白山市議会 2016-09-21
09月21日-04号
△討論
○議長(村本一則君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、順次発言を許します。 12番、宮岸美苗君。 〔12番(宮岸美苗君)登壇〕
◆12番(宮岸美苗君) 私は、今会議に提案されました決算認定13件の議案のうち、議案第79号平成27年度
一般会計歳入歳出決算の認定、議案第82
号介護保険特別会計歳入歳出決算の認定、議案第91
号下水道事業会計決算の認定の3件については反対の意思を表明し、あとの決算については全て賛成をいたします。 それでは、主な反対の理由を簡潔に述べて討論を行います。 平成27年度決算は、山田市長が就任されて最初の市政運営の決算となります。 市長は今回、
まちづくり会議を通して市民の要望を予算化するという取り組みをされました。一例を挙げれば、子供の医療費の完全無料化など、市民の長年の要望も含めて今決算に反映されたわけでありますが、こうした市民参加の取り組みについては評価をするものであります。 また、白山の谷の崩落と、それに伴う手取川の濁水対策に奔走された1年でもあったと思いますが、結果として一定の早い段階で国が対応したという点では、市長並びに関係部局の御奮闘があったのだろうというふうに私は受けとめております。 大自然のなせるわざは防ぐことはできないにしても、その被害を最小限に抑え、市民の安心・安全を守ることはできます。市民と密着した行政の役割がますます問われていると思います。 さて、市長には、市民の声を聞かれる中で、暮らしの中にある困難さにも耳を傾けてほしいものです。 平成27年度決算では、景気低迷の中でも、市内企業の活発な企業活動も背景にあるのでしょうか、税収において市民税は法人・個人ともおおむね好調な伸びだということでありました。 しかし、全体として、アベノミクスのもとで大企業の利益は急増したけれども、市民の懐は一向に温まらず、経済の好循環がつくれていないという実感は、多くの市民が感じているところではないでしょうか。 働く人の実質賃金が連続減少、加えて平成27年度は、前年度から実施された消費税増税と物価上昇などで暮らしの困難さが増す中、本市では、保育料の値上げ、
介護保険料の値上げ、
下水道基本料金の値上げが実施されました。市民負担の軽減を図る観点から、これらについては認めることはできません。 あわせて、こうした公共料金や税金等の滞納への対策として、市は県の
滞納整理機構と一体で督促強化を図っています。
生活費非課税の憲法の原則さえ脅かしかねない人権無視の対応との指摘もあった機構への参加、職員派遣は認められません。
マイナンバー制度の本年1月からの本格実施とその事業費についてですが、個人情報の漏えいと流出の危険が常につきまとう懸念が拭い切れません。巨額の税金投入、システムの
トラブル発生など問題山積の
マイナンバー制度は、
制度そのものの凍結・中止、見直しを求める立場から反対をするものです。 そのほか、子ども・
子育て支援新制度の推進、生活保護の削減、
教育委員会制度の改定に伴う事業費などについては、国の制度改悪に歩調を合わせ、市民の福祉や教育にかかわる分野に影響を及ぼすという点で反対いたします。 次に、安倍政権のもとで、社会保障のためと消費税を増税しながら、実際には
社会保障予算の削減が続けられています。 その具体化として、平成27年度の
介護保険制度の見直しでは、介護報酬が引き下げられ、
特養ホーム入居の要件として介護度が制限され、要支援の方のデイサービス、
ヘルパー利用は
介護保険サービスから切り離し、市の総合事業に移行しました。介護利用料の引き上げ、補足給付の縮小など、利用者にとってはサービスの後退の何物でもありません。家族の介護の負担と経済的負担をふやし、介護の社会化からまたしても遠ざかる制度改悪と言わなければなりません。 介護や予防を必要とする方が専門的なケアやサービスが受けられるよう求めるとともに、事業者が安定的に事業運営ができるよう、介護報酬の引き上げを強く求めるものです。 本市からも、この点については、国に対し責任ある財政負担を求めていただきたいものですし、市としては、少なくとも現状の
サービス水準を維持するとともに、独自の財源措置を講じて、
介護保険料の値上げを抑制する努力を図るべきでありました。 市民の暮らしを守り、福祉を充実させることは、いつの市民要求を見てもトップに上がっているように、これは行政の最大の仕事です。 高齢化が進行し、想定外の災害が発生する昨今、市民生活の実態に照らし、安心して暮らせるまちづくりに軸足を置いた税金の配分・使い方にするとともに、限られた財源でもあり、特に
大型公共事業については、その緊急性と必要度合いを厳に見きわめて市政運営をされるよう申し上げ、討論といたします。 以上です。
○議長(村本一則君) 19番、藤田政樹君。 〔19番(藤田政樹君)登壇〕
◆19番(藤田政樹君) ただいま議題となっております平成27年度白山市
一般会計歳入歳出決算を初めとする特別会計を含め、全議案について、賛成の立場で討論を行います。 この1年の経済状況を振り返りますと、大胆な金融政策や機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略を柱とする
経済財政政策の推進により、雇用・所得環境が改善する中、緩やかな回復基調を見せておりましたが、年明け以降の円高・株安による企業の景況感や
消費者マインドの下振れ、在庫調整による生産抑制などから、力強さを欠いた状況となっております。 最近では、個人消費及び生産は一部に弱さが見られるものの、今後、雇用・所得環境の改善が続く中、各種政策の効果もあって、着実に回復を続けていくことが期待されております。しかしながら、海外景気の下振れなどが景気を下押しするリスクとなっていることから、その動向に留意が必要であります。 このような中、平成27年度当初予算は、合併11年目から始まる
普通交付税の
段階的減額措置について、10%の減額分を約2億9,700万円と見積もり、減債基金については7,500万円余りの取り崩しを行っております。 その平成27年度
一般会計決算においては、
普通交付税の
段階的減額措置の影響はあるものの、企業業績の好調を背景に税収が高水準を維持したことに加え、事務事業の効率的な執行に努められたことにより、実質収支で約11億円余りを本年度に繰り越しをしております。 また、決算に基づく主な財政指標である
実質公債費比率や将来負担比率などの
健全化判断比率においても、いずれの数値も前年度より改善していることは評価するものであります。 特に、歳出においては、限られた予算の中で、白山市の将来を担う心豊かで感性あふれる人材の育成のため、湊小学校、蝶屋小学校の大
規模改造地震補強事業、蕪城小、広陽小学校の
エアコン設置等学校施設の整備、
特別支援教育支援員の増員、18歳までの
子ども医療費の無料化、第3子以降の児童の
保育料無料化、半額措置を初めとする保育料の負担軽減など、子育て環境の充実強化が図られているところでもあります。 また、新たな観光地としての
白峰重要伝統的建造物群の環境整備、美川地区の
デジタル防災行政無線の整備、横江町地区や
北安田南部地区を初めとする
土地区画整理事業、農業者の
経営体育成支援事業の拡充、地方創生の核となる道の駅整備事業など、
人口減少時代を見据えた交流・定住人口を促進する事業が計画的に展開されております。 さらに、
北陸新幹線白山駅の設置に向けた体制整備にも鋭意努められております。 そのほか、
国民健康保険などの特別会計及び
水道事業会計などの企業会計においても、それぞれの事業の目的に沿い、適切な執行に努められております。 今後におきましても、市民生活の安全・安心を最優先に、多様な行政需要に的確に対応し、健全な行財政運営に努め、行政経費の節減・合理化を図るとともに、公平・公正な諸施策を推進され、市民の視点に立ったまちづくりに鋭意取り組まれることを念願するものであります。 その他の議案に関しましても、議員各位の賢明なる判断の上、賛同いただきますようお願いを申し上げ、賛成討論といたします。
○議長(村本一則君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
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△表決
○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第79号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第80号及び議案第81号を採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第82号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第83号ないし議案第90号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は認定であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第91号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり認定されました。 議案第100号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
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△日程第3 議案第92号ないし議案第99号(
委員長報告、質疑、討論、表決)
○議長(村本一則君) 日程第3議案第92号ないし議案第99号を一括して議題といたします。
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△
委員長報告
○議長(村本一則君) 各案に関し、委員会の報告を求めます。
総務企画常任委員会委員長、清水芳文君。 〔
総務企画常任委員会委員長(清水芳文君)登壇〕
◆
総務企画常任委員会委員長(清水芳文君)
総務企画常任委員会における審査の経過及び結果について御報告を申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第97
号防災行政無線同
報系システム整備工事(
白山ろく地域第2期)請負契約についての
事件処分案1件であります。 この案件につきましては、9月9日に説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって、可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で
総務企画常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(村本一則君)
総務企画常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、
文教福祉常任委員会委員長、永井徹史君。 〔
文教福祉常任委員会委員長(永井徹史君)登壇〕
◆
文教福祉常任委員会委員長(永井徹史君)
文教福祉常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第98号「
河内小学校建設工事(校舎建築)請負契約について」の議決の一部変更についてを初めとする
事件処分案2件であります。 これらの案件につきましては、9月9日に説明員から詳細に説明を徴し、慎重に審査し、採決いたしました結果、いずれの議案も全会一致をもって、可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で
文教福祉常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(村本一則君)
文教福祉常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、
産業建設常任委員会委員長、宮中郁恵君。 〔
産業建設常任委員会委員長(宮中郁恵君)登壇〕
◆
産業建設常任委員会委員長(宮中郁恵君) 産業建設常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第96号白山市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例についての条例案1件であります。 この案件につきましては、9月9日に説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって、原案どおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で産業建設常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(村本一則君)
産業建設常任委員会委員長の報告は終わりました。 次に、
予算常任委員会委員長、寺越和洋君。 〔
予算常任委員会委員長(寺越和洋君)登壇〕
◆
予算常任委員会委員長(寺越和洋君) 予算常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第92号平成28年度白山市一般会計補正予算(第2号)を初めとする補正予算案4件であります。 これらの案件につきましては、9月13日に説明員から詳細に説明を徴し、各般にわたり質疑がなされ、慎重に審査し、採決いたしました結果、議案第92号は賛成多数で、残りの議案については全会一致をもって、原案どおり可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で予算常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(村本一則君)
予算常任委員会委員長の報告は終わりました。
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△質疑
○議長(村本一則君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
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△討論
○議長(村本一則君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 12番、宮岸美苗君。 〔12番(宮岸美苗君)登壇〕
◆12番(宮岸美苗君) 8月会議に提案されました議案のうち、議案第92号一般会計補正予算については反対をし、あとの議案については賛成をいたします。 それでは、討論を行いますが、反対する理由は、
マイナンバー制度に関連する事業費であります。 ことし1月に制度の本格運用が始まったものの、個人番号カード発行を全国的に管理するシステムが作動しなくなるなどトラブルが続発して、カードを受け渡す自治体の窓口で混乱を引き起こしたといったことがありました。 今月の報道でも、カードの交付がシステムのふぐあいでおくれている問題で、カード作成を担う地方公共団体情報システム機構がシステムを開発した富士通などに損害賠償を求める方針だとの報道があったところであります。 本格運用した途端にふぐあいが生じ、その改修やカードの利用促進のために、国の補正予算で150億円以上が計上されました。これでは、ふぐあいが起きるたびに際限なく税金を投入する事態になりかねません。人間がシステムをつくり、動かしている以上、ヒューマンエラーは絶対に防げません。 制度の導入に既に3,000億円以上、毎年の維持管理費が300億円以上と言われておりますが、巨額の税金が投じられているにもかかわらず、それに見合うメリットは示されてはいないのではないでしょうか。 個人番号カードは、今のところ、身分証明以外に使い道がありませんが、さまざまな個人情報が組み込まれるカードを持ち歩くほうが、紛失、盗難などのリスクを高めてしまいます。 そのようなカードを、暮らしが便利になるといって、政府が買い物ポイントとの連携や図書館の貸し出し、健康保険証にまで際限なく利用拡大をしようとしていることは重大です。プライバシー保護を後回しにした普及促進はすべきではないと思います。 本市でも当初見込んでいた交付枚数までいっていないということは、多くの人々がこれを必要としていないことを示しているのではないでしょうか。 さまざまな情報が個人番号カードに集積されることについては、国による個人情報の掌握の強化と国民監視につながるとの批判の声も、当初からこれは上がっております。一旦運用を中止し、この制度が本当に必要なのか、再検討すべきではないでしょうか。 私は、メリットどころか、デメリットしかない
マイナンバー制度の凍結・中止と見直しを求める立場から、その問題点を指摘しまして、本補正予算には反対をするものであります。 以上です。
○議長(村本一則君) 以上で通告による討論は終わりました。 ほかに討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) ないようですので、これをもって討論を終結いたします。
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△表決
○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第92号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第93号ないし議案第95号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第96号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。 議案第97号ないし議案第99号を一括して採決いたします。 各案に対する委員長の報告は可決であります。各案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、各案は委員長の報告のとおり可決されました。
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△日程第4 議案第101号(説明、即決)
○議長(村本一則君) 日程第4議案第101号を議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(村本一則君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、山田憲昭君。 〔市長(山田憲昭君)登壇〕
◎市長(山田憲昭君) ただいま追加上程されました議案第101号の教育委員会委員の任命について御説明を申し上げます。 ことし7月31日に教育委員会委員を辞職された平西富士子さんの後任として、新たに竹内千恵子さんを任命いたしたく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の定めにより、議会の同意をお願いするものであります。 竹内さんは、人格が高潔で、豊かな情操を持ち、教育行政に関する豊富な見識を有しており、教育委員会委員として最適任であります。 以上、御審議の上、よろしく御決議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(村本一則君) お諮りいたします。議案第101号は人事に関する案件につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議案第101号は即決することに決しました。 議案第101号を採決いたします。 本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立全員であります。よって、本案は同意することに決しました。
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△日程第5 議案第102号
○議長(村本一則君) 日程第5議案第102号を議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(村本一則君) 市長から提案理由の説明を求めます。 市長、山田憲昭君。 〔市長(山田憲昭君)登壇〕
◎市長(山田憲昭君) ただいま追加上程されました議案第102号の財産の取得につきましては、国道8号宮丸町南交差点付近で建設予定の道の駅(仮称)白山の整備に関連し、市が施工する(仮称)白山市地域振興施設整備事業の用に供する土地を購入するため、条例の定めに基づき、議会の議決を求めるものであります。 以上、よろしく御決議賜りますようお願いを申し上げます。
○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。
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△質疑
○議長(村本一則君) これより議案に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。
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△委員会付託
○議長(村本一則君) ただいま議題となっております議案第102号については、産業建設常任委員会に付託いたします。
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△会議時間延長
○議長(村本一則君) 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめ延長いたします。 暫時休憩いたします。 午後3時42分休憩
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○議長(村本一則君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、報告申し上げます。
産業建設常任委員会委員長から、付託事件の審査結果報告書の提出がありました。
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△
委員長報告
○議長(村本一則君) 議案第102号を議題といたします。 本案に関し、委員会の報告を求めます。
産業建設常任委員会委員長、宮中郁恵君。 〔
産業建設常任委員会委員長(宮中郁恵君)登壇〕
◆
産業建設常任委員会委員長(宮中郁恵君) 産業建設常任委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 当委員会に付託になりました案件は、議案第102号財産の取得についてであります。 この案件につきましては、説明員から詳細に説明を徴し、慎重に審査し、採決いたしました結果、全会一致をもって、可決すべきものとして本会議に移すことに決した次第であります。 以上で産業建設常任委員会の
委員長報告を終わります。
○議長(村本一則君)
産業建設常任委員会委員長の報告は終わりました。
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△質疑
○議長(村本一則君) これより
委員長報告に対する質疑に入ります。 質疑はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 質疑なしと認め、
委員長報告に対する質疑を終結いたします。
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△討論
○議長(村本一則君) これより討論に入ります。 討論はありませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。
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△表決
○議長(村本一則君) これより表決に入ります。 議案第102号を採決いたします。 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、本案は委員長の報告のとおり可決されました。
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△日程第6 議会議案第7号(説明、即決)
○議長(村本一則君) 日程第6議会議案第7号有害鳥獣対策の推進を求める意見書を議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(村本一則君) 提案理由の説明を提出者である清水芳文君から求めます。 17番、清水芳文君。 〔17番(清水芳文君)登壇〕
◆17番(清水芳文君) 議会議案第7号について提案理由の説明を申し上げます。 有害鳥獣については、これまでも対策を講じてきていますが、地球温暖化による生息環境の変化、高齢化による狩猟者数の減少などにより、有害鳥獣の数は増加し、農作物に対する被害は200億円程度で推移しております。有害鳥獣による被害は、国内農業従事者が事業を継続する上において深刻な事態を招いているとともに、熊などの大型動物によって人が危害を加えられる事件なども頻発しております。 財産のみならず身体・生命を守るためには、生態系に配慮しながら、有害鳥獣を一定数駆除する必要があると考えられるものの、さまざまな課題により、有害鳥獣の個体数削減に至っていない状況があります。 よって、国におかれては、有害鳥獣駆除の促進や負担軽減、処分後の利活用並びに地域資源への転化など、有害鳥獣対策の推進に努められるよう強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(村本一則君) お諮りいたします。議会議案第7号については事理明白につき、この際、即決したいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第7号は即決することに決しました。 議会議案第7号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第7号は可決されました。
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△日程第7 議会議案第8号(説明、即決)
○議長(村本一則君) 日程第7議会議案第8号地方財政の充実・強化を求める意見書を議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(村本一則君) 提案理由の説明を提出者である竹田伸弘君から求めます。 16番、竹田伸弘君。 〔16番(竹田伸弘君)登壇〕
◆16番(竹田伸弘君) 御苦労さまでございます。 議会議案第8号について提案理由の説明を申し上げます。 地方自治体は、
子育て支援を初めとする社会保障や、被災地の復興や環境対策など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直面しております。 一方、地方公務員を初め、人材が減少する中で、新たなニーズの対応が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要があります。 特に、今年度から開始されましたトップランナー方式の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、地方財政全体の安易な縮小が危惧されるものとなっております。 本来、必要な公共サービスを提供するため、財政面でサポートするのが財政の役割であります。財政再建目標を達成するためだけに、不可欠なサービスが削減されれば、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかであります。 よって、国におかれましては、2017年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての
社会保障予算の充実、地方財政の確立を目指すとともに、各種施策において適切な措置を講じられることを強く求めていきたく、本案を提出した次第であります。 どうか議員各位には適切な御決定をいただきますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(村本一則君) お諮りいたします。議会議案第8号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第8号は即決することに決しました。 議会議案第8号を採決いたします。 本案は可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第8号は可決されました。
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△日程第8 議会議案第9号(説明、即決)
○議長(村本一則君) 日程第8議会議案第9号北朝鮮のたび重なる核実験に抗議する決議を議題といたします。
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△提案理由の説明
○議長(村本一則君) 提案理由の説明を提出者である前多喜良君から求めます。 18番、前多喜良君。 〔18番(前多喜良君)登壇〕
◆18番(前多喜良君) 議会議案第9号北朝鮮のたび重なる核実験に抗議する決議について提案理由の説明を申し上げます。 北朝鮮は、9月9日、5回目となる核実験を強行しました。我が国を初め国際社会は、北朝鮮に対して、核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行為を決して行わないよう警告と要求を繰り返してきたにもかかわらず、核弾頭能力を高めるためとして核実験を再度強行したことは、我が国のみならず国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、核兵器廃絶と平和を願う人々に対する挑戦であります。 北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるため、北朝鮮を6カ国協議の対話の場につかせ、平和的解決に向けて、国際社会が一致結束して、政治的・外交的努力を強めることが必要であります。 本市議会は、これまでも核兵器の廃絶と平和維持を求めた平和都市宣言の決議を行っており、北朝鮮の再度に及ぶ核実験に対し、厳重に抗議するとともに、今後一切の核実験を実施せず、保有する全ての核の廃絶を行うことを強く求めたく、ここに決議するものであります。 どうか議員各位にはこの趣旨を御理解いただき、御賛同賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。
○議長(村本一則君) 提案理由の説明は終わりました。
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△表決
○議長(村本一則君) お諮りいたします。議会議案第9号については事理明白につき、この際、即決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、議会議案第9号は即決することに決しました。 議会議案第9号を採決いたします。 本案は可決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立〕
○議長(村本一則君) 起立全員であります。よって、議会議案第9号は可決されました。
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○議長(村本一則君) 以上をもって、今8月会議の議事全部を終了いたしました。 次に、休会の件についてお諮りいたします。 明日22日から11月30日までの70日間は、本会議を休会といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(村本一則君) 御異議なしと認めます。よって、以上のとおり休会とすることに決しました。 次の本会議は、12月1日午前10時から開きます。 本日はこれにて散会いたします。
◎議会事務局長(北村潔君) 御起立願います。礼。 午後4時3分散会
---------------------------------------(参照) 平成28年白山市議会8月会議追加提出事件一覧表事件の番号 件名議案第101号 教育委員会委員の任命について議案第102号 財産の取得について
--------------------------------------- 議委第38号 平成28年9月9日 白山市議会議長 村本一則様
総務企画常任委員会 委員長 清水芳文 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第97
号防災行政無線同
報系システム整備工事(
白山ろく地域第2期)請負契約について可決妥当と認める
--------------------------------------- 議委第39号 平成28年9月9日 白山市議会議長 村本一則様
文教福祉常任委員会 委員長 永井徹史 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第98号「
河内小学校建設工事(校舎建築)請負契約について」の議決の一部変更について可決妥当と認める議案第99号「
河内小学校建設工事(屋内運動場建築)請負契約について」の議決の一部変更について可決妥当と認める
--------------------------------------- 議委第40号 平成28年9月9日 白山市議会議長 村本一則様 産業建設常任委員会 委員長 宮中郁恵 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第96号白山市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例について原案可決妥当と認める
--------------------------------------- 議委第41号 平成28年9月13日 白山市議会議長 村本一則様 予算常任委員会 委員長 寺越和洋 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第92号平成28年度白山市一般会計補正予算(第2号)原案可決妥当と認める議案第93号平成28年度白山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第94号平成28年度白山市介護保険特別会計補正予算(第1号)〃〃議案第95号平成28年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)原案可決妥当と認める
--------------------------------------- 議委第42号 平成28年9月15日 白山市議会議長 村本一則様
決算常任委員会 委員長 小川義昭 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第79号平成27年度白山市
一般会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第80号平成27年度白山市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第81号平成27年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第82号平成27年度白山市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第83号平成27年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第84号平成27年度白山市
墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第85号平成27年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第86号平成27年度白山市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第87号平成27年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃議案第88号平成27年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について認定妥当と認める議案第89号平成27年度白山市
水道事業会計決算の認定について〃〃議案第90号平成27年度白山市工業用
水道事業会計決算の認定について〃〃議案第91号平成27年度白山市
下水道事業会計決算の認定について〃〃議案第100号平成27年度白山市
水道事業会計未処分利益剰余金の処分について可決〃
--------------------------------------- 議委第43号 平成28年9月21日 白山市議会議長 村本一則様 産業建設常任委員会 委員長 宮中郁恵 委員会審査報告 本委員会に付託の事件は審査の結果、次のとおり決定したから会議規則第110条の規定により報告します。 記事件の番号件名審査結果理由議案第102号財産の取得について可決妥当と認める
---------------------------------------議会議案第7号 有害鳥獣対策の推進を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成28年9月21日提出 白山市議会議長 村本一則様 提出者 白山市議会議員 清水芳文 賛成者 白山市議会議員 小川義昭 岡本克行 吉田郁夫 前多喜良 藤田政樹 有害鳥獣対策の推進を求める意見書 有害鳥獣については、これまで対策を講じてきているが、地球温暖化による生息環境の変化、高齢化による狩猟者数の減少などにより、有害鳥獣の数は増加し、農作物に対する被害は200億円程度で推移している。有害鳥獣による被害により国内農業従事者が事業を継続する上において深刻な事態を招いている。また、熊などの大型動物によって人が危害を加えられる事件なども頻発している。 財産のみならず身体・生命を守るためには、生態系に配慮しながら、有害鳥獣を一定数駆除する必要があると考えられるものの、捕獲後の処理に係る負担や駆除が追いつかないなど、さまざまな課題により、有害鳥獣の個体数削減に至っていない状況がある。 よって、国におかれては、有害鳥獣駆除の促進や負担軽減、処分後の利活用並びに地域資源への転化など、有害鳥獣対策の推進について、下記の項目を実現するよう強く要望する。 記1 有害鳥獣被害を低減させるため、そして住民の生命を守るためにも、被害対策の中核となるコーディネーターを育成するとともに、必要な数の狩猟者(鳥獣被害対策実施隊)を確保するため、さらなる措置を講ずること。2 侵入防止(電気)柵施設における安全を確保するため、さらなる指導を徹底すること。3 有害鳥獣の行動様式を的確に把握し、個体数を管理するため、ICTの積極的な活用を推進すること。4 国内各地域に広域で利用できる有害鳥獣向け食肉処理施設を整備すること。5 ジビエとして積極的に活用し、「6次産業化」を推進すること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年9月21日 白山市議会議長 村本一則
---------------------------------------議会議案第8号 地方財政の充実・強化を求める意見書 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成28年9月21日提出 白山市議会議長 村本一則様 提出者 白山市議会議員 竹田伸弘 賛成者 白山市議会議員 小川義昭 岡本克行 吉田郁夫 前多喜良 藤田政樹 地方財政の充実・強化を求める意見書 地方自治体は、
子育て支援、医療、介護などの社会保障、被災地の復興、環境対策、地域交通の維持など、果たす役割が拡大する中で、人口減少対策を含む地方版総合戦略の策定・実行など、新たな政策課題に直面している。 一方、地方公務員を初め、人材が減少する中で、新たなニーズの対応が困難となっており、公共サービスを担う人材確保を進めるとともに、これに見合う地方財政の確立を目指す必要がある。 こうした状況にもかかわらず、社会保障と地方財政を二大ターゲットとした歳出削減に向けた議論が加速している。特に、今年度から開始された「トップランナー方式」の導入は、民間委託を前提とした地方交付税算定を容認するものであり、地方財政全体の安易な縮小が危惧されるものとなっている。「インセンティブ改革」とあわせて、地方交付税制度を利用した国の政策誘導であり、客観・中立であるべき地方交付税制度の根幹を揺るがしかねないものである。 本来、必要な公共サービスを提供するため、財政面でサポートするのが財政の役割である。しかし、財政再建目標を達成するためだけに、不可欠なサービスが削減されれば、本末転倒であり、国民生活と地域経済に疲弊をもたらすことは明らかである。 このため、2017年度の政府予算、地方財政の検討に当たっては、国民生活を犠牲にする財政とするのではなく、歳入・歳出を的確に見積もり、人的サービスとしての
社会保障予算の充実、地方財政の確立を目指すことが必要である。 よって、国におかれては、下記の項目を実現するよう強く要望する。 記1 社会保障、被災地復興、環境対策、地域交通対策、人口減対策など、増大する地方自治体の財政需要を的確に把握し、これに見合う地方一般財源総額の確保を図ること。2 子ども・
子育て支援新制度、地域医療構想の策定、地域包括ケアシステム、生活困窮者自立支援、
介護保険制度や
国民健康保険制度の見直しなど、急増する社会保障ニーズへの対応と人材を確保するための
社会保障予算の確保及び地方財政措置を的確に行うこと。3 トップランナー方式を含む地方の歳入歳出の効率化を議論する場合には、条件不利地域等、地域の実情に配慮するとともに、住民生活の安心・安全が確保されることを前提とした合理的なものとし、地方交付税の財源保障機能が損なわれないようにすること。4 復興交付金、震災復興特別交付税などの復興に係る財源措置については、復興集中期間終了後の2016年度以降も継続すること。また、2015年度の国勢調査を踏まえた人口急減・急増自治体の行財政運営に支障が生じることがないよう、地方交付税算定のあり方を引き続き検討すること。5 地域間の財源偏在性の是正のため、地方偏在性の小さい所得税・消費税を対象に国税から地方税への税源移譲を行うなど、抜本的な解決策の協議を進めること。 同時に、各種税制の廃止、減税を検討する際には、自治体財政に与える影響を十分検証した上で、代替財源の確保を初め、財政運営に支障が生じることがないよう対応を図ること。6 地方財政計画に計上されている「歳出特別枠」「重点課題対応分」及び「まち・ひと・しごと創生事業費」については、自治体の財政運営に不可欠な財源となっていることから、現行水準を確保すること。また、これらの財源措置について、臨時・一時的な財源から恒久的財源へと転換を図るため、社会保障、環境対策、地域交通対策など、経常的に必要な経費に振りかえること。7 地方交付税の財源保障機能・財政調整機能の強化を図り、市町村合併の算定特例の終了を踏まえた新たな財政需要の把握、小規模自治体に配慮した段階補正の強化などの対策を講じること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年9月21日 白山市議会議長 村本一則
---------------------------------------議会議案第9号 北朝鮮のたび重なる核実験に抗議する決議 上記の議案を別紙のとおり、白山市議会会議規則第14条第1項の規定により提出する。 平成28年9月21日提出 白山市議会議長 村本一則様 提出者 白山市議会議員 前多喜良 賛成者 白山市議会議員 小川義昭 岡本克行 吉田郁夫 藤田政樹 北朝鮮のたび重なる核実験に抗議する決議 北朝鮮は、9月9日、5回目となる核実験を強行した。我が国を初め国際社会は、北朝鮮に対して、核実験や弾道ミサイル発射等の挑発行為を決して行わないよう警告と要求を繰り返してきたにもかかわらず、核弾頭能力を高めるためとして核実験を再度強行したことは、我が国のみならず国際社会の平和と安全に対する重大な脅威であり、核兵器廃絶と平和を願う人々に対する挑戦である。 北朝鮮に核・ミサイル開発を放棄させるために、北朝鮮を6カ国協議の対話の場につかせることは、いよいよ急務である。そのために平和的解決に向け、国際社会が一致結束して、制裁措置の全面的で厳格な実施とその強化を含め、政治的・外交的努力を強めることが必要である。 本議会は、これまでも核兵器の廃絶と平和維持を求めた「平和都市宣言」の決議を行っており、市民生活の安全と安心を守る立場から、北朝鮮の再度に及ぶ核実験に対し、これ以上平和と安全を脅かす行為を行わないよう厳重に抗議するとともに、今後一切の核実験を実施せず、保有する全ての核の廃絶を行うことを強く求めるものである。 以上、決議する。 平成28年9月21日 白山市議会議決一覧表議決番号事件の番号件名議決月日議決結果備考第1号議案第79号平成27年度白山市
一般会計歳入歳出決算の認定について9月21日認定賛成多数第2号議案第80号平成27年度白山市
国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成全員第3号議案第81号平成27年度白山市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第4号議案第82号平成27年度白山市
介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成多数第5号議案第83号平成27年度白山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃賛成全員第6号議案第84号平成27年度白山市
墓地公苑特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第7号議案第85号平成27年度白山市温泉事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第8号議案第86号平成27年度白山市宅地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第9号議案第87号平成27年度白山市工業団地造成事業特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第10号議案第88号平成27年度白山市湊財産区特別会計歳入歳出決算の認定について〃〃〃第11号議案第89号平成27年度白山市
水道事業会計決算の認定について〃〃〃第12号議案第90号平成27年度白山市工業用
水道事業会計決算の認定について〃〃〃第13号議案第91号平成27年度白山市
下水道事業会計決算の認定について〃〃賛成多数第14号議案第100号平成27年度白山市
水道事業会計未処分利益剰余金の処分について〃可決賛成全員第15号議案第92号平成28年度白山市一般会計補正予算(第2号)〃原案可決賛成多数第16号議案第93号平成28年度白山市
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)〃〃賛成全員第17号議案第94号平成28年度白山市介護保険特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第18号議案第95号平成28年度白山市湊財産区特別会計補正予算(第1号)〃〃〃第19号議案第96号白山市農業委員会の選挙による委員の定数等に関する条例の一部を改正する条例について〃〃〃第20号議案第97
号防災行政無線同
報系システム整備工事(
白山ろく地域第2期)請負契約について〃可決〃第21号議案第98号「
河内小学校建設工事(校舎建築)請負契約について」の議決の一部変更について〃〃〃第22号議案第99号「
河内小学校建設工事(屋内運動場建築)請負契約について」の議決の一部変更について〃〃〃第23号議案第101号教育委員会委員の任命について〃同意〃第24号議案第102号財産の取得について〃可決〃第25号議会議案第7号有害鳥獣対策の推進を求める意見書〃原案可決〃第26号議会議案第8号地方財政の充実・強化を求める意見書〃〃〃第27号議会議案第9号北朝鮮のたび重なる核実験に抗議する決議〃〃〃 報告第15号平成27年度決算に基づく
健全化判断比率及び公営企業決算に基づく資金不足比率の報告について 報告第16号一般財団法人白山市地域振興公社の経営状況の報告について
--------------------------------------- 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。 議長 村本一則 副議長 石地宜一 議員 前多喜良 議員 藤田政樹...