議案第3号所管分及び議案第5号については、意見集約の結果、賛成多数でありましたので御報告申し上げます。  これをもちまして総務安全分科会の審査報告といたします。 5: 委員長愛敬重之)  以上で総務安全分科会長の報告が終了しました。  これより総務安全分科会長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 6: 委員石田正子)  おはようございます。石田正子です。  ただいまの報告について、2、3、お聞きしたいところがありますので、よろしくお願いします。  まず、1点目としましては、当初予算ということでありますので、市民生活に直結をする補助金等につきまして、今回作成、削減されたりとか制度変更とかについての、それに対する質疑というのは、議論されたんでしょうか、まず、1点お聞きします。 7: 総務安全分科会長市野善隆)  市民生活に直結するような内容の質問でございますが、特に地域コミュニティー局の関連部問が多いかと存じます。全般に関して、補助全体のことを問う質問はございませんでした。他の部、局も同じでございます。  なお、市民環境部で考えられることですが、防犯灯と、それから、防犯カメラの制度設計を問う質問があって、現行制度が説明をなされました。以上でございます。 8: 委員長愛敬重之)  石田委員、再質疑ありませんか。 9: 委員石田正子)  続いて、2点目をお聞きしたいと思いますけれども、当初の関連する予算ということでいきますと、全体としてどういう方針を取って予算編成に当たったのかというような質疑とか、そういうやり取りはおありだったんでしょうか。 10: 委員長愛敬重之)  総務安全分科会長の答弁を求めます。 11: 総務安全分科会長市野善隆)  質問の御趣旨は、財政とか、あるいは政策的全般として、どのような当初予算編成をされたかというふうに理解をさせていただきます。  ちょっとお待ちください。  市長公室の質疑におきまして、デジタルファースト宣言から始まりまして、そのような全体的な政策的な予算はどのようになっているのかと、どのような当初予算編成をされたのかということでありました。政策的には、1番目として、コロナ対策、2番目として、スマート自治体、3番目で、防災力の向上の視点、それから財政の基盤の確立と、このような4点において当初予算編成に当たったという説明がなされました。以上です。 12: 委員石田正子)  石田です。  当初予算らしい議論が必要だったんだなというふうには思っています。そして、報告の中にもありましたが、次世代モビリティ推進事業費について、かなり委員からも発言があったというふうにはお聞きしておりますが、その報告以外にどのような議論がその中で行われたのか、お答えいただければと思います。 13: 委員長愛敬重之)  総務安全分科会長の答弁を求めます。 14: 総務安全分科会長市野善隆)  市野です。  何点かありましたので、ちょっと長くなるかもしれませんが、答弁といいますか、説明をさせていただきます。  ちょっとお待ちください。  まず、次世代モビリティーに関して、その予算の内訳を問う質問がございました。その積算根拠。2,500万円となっておりますが、1,176万円が次世代モビリティー実証実験の委託費、MaaSアプリについた委託費で1,300万円、これで2,500万円の当初算定説明がございました。  それと、もう1点が大学の実験データ、群馬大学になるわけですが、蓄積が大きな目的か、この事業の着地点はどのようなことを目指しているのかということがありました。  それに関しましては、バスの運転士も高齢化とか、運転していくということであったということで、それを解消しようとの一つの目的となっている。あるいは、走りやすい場所などを検証しながら、場所も選定しながら今後検討していきたい。それ以外には、MasSアプリの開発について、開発費か、導入費用なのかという質問もございました。  それに関しては、MasSアプリというものが一つございまして、これは出発点から目的地までの移動手段を含めたアプリ導入をいたしまして、アプリでいえば県の交通の検索とか、予約等をしていただいて、キャッシュレス支払いが済むような対応をしていきたいと。あと、実験用のアプリ開発費を込み委託費として1,300万円を計上したという説明がなされました。  それから、2年間のバスの実証実験をした。そして、今回は小型車両による。その関連性を問う質問もございました。  それは、どのような説明かといいますと、過去2年間でバスの実証実験をやったと。まだ技術的な課題があるということで、走りやすい場所とか危険度、安全性の問題とか、どうしても運転士がサポートするという運転士の負担もあるということも課題だというふうに考えていると。  そしてまた、アンケート調査等によりまして、例えば大山田地区から病院や市役所の通勤・通学に使う駅に直結するバスがあると大変便利という結果もなされていると。電気の電動バスといったもの、環境に配慮したものを活用してみて、ちょっと実験をしたいとか、考えていきたいとか、あるいは走りやすい場所とか、ニーズに応じたバスの活用ができないかということを考えていきたいということがありました。  それから、最終的には、意見として、質問ではありませんでしたが、委員のほうから、民間であれば結果が求められるんであるけれども、少し対応に関して、市としてはいかがなものかというような、きちっと結果が出せるようなことをしなきゃいけないという意見が委員からなされました。  最終的には、分科会長報告で言いましたように、無人化による自動運転の実用化を目標に、引き続き実証実験などを実施していくと同時に、市の課題の一つでもある観光分野に対しても同技術の活用を図るように検討したいと考えている。技術の開発スピードが非常に早いため、市にとって最適な形を見定めながら、数十年単位ではなく、数年先には何らかの形で導入できるよう取り組んでいきたいと、総括するような答弁がなされております。以上です。 15: 委員長愛敬重之)  石田委員、ほかに質疑ありません。 16: 委員石田正子)  今伺った中で、丁寧には答えていただけたのかなと思うんですけれども、いろいろ民間の力を借りてということからいくと、今、産学協定というか、大学との協定を結んでとか、そういうようなことも取り組まれつつあるのかなと思うんですけど、そういう意味では、どこどこ大学とこんなふうな協力体制を取ろうとしていますよみたいな、そんな話というのは出たんでしょうか。もしあれば教えてください。 17: 委員長愛敬重之)  総務安全分科会長の答弁を求めます。 18: 総務安全分科会長市野善隆)  ちょっとお待ちください。  どこの大学と連携するとか、そういったことではありませんでしたが、答弁となるかどうか分かりませんが、群馬大学のほうに実際に行かれた職員の方が管理職にいらっしゃいまして、それに非常に将来的には効果があると。ただ、群馬大学に行って、効果があるということは判断したと。ただ、実現にはいろいろ課題があると。ただ、先に手を挙げないとなかなか、何といいますか、地方自治体として取り組めないと、そういったシステムを考えていきたいという答弁がなされたと、説明がなされました。以上です。 19: 委員長愛敬重之)  石田委員、再質疑ありませんか。 20: 委員石田正子)  特別会計の住宅新築資金の会計のことなんですけれども、終結に近づいてはきているものの、今年度の予算でいくと、終結に向けての、令和3年度予算でどこまで行っているかという終結に向けての到達度というのは議論されましたでしょうか。 21: 委員長愛敬重之)  総務安全分科会長の答弁を求めます。 22: 総務安全分科会長市野善隆)  市野です。  答弁させていただきます。  住宅新築資金等貸付事業特別会計については、非常に短時間で、質問一つだけでございました。  ただ、まず質問に際しては、令和3年で終結していくと思うんですが、その後どうなるのかというような質問でございましたので、予算内容とか、そういったことを詳しく聞くような質問ではございませんでした。  それに対しては、市への償還が令和4年度が最終になるということが答弁がなされて、その後どうなるかということに関しましては、一般会計への移行も含めて、あるいは財政課とも協議をしていきたい。ただ、滞納や分納されている方がいらっしゃいますので、回収業務等の債権の整理は継続して行っていきたいという答弁がなされました。  大変失礼かと思うんですが、意見表明として、会計の終結が明確に示されていないため反対ということで、今回の報告書は集約をさせていただきました。御理解ください。 23: 委員長愛敬重之)  石田委員、再質疑はありませんか。  質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で総務安全分科会長報告に対する質疑を終結いたします。  それでは、次に、教育福祉分科会長から報告を求めます。 24: 教育福祉分科会長(冨田 薫)  教育福祉分科会長、冨田でございます。  教育福祉分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会の審査案件は、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管部門ほか各特別会計4議案であります。  なお、本分科会においては、議案審査の前に多世代共生型施設整備予定地について現地視察を行いましたので、御報告申し上げます。  それでは、本分科会における審査の内容を御報告いたします。  まず、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管部門においては、民生費のうち、児童福祉総務費中、学童保育所整備事業費について、地域別に立地状況を考慮した事業となっているのかとの質問があり、ニーズ調査の結果を基に学童保育所の利用割合を勘案した上で本事業を進めていくとの説明がありました。  同じく児童福祉総務費中、待機児童対策事業費補助金について、前年度比増額の理由を問う質問があり、障害児加配保育士を1名増員したこと及び低年齢児童保育推進補助対象の園が1園増加したことに伴う補助金の増加分であるとの説明がありました。  同じく児童福祉総務費中、養育支援訪問(育児・家事援助)事業費について、ファミリーサポートセンター事業との相違点を問う質問があり、ファミリーサポートセンター事業対象となる家庭の中でも、手厚い支援が必要な要保護、要支援家庭を対象としているとの説明がありました。  また、ほかの委員より、本事業の乳児家庭全戸訪問事業との間で、どのように情報共有をして、本事業を実施していくのかとの質問があり、両事業の担当職員が出席する養育支援訪問会議において、支援が必要な家庭等の情報共有を行い、本事業による支援が適切に実施されるような体制を検討しているとの説明がありました。  次に、衛生費のうち、環境衛生費中、さざれ湯施設改修費について、令和2年度に契約解除し、改めて予算計上しているが、どういった理由で増額したのかとの質問があり、利用者の御意見を基に指定管理者と再度協議をした結果、改修箇所を見直したためであるとの説明がありました。  次に、教育費のうち、教育振興費中、学校指導体制支援事業費について、スクールソーシャルワーカー、スクールハートパートナー、教育相談員の拡充に関する質問があり、令和元年度にスクールソーシャルワーカー、スクールハートパートナーについては各1名の増員、教育相談員に係る報償費を増額し、指導を体制の充実を図っている。今後、子供たちを取り巻く環境、コロナをはじめとする社会状況を鑑み、検討を考えていきたいとの説明がありました。  次に、教育費のうち、小中一貫校費中、多度地区小中一貫校整備事業費について、設計委託の予定を問う質問があり、5月末には事業者選定を行い、6月に契約締結という方向で進めているとの説明がありました。  さらに、委員より、プールをつくるかどうかについては、基本設計をつくる際の条件に入れるのではないかとの質問があり、現時点では不確定の要素があるため、来年度、基本設計を作成していく中で検討していくとの説明がありました。  本件に対する意見表明としては、賛成意見のほか、公立保育所が民間事業者に移管されること、学校給食の民間委託が進んでいること、教育のICT化及び多度地区小中一貫校整備事業について反対との意見がありました。  次に、議案第4号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算については、一般会計からの繰入金について、その理由を問う質問があり、県へ国保事業費納付金を納付するため、国保税収入のほか、基金を充当してきたが、財源不足が生じた。税率改定も検討したが、新型コロナウイルス感染症の影響により加入者の減収が想定されるため、税率の改定を見送ったことから、一般会計から法定外繰入れを行うこととなったとの説明がありました。  また、ほかの委員から、来年度以降の特別会計の収支見通しについて質問があり、特別会計内で収支均衡を図ることを基本に考えている。県の国保運営方針を遵守するとともに、国の動向等を注視し、令和2年度決算を踏まえ、令和4年度以降の税率改定を検討していくとの説明がありました。  本件に対する意見表明としては、賛成意見のほか、一般会計からの貸付けではなく、法定外の繰入れを行っていることから反対との意見がありました。
     次に、議案第7号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計予算については、今年度策定した計画により保険料の負担が増えることになるが、介護サービスが低下することのないような予算編成となっているのかとの質問があり、適切なサービス提供体制の構築を目指した上で保険料を算定し、次年度予算に反映しているとの説明がありました。  本件に対する意見表明としては、賛成意見のほか、保険料の引上げ等の動きがあり、市民の負担の増加になると考えられることから反対との意見がありました。  次に、議案第8号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算については、75歳以上人口が増加する中で、令和2年度と比較し、令和3年度予算総額が減額された理由を問う質問があり、令和2年度は保険料率の改定年度であり、保険料率が未確定の段階で予算計上したため予算総額が多くなったが、令和3年度は保険料率が確定したことから、より現実に近い実績見込みから予算計上したためであるとの説明がありました。  本件に対する意見表明としては、賛成意見のほか、年齢により区分している医療保険制度の仕組みに問題があると考えていることから反対との意見がありました。  次に、議案第9号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算については、新型コロナウイルス感染症の影響により、診療報酬等の減収等が見込まれる中、現在の医療体制を維持しつつ、本会計の収支の均衡を図ることができるのかとの質問があり、医療センターから現状、様々な厳しい状況はお聞きしているが、現段階では、今回提出した令和3年度予算により事業継続は図られるものと考えているとの説明がありました。  本件に対する意見表明としては、賛成意見のほか、本来、市が市民に対して医療を提供するのであれば、市立病院であるべきところ、独立行政法人化していることから反対との意見がありました。  以上の経過により、お手元に配付の分科会審査報告書のとおり、議案第3号所管部門、議案第4号及び議案第7号ないし議案第9号については、意見集約の結果、いずれも賛成意見が多数でありましたので、御報告申し上げます。以上でございます。 25: 委員長愛敬重之)  以上で教育福祉分科会長の報告が終了しました。  これより教育福祉分科会長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で教育福祉分科会長報告に対する質疑を終結します。  それでは、次に、都市経済分科会長から報告を求めます。 26: 都市経済分科会長(畑 紀子)  分科会長の畑 紀子でございます。  都市経済分科会における審査の概要を御報告申し上げます。  本分科会の審査案件は、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管部門ほか3議案であります。  まず、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算所管部門においては、農林水産業費のうち、農地総務費中、土地改良事業費について、予算額が減少している理由を問う質問があり、地元からの要望により、優先箇所、危険箇所等を精査して予算計上しているが、既に今年度中に対応した箇所が多かったことから、例年よりも若干減ると見込み、減額したとの説明がありました。  これに対して、他の委員より、農業従事者への支援のためにも予算の確保には努力してほしいと考えているが、市の見解はどうかとの質問があり、農業従事者からの要望に対しては、内容を精査の上、必要な箇所に予算が充てられるように要求していきたいと考えているとの説明がありました。  続いて、商工費のうち、商工業振興費中、中小事業者支援事業費について、事業内容を問う質問があり、桑名商工会議所内のビジネスサポートセンターへの委託費である。具体的には、様々な計画策定に対する奨励金のほか、本年度においては、中心市街地に新規入居した事業者への補助金等も設定したとの説明がありました。  続いて、土木費のうち、道路新設改良費中、道路老朽化対策事業費について、事業対象となる路線の選定理由を問う質問があり、平成25、平成26年に行った事前調査を基に令和4年度までの計画を策定している。その中で、交通量、老朽化の度合い等を考慮して選定しているとの説明がありました。  同じく道路新設改良費中、スマートインターチェンジ推進事業費について、事業のメリットを問う質問があり、企業誘致が進む中において、既存道路の交通量が今以上に増加することが想定されることから、スマートインターチェンジを設置することで高速道路へのアクセスが可能となり、既存集落への影響を軽減できること。また、災害時は、県道2路線の一部やアクセス道路である国道258号が浸水想定区域に含まれることから、経済活動、救援活動に有効であること。さらに、高速バス等をアクセスすることにより、通勤・通学等市民の利便性向上が図られること。加えて、観光の時期には、観光施設に集中する車両の分散効果が期待できることの4点を想定しているとの説明がありました。  次に、河川総務費中、緊急浚渫推進事業費について、事業対象となる河川の選定理由を問う質問があり、現況を確認し、堆積状況や人家への危険度等を考慮し選定しているとの説明がありました。  なお、本件に対する意見表明では、賛成意見のほか、反対意見として、企業等誘致奨励金及びスマートインターチェンジ推進事業費に同意できないため反対との意見がありました。  次に、議案第6号 令和3年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算においては、特段質疑はなく、消費税が含まれているため反対との意見がありました。  次に、議案第10号 令和3年度桑名市水道事業会計予算においては、水道事業費用のうち、配水及び給水費中、修繕費について、例年に対し、予算額増加の理由を問う質問があり、近年、漏水が多発していることから、本管修繕及び修繕後の道路復旧等に係る費用を増額したとの説明がありました。  なお、本件に対する意見表明では、賛成意見のほか、反対意見として、消費税が含まれているため反対との意見がありました。  次に、議案第11号 令和3年度桑名市下水道事業会計予算においては、下水道事業費用のうち、雨水管渠費中、修繕費について、例年に対し、予算額増加の理由を問う質問があり、雨季にマンホールの蓋が多数飛散したため、来年度からロックのついた蓋に交換して、飛散防止対策に取り組むためであるとの説明がありました。  なお、本件に対する意見表明では、賛成意見のほか、反対意見として、消費税が含まれているため反対との意見がありました。  以上の経過により、お手元に配付の分科会審査報告書のとおり、議案第3号所管部門、議案第6号、議案第10号及び議案第11号については、意見集約の結果、いずれも賛成意見が多数でありましたので御報告申し上げます。  これをもちまして、都市経済分科会の審査報告といたします。 27: 委員長愛敬重之)  以上で都市経済分科会長の報告が終了しました。  これより都市経済分科会長報告に対する質疑に入ります。  質疑はありませんか。 28: 委員石田正子)  続いてお願いします。  今年度、コロナ禍の中でいろいろ補正も行われてきたわけですけれども、今度の新年度予算の中で、地域経済をどう支えていくかとか、それから、コロナ禍の中でのなりわいを支援していくという、中小業者の方たちを含めて支援をしていく施策について、いかがなものかという点での議論は出ましたでしょうか。その点、お聞きします。 29: 委員長愛敬重之)  ただいまの質疑に対し、都市経済分科会長の答弁を求めます。 30: 都市経済分科会長(畑 紀子)  石田委員の質問に御報告申し上げます。  今回、コロナの関係で様々の議論はあったんですが、水道料金なんかも無料の期間があったりして、それのこととか、あとは、中小企業に対して無料の支援とかもありましたので、そのことがあったので、市民の方が助かっているというようなお答えがありました。 31: 委員長愛敬重之)  石田委員、再質疑ありませんか。  ほかに質疑ありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で都市経済分科会長に対する質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。  本委員会における討論はできるだけ簡潔に行っていただき、詳細は本議会で述べていただきますようよろしくお願いします。  討論はありませんか。 32: 委員(多屋真美)  日本共産党の多屋真美です。よろしくお願いいたします。  出されました議案に対して、会派を代表して、反対の立場で意見を述べさせていただきます。  議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算に多く盛り込まれていますスマート自治体推進事業費、行政情報化事業費、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進事業費は、全てを否定するものではありませんが、情報管理において危険性を多く含み、また、行政、自治体の在り方を大きく変え、自治体職員の削減、行政サービスの削減につながることを指摘します。活用により、効率性、利便性はありますが、予算の重点は、市民の生活を支えるものでなくてはなりません。  会計年度任用職員給与においては、会計年度任用職員制度が導入されたことにより、非正規雇用拡大となるため、同意できません。  また、公民連携事業の推進により民間参入が推し進められ、市民サービスの低下となるため、同意できません。  災害対策費や河川総務費においては、防災や河川、道路整備は必要ですが、振り分けを国土強靱化推進事業費としている点を指摘します。国が進める国土強靱化とは、事前防災や減災、迅速な復旧、復興とともに、国際競争力、国家機能の向上に資する強靱な国土づくりを目的として掲げられています。  各所管としては、総務安全部門においては、自衛隊の募集事務、取立ての厳しい三重地方税管理回収機構負担金、同和事業関連予算が市民負担で行われていること。PFI事業費や財政管理事務費については、行政の果たすべき役割である国民の暮らしを支え、市民の要求に応えるものから、官民連携、公共施設マネジメントが進められ、市民サービスの削減になること。SDGs推進事業費の地域コミュニティ推進事業費については、まちづくり協議会の設立により、住民の力で地域づくりができるのかという点。総務費のスマート自治体推進事業費、次世代モビリティサービス推進事業費については、市民から要望の高い事業ですが、コロナ禍の今、調査、研究に多額の予算を投入していくのか、地域性を生かした公共交通になるのかという点を指摘します。  社会保障・税番号制度システム事業費、証明書のコンビニ交付サービス事業費、個人番号カード交付事業費等、個人情報管理に問題があり、同意できません。  働き方改革事業費においては、非正規雇用を進め、処遇改善とならないため、同意できません。  消防庁舎等再編整備推進事業費については、公共施設と併設するという公共施設マネジメントに対し、同意できません。  教育福祉部門においては、多度地区小中一貫整備事業が地域住民の方が納得できるものになっていないこと。小・中一貫教育関連が9年間教育や規模を大きくした教育に疑問があること。教育ICTが急速に推進されること。市内全体の学校や教員、教育確保、教育環境の整備をすべきであることなど、内容の十分な検討が必要であること。公立保育所が民間事業者に移管されること、多世代共生型施設整備事業の民営化、同和事業関連費が多く盛り込まれていること。学校給食の業務委託化、医療センターへの貸付けの経費が盛り込まれていること、以上の点を指摘し、同意できません。  都市経済部門においては、地域経済を活性化させることは地元中小業者の支援策を講じることにあります。桑名駅西土地区画整理事業は、事業開始から長期化し、終了のめどもつかず、多額の費用を長期間投入していること、企業等誘致奨励金は、企業優遇のため、スマートインターチェンジ推進事業等は、企業誘致を目的とするため、同意できません。  みえ森と緑の県民税市町交付金基金については、県の森林対策施策の下、予算が確保されるべきです。森林環境譲与税基金など、内容に問題があることを指摘します。  議案第5号 令和3年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算については、2021年度まで、一般会計からの繰入れがされ、会計が終結していないため同意できません。  議案第6号 令和3年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算については、受益者負担であること、一般会計からの繰入れが続いているため、同意できません。  流域下水道への接続など、事業自体を見直す余地があることを指摘します。  議案第7号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計予算については、8期計画で新しい計画が出され、保険料が引き上げられ、負担増となっているため、同意できません。  自立支援に資するサービスの利用を広げる市民における地域ケア会議の推進が十分でないこと。高齢者の増加に対し、認定サービス利用が減り、利用者は保険料が上がっても十分なサービスが受けられない状態であること。介護報酬の削減で事業所が立ち行かない状況ができているなどの問題を指摘します。基金の還元、一般会計の繰入れなどで保険料の引下げ、事業の改善を図ることを求めます。  議案第8号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算については、年齢として区分があることに対し、問題があると当初から指摘しております。保険料が上がり負担増となっているため、同意できません。  議案第9号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算については、医療センターへの出資が返還される保証が明らかでないため、同意できません。  議案第10号 令和3年度桑名市水道事業会計予算については、水道使用料に消費税が付されていること、受益者負担であるため、同意できません。現在使っていない高い長良川河口堰の水が会計の負担になっていることを指摘します。長期貸付金1億円を水道料金の値下げに使っていただくことを求めます。  議案第11号 令和3年度桑名市下水道事業会計予算については、水道事業会計からの長期貸付け、下水道使用料に消費税が含まれていること、受益者負担であるため、同意できません。  下水道の普及に努めていただいているが、進捗が見られないことを指摘します。  消費税については当初から反対しておりますが、特に生活に最低限必要な上下水道に消費税を課している点で反対をいたします。  以上、反対の理由を述べさせていただきました。ありがとうございます。 33: 委員長愛敬重之)  ほかに討論ありませんか。 34: 委員(渡邉清司)  絆の渡邉でございます。こんにちは。  議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算につきまして、賛成討論をさせていただきます。  詳細につきましては、ただいま各分科会長からるる報告がございました。  私から改めて賛同します主な理由について申し上げます。  令和3年度の予算は、誰一人取り残さない桑名のまちづくりを見据えた総合計画を推進するために、市民の命や財産を守る防災力の強化、教育ICT環境の整備や行政事務の効率化を図るなど、時代に対応したサービスを提供するスマート自治体への転換、持続可能なまちを創造していくため、安定した財政基盤の確立の三つの柱を、積極的な予算編成がなされましたことに評価をいたします。  加えて、従来からの重点プロジェクトであります多世代共生型施設整備、桑名駅周辺施設整備、多度地区小中一貫校整備も本格的に計画が動き出し、未来へつながるまちを目指した予算編成を評価したいと思います。  最後に、市民の皆さんが一日でも早く以前の生活に戻れるよう、引き続きあらゆる場面に迅速かつ臨機応変な財政対策を講じられることをお願いいたしまして、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算に賛意を示させていただき、賛成討論といたします。  何とぞ皆様の御賛同をよろしくお願いいたします。以上です。 35: 委員長愛敬重之)  ほかに討論ありませんか。 36: 委員(伊藤真人)  フォーラム新桑名の伊藤です。  議案第4号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算につきまして、反対の立場で討論をいたします。  本年度予算に関しましては、一般会計からの法定外繰入額が多額であり、一般会計に与える影響が大きいということで反対をいたします。 37: 委員長愛敬重之)  ほかに討論はありませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)  ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決を行います。
     採決は、議案第3号ないし議案第11号を分割して行います。  まず、議案第3号 令和3年度桑名市一般会計予算を起立により採決いたします。  議案第3号については、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第3号については原案のとおり決しました。  次に、議案第4号 令和3年度桑名市国民健康保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第4号について、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認します。  起立多数と認め、議案第4号については原案のとおり決しました。  次に、議案第5号 令和3年度桑名市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第5号について、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  起立多数と認め、議案第5号については原案のとおり決しました。  次に、議案第6号 令和3年度桑名市農業集落排水事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第6号については、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第6号については原案のとおり決しました。  次に、議案第7号 令和3年度桑名市介護保険事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第7号については、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくお待ちください。  起立多数と認め、議案第7号については原案のとおり決しました。  次に、議案第8号 令和3年度桑名市後期高齢者医療事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第8号については、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第8号については原案のとおり決しました。  次に、議案第9号 令和3年度桑名市地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付事業特別会計予算を起立により採決いたします。  議案第9号について、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第9号については原案のとおり決しました。  次に、議案第10号 令和3年度桑名市水道事業会計予算を起立により採決いたします。  議案第10号について、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第10号については原案のとおり決しました。  次に、議案第11号 令和3年度桑名市下水道事業会計予算を起立により採決いたします。  議案第11号について、原案のとおり決することに賛成の委員の起立を求めます。                    (賛成者起立)  確認しますので、しばらくそのままでお願いします。  起立多数と認め、議案第11号については原案のとおり決しました。  以上で本委員会に付託されました9議案に対する審査は全て終了しました。  次に、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告についてでありますが、正・副委員長に御一任いただきたいと思いますが、御異議ありませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり)  御異議なしと認め、そのようにさせていただきます。  最後に、市長、何かございましたら、御発言いただきたいと思います。 38: 市長(伊藤徳宇)  委員長に御配慮いただきまして、発言の機会を頂戴いたしましたので、一言申し上げたいと存じます。  各分科会におかれましては、令和3年度当初予算に関する9議案について熱心に御審議を賜り、また、先ほどは全体会として、全ての議案について御了承いただきましたことに厚く御礼を申し上げます。  予算特別委員会では、2月15日及び16日の全体会において、概要を御説明申し上げてから、継続的かつ集中的に当初予算について時間をかけ、活発な御議論、御審議をいただいたところでございます。  当局といたしましても、十分に準備をさせていただいたところでありますが、改善の必要な点につきましては、今後の課題として、しっかりと対応させていただきたいと思っております。  さて、御審議を賜りました令和3年度当初予算案でございますが、私にとりまして、3期目の市政運営を進めていく上での最初の予算であり、改めて、市民の皆様の負託に応えていく予算として編成を行ってまいりました。  市長選挙において公約として申し上げてまいりましたとおり、とりわけ新型コロナウイルス感染症への対応といたしましては、これまで以上に市民の皆様の命と生活を守ることに細心の注意を払うとともに、ワクチン接種においては、桑名市モデルとしまして、医師会の協力の下、高齢者の方への接種体制をいち早く構築いたしましたほか、当初予算においては、行政のデジタル化など、コロナによる社会環境の変化への対応も可能な限り見込んだ予算といたしました。  そのほか、公約として掲げてまいりました総合計画の着実な推進や安定した財政基盤の確立を図るため、防災力の強化、スマート自治体への転換、11の重点プロジェクト、三つのミッションなど、本市が目指す将来像の実現のため、必要な事業をしっかりと当初予算に盛り込んだ積極型予算を編成したところでございます。  今回、コロナの影響により大幅な税収減が見込まれる中にあっても必要となる予算を確保できましたのは、市長就任以来、行財政改革に取り組み、着実に積み上げてまいりました財政調整基金をはじめとした財源の積み重ねにより実現できた予算であると考えております。  令和3年度は揺らぐことのない理念「本物力こそ、桑名力。」の下、このまちが持つ魅力や価値を強く、大きく成長させるとともに、新たな発想や技術によって進化させることで、あらゆる変化に対応できる持続可能なまちをつくり上げていきたいと考えております。  そして、この予算を基に、誰一人取り残さないコロナに負けない力強いまちへと導いてまいりたいと考えております。  今後とも議員の皆様方からの御支援、御指導をお願い申し上げまして、お礼の言葉に代えさせていただきます。ありがとうございました。 39: 委員長愛敬重之)  ありがとうございました。  以上で予算特別委員会を閉会いたします。                                     午前10時55分 閉会  委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。       委  員  長       愛 敬 重 之       副 委 員 長       辻 内 裕 也 発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...