白山市議会 2022-06-16 06月16日-03号
〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 中ノ川斜面崩落に関する対策調整会議を受けての対応についてお答えいたします。 初めに、小口径管推進工法などの新技術の可能性も含めたタイムスケジュールについてであります。 対策調整会議の解析結果において、著しく斜面が不安定化することは想定しにくいものの、崩壊斜面内の浸食が確認されたことから、引き続き観測体制を継続していく必要があるとの見解が示されました。
〔山田憲昭 市長 登壇〕 ◎山田憲昭市長 中ノ川斜面崩落に関する対策調整会議を受けての対応についてお答えいたします。 初めに、小口径管推進工法などの新技術の可能性も含めたタイムスケジュールについてであります。 対策調整会議の解析結果において、著しく斜面が不安定化することは想定しにくいものの、崩壊斜面内の浸食が確認されたことから、引き続き観測体制を継続していく必要があるとの見解が示されました。
次に、中ノ川斜面崩落に伴い、管理道路が失われ、併せて、源泉から白山一里野温泉までの引湯管が流出をいたしましたその後の対処についてでありますが、国におきまして管理道路の復旧のための継続的な調査等が行われております。しかしながら、完全な復旧までには相当の時間を要する見込みであることから、市として仮設引湯管の敷設ができないかどうかについて、調査検討を行いたいと考えております。
まず、中ノ川斜面崩落に伴う一里野温泉の引湯管流出についてですが、既に半年がたち、仮復旧でも二、三年はかかる大きな土砂災害です。コロナ禍で疲弊しているところに追い打ちをかける温泉地に、温泉がない状況は、早く解消する必要があります。市の対応について2点ばかりお尋ねします。 1点目は、今期のスキー客の入り込み増加数を見たときに、一昨年は暖冬で比較にならないため、平成30年と比較させていただきました。
市といたしましても、この崩落による白山一里野温泉への影響の長期化が懸念されることから、先月10日、観光文化スポーツ部に中ノ川斜面崩落対策室を設置したところであります。地域の観光・文化振興、課題解決等に取り組んでまいりますとともに、地元の皆さんからの要望に対しましても、国、県のお力添えをいただいた中で、しっかり対応してまいりたいと考えております。