姫路市議会 2023-03-28 令和5年第1回定例会−03月28日-06号
第1点は、世界遺産姫路城マラソンの救護体制についてであります。 先月26日に開催された世界遺産姫路城マラソン2023において、走行中にけがをしたランナーが拠点応援ポイントへ行ったものの、救急セットの配付がなく、救急車を呼んでもすぐに搬送先が決まらず、また、ランナーの家族に連絡を取ろうとしても本部が対応できなかったという事案があったものであります。
第1点は、世界遺産姫路城マラソンの救護体制についてであります。 先月26日に開催された世界遺産姫路城マラソン2023において、走行中にけがをしたランナーが拠点応援ポイントへ行ったものの、救急セットの配付がなく、救急車を呼んでもすぐに搬送先が決まらず、また、ランナーの家族に連絡を取ろうとしても本部が対応できなかったという事案があったものであります。
また、姫路城のライトアップイベントや商店街等のイルミネーションと時期を合わせて行うことで、姫路駅前から姫路城までのエリアにおける一体的なにぎわいを創出したいと考えている、とのことでありました。 これに対して、委員から、国内観光客だけでなく、インバウンドも見込めるような、他都市に負けないすばらしいイルミネーションとなるよう取り組まれたい、との意見がありました。
◆問 姫路城ゼロカーボンキャッスル構想に関連して、市の遊休地に太陽光発電設備を設置するとのことであるが、どこに設置するのか。 ◎答 住宅課等と協議し、市内に幾つかある市営住宅撤去後の土地等で利用目的が定まっておらず、今後20年以上利用できるような場所を抽出し、ヒアリングを行った上で場所を選定した。
具体的には、平成中村座姫路城公演やお城EXPO特別版など、姫路城世界遺産登録30周年を記念した様々な催しを展開するほか、こどもの未来健康支援センター、愛称みらいえの開設など、未来を担う子どもや若年層を支援するためのライフステージに応じた切れ目のない支援を行うとともに、姫路版スマートシティや姫路城ゼロカーボンキャッスル構想を推進してまいります。
今後は、姫路城ゼロカーボンキャッスル構想を着実に進めることで、姫路城周辺のゼロカーボン化を契機とする脱炭素ドミノを起こし、脱炭素型のライフスタイルや企業経営の定着を図り、発展的かつ持続可能なまちづくりを目指してまいります。
世界遺産登録30周年を祝い、姫路城と姫路市の魅力を国内外へ発信し、姫路城の歴史的・本質的価値をさらに高めていけるよう、開催期間が長期に及ぶ新規事業を含め、様々な事業を企画しております。
そのような状況下で、本年は、姫路城が日本初の世界文化遺産に登録されてから30周年を迎える記念の年となります。世界に誇る姫路城の保存管理及び活用をより一層進め、顕在化していない魅力あるコンテンツを対外的に発信していくため、本市といたしましても、世界遺産登録30周年記念事業を精力的に展開してまいります。 今定例会は、新年度予算案をご審議いただく議会であります。
第2点は、姫路城世界遺産登録30周年記念事業についてであります。 本市では、令和5年12月11日に姫路城が世界文化遺産登録30周年を迎えることから、令和4年12月から令和6年3月まで、記念事業を順次、実施するものであります。
また、姫路城には、消防設備としてスプリンクラーや連結送水管が配備されている上に、自衛消防隊があり、かなりのレベルでの活動が可能になっている。 さらに、姫路城の防災システムと消防本部の指令システムは連携しているため、有事の際にはすぐに連絡が入り、全市から15台の車両が集結し、消防局を挙げて対応することになる。したがって、姫路東消防署が移転しても、姫路城の防災は十分に確保できるものである。
◆問 令和4年度から5年度にかけて、姫路城世界遺産登録30周年記念事業を全市を挙げて展開するとのことであり、世界中から注目してもらうチャンスだと思っている。 記念事業案のうち、新規事業のさくらサーカス姫路公演や平成中村座姫路城公演、人文字イベント等については面白いと感じているが、拡充事業の姫路お城まつりや姫路城ナイトイベント等については、どのように実施しようと考えているのか。
具体的な事業内容につきましては、姫路お城まつりや姫路城ナイトイベントなどの既存事業の拡充に加え、姫路城特設会場での古典芸能の公演や、アクリエひめじでのお城をテーマとした展示会のほか、市民参画イベントなど多くの新規事業を実施する予定でございます。
◎和田達也 副市長 (登壇) 議員のご質問中、4項目めの市政の重要課題についての9点目、姫路城の世界文化遺産登録30周年記念事業の推進についてのうち、観光スポーツ局所管部分について、お答えいたします。 姫路城の世界遺産登録30周年を祝う記念事業を、令和4年12月から令和6年3月まで全市を挙げて展開し、本市の観光・文化振興を推進してまいります。
姫路城においては、来年12月に世界遺産登録30周年を迎えます。 本市では、そのプレイベントとして、三の丸広場を舞台に、光と水と音楽が響き合うライトアップイベント「姫路城 Castle History 鏡花水月」を来月に開催するなど、アフターコロナに向けたにぎわいを創出することで、人や物の流れを加速させるための施策に取り組んでおります。
◆問 現地での建て替えが厳しいとの説明であるが、一方で、これまで文化庁には相談していないと言われると、努力不足であり、これまであの場所で姫路城を守ってきた東消防署のことを真剣に考えていたのかと言わざるを得ず、みんなが納得できない部分になると思う。
・国宝姫路城夜間照明設備改修工事の実施に当たり、天守群のライトアップを中断する期間があることから、当該工事がゼロカーボンキャッスルの実現のために欠かすことができないことをしっかり周知するとともに、ライトアップのない姫路城を生かした取組についても検討されたいことについて 先日開催した姫路城観月会では、ゼロカーボンキャッスルPRコーナーを設けて、当該工事の内容、必要性などを来場者にPRした。
◎答 兵庫の聖火リレーは、もともと複数の市の公道をランナーが走る予定だったが、新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言延長を受けて会場が姫路城三の丸広場と篠山城跡三の丸広場のみとなった。聖火が巡らなかった市の支出が抑えられたため、もともと他市へ補助されるはずだった分が開催された姫路市と丹波篠山市に分配され、予算額よりも決算額のほうが多くなっている。
また、コロナ禍において感染対策と経済対策の両面から、緊急かつ実効性の高い施策に取り組んでまいりましたが、刻々と変化する新型コロナウイルス感染状況の中、世界遺産姫路城マラソンなど、まちのにぎわいや活気を取り戻すための取組を何度も中止せざるを得ない状況があったことは、誠に残念であり、経済活性化に向けてアクセルを踏むべきか、感染対策を優先してブレーキを踏むべきかの難しい判断を何度も強いられ、夜も眠れぬ苦しいときもありました
最初に、世界遺産登録30周年を迎えるに当たって、環境整備等将来の姫路城周辺のあるべき姿を本市としてどのように考えておられるのかをお聞きします。 姫路城は平成5年、奈良の法隆寺とともに日本で初めて世界文化遺産に登録されました。
一方で、コロナ禍の影響により、国際観光都市として姫路城を活用した観光施策の展開が抑制されたほか、世界遺産姫路城マラソンのようなイベントや各地域における行事など、市民活動の多くが中止に追い込まれたことで、まちのにぎわいや地域活動の活性化を推進することが十分にできませんでした。